綾崎隼のレビュー一覧

  • 吐息雪色 【電子特別版】

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    綾崎さんの作品で私の一番のおすすめです。文の読みやすさ、言葉の美しさなど相変わらずどれも素敵であり、恋愛ミステリとしてはわりとミステリ感が強いものだと思います。よく読むと簡単に気付けるトリックですが、私としてはさらーっと読んで騙されて欲しいです。そのとき涙なしにはいられないはず!一読の価値ありです。

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    2012年10月28日
  • 永遠虹路

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    類まれなる美貌と美声を持って生まれた七虹。この物語では、彼女の視点からではなく、その周りの人々の視点から七虹の姿が綴られています。章を進めていくにつれ、より昔の七虹へと、時が遡っていく構成が面白い。遠回りで切ない愛の物語。余談ですがカバーイラストで七虹が泣いているように見えるのは、話とつながりがあるのかなあと思ったりします。

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    2012年10月14日
  • ノーブルチルドレンの残酷

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    『花鳥風月シリーズ』と合わせて読むと、綾崎ワールドはグンと面白くなります。とにかく、続編の『告別』『断罪』『愛情』を読んでこそのノーブルチルドレン。まだまだ物語――「夜」は、始まったばかり。

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    2012年10月14日
  • ノーブルチルドレンの断罪

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    緑葉と歩夢の、従兄妹としては普通でないほどの信頼関係の謎が明かされます。歩夢のポジションには胸が痛んだ。物語は「真夜中」へ・・・。

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    2012年10月14日
  • ノーブルチルドレンの愛情

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    綾崎隼の作品において、登場人物が過去最多。『残酷』から『告別』『断罪』と展開されてきた”現代のロミオとジュリエット”の哀しくせつない愛の物語のクライマックス!吐季に襲う「残酷」。それから時がたち、歩夢は、麗羅は、雪蛍は、七虹は、緑葉は、そして、吐季は・・・。彼らに「夜明け」は来るのだろうか。それぞれの想いの切なさ、強さに、最後は泣いてしまいました。これまでの『花鳥風月シリーズ』も併せて読むと、描かれている舞原家の人物の歴史がよくわかり、世界観が広がります♪

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    2012年10月14日
  • ノーブルチルドレンの愛情

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    ネタバレ

    ハッピーエンドでした!!
    吐季の姿がとても切なくてどうなるのかと
    思いましたが、さすが緑葉!強くて美しい緑葉大好きです。
    次の綾崎さんの作品が楽しみ。

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    2012年10月10日
  • ノーブルチルドレンの愛情

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    最終巻。おもしろかったです!

    時間はすごく早く進むけど、せつなくなるような場面がたくさんあって、早く先が知りたいと思わせてくれるような展開でした。

    最後はちょっと予想がつく感じだったけど、読み終わったあとすっきりできたのでよかったです。

    ノーブルチルドレンの休日とか本当に実現したらいいのにな。
    その後の様子とか読んでみたいです。

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    2012年09月24日
  • INNOCENT DESPERADO

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    ネタバレ

    やられた。
    横並びする恋愛模様なんて別段珍しいものでもないんだけど、心が揺さぶられる。
    妹が花瓶で殴っただとか、奇跡が起きただとか、家出だとか、もう馬鹿馬鹿しくてイライラしたくらいだった。だけど、最後の展開に自分の感情の全てを持って行かれた。あんなの、失恋の経験がある人間なら誰だって持っていかれるよ。
    ズルイとすら思えるくらい。
    途中で読むのがダルくなったりもしたけど、全て作者の計算の上だった。前置きが長すぎる。でも、必要だから仕方ない。
    なんだかんだで一番哀れなのは凪紗だと思った。
    いや、何も知らないあの2人かな。でも、知った所でどーしようもないし
    はぁ~

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    2012年09月16日
  • 初恋彗星

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    前半は主人公の恋人を思う一人称で綴られているが、中盤から断どんでん返し。
    一変して切なくも温かい優しい物語です。

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    2012年09月14日
  • ノーブルチルドレンの愛情

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    ネタバレ

    ページをめくった初めから
    裏表紙を閉じるその時まで
    そこにはただ、愛だけが詰まっていた……


    ジュリエットを失ったロミオに訪れる死はなにも
    肉体だけに依るものではない

    絶望、絶望、絶望ばかりが積み重なって
    確かに彼は死んだだろう

    何故そんなにも彼を追いつめるのかと唇を噛み締めた
    もういっそのこと、結末を見てしまいたいという気持ちを
    必死に抑えてページを繰った
    作中の彼と等しく時間感覚を失い
    気づけば吐季も30の半ばで
    抱いた胸の内の想いもまた、彼と同調する

    終わるのかな
    それともまだ……


    変わらないことは罪であり
    変わらないことは誇りだ

    相容れないようでいて、それこそが真理で

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    2012年09月08日
  • ノーブルチルドレンの愛情

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    ノーブルチルドレンシリーズの最終巻だった愛情ですが、とてもおもしろかったです。緑葉の一途な気持ちに心打たれました。

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    2012年09月04日
  • ノーブルチルドレンの愛情

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    とても良かったです!
    緑葉と吐季、とりまく皆が幸せになればいいなぁと心から思いました。
    終わってほしくないっ!と思いながらも2日で読み切ってしまった(笑)

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    2013年07月13日
  • ノーブルチルドレンの愛情

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    ついに終わってしまった・・・!
    途中は読んでいてものすごく切なかったけど、ああいう風に終わってくれて大満足。
    緑葉の前向きさは読んでいて本当にすがすがしかった。
    大好きなシリーズが完結したのはなんか寂しいけど、これからも綾崎さんの作品を楽しみにしています。

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    2012年08月27日
  • 吐息雪色 【電子特別版】

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    これはもう最高傑作。久しぶりに泣いた。私には語れる言葉が見つからない。
    恋愛物語というよりは、家族・姉妹を描いた物語と言えるでしょうか。
    家族を想う気持ちは素晴らしいです。

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    2012年08月20日
  • INNOCENT DESPERADO

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    主人公の紀橋朱利、好きだなぁ。こんな感じ理想だわ…

    綾崎隼さんの本の登場人物って、1人1人に個性があって引き込まれてしまう。

    『花鳥風月』シリーズ読み直すか><b

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    2012年07月12日
  • 吐息雪色 【電子特別版】

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    花鳥風月シリーズの中で一番好きです。

    簡単に言えば時系列的な問題なのですが、
    私はまったく気づきませんでした(笑)
    よくできてるなぁと思います。いろんな意味で(笑)
    個人的に、主人公も今までの中では一番庶民的で好感が持てました。

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    2012年07月02日
  • ノーブルチルドレンの断罪

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    どんどん好きになってく、このシリーズ。続きが気になる!早く読みたい!
    吐季の気持ちが少しずつ変化してきてると同時に、はじめから予測されてきた問題が大きくなっていく。時折でてくる切ない表現がたまらない。
    謎もフセンも多くおもしろい。引き込まれるし、サクサク読めるので、時間があるときに一気に読みたくなる作品です。

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    2012年05月29日
  • ノーブルチルドレンの断罪

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    緑葉に対する吐季の心情が変化し、2人なりの幸せを得られるのかと思いきや。
    やっぱり周りがそうはさせないんだなぁ。
    次でなんとか幸せになってほしい。
    綾崎さんの書く物語は何がとはうまく言えないんだけど、好き。

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    2012年05月26日
  • 蒼空時雨

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    綾崎さんの本はほんとによいなー!やっぱり朱利さんを選ぶのですねー!零央くんほんとついてないですね……本来なら選ばれるべきは零央くんだったのにね!零央くんにもいつか素敵な女性が現れることを願って!

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    2013年12月23日
  • ノーブルチルドレンの断罪

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    切ない・・・!
    けど、吐季と緑葉がいい感じになっててすごく楽しかった^^

    次回で完結ですが、出来ればずっと続いて欲しいです・・・

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    2012年04月26日