【感想・ネタバレ】ノーブルチルドレンの断罪のレビュー

あらすじ

美波高校の『演劇部』に所属する舞原吐季と、『保健部』に所属する千桜緑葉。決して交わってはならなかった二人の心が、魂を切り裂く別れをきっかけに通い合う。しかし、奇妙な暖かさに満ちていた二人の幸福な時間は、長くは続かなかった。仇敵である舞原と千桜、両家の執拗な糾弾が勢いを増していく。そして、二人の未来には、あまりにも重く、どうしようもないまでに取り返しがつかない代償が待ち受けていて……。ポップなミステリーで彩られた、現代のロミオとジュリエットに舞い降りる、儚き愛の物語。悲哀と遺愛の第三幕。

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

読めば読むほど、
ノーブルチルドレンシリーズが好きになる。
毎回切なすぎる。
愛情が温かすぎて辛い。

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2020年02月20日

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緑葉と歩夢の、従兄妹としては普通でないほどの信頼関係の謎が明かされます。歩夢のポジションには胸が痛んだ。物語は「真夜中」へ・・・。

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2012年10月14日

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どんどん好きになってく、このシリーズ。続きが気になる!早く読みたい!
吐季の気持ちが少しずつ変化してきてると同時に、はじめから予測されてきた問題が大きくなっていく。時折でてくる切ない表現がたまらない。
謎もフセンも多くおもしろい。引き込まれるし、サクサク読めるので、時間があるときに一気に読みたくなる作品です。

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2012年05月29日

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緑葉に対する吐季の心情が変化し、2人なりの幸せを得られるのかと思いきや。
やっぱり周りがそうはさせないんだなぁ。
次でなんとか幸せになってほしい。
綾崎さんの書く物語は何がとはうまく言えないんだけど、好き。

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2012年05月26日

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切ない・・・!
けど、吐季と緑葉がいい感じになっててすごく楽しかった^^

次回で完結ですが、出来ればずっと続いて欲しいです・・・

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2012年04月26日

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シリーズ3作目。
今回でようやく「現代のロミオとジュリエットの儚き愛の物語」らしい感じに。
名家の高校生の恋愛物語かと思いきやかなりダークでヘビーな中身。
恋愛よりも彼らを取り巻く事件の方が印象強く。
作品に没頭したという意味でかなり疲れました。
最後も最後でかなり衝撃的。
再終幕、どうなってしまうのやら。

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2022年06月20日

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ノーブルチルドレンシリーズ第3弾。両家の争いが加速していき、確かに現代のロミオとジュリエットだなと思った。

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2018年10月01日

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ネタバレ

歩がこのノーブルチルドレンシリーズでは一番好きだったけど・・・え、どゆこと!?
という。
失踪っておい!!
でも多分脅されてた内容は緑葉と双子だって事実なんだろうなぁー。

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2014年12月19日

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由緒正しき家柄の令息・令嬢が織りなすちょっと非現実的な青春ストーリーとしてなんとなく終焉をむかえるシリーズだと勝手に思っていたのに、ここまで波乱に満ちた展開が隠されているとは。
ここまできたら最後までかき回し放題にして欲しいので自作の最終章を楽しみに読もう。、

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2013年08月22日

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ネタバレ

ノーブルチルドレンシリーズの第3弾。

監禁事件での賭けに勝った緑葉は、吐季と付き合い始める。
それと同時に同級生・長谷見芽衣の事件について調査。親類に事件を担当する刑事がいて、彼女から話を聞くと長谷見の裏の顔が明らかになる。

猫殺し事件の被害猫の写真が何枚も携帯に保存されていたり、また同じ高校の女生徒に覚せい剤の運び屋を斡旋・強要。
吐季のいとこ・琴寧の不登校原因もここにあった。
脅されていた女生徒達には共通点があり、それを知った吐季は事件の犯人を思い当たる。
これ以上、事件に首を突っ込まないよう緑葉を止める吐季だったが、緑葉から歩夢との境遇を知らされて・・・

一気に話が動き出してあっという間に読んでしまった。
芽衣の本性、怖すぎるんですけど。こんな不気味な高校生いるの?
緑葉はまっすぐで、傷つくことがわかってる吐季が必死に止めても聞かずに。。。
最後に歩夢は失踪しちゃうし、最終巻どうなる!?今回麗羅の出番少なすぎ。

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2013年11月16日

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ネタバレ

伏線回収が多くなされ、事件が解決への道を辿る一方で、どんどん重くなっていく本編・・・
相関図も(また書いてるんだけど)どんどん大きくなり、いろんな繋がりがあって、ごちゃごちゃしてきた

芽衣が運び屋なのかな、とか思ってたら、まさかの主犯だし、琴寧がまさかの繋がり方しててビックリしたし、緑葉と歩夢の関係にも、最後の衝撃の事実にもびっくりした
芽衣と歩夢がいまいち繋がらないけどね そこは次の最終巻で分かるのかな? 猫殺しの事件で意外と繋がったりするのかな?

吐季がようやく恋というものを知ったというのに・・・二人の運命はどうなってしまうのかなー
知らない方がいいこともあるって言われても、事実を見付けてしまった緑葉だけど、まっすぐすぎて、真実への探究心が強すぎて、ホント、いい加減にしたら?と思わなくもないけど、彼女がこれだけ行動力があってこその展開でもあるんだろうなーとも思うから複雑 まぁ、前の2冊に比べてぐっとうざさは減ったけどね


お金を止められた吐季が、これから大きくて悲しい決断をしようとしている緑葉がどう動くのか、歩夢は見つかるのか、麗羅がどう関わってるのか、いろいろ気になるし、今日は夜更かしして最終巻を読むことになりそうだな


そういえば雪蛍ってこの頃から葵依が好きだったのかな? 久々に本家で会った時からちょっと惹かれてたみたいな描写はあったけどさ

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2013年07月11日

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薄暗い結末しか見えてこない。芽衣の事件の件はまだ謎が残ったままだけど、次巻で明らかになるのだろうか。正直吐季が可哀想で見ていられない。残酷という言葉が本当によく似合う。緑葉の存在が救いになっていたのに、その緑葉まで残酷な事実を突きつけられてしまって、これからどうなってしまうのか考えるのが怖い。歩夢とだって、いい友達になれたと思っていたんだけどなあ…。

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2012年10月25日

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仮初の幸せだった……。
問題は山積みだ。
立ちはだかる壁は強大だ。
もはや四面楚歌だ。
“彼女”はいったい何者なのだ。
……もどかしい。
次回、フィナーレ。愛情は誰の手に。

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2012年07月29日

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物語が終息に向かっている重要な巻。

個人的には吐季の内情の変化に驚き。
薄々気づいていた展開と、え?!と驚いた事情と。

次巻で最終回とは名残惜しい。
早く続きが読みたい。


個人的なことですが、相変わらずこの作者の文章が好きでたまらない。
作品もだし、あとがきやブログ、Twitterの文章もが好き。

表現というのか言い回しなのか、とにかく惹かれるモノがある。

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2012年05月12日

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どんな未来が待っていても、想わずにはいられない

全てを持っていながらもそれを捨てられるのは
ただただ、相手の幸せを思うが故で

冷たい雨の降りしきるその道に
願わくは小さな一つの傘を……



綾崎さんは文体からか、泥々してもなんか綺麗だよなと思った
綺麗というか、サッパリしている?
文語体だから仕方ないけど、女性の話し方が現実離れしてて少し違和感ある

どんな風にラストを迎えるのか…
緑葉の言う、たった一つの冴えたやり方、というのは何なのか
この文句と同名タイトルのSF小説は悲しいラストだったのでとても気がかり…


歩夢が欲しい←

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2012年05月10日

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以下続刊。
今までの伏線が回収されていく巻でもあり、「現代のロミオとジュリエット」色が濃くなってきた巻。
吐季の気持ちにも明確に変化が見えてくるとともに、誰にとっても残酷な状況になってしまった今、最終巻が気になるところ。
それにしても、このシリーズ、登場人物たちの抱えるものは、17歳やそこらの若者が抱えるにはあまりにも重く悲しすぎる。

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2012年05月08日

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ネタバレ

告別、と残酷を読み返してみると緑葉の生い立ちの秘密の
かけらが散らばってた。「お兄ちゃん。」って言ってたり「誕生日は本当は一日前・・・」って思ってたり。

とうとう長谷見の悪いとこが露見してきけど。
麗羅のこともあり穏やかじゃない

そして内容とは関係ないけど表紙好み。
というか開いたとこで感動というかうれしさが。

ところどころにこれから、につながる鍵が潜んでるんだなって
改めて思った。

このシリーズ、大まかな流れとともに
ちょっとした事件の謎解きエピソードもまざってて
バランス良くていい感じ
歩夢、どうなるんだろう。

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2012年05月05日

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緑葉が少しまともになったような気がしないでもない今回。伏線回収が見事の一言に尽きる。書かれていた通り"高校生の恋愛"がどこまで物事を覆せるのか。現代のロミオとジュリエットのラストに期待する。

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2012年05月05日

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「現代版ロミオとジュリエット」。
個人的に今まではイマイチぴんときていなかったキャッチフレーズですが、
第3巻にあたるこの「断罪」で、ようやくしっくりくるようになりました。

舞台説明とキャラ紹介が主だった「残酷」、
麗羅の復讐と別れが主だった「告別」を経て、
この「断罪」では舞原と千桜の家のこと、そこにおける吐季と緑葉の立ち位置、変わらず真っ直ぐな緑葉の想い、変わってきた吐季の想い、緑葉と歩夢の関係などがクローズアップされてきます。


緑葉が決めた覚悟とは何なのか。
4巻「ノーブルチルドレンの愛情」も楽しみです。

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2012年09月23日

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ネタバレ

歩夢の普段の行動の秘密、緑葉と歩夢の関係、長谷見芽衣の死の真相など色々と衝撃的な展開が続くシリーズ第3弾。長谷見芽衣の事件の真相は読めたが、緑葉との関係は気が付かなかった。吐季と緑葉、お互いに仲を深めつつも、周りの環境が二人の恋を許さない展開は切ないなと思う。どんどん二人の関係を維持する環境が悪化していく状況でどんな恋の結末を迎えるのだろう。最終巻も読んでいきたいと思う。

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2017年02月06日

Posted by ブクログ

前2作をすーっかり忘れてしまっていた(。-∀-)

記憶を辿りながらの一冊…

なんで、こんなに破滅への連鎖があるんだろ…

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2013年09月11日

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ロミオとジュリエットばりにいがみ合う、舞原と千桜。その両家に属する緑葉と吐季は様々な事件を経て付き合うようになる。しかし、学校では不穏な事件が起こるようになっていた。

衝撃の麗羅との決別から、まっ逆さまに落ちていく本編。明るい話かと思いきや、意外と暗くて重いです。
その中で、吐季が緑葉に惹かれていくさまは見事でした。

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2013年08月26日

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☆3.6
長谷見芽衣を殺した犯人がついに明らかになる巻。同時に緑子の立場も変わり・・・どうなるのかなーこれ。幸せな結末にはならなそうだけど・・・。

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2013年08月24日

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吐季と緑葉の交際は、それぞれの家に知られ二人への執拗な糾弾へとつながる。
家など捨ててしまえれば、どんなにか楽になるのに。

そして、同級生の死にまつわる事件が、二人を決定的に追い詰めることになる。

次巻で最終巻らしいが、悲劇の予感がひしひしと。
誰か一人でも幸せになってほしい。

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2012年10月20日

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ネタバレ

いよいよ、許されない愛度が増してきたけど、それに伴い吐季が男前になっていく。
緑葉の潔癖さが少しウザい感じ。

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2012年08月13日

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名前がごちゃごちゃになって、時々どういう繋がりが・・・と混乱する。
今までの作品の舞台が繋がっているので、物語上この人はどういうエピソードがあって、誰と仲が良かったかな?とか、気になる、気になる。
本当、相関図が欲しいくらいです。綾崎さんの書く男の人はみんな男っぽくて、惚れちまうぜ~って感じです。

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2012年07月16日

Posted by ブクログ

ネタバレ

1巻からの伏線が明らかにされていった巻。
いろんな伏線が明らかにされていって、登場人物たちを取り囲む環境や関係性もまたさらに大きく変化していきます。
毎回だけど、次の巻へのひきが強くて、続きを読みたくさせる作品でした。いよいよ次巻で最後。
再び麗羅がどう関わってくるのか、緑葉の策ってなんなのか、続きが楽しみです。

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2012年05月03日

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