綾崎隼のレビュー一覧

  • この銀盤を君と跳ぶ

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    全日本女子フィギュアスケート大会で戦う2人の天才とその周囲の話。凛として居るけど情熱的な2人、癖が中々強いけど最後は応援したくなった。 胸熱なスポーツ小説が読みたい人に。

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    2024年02月29日
  • この銀盤を君と跳ぶ

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    あのさ〜、期待していた本がつまらなかったらヘコみません?
    楽しみに待っていた時間を返せー!って言いたくなりません?


    逆に、なーんにも期待していなかった本が面白かったらラッキー!ってテンションがあがりません?


    『この銀盤を君と跳ぶ』は後者です


    本作はフィギュアスケートをテーマにした作品
    スポーツは好きですが、フィギュアスケートは特に興味はないですw

    じゃあ、どうして借りたのよってね…
    どうしてでしょう…w

    分かりません!

    期待もしてないし、興味もなかったけどこれは当たりでしたよ!


    舞台は二ヵ月後にオリンピック開催を控えた、全日本フィギュアスケート選手権
    残りひとつの五輪出場

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    2024年02月25日
  • 盤上に君はもういない【電子特典付き】

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    女性初のプロ棋士をめぐるミステリ。
    あれ、これはミステリではないみたいだか、様々なミステリ的要素もある物語。

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    2024年01月06日
  • 死にたがりの君に贈る物語

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    ネタバレ

    衝撃の結末でした。本を読み進める手が止まらなかったです。ほんとに面白くてまた読みたいと思った本です!

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    2023年12月28日
  • 死にたがりの君に贈る物語

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    後半から正体がじわじわ分かっていくけど確定的なものがないもどかしさ。焦らされている感じが良かった。最後の最後の文章が心にきてとても感動した。心が暖かくなる。

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    2023年10月16日
  • 命の後で咲いた花

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    ネタバレ

    涙なしには読めません。
    恋愛、姉妹愛、親子愛、友情…

    また、叙述トリックを用いた伏線回収にびっくり!

    1人じゃないって素敵で無敵ですね!!

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    2023年10月09日
  • 盤上に君はもういない【電子特典付き】

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    将棋を題材にした綾崎隼さん著の『盤上に君はもういない』の概要と感想になります。

    将棋。それはチェスやオセロと同じ盤上遊戯でありながら、唯一異なる性質を持っている。

    「将棋だけが奪った敵の駒を味方として使える」

    中学生二年の若さで猛者との試合に勝ち星をあげ続ける竹森。竹森より歳上で将棋の名家に産まれた飛鳥。そして、謎に包まれた千桜夕紀。この3人による壮絶な知略の闘いは、将棋を知らない読者にも一手一手の緊張感を与えるほどに衝撃的で…。

    綾崎隼さんの作品をいくつか読んだ私にとって、前半は「綾崎隼さんらしさ」に違和感を抱きながら読み進めていたのですが、終盤のとある地で明かされる真相と出逢いを知

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    2023年09月30日
  • 君を描けば嘘になる

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    とても印象的なワード、センテンスの多い小説でした。
    第四部のタイトル「ある恋のない愛の物語」は、読めば「なるほど」と思います。その一方で小説のタイトルである「君を描けば嘘になる」は作中にも出てきますが、ハッキリと意味がわかる言葉ではありません。(物語上の二人には通じ合っているのでしょうが……)意味がわかりそうで、でも少しわからない。だからこそ読み終わった後も、しばらく考えてしまいます。
    また梢の章で書かれていた「少しずつ、少しずつ、馬鹿になっているのがわかる」という文も、酷く私に突き刺さりました。きっと似たような想いをしているからなのだと思います。

    灯子と遥都。異なる二人の天才を巡る物語で、

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    2023年09月03日
  • それを世界と言うんだね

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    神ですよ。
    主に楽曲について紹介します((
    「命に嫌われている」で有名なカンザキイオリ様作です!
    ボーカロイドと言っていいのかわからないんですけど、ボーカロイドはかふちゃんです。
    なんか、とても考察のし甲斐があるような曲です。
    読者様からアンケート(?)を取って作ったらしいです。すばらしい!
    あの、本は読まなくても楽曲だけは聞いてください(ここは本をレビューする場所ですよね・・・?)。
    キミノベルのホームページから見てくださi((

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    2023年08月26日
  • それを世界と言うんだね 空を落ちて、君と出会う

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    嘘は嘘でも、幸せにするためにつく嘘もある。
    童話好きの人たちに送る一冊の本。アルデンセン童話が元ネタになっているこの本は、童話という悲しい場面のある話をフル活用して、読者を感動へ導いています。
    花譜さんの「それを世界と言うんだね」(歌の方)も、聴きながら読んでみてください!

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    2023年08月24日
  • それを世界と言うんだね

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    この本が読める年齢の子なら親しみが湧くであろうキャラクターと謎解き物語ですが、結末が見えてくると大人目線で泣けました。子どもには面白かった、だけで終わる物語だと思いますが…。設定の理解や言葉遣いなど、本を読み慣れていないと難しく感じるかもしれません。

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    2023年07月02日
  • それを世界と言うんだね

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    5.6年から。楽曲もあるし、ラノベぽさがでるかと思いきや、しっかり小説として、想像を超えてきたり、伏線回収したりと、読後のすっきり感があって面白い。子どもたちの好みの中、物語の面白さを感じられたり、名作の本や作家への興味につながるところも良い。

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    2023年05月31日
  • それを世界と言うんだね 空を落ちて、君と出会う

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    普段、ほとんどミステリーばかりなので、こう言う話しは久々に読んだが、とても楽しく読め感動もした。

    初読みの作家さん、もっと他にも読んでみたいと思った。

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    2023年05月02日
  • それを世界と言うんだね

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    ポプラキミノベルということで、表紙はお姫様と王子様みたいで可愛らしい!

    大好きな綾崎隼先生の作品
    綾崎先生の新たな一面を見れるような作品であった
    こんな作品も描けるのかと、素直に驚いてしまう
    ファンタジー感の強い今作はドンピシャに好み
    子供の時に読んだら、今以上にワクワクしただろうなって断言出来る

    何も覚えていない少女が目覚めた場所は、物語管理局と呼ばれる物語で不幸になった者達がたどり着く場所
    そこでは少女の先輩である王子
    童話の住人たちであるはだかの王様やマッチ売りの少女、人魚姫、おやゆび姫、みにくいアヒルの子など様々な住人たち
    不幸になった者を助ける物語管理官
    なんて魅力的な設定なのだ

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    2023年03月26日
  • それを世界と言うんだね 空を落ちて、君と出会う

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    凄く素敵な表紙!
    クリアカバーに少女が描かれていてとても綺麗だ

    大好きな綾崎隼先生の作品
    綾崎先生の新たな一面を見れるような作品であった
    こんな作品も描けるのかと、素直に驚いてしまう
    ファンタジー感の強い今作はドンピシャに好み
    子供の時に読んだら、今以上にワクワクしただろうなって断言出来る

    何も覚えていない少女が目覚めた場所は、物語管理局と呼ばれる物語で不幸になった者達がたどり着く場所
    そこでは少女の先輩である王子
    童話の住人たちであるはだかの王様やマッチ売りの少女、人魚姫、おやゆび姫、みにくいアヒルの子など様々な住人たち
    不幸になった者を助ける物語管理官
    なんて魅力的な設定なのだろう!

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    2023年03月26日
  • それを世界と言うんだね 空を落ちて、君と出会う

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    〜童話を愛したすべての大人へ〜

    アクリル?プラスチック?製の特殊なクリアカバーと綺麗な女性が空から降るような書影が気になり、本日衝動買いして、一気読みして、大号泣なぅ。

    タイトルと書影から連想してたんとちゃう内容に意表を突かれ、こんな展開で泣かせてくる本作は、もっともっともっ〜〜と宣伝しなきゃダメですってば!!

    間違いなく本屋大賞モノですよ!!

    本作はネタバレ厳禁ですが、子供の頃に読み聞かせて貰った童話を軸にしたファンタジー小説でありながら、終盤の展開と『ある人』を知ることで、一気に感動と感謝で胸が苦しくなります。

    本当に多くの人に読んで欲しいと思った名作です!!

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    2023年04月02日
  • それを世界と言うんだね 空を落ちて、君と出会う

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    ネタバレ

    アンデルセンとアンデルセンに恋をした少女のお話自分はみにくいアヒルの子が出てきたところで違和感を覚えてアンデルセンについて調べて謎が解けた。比較的読みやすかった。

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    2023年03月21日
  • 初恋彗星

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    ネタバレ

    圧倒的な好き。小6?かな。の時に初めて見て、綾崎さんを応援するキッカケになった1冊です。
    こんなに綺麗な表現をする人いるのか!って何も知らなかった私でもわかる素敵なお話。
    これからも大切な宝物です。

    恋愛もろくにしたことない子供だった私が、とても泣いて「そんなに強く人を想うことは、私にもいつかできるかな」ってワクワクしたのですが、今でも時折読んで当時の気持ちを思い出します。

    大人になって「そんなことできるかなぁ」って思ってしまう気持ちもある反面、変わらず当時の気持ちに戻してくれる当たりさすがです。

    何が言いたいかと言うと、読んで欲しい!!!それに尽きます。笑

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    2023年03月24日
  • それを世界と言うんだね

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    物凄くアニメに向いている作品だと思います。動く登場人物を見てみたい。そう思わずにはいられない作品でした。ファンタジー好きは必読、そうじゃない方も読んでみたら童心に帰れます。

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    2023年02月24日
  • レッドスワンの混沌 赤羽高校サッカー部

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    ネタバレ

    表紙から窺える雨模様な様子とタイトルの『混沌』という言葉にどこか不安を感じていたが、とても前向きな「混沌」でした。
    優雅が少しずつ試合にでるようになって、その天才ぶりを改めて痛感させられる。彼に対抗できるのはもう実の父親が率いる青森市条高校とそのエース篠宮貴希しかいない。試合も恋愛模様もいよいよ大詰め。いざ『死闘』へ。
    市条の面々を前に、世怜奈先生が楓とリオを従えるように立ち上がるシーンが容易に想像できて面白い(笑)

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    2023年01月15日