綾崎隼のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレなんか、事件の謎解きがされてスッキリしたのにこの後味の悪さ…どうあがいてもエピローグのせいだろうな
本当は星三つでもいいけど、トリックがよかったのとまんまと騙されたので四つにしておく
でも後味の引きが悪かったら三にしてしまおう
まさかの事件の犯人にびっくりしたし、事件の起きた時期にもびっくり
もうそうきたかって感じ
綾崎やから絶対どんでん返しあると思ってても騙されるし驚いた
でも漠然と考えてた犯人がまさかの正解でびっくりした
まぁ、違う人も考えたから、一概に正解って言えないけど
犯人の名前分かったとこで一旦読むのやめていろいろ考えたけど、本当に予想外の事件全容とキャラの過去…
姫親子の天真 -
Posted by ブクログ
ネタバレ漸く読んだ!買ったのに推理ものなせいかな、なかなか手をつける気になれなくて・・・ようやく
春先に犯人当てのクイズがMW文庫のHPで開催されてたのは知ってたけど、その時から半年も放置してたのか苦笑
絢崎さん初のミステリーかな?
過去と現在を行ったり来たりするから少し混乱してしまったりもしたけど、放火・殺人事件の話だけど学生時代の爽やかさみたいのもあって重すぎず、結構サクサク読めたかも
今までの作品程人物関係がごちゃごちゃしてないイメージだし登場人物数が少ないのも大きいかも
(後ろの方のページ見てふと思ったけど、姫とノーブルの緑葉は気が合いそう あの真っ直ぐでちょっとぶっ飛んでる感じがホント合 -
Posted by ブクログ
中学生に勧められて読みました。このシリーズ、人気です。
それにしても、主人公を始め、登場人物の名前にまずは驚きでした。舞原吐季、琴弾麗羅、千桜緑葉、桜塚歩夢。
言葉使いも難しい。出だしから「それは霞桜の花弁が舞い散る、卯月の候で。」ですもの。最初は戸惑いながら読みました。
舞原吐季は、学校で昼寝が出来る部屋を確保したくて演劇部を、千桜緑葉は、多くの人の悩みを解決してあげたくて保健部を、それぞれに新しい部活の創設を試みます。でも部室を使えるのは1つだけ。学校の事件を解決した方を採用と言われ、謎を解いていきます。
舞原家、千桜家の因縁や恋模様もあって、面白く読み進めました。 -
Posted by ブクログ
ネタバレノーブルシリーズの番外短編集。
知り合って数ヶ月、保健部と演劇部は合同合宿へ。
旅先で出会った家族内で争われる後継者問題に彼らも巻き込まれる。
遺言書を二重の金庫に仕舞い、さらに施錠できる宿の倉庫へ一晩置いていたのだが翌朝遺言書が行方不明になっていた。-『夏茜』
高校卒業後からの麗羅の進路、そして緑葉のパートナーとなる経緯を描いた。-『揺藍』
断罪後、海外逃亡した歩夢のその後を描いた。-『罪科』
前半の夏茜はほのぼのしたものの、後半の揺藍・罪科は『愛情』の内容を補完するもので、綾崎さん書いてくれてありがとう!と思った。
愛情だけだと吐季側の描写しかないから、他の3人がどんな生き方をし