綾崎隼のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
誹謗中傷に心が傷つく。現代社会で常に問題になっている。SNSを殆どやってない自分には対面で人に言われることでしか傷つくことはない。面倒くさい世の中になった。
しかしどんな状況でも人を傷つけるのは簡単だ。ミマサカリオリが少数の否定的な言葉に心が折れるのも分かる。若い時の自分もそうだった。
嫌な奴を気にして放っておくことが出来ない。
何を持って救われるのか。人それぞれだけどミマサカリオリにとってはファンレターだった。それだけで良かったんじゃないか?と書いてみるもそれこそ人の心情なんで分からない。
面倒くさい佐藤に嫌気がさしてくるが、やはり救われるラストは予想出来るも良かったんじゃないか。
もう一人 -
Posted by ブクログ
一つしかないオリンピックの出場枠をめぐって、激闘を繰り広げる二人の天才フィギュアスケーター、京本瑠璃と雛森ひばり。
本作ではそのどちらが主点になることもなく、彼女たちをサポートする振付師・朋花や、コーチの泉美などの、大人目線で描かれる。
最後までどちらが主人公かはわからないので、瑠璃とひばり、どちらを応援したらいいのかわからなくなり、終始ハラハラが止まらなかった
振り付けを文章で表すのは至難の業だと思うが、綾崎さんの情景描写はあまりにも巧みで、臨場感に溢れながらも、氷の薄膜のような繊細な美しさを保っていた。
滅多に他人を褒めない瑠璃が「世界一」と絶賛するほどの、朋花の優美な振り付けが、ま