綾崎隼のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ10年ほど前に綾崎隼さんの本を初めて読んで花鳥風月シリーズとノーブルチルドレンシリーズにどっぷりハマった。最近はあまり読んでいなかったけど久しぶりに目に留まった綾崎隼さんはTikTokで紹介されて話題になっているらしく、なんだか嬉しくなって本書を手に取りました。
読み進めていると
あぁ、こんな感じだったなぁと懐かしい気分になった。
特に山際さんが言った「そこにどんな気持ちを足すことも、引くことも、出来ない。」という一文は『初恋彗星』の冒頭に出てくる一文に少し似ていて個人的に上がった。そしてそんな所がミマサカリオリの原稿で興奮する登場人物たちと私はリンクしてしまったように思う。
ミステリー要素で言うと少し味気ないかもしれない。
人によってはある程度予想がつく展開かもしれないし、正直言うと私もその1人だった。だけど時々、綾崎隼さんの文章はすごく深く刺さる。
ミマサカリオリの言葉
・「お前みたいな作家は、本当に死んでいたら良かったんだ」
・少女の純真な願いは、ほとんど呪いだ。
今日も、明日も、明後日も。
きっと、この呪いが、潰れてしまった私の心臓を動かしていく。
そして綾崎隼さんの本はいつも最後の1ページ、
最後の一文がとても素敵だと思います。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ恩田陸氏の理瀬シリーズ目当てに。
他の人のコメントで 他作品もシリーズの短編ありとの事にて気になる。
どれも 短編ながら、妙に記憶に残るであろう作品達。
はやみねかおる『思い出の館のショウシツ』
→テンポ良くスイスイ読める。主人公が本が読めないのは理由があるのだろうか?
恩田 陸『麦の海に浮かぶ檻』
→ヨハンの短編といい、短編ながら満足の一作。
高田崇史『QED~ortus~ ―鬼神の社―』
→難しい。。けれど、逆の立場の神を だからこそ奉るって発想は驚いた。
綾崎 隼『時の館のエトワール』
→ラストのセリフ、ページをめくっての1行で 紙ならではだなぁ。。
白井智之『首無館の殺人』
→個性的な世界観。スッキリ終わるかと思いきやラストのどんでん返し。
井上真偽『囚人館の惨劇』
→こちらもどんでん返し。 ナルホド。。