綾崎隼のレビュー一覧

  • それを世界と言うんだね 空を落ちて、君と出会う

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    記憶を失った状態で 童話のキャラクター達が暮らす物語管理局へと転生した少女
    少女が自分の名前を探しながらその世界に転生した意味をみつけていく

    綾崎さんについて ほとんど知らないけれど なんか好きかもと続けて読んでみました
    この作品も事前情報ないまま 物語の世界へ

    管理局から指名され 物語の中の不幸な部分をお直しするために その世界へと飛び込んでいく
    物語の魅力に目覚め始めた頃に読んでいたら
    興奮していたと思う
    夢みる頃に夢を見せてくれるお話

    最後にカンザキイオリさんの楽曲が掲載されていて、読者から募集した物語を楽曲化
    この楽曲の小説化というところでしょうか

    どれもこれも全く詳しくなくて

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    2024年08月19日
  • 死にたがりの君に贈る物語

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    この世界には、物語を必要としている人間がいる
    物語が、その人の生きる支えともなり得るという
    そんな物語

    徹底的な覆面作家として活動していた小説家“ミマサカリオリ” デビューとともに人気作家となり、多くの熱いファンを掴んでいた
    シリーズの最終近くストーリーの厳しい批判を受け、完結が書けなくなる

    人気作品「スワローテイル」の舞台と似た山の中の廃校に集められた7人
    彼らは、ミマサカのファン達
    それぞれの思いを持って作品の完結を求めている

    集団生活の中で 7人の立場がミステリーと言えるのかな ネタバレになるのでこの辺で

    人気作品と重複させながら、ストーリー展開しようとしているのだけど、作中作と

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    2024年08月15日
  • この銀盤を君と跳ぶ

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    ネタバレ

    芸能人夫婦を親に持ち、傍若無人ながらもステップなどの演技構成点が高い京本瑠璃。
    どんな競技でもこなせる身体能力を持ち、好きなことだけやりたい性格で、ジャンプの技術点が高い雛森ひばり。
    前者は過去にフィギュアスケート選手として活動していた振付師の江藤朋香、後者はひばりの才能を近くで見てきた二つ年上の滝川泉美をコーチに、残り1枠しかないオリンピック出場権を賭けて戦う。

    フィギュアのことは何も知らないので、前回わくわくして読んだ同作者の「盤上に君はもういない」を重ねながら読んだ。
    途中途中、ルールを何も知らない人間からすると説明調になりすぎず理解を深めながら読み進められた。
    前作と違うのはどちらも

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    2024年07月28日
  • この銀盤を君と跳ぶ

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    さわやかな話でした。
    時系列が行ったり来たりするので、最初は「?」と思いながら読み始め、ある程度読んだところで最初の部分を読み直すと理解できる。

    結末も期待を裏切らないかたちで、読後感がとてもよかった。

    フィギュアスケートの天才少女2人の話。
    正反対の性格のふたりが、それぞれの環境や試練を乗り越えて同じ舞台で最高の演技をする。
    個人的には瑠璃が好き。かっこいい。

    売る

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    2024年06月30日
  • 死にたがりの君に贈る物語

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    ネタバレ

    この共同生活の狙いを「鮎の友釣り」で例えていて面白かったし、凄くしっくりきた。

    「炎上は愛情の裏返し」は、全てに該当するものではないかもしれないけど、本という作品に関しては、ある意味そうなのかも。

    ミマサカリオリのそばに、純恋でいてくれて良かった。これからも、ずっとファンレターで繋がっていて欲しいな。

    ただ、Swallowtail Waltzの内容が小出しすぎて、最後の結末が出てきた時も、この人なんだっけ??ユダって何したっけ??ってなって、あまりのめり込めなかった。

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    2024年06月02日
  • 死にたがりの君に贈る物語

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    小説家、ミマサカリオリが急死した。大人気だったSwallowtail Waltzシリーズの最終巻が出版される前に炎上して以降、執筆が中断されていた中でのニュースだった。
    最終巻が読めないことにファンは深いショックを受けており、その一人である16歳の純恋は自殺を図った。
    そんな中で、ミマサカリオリのファンサイトに集う純恋を含めた男女七人の元に、Swallowtail Waltzの世界を再現し、物語の結末をファンの手で探るために共同生活をしようという誘いのメッセージが届く。

    物語を生み出す人の繊細さ、傷つきやすさを感じた。
    現実にも物語を作る人が批判に晒されたり、外部からの言葉で納得できなくても

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    2024年04月20日
  • この銀盤を君と跳ぶ

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     瑠璃、ひばり、すごい性格、行動ですね。
     朋香、泉美は自分の夢をアスリートに同化し、夢を追い続ける。
     そのことは、親が果たせなかった事の現実逃避と子供に対する異常な期待と似ている。
     加茂瞳も人生をしっかりと足をつけて歩いている感じがします。

     感情表現が細かくされている。

     そして、人生の生き方を教えてくれる。

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    2024年04月03日
  • この銀盤を君と跳ぶ

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    フィギュアスケートの天才二人が、家族問題などに振り回されて、その実力を発揮できぬままでいてたが、心を入れ替えて、素晴らしいコーチに出会い、全日本選手権→オリンピック代表を目指す話。
    瞳さんは、まさに浅田真央そのもので、男子の話の箇所も実際の話がベースになっている。
    不屈の闘志を漲らせ、絶え間なく努力する人と完全なる天才肌。天才同士の話はなかなか共感できないが、二人を繋ぐ凡人コーチのおかげで、あたたかな話になっていた。

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    2024年04月02日
  • 死にたがりの君に贈る物語

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    作者が死んで未完となった物語の最後が知りたくてその物語をなぞる共同生活をすることになったファンの物語、なのですが、プロローグ的なところでなんとなく分かることが多いのでミステリだけどミステリっぽくは無いかな?

    でも読みやすくて話の流れも面白かったです
    当然ながらその小説のネタバレもされちゃってますけど小説内で出てくる小説を読んでみたいです

    ただ、偶然なのですがこのお話を手に取ったのが今なので先日の出来事も思い出してしまいますね

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    2024年04月01日
  • 死にたがりの君に贈る物語

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    難しい。自分を否定する人なんていっぱいいるけど、自分を認めてくれる人の存在にだけはなかなか気づけない。そんな事を思わせてくれる小説でした。

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    2024年03月11日
  • この銀盤を君と跳ぶ

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    こういう話では、大体問題児×優等生というのがセオリーだけど、問題児×問題児なところが良い。
    どちらも同じく、周囲巻き込み型の我が道をいく少女。

    実際にあった出来事を彷彿とさせる展開があったり、登場するスケーターを自在の選手に勝手に当てはめてみたりして、フィギュアスケート好きとしては楽しく読めた。

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    2024年03月08日
  • 夜更けのおつまみ

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    酒とつまみ、酒と肴。
    色々な著名人の酒と、その次に来る品物は美味しそうで、美味しそうで、想像しただけでも、頭を酒が駆け巡ったよ。

    豆腐のあれこれ、居酒屋のあれこれ、どれをとっても大人の味だなぁ。

    数年前に弟がくれた本、ありがとう!

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    2024年02月11日
  • 世界で一番かわいそうな私たち<特別ショートストーリー>

    匿名

    購入済み

    痒くなる

    十代の視点で語られていくから、あまったるくてぞわぞわする。
    そう言うのが好きな人なら楽しめるのだろうけど、十代の時に恋だのなんだの通ってこなかった人間には鳥肌もの。
    不幸に浸りたいなら浸ってくれ。

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    2024年02月10日
  • 謎の館へようこそ 黒 新本格30周年記念アンソロジー

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    アンソロジー。

    『思い出の館のショウシツ』はやみねかおる
    『麦の海に浮かぶ檻』恩田 陸
    『QED~ortus~―鬼神の社―』高田崇史
    『時の舘のエトワール』綾崎 隼
    『首無舘の殺人』白井智之
    『囚人館の惨劇』井上真偽

    麦の海シリーズの入っているというので読みました。
    当時の謎の一部がわかったので、満足です。
    QEDシリーズは、蘊蓄が楽しかった。
    囚人館は、やられましたぁ~(^◇^;)

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    2024年02月04日
  • 死にたがりの君に贈る物語

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    綾崎先生のサイン会にて購入したものの、読むのが勿体なくてなかなか手を出せず。しかし、積読もかなり溜まってきたため、意を決して手に取った。

    全国に熱狂的なファンを持つ、謎に包まれた小説家・ミマサカリオリ。だが、人気シリーズである『Swallowtail Waltz』完結を目前にして、ミマサカの訃報が告げられる。
    奇しくもミマサカの作品は厳しい批判にさらされ、さらにはミマサカに心酔していた16歳の少女・中里純恋は後追い自殺を決行。純恋の自殺は未遂に終わったものの、彼女は「完結編が読めないなら生きていても意味がない」と語る。
    やがて、とある山中の廃校に純恋を含むミマサカのファン7人の男女が集まり、

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    2024年12月10日
  • それを世界と言うんだね 空を落ちて、君と出会う

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    物語で不幸だった登場人物が集められた国にやってきた赤い靴のカーレンが他の物語の不幸な人物を助ける話。赤い靴、人魚姫、裸の王様とかつて読んだ物語が出てきて懐かしさが込み上げる。違和感から大体は察してたけどそこが気にならんくらい話の先が読みたかった。

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    2023年09月01日
  • それを世界と言うんだね 空を落ちて、君と出会う

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    今まで自分が読んでいたのと違うジャンルを読んだ。
    不思議で独特な世界観と設定が面白かった。
    「裸の王様」の部分は、特に面白いのと同時に読者にも大事なものを教えてくれる内容だったと思った。
     
    ただ、展開や今後の展開はなんとなく予想が付いてしまう部分も否めず、同時に登場人物全員が「綺麗」であった為に、特別驚愕し震えた!と言うことは無かった。ただ、これはミステリーでは無く、加えて単なる個人の感性によるものなので、このジャンルが好きな人は是非読んでみても良いと思う。
    文中の言葉も難しいものは特に無かったので、中学生くらいでもスイスイ読めると思う。
    楽曲もある面白いジャンルなので、そちらも合わせて聞く

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    2023年07月06日
  • それを世界と言うんだね 空を落ちて、君と出会う

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    感想
    定められたプロットを破壊する。幼少の頃には空想できた。しかし今ではできない。その限界を軽々と超えていく。世界との接点を再構築する。

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    2023年05月24日
  • 君を描けば嘘になる

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    綾崎さんの小説はいつも、欲に抗えず一気に読み切ってしまう。儚くて美しい文章の中毒に飲み込まれて幸せだった。

    極端な天才がいるとき、一定の距離や立場がある人しか1人の人間として認められないことがある。

    タイプの違う天才でも、天才とその他という構造は崩れにくいからこそ生まれた「ある恋のない愛の物語」、君を描けば嘘になる、と言える素直さが心地よかった。

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    2023年05月11日
  • それを世界と言うんだね 空を落ちて、君と出会う

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    とても素敵な表紙。えっと、材質の選び方が上手い。
    プラスチックのようなカバーで、イラストが本の本体の淡い背景にマッチしている。
    綾崎隼さんの本は、「死にたがりの君に贈る物語」が好き。
    この本は、
    アンデルセンの物語がわかる人は面白いと思う。
    物語の中で不幸になったものを救う物語管理局。
    ファンタジーで、お!と思った。
    王子様も出てくる。
    素敵。
    SF要素もある。
    どのようにして、物語の不幸な登場人物を救うのか?
    ワクワクする。
    意外な展開に驚く。
    王子様の正体にびっくり。
    読者から募集した物語を
    カンザキイオリさんが楽曲化。
    「それを世界と言うんだね」
    を綾崎隼さんが小説化したもの。

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    2023年04月18日