綾崎隼のレビュー一覧

  • 死にたがりの君に贈る物語

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    思っていた通りではない展開でもその物語を生み出した作者を批判したり、炎上するのはどうなのだろう。まぁ好きの反対は無関心というように、関心があるから炎上したりしているわけですが…。
    でも顔も見せもしなく名乗りもしないで人を叩くこの社会はほんと嫌でしょうがない。病みたくもなるよ…。

    タイトルは最後に回収されますね。

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    2025年07月31日
  • もの語る一手

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    ネタバレ

    【収録作品】
    「授かり物」 青山美智子
    「マルチンゲールの罠」 葉真中顕
    「誰も読めない」 白井智之
    「なれなかった人」 橋本長道
    「王手馬取り」 貴志祐介
    「おまえレベルの話はしてない(大島)」 芦沢央
    「女の戰い」 綾崎隼
    「桂跳ね」 奥泉光

    テーマは「決断」。
    藤井聡太さんを見ていると、ホントに楽しそうだからつい応援したくなる。だけど、実際中の人たちからしてみたらそんなものじゃない、……というのが伝わってくるアンソロジー。

    「女の戰

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    2025年07月13日
  • 死にたがりの君に贈る物語

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    最終巻を待たずに死んでしまったミマサカリオリ。結末を知る為、小説と同じよう共同生活を始める読者達。そこには編集者の思惑があった。結果的に、最終巻は発売された。読み終えた純恋は死のうとした時、後書きを目にする。書かれている物語の進行の裏で、実は説明されていた…ってのは構わないと思うけど、目線の広瀬すらそうだったのはちょっとどうだろう。それを除けば面白く読めた。

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    2025年06月16日
  • もの語る一手

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    将棋をテーマにした、いろんな作家たちの短編集。
    将棋の対局やをテーマにしたものや将棋界の昇段試験のルールの厳しさ。作家それぞれ切り取り方は、違うが、ドラマの生まれやすい世界なんだと教えてくれる。
    対局の場面解説が多い小説は、正直頭の中はパニックになりそうだった。

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    2025年06月12日
  • 死にたがりの君に贈る物語

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    最後の最後にタイトル回収してくれます。

    99人に褒められても、1人に批判されると苦しくなる。
    共感します。
    ミマサカリオリの想いには共感するところが多く、辛かった。
    だけど最後はみんな未来に向かっていく姿が眩しくてもっと若い時に読みたかったなって思った。

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    2025年05月23日
  • 冷たい恋と雪の密室

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    この物語は、
    主人公は受験を控えた受験生です。2日後にはセンター試験もあります。しかし雪により電車が止まってしまいます。この物語の登場人物は愽人、千春、静時です。
    電車からでられない。そんな時に過去のことできまずくなってしまった3人が合流します。
    これは本当にあったお話しだそうです。
    それを描くのなんて す、すごい······Σ(゚∀゚ノ)ノキャー

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    2025年05月11日
  • 君に贈る15ページ

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    15頁じゃ物足りないと思っていたけど、全然そんな事なかった。
    むしろ初めての作家さんに挑戦するには丁度良い長さ。
    『超能力者じゃなくたって』と『世界が十五になる前に。』が可愛くて好きだなあ。
    でも『息継ぎもできない夜に』や『初恋灯籠』のような切なげな雰囲気の短篇も良い。
    『朝の読書だ nyan』はあまりにも微笑ましすぎて、アンソロジーの締めにして大正解だわ。

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    2025年04月20日
  • 死にたがりの君に贈る物語

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    物語はいつだって人の心を揺さぶる。
    この物語の中心にいる少女もまた、物語に心を揺さぶられた一人なのだろう。
    読み終わった時に感じたのは、希望につながるラストであったことの安心感と同時に、平凡さも感じてしまった。途中から、ラストの方向が想像できてしまったせいだろうか。

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    2025年04月14日
  • もの語る一手

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    『将棋は決断のゲームである…決断をテーマに書かれた一挙8編の短編集』という紹介文に惹かれて読みました。
    将棋は子供の頃に親に教えてもらって2、3度指したことがある程度でほぼルールも難しいことも分からない状態で読みました。分かってた方が面白いんだろうなぁと思う物語もありましたが、全体的に、話の筋に関わる程度に上手に解説が挟まっていて、あまり調べたりせずに理解でき、読み進めることが出来ました。

    強く印象に残ったのは、葉真中顕さんの『マルチンゲールの罠』、白井智之さんの『誰も読めない』でした。
    『マルチンゲールの罠』は、最後の最後で、見えている世界がグルンとひっくり返るような感覚がお見事で、読み終

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    2025年03月24日
  • 冷たい恋と雪の密室

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    2018年1月11日、新潟県内の信越本線で実際に発生した列車閉じ込め事件をモチーフに、3人の高校生の三角関係を描いた恋愛小説。3人の主人公それぞれの立場から周囲・家族を巻き込んだストーリーが展開される。

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    2025年02月22日
  • それを世界と言うんだね 空を落ちて、君と出会う

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    終盤の怒涛の謎解き、読み進める手が止まらなかった!正直最初は良くも悪くも普通って感じだったけど読むのやめなくてよかった!アンデルセンの童話をしっかり読みたいと思ったし、現実とファンタジーの共存がとても綺麗でした

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    2025年02月17日
  • 死にたがりの君に贈る物語

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    大大大どんでん返しがある!って書いてたから、いろいろ予想しながら読み進めていたけど、自分の予想は上回らなかったかなというのが正直な感想。どんでん返しがあること自体知らずに読んだ方が変に期待せずすんなり読めると思う。でも面白かったのは事実!「スワローテイル・ワルツ」私にも読ませてください!

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    2025年02月05日
  • 君に贈る15ページ

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    15名の作家さんが『15』をキーワードに描く掌編小説『君に贈る15ページ』の概要と感想になります。

    概要ですが、アンソロジー作品のため、これといった表現は出来ませんが、15歳や15年と年齢や年月に関する作品が多かったですね。

    感想です。
    作家さんの贔屓なしで個人的に良かった作品
    ・息継ぎもできない夜に
    ・十五年後もお互い独身だったら結婚しようねと約束した二人の物語
    ・いざ、さらば
    ・初恋灯籠
    初読み作家さんもいたので、これを機に読みたくなりました♪
    毎夜のお供にして、優しい十五夜を夢みて下さい^_^

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    2025年01月21日
  • 君に贈る15ページ

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    作家のラインナップを見て、読みたくなる人を揃えているなぁとワクワク。

    15ページでも物語は紡ぎだされる。
    けれど、展開にファンタジーを詰め込もうとすると、転が組み込みにくそうに見えた。

    村瀬健さんの「いざ、さらば」が一番印象に残ったかな。

    卒業式という一つの場面を掘り下げることもそうだけど、他者から「どう見られていたか」で、自分の存在価値を振り返ることの切なさ。

    でも、真っ直ぐに生きてきた痕跡を、自分の見えていない他者は見ていたことを知り、鬱屈した想いからも「卒業」するという、まさに青春なストーリーが良かった。

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    2025年01月04日
  • 冷たい恋と雪の密室

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    久々に読んだ恋愛小説。
    武者小路実篤「友情」のオマージュだそうです。

    高校三年生で友人の博人と静時、博人の幼馴染みの千春。
    電車での立ち往生を迎えるまでの、彼らの歩みを描きながら、「愛こそ人生のすべて」と信じる千春という唯一無二の女性を描く。
    動かぬ電車の中で起こった恋のゆくえは……。

    三人の澄んだまっすぐな思いが、心に射し込んでくるようでした。
    千春の思い。
    博人の思い。
    静時の思い。
    みんな本当に良い子だなぁ。

    あるやり取りでは、これまでに秘めていたそれぞれ思いが溢れ出ていて、もう苦しいやら切ないやら…。
    どんなに一途に思っても、人の気持ちはままならない。

    いつもいつも、千春の言葉

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    2024年12月25日
  • 冷たい恋と雪の密室

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     すごい❢
     恋愛小説❢

     千春の想いはすごい〜〜


     「千春、世の中にはお前の生き様を笑う奴がいるかもしれない。でも、俺は勇気をもらっていた。かっこいいよ。おまえ、昔からずっと、一番かっこよかった。」


    「好きです。愛してます。」
    「知ってるよ」
    「私と会ってくれて、ありがとうございます。
    今日からずっと、この命が終わるまで、ずっと、私はあなたのものです。」

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    2024年12月24日
  • 死にたがりの君に贈る物語

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    純粋な愛情と、歪んだ感情がぶつかり合う中で、
    後半予想外の展開を見せます。

    前半読むのがしんどくなる感じだったけど、3章あたりからテンポよく話が進み、そこからは一気読み。

    作中の『Swallowtail Waltz』という小説のような人生をも変える一冊にであってみたいな。

    最後の最後の一言がグッとくる。

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    2024年12月15日
  • 冷たい恋と雪の密室

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    なんか淡々とした感じで盛り上がりに欠ける。
    微妙に『秒速5センチメートル』と情景が被る。
    作者曰く恋愛ミステリらしいけど、伏線を伏線と気付くまで時間がかかった。違和感は感じるけどこの張り方は弱い。

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    2024年12月06日
  • 死にたがりの君に贈る物語

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    ネタバレ

    p259お洒落をするというのは、心を武装するということだったのかもしれない。

    p274だが、人間は立ち直ることの出来る生き物だ。時間と共に、傷口は癒える。

    p344心なんて簡単に死ぬ。人間は、いとも容易く、病んでしまえる。

    ミマサカリオリの正体が分かった時にだからあの生活リズムなのか。と納得してしまった。(小説家は不規則な生活をしてるイメージがわたしの中にある為)死にたかった純恋は愛する作家から生きて欲しい。あなたのために小説を書く。と言われたのだから生きる道を選ぶよね。そして死にたかったミマサカリオリも生きていくんだろうな。誰も死ななくてよかった。

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    2024年11月24日
  • 冷たい恋と雪の密室

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    綾崎隼だなという本。
    なるほどそういう叙述トリックか。結末は好き嫌いはわかれそうな内容かな?
    途中までは完全に騙されててそこは面白かった。

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    2024年11月09日