綾崎隼のレビュー一覧

  • もの語る一手

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    ネタバレ

    将棋は全く興味はないが好きな作者さんが多数いたので読んでみた。
    将棋が分かればもっと面白かったのだろうけど、分からないなりにも面白かった。


    ・授かり物 ★★★★★
    大好きな青山さんの作品。
    離婚して1人で子供を育てたお母さんの話。ほっこりとするし、泣きましないが感動する。


    ・マルチンゲールの罠 ★★★★
    1人語りの話。初めて読む作家さんの話。
    オチは読めたが、話に引き込まれ結構面白かった。


    ・誰も読めない ★★★
    将棋は全く分からないので、具体的な話はちんぷんかんだったがザ、ミステリーって感じでまあまあ良かった。


    ・なれなかった人 ★★★★
    読後がかなり良い!!
    将棋はちんぷん

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    2026年05月07日
  • 君に贈る15ページ

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    メディアワークス文庫創刊15周年記念アンソロジー。
    「1人15ページ」という制約のもと、15名の作家がそれぞれの物語を紡ぐ。

    この15という枠は単なるページ数だけでなく
    多くの作家さんが「15」というモチーフとしても回収しています。企画としての統一感が心地よい。短いからこそ、作家ごとの語り口や発想の癖が読メル一冊。

    斜線堂有紀、綾崎隼以外は初読。改めてレーベルの層の厚みを思いますね。

    掌編とも言える分量の中で、特に印象に残ったのは綾崎隼「十五年後もお互い独身だったら結婚しようねと約束した二人の物語」。
    設定自体はどこかで見聞きしたような“ベタ”なものながら、その王道を真正面から引き受けて

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    2026年03月30日
  • 死にたがりの君に贈る物語

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    人気シリーズ完結前に、謎多き人気作家の訃報。続編を求める熱狂的なファンにより、物語と同じ環境で過ごすことで、物語の結末を探る。テーマとしては非常に面白い。

    非常にテンポも良く読みやすいのだが、結末も読みやすい。

    また人気シリーズの登場人物、内容がちょこちょこ出てくるのだが、情報が薄くあまり頭に入ってこない。むしろ本作よりもそっちの内容の方が気になったし、なんか面白そう。

    ただ編集者の思惑、人気作家の謎、物事の結末と、多くの謎を抱えたままの終盤の展開は、読む価値はあると思う。若干若者向けかな。

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    2026年03月23日
  • それを世界と言うんだね

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    ネタバレ

    「物語で不幸になった登場人物を救う」という設定が魅力的で読み始めた。不幸や悲劇があるからこそ、物語に奥行きが生まれて読者の心を動かす要素となることは自明のことであるが、その上で「マッチ売りの少女」や「裸の王様」などの有名作品をどう救っていくのか大変興味深かった。物語の大筋は変更しない、などある程度のルールが決められている中でも、やはり無理やりハッピーエンドに持ち込む展開は綺麗事感が拭えず刺さらないなというのが正直な感想だった。だが後半で、この作品の本質の面白さはそこではないことに気付き綾崎隼さんの世界に引き込まれた。物語管理官の王子が作者であることを理解した上で考えると、作者は自分の不幸な境遇

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    2026年03月23日
  • 冷たい恋と雪の密室

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    武者小路実篤の友情のオマージュ作品。
    三角関係で語り手が順に変わるところや、最後の文面でのやり取りはまさにそれだった。
    電車の中で声を掛けてきたのが、千春と見せかけた冬子だったというミスリードは必要性が分からなかった。

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    2026年03月17日
  • 君に贈る15ページ

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    15ページでサクッと読めるので、隙間読書にピッタリ。
    個人的には以下の2作品が特に良かった。

    ▪️いざ、さらば(村瀬健)
    ▪️十五年後もお互い独身だったら結婚しようねと約束した二人の物語(綾崎隼)

    短いながらも心がほかっとするような満足度の高い作品で、ちょっと元気をもらいたい時に読み返したいと思いました。

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    2026年03月16日
  • 死にたがりの君に贈る物語

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    ちょっと読むには遅い年齢だったかな。

    実際に世界的な人気がある表現者、アーティストの訃報があると、後追い自殺をする信者が絶対数現れるので、こんなもんでは済まないだろうな。
    …というのがまず思った印象。そういった面ではリアリティにかけます。

    周りの評価とか世間体とか気にし過ぎるのはやめましょう。疲れるだけです。

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    2026年03月16日
  • 死にたがりの君に贈る物語

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    読みやすく人物像も思い描きやすいため悪くはないが、、展開が読めてしまう…。

    ページ数の割にはミステリーの深みがもう一つ欲しかったところ。
    作中度々話題になる小説の詳細をもっと知りたい。

    きれいな終わり方では、ありました。

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    2026年03月11日
  • もの語る一手

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    8人の作家さんによる将棋にまつわる短篇集
    青山美智子さんの作品「授かり物」
    息子が旅立ちの日に「自分の好きなことを好きなように頑張れること、お母さん一番応援してるから」
    そして、離れることがこんなにさびしいのは幸せなのだと…
    相手を思って応援することで、自分も頑張れる気がします

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    2026年03月08日
  • もの語る一手

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    青山美智子さんのお名前があったので読みました。

    うんうん、
    息子さんの旅立ち、わかるよー。
    大昔に、あたしも体験しましたよー。
    ジーンとしました。

    将棋のことは、まったくわからないので、
    ちょっと流し読みしたけど、面白かったです。

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    2026年03月04日
  • この銀盤を君と跳ぶ

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    オリンピック、フィギュアペアの演技に感動して、その勢いのままに読んだこの本

    女子フィギュアの世界って、世代交代が激しすぎますよね
    だいたい10代後半がピークのことが多い
    この本では、女子が4回転バンバン跳んでて、こんな世界ありえないだろう……そう思いつつもフィギュアという競技に魅了され、氷上の芸術を味わうことができました

    綾崎隼さんも久しぶりですが、相変わらず個性が強い登場人物たちですね

    雛森ひばりと京本瑠璃
    この2人の戦いは、きっと現実でもありえないことではない
    どちらが好きか、と聞かれたらなんだか私は京本瑠璃の方が好きかもしれない笑

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    2026年02月21日
  • 死にたがりの君に贈る物語

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    誹謗中傷を受け、結末を書かずに死んだ小説家と編集者の話。

    まぁまぁ面白くはあった。

    しかし、そこまでの衝撃があったわけでもないかな。

    また、個人的に読んでいて刺さる言葉がそこまでなかったのも挙げられる。

    あそこまで人を揺れ動かせるような小説を読んでみたいなと思った。

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    2026年02月21日
  • 謎の館へようこそ 黒 新本格30周年記念アンソロジー

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    館ミステリアンソロジー。館ミステリ結構好きで、まだこんな引き出しあるんやなって思う。首無館と囚人館が個人的には好きで、待ってこれ繋がるな?と読み返すのが楽しい。不穏さ醸し出されるのに弱い先が気になりすぎる。館ごとに味が全然違ってそれぞれ個性的なの良い。

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    2026年02月19日
  • 君に贈る15ページ

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    短編集だったのですぐに1週間ほどだ読むことが出来ました。

    個人的には、
    綾崎隼さんと青海野灰さんの文章が良かったです!

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    2026年02月01日
  • もの語る一手

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    八人の作家の手による将棋がテーマの作品を集めたアンソロジー。
    ホロリとくる話から胸糞が悪い話、ミステリ調のものから時代ものまでバラエティに富んだラインナップ。

    好きなのはジワリと温かい気持ちになる青山美智子さんの「授かり物」と、棋士になる夢を捨てきれなかった男を描いた橋本長道さんの「なれなかった人」。
    装画が伊奈めぐみさんというのも将棋アンソロジーにぴったりでした。

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    2026年01月24日
  • 君と時計と嘘の塔 分冊版(2)

    匿名

    無料版購入済み

    一騎の存在感が薄いので、彼の消失を悲しむ間もないのだが、とりあえず、時震という現象はその設定が興味深く感じる。

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    2026年01月24日
  • 君と時計と嘘の塔 分冊版(1)

    匿名

    無料版購入済み

    小学6年生となれば、善悪の判断がついて良さそうなものだ。主人公のついた嘘はとうてい擁護できるものではなく、ただただ残念だ。

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    2026年01月24日
  • 死にたがりの君に贈る物語

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    作中の中で爆発的な人気を誇っている「Swallowtail Waltz」という小説
    作中によくその小説の内容が出てくるが、そんなに面白そうに思えなく、なかなか物語に入れなかった。
    前半はつまらなく、少し面白くなった後半は予想どうりすぎる展開で終わってしまった。

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    2026年01月18日
  • 冷たい恋と雪の密室

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    2018年1月に新潟で実際に起きた豪雪による列車立ち往生事件になぞらえた恋愛ミステリ。どこがミステリか解らず高校生3人の三角関係の恋愛小説と思って読んでいたのですが、最終章にてようやく真実に気付き、2章を読み直してしまった。叙述トリック、思いっきり作者の思惑に引っかかってしまいました。恋は盲目と言うが、千春は一歩間違えば闇落ちしそうで怖い。それと男女間の友情は存在し得るのかという問いかけのようにも思えました。武者小路実篤の『友情』のオマージュ小説らしいのだが読んだことがないので、そこは何とも言えません。

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    2025年11月20日
  • もの語る一手

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    将棋にまつわるアンソロジーとは知らず、青山美智子さんの名前を見つけ早速読んでみると1話目からジーンと来る。将棋が全くわからなくても一話一話引き込まれていく。もし将棋に詳しかったらもっとワクワクできるのかもしれない。
    実は貴志祐介さんのお話のオチが良くわからなくて解説が欲しかったが、ちょっと探しただけでは見つからなかった。
    「お前レベルの話はしていない」は大島版のみなので、芝版もあとで読んでみたい。

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    2025年11月13日