綾崎隼のレビュー一覧

  • 冷たい恋と雪の密室

    Posted by ブクログ

    私には若すぎるのだけど
    綾崎さんの小説が好きみたいで
    前回のレビューで天才が好きだからかなと
    書いたけど もう一つ どの作品も男の子が
    魅力的なんです
    なので 今回も男子高校生を産みたくなる
    それに反して どの作品も女の子達が少し変わり種が多いんですね
    これは作者のご趣味だろうか
    で変種女子を支える精神イケメン男子の構図が
    たぶん好きなんですわ

    で、本作ですが ストーリーは豪雪で密室となった列車の中での若い彼らの心象風景
    帯にどんでん返しとあるので
    恋愛のどんでん返しって まさか この男子達がBL風味になるのでは?と妄想しましたが
    それは 外しました

    小説の半ば過ぎたあたりから
    ストーリー

    0
    2024年10月28日
  • 死にたがりの君に贈る物語

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    みんながミマサカリオリのために行動していることがすごく伝わってきた。みんなが思いやりをもって意図を汲んでくれていた。そしてそれは6人だけじゃない。肯定して、愛してくれるファンがたくさんいること。それに気づけたことがミマサカにとって一番だったと思う。
    編集者の塚田さんと山際さんが優しすぎるし、稲垣さんの言動が人格者すぎる。

    どれだけの賞賛があっても、批判の声は目に映る。人一倍そういう声が届くミマサカだからこそ、自暴自棄になり、周りの人を試した。
    生い立ちや境遇を鑑みれば十分推察できる。

    だからこそ、純恋の意志の強さと小説への愛がミマサカの胸を打った。本気で小説に救われて、命をかけるほどじゃな

    0
    2024年10月26日
  • 冷たい恋と雪の密室

    Posted by ブクログ

    実際に新潟であった豪雪での電車立ち往生。
    電車の中に閉じ込められた、センター試験を2日後に控えた高校生博人と親友静時、2人の友人千春。
    よくある三角関係です。

    博人と静時の章は、ゴリゴリした恋愛小説って感じではなくていい感じに読んでいたのですが、、千春の章になってからのメッセージのやり取りが、なんか、こう、むず痒くなるような、、、
    一晩を電車の中で過ごすという平時ではない昂ぶりと夜中の時間帯の昂ぶりともあってなのか、若さなのか、、情熱的!!

    なにはともあれ、みんな無事に電車降りれて良かったね!

    0
    2024年10月24日
  • 冷たい恋と雪の密室

    Posted by ブクログ

    「恋愛小説」って書いてあったら
    ほぼ手に取らない
    単純に読みたいと思わないからで
    嫌っているわけではない

    読んだことない作家さんで
    実際あった事件?事故?に
    着想を得た話だと
    何かで見た気がしたので読んでみた

    ゴリゴリに恋愛小説だった

    サラッと読めるっしょ〜の
    期待は裏切られたし
    雪に覆われすぎてて
    めちゃくちゃ疲れたし
    キュンキュンもしないって!
    (いや、ちょっとはキュンもある)

    3人の登場人物の
    誰推しでいくかで
    感想が変わるかもしれないが
    なんかもう…
    ラストが辛かった…
    大人だから
    待て待て、コイツじゃない視点で
    そう、コイツ推しだと思えば
    このやるせなさも変わってくるぜ?

    0
    2024年09月06日
  • 盤上に君はもういない【電子特典付き】

    Posted by ブクログ

    ふたりの天才系女性棋士の誕生から活躍の物語
    もちろん、それだけではないけれど

    1年以上前の「ぼくらに嘘がひとつだけ」が
    はじめて読んだ綾崎さんの作品でした
    やはり将棋界をベースにした少年たちの作品で
    かなり好きだった記憶は残っているんですけど
    こちらの主要登場人物である棋士二人が
    ぼくらに嘘の方に もっと強くなって登場させているらしい
    悲しいかな、全く思い出せない
    文庫化されたら再読しようかな

    ですので この作品が綾崎さんの将棋小説1作目になります

    史上初となる女性棋士のふたり
    将棋の名門一家の天才高校生、飛鳥
    地方の大病院の長女で生まれた時から肺に持病を持つ、夕妃26歳棋士
    初めての対

    0
    2024年09月02日
  • それを世界と言うんだね 空を落ちて、君と出会う

    Posted by ブクログ

    記憶を失った状態で 童話のキャラクター達が暮らす物語管理局へと転生した少女
    少女が自分の名前を探しながらその世界に転生した意味をみつけていく

    綾崎さんについて ほとんど知らないけれど なんか好きかもと続けて読んでみました
    この作品も事前情報ないまま 物語の世界へ

    管理局から指名され 物語の中の不幸な部分をお直しするために その世界へと飛び込んでいく
    物語の魅力に目覚め始めた頃に読んでいたら
    興奮していたと思う
    夢みる頃に夢を見せてくれるお話

    最後にカンザキイオリさんの楽曲が掲載されていて、読者から募集した物語を楽曲化
    この楽曲の小説化というところでしょうか

    どれもこれも全く詳しくなくて

    0
    2024年08月19日
  • この銀盤を君と跳ぶ

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    芸能人夫婦を親に持ち、傍若無人ながらもステップなどの演技構成点が高い京本瑠璃。
    どんな競技でもこなせる身体能力を持ち、好きなことだけやりたい性格で、ジャンプの技術点が高い雛森ひばり。
    前者は過去にフィギュアスケート選手として活動していた振付師の江藤朋香、後者はひばりの才能を近くで見てきた二つ年上の滝川泉美をコーチに、残り1枠しかないオリンピック出場権を賭けて戦う。

    フィギュアのことは何も知らないので、前回わくわくして読んだ同作者の「盤上に君はもういない」を重ねながら読んだ。
    途中途中、ルールを何も知らない人間からすると説明調になりすぎず理解を深めながら読み進められた。
    前作と違うのはどちらも

    0
    2024年07月28日
  • この銀盤を君と跳ぶ

    Posted by ブクログ

    さわやかな話でした。
    時系列が行ったり来たりするので、最初は「?」と思いながら読み始め、ある程度読んだところで最初の部分を読み直すと理解できる。

    結末も期待を裏切らないかたちで、読後感がとてもよかった。

    フィギュアスケートの天才少女2人の話。
    正反対の性格のふたりが、それぞれの環境や試練を乗り越えて同じ舞台で最高の演技をする。
    個人的には瑠璃が好き。かっこいい。

    売る

    0
    2024年06月30日
  • 死にたがりの君に贈る物語

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    この共同生活の狙いを「鮎の友釣り」で例えていて面白かったし、凄くしっくりきた。

    「炎上は愛情の裏返し」は、全てに該当するものではないかもしれないけど、本という作品に関しては、ある意味そうなのかも。

    ミマサカリオリのそばに、純恋でいてくれて良かった。これからも、ずっとファンレターで繋がっていて欲しいな。

    ただ、Swallowtail Waltzの内容が小出しすぎて、最後の結末が出てきた時も、この人なんだっけ??ユダって何したっけ??ってなって、あまりのめり込めなかった。

    0
    2024年06月02日
  • 死にたがりの君に贈る物語

    Posted by ブクログ

    小説家、ミマサカリオリが急死した。大人気だったSwallowtail Waltzシリーズの最終巻が出版される前に炎上して以降、執筆が中断されていた中でのニュースだった。
    最終巻が読めないことにファンは深いショックを受けており、その一人である16歳の純恋は自殺を図った。
    そんな中で、ミマサカリオリのファンサイトに集う純恋を含めた男女七人の元に、Swallowtail Waltzの世界を再現し、物語の結末をファンの手で探るために共同生活をしようという誘いのメッセージが届く。

    物語を生み出す人の繊細さ、傷つきやすさを感じた。
    現実にも物語を作る人が批判に晒されたり、外部からの言葉で納得できなくても

    0
    2024年04月20日
  • この銀盤を君と跳ぶ

    Posted by ブクログ

     瑠璃、ひばり、すごい性格、行動ですね。
     朋香、泉美は自分の夢をアスリートに同化し、夢を追い続ける。
     そのことは、親が果たせなかった事の現実逃避と子供に対する異常な期待と似ている。
     加茂瞳も人生をしっかりと足をつけて歩いている感じがします。

     感情表現が細かくされている。

     そして、人生の生き方を教えてくれる。

    0
    2024年04月03日
  • この銀盤を君と跳ぶ

    Posted by ブクログ

    フィギュアスケートの天才二人が、家族問題などに振り回されて、その実力を発揮できぬままでいてたが、心を入れ替えて、素晴らしいコーチに出会い、全日本選手権→オリンピック代表を目指す話。
    瞳さんは、まさに浅田真央そのもので、男子の話の箇所も実際の話がベースになっている。
    不屈の闘志を漲らせ、絶え間なく努力する人と完全なる天才肌。天才同士の話はなかなか共感できないが、二人を繋ぐ凡人コーチのおかげで、あたたかな話になっていた。

    0
    2024年04月02日
  • 夜更けのおつまみ

    Posted by ブクログ

    酒とつまみ、酒と肴。
    色々な著名人の酒と、その次に来る品物は美味しそうで、美味しそうで、想像しただけでも、頭を酒が駆け巡ったよ。

    豆腐のあれこれ、居酒屋のあれこれ、どれをとっても大人の味だなぁ。

    数年前に弟がくれた本、ありがとう!

    0
    2024年02月11日
  • 世界で一番かわいそうな私たち<特別ショートストーリー>

    匿名

    購入済み

    痒くなる

    十代の視点で語られていくから、あまったるくてぞわぞわする。
    そう言うのが好きな人なら楽しめるのだろうけど、十代の時に恋だのなんだの通ってこなかった人間には鳥肌もの。
    不幸に浸りたいなら浸ってくれ。

    0
    2024年02月10日
  • 謎の館へようこそ 黒 新本格30周年記念アンソロジー

    Posted by ブクログ

    アンソロジー。

    『思い出の館のショウシツ』はやみねかおる
    『麦の海に浮かぶ檻』恩田 陸
    『QED~ortus~―鬼神の社―』高田崇史
    『時の舘のエトワール』綾崎 隼
    『首無舘の殺人』白井智之
    『囚人館の惨劇』井上真偽

    麦の海シリーズの入っているというので読みました。
    当時の謎の一部がわかったので、満足です。
    QEDシリーズは、蘊蓄が楽しかった。
    囚人館は、やられましたぁ~(^◇^;)

    0
    2024年02月04日
  • 死にたがりの君に贈る物語

    Posted by ブクログ

    綾崎先生のサイン会にて購入したものの、読むのが勿体なくてなかなか手を出せず。しかし、積読もかなり溜まってきたため、意を決して手に取った。

    全国に熱狂的なファンを持つ、謎に包まれた小説家・ミマサカリオリ。だが、人気シリーズである『Swallowtail Waltz』完結を目前にして、ミマサカの訃報が告げられる。
    奇しくもミマサカの作品は厳しい批判にさらされ、さらにはミマサカに心酔していた16歳の少女・中里純恋は後追い自殺を決行。純恋の自殺は未遂に終わったものの、彼女は「完結編が読めないなら生きていても意味がない」と語る。
    やがて、とある山中の廃校に純恋を含むミマサカのファン7人の男女が集まり、

    0
    2024年12月10日
  • それを世界と言うんだね 空を落ちて、君と出会う

    Posted by ブクログ

    物語で不幸だった登場人物が集められた国にやってきた赤い靴のカーレンが他の物語の不幸な人物を助ける話。赤い靴、人魚姫、裸の王様とかつて読んだ物語が出てきて懐かしさが込み上げる。違和感から大体は察してたけどそこが気にならんくらい話の先が読みたかった。

    0
    2023年09月01日
  • それを世界と言うんだね 空を落ちて、君と出会う

    Posted by ブクログ

    今まで自分が読んでいたのと違うジャンルを読んだ。
    不思議で独特な世界観と設定が面白かった。
    「裸の王様」の部分は、特に面白いのと同時に読者にも大事なものを教えてくれる内容だったと思った。
     
    ただ、展開や今後の展開はなんとなく予想が付いてしまう部分も否めず、同時に登場人物全員が「綺麗」であった為に、特別驚愕し震えた!と言うことは無かった。ただ、これはミステリーでは無く、加えて単なる個人の感性によるものなので、このジャンルが好きな人は是非読んでみても良いと思う。
    文中の言葉も難しいものは特に無かったので、中学生くらいでもスイスイ読めると思う。
    楽曲もある面白いジャンルなので、そちらも合わせて聞く

    0
    2023年07月06日
  • それを世界と言うんだね 空を落ちて、君と出会う

    Posted by ブクログ

    感想
    定められたプロットを破壊する。幼少の頃には空想できた。しかし今ではできない。その限界を軽々と超えていく。世界との接点を再構築する。

    0
    2023年05月24日
  • 君を描けば嘘になる

    Posted by ブクログ

    綾崎さんの小説はいつも、欲に抗えず一気に読み切ってしまう。儚くて美しい文章の中毒に飲み込まれて幸せだった。

    極端な天才がいるとき、一定の距離や立場がある人しか1人の人間として認められないことがある。

    タイプの違う天才でも、天才とその他という構造は崩れにくいからこそ生まれた「ある恋のない愛の物語」、君を描けば嘘になる、と言える素直さが心地よかった。

    0
    2023年05月11日