綾崎隼のレビュー一覧

  • 初恋彗星

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    不器用な人たちのとても綺麗で切ない話。
    何年かぶりに再読しました。
    最初読んだときの気持ちは思い出せないけど多分今と同じだったかもなぁ…

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    2013年11月03日
  • ノーブルチルドレンの残酷(1)

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    ネタバレ

    幹本先生の別の漫画からコミカライズもされてると知って購入。原作はいつか読んでみたいと思いつつ手を出していない作品。幹本先生のまつげ男子好きだなあ。吐季くんお姫様みたいで麗しい。現代版ロミジュリと伺っていますが、緑葉が破天荒すぎて、どんな悲恋になるのか想像ができないっ…!続きがとても気になったのと、原作もちゃんと読もうと決めました。

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    2013年10月16日
  • 蒼空時雨

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    いくつかの伏線が心地よく手繰られながらさらっと読めた。
    とにかくジャケ借り(笑)キャラ読みに走りました。

    作品タイトルには時雨。中身は冷たい雨とくもりを行ったり来たりしてた感じ。
    最終的にはきれいにまとまってよかった。

    今回はとにかく名前とジャケットの絵から登場人物を想像するのが楽しかった。
    朱利は黒髪短髪スーツ
    零央は金に近い茶髪黒Yシャツ
    紗矢は(ジャケットは黒髪だけど)ブラウンの超ロング、ワンピース
    稜は黒髪短髪よれた白Yシャツにジーンズ
    夏音はつり目に泣きぼくろ黒髪ショート
    風音は茶髪のミディアム…
    いろいろ設定とは違ってるけど楽しいからいいか(笑)

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    2013年10月05日
  • 蒼空時雨

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    お話の世界を堪能しました。主役を変えてお話が進みます。えっ?えっ?えっ?っと、どこへ連れていかれるのか、ドキドキしながら進んで行きます。次の扉を開くと、また別の世界が広がってるような感じで、とても面白かった。登場人物の表と裏、切なさや辛さも素直な言葉で表現されているので、時にキリキリと胸が痛くなったり、うーん、と考えたりしました。若干非現実的過ぎて、好みは別れるところかもしれませんが、私は綾崎さんの他の本も読んでみようと思いました。男と女の複雑な恋模様。綺麗に魅せるキラキラネームもアリかな(^o^)

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    2013年09月20日
  • 初恋彗星

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    ネタバレ

    逢坂柚希と美蔵紗雪は幼馴染。
    ある日、罪を犯そうとしていた舞原星乃叶を止め、家庭の事情から彼女は紗雪の家で居候を始める。美蔵家によく出入りしていた柚希に惹かれ始め、付き合い始める星乃叶。2人を見守る紗雪と星乃叶に好意を寄せる琉生との4人で交流するようになる。
    やがて星乃叶が県外へ引越しすることになり、柚希は小学生~高校までの間は文通で連絡を取り合うことに。
    いつの間にかアメリカへ行ってしまった星乃叶を訪ねようと、大学生の彼が旅立つ数日前、琉生と紗雪が長年抱えていた秘密を知る。

    花鳥風月シリーズでは、一番ミステリー部分でびっくりしたかな。
    普段感情を露にしない紗雪の想いが誰よりも強烈で、星乃叶

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    2013年11月16日
  • ノーブルチルドレンの愛情

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    シリーズ最終巻。
    少し未来で終わるのかなーと思ったら、最後30半ばとは…

    花鳥風月のエピソードがところどこに入り、ダイジェスト的な一冊かも。人物関係複雑なので、読み返したいかも~

    緑葉の強さと、
    吐季のまっすぐさに、
    希望がひらかれる。

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    2013年09月11日
  • ノーブルチルドレンの断罪

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    由緒正しき家柄の令息・令嬢が織りなすちょっと非現実的な青春ストーリーとしてなんとなく終焉をむかえるシリーズだと勝手に思っていたのに、ここまで波乱に満ちた展開が隠されているとは。
    ここまできたら最後までかき回し放題にして欲しいので自作の最終章を楽しみに読もう。、

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    2013年08月22日
  • ノーブルチルドレンの愛情

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    ネタバレ

    ノーブルチルドレンシリーズ第4弾・最終巻。

    長谷見の断罪を行なった歩夢は、罪を認めたものの姿を消してしまう。
    必死に探す緑葉。やっと見つけた先は、吐季と告別したはずの麗羅の自宅。
    麗羅と共に歩夢の元へ緑葉は赴き、次に吐季と再会したのは空港。
    絶対に自首しないという歩夢は国外逃亡するといい、緑葉も一緒に行くと言う。そして吐季に別れを告げる。

    緑葉がいなくなり、大きな喪失感を抱える吐季。やがて高校を退学し、舞原家から勘当される。そして引きこもりへ。その期間10年。
    社会復帰を果たすのは、最愛の妹・雪蛍の死がきっかけ。彼女の分まで生きようとし、舞原の後継の資質を発揮する。
    正式に後継者指名を受け

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    2013年11月16日
  • ノーブルチルドレンの断罪

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    ネタバレ

    ノーブルチルドレンシリーズの第3弾。

    監禁事件での賭けに勝った緑葉は、吐季と付き合い始める。
    それと同時に同級生・長谷見芽衣の事件について調査。親類に事件を担当する刑事がいて、彼女から話を聞くと長谷見の裏の顔が明らかになる。

    猫殺し事件の被害猫の写真が何枚も携帯に保存されていたり、また同じ高校の女生徒に覚せい剤の運び屋を斡旋・強要。
    吐季のいとこ・琴寧の不登校原因もここにあった。
    脅されていた女生徒達には共通点があり、それを知った吐季は事件の犯人を思い当たる。
    これ以上、事件に首を突っ込まないよう緑葉を止める吐季だったが、緑葉から歩夢との境遇を知らされて・・・

    一気に話が動き出してあっと

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    2013年11月16日
  • 陽炎太陽

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    今ある愛と過去の愛に板挟みになる男。
    そんな男を支える今の恋人。
    しかし、男は過去の愛を選ぶ。
    そして、分かる真実。

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    2013年07月28日
  • 吐息雪色 【電子特別版】

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    ヒロインの最初の印象と、最後の印象がまったく変わった!
    人間には、思いがけない悲しいことがいっぱいあって、それに対する対応も人それぞれあって...
    やっぱり、人は知らないところでいろんな秘密を抱えてるもんなんだなーって改めて実感。
    とにかく、泣けるけど読み終った後に自分も今絶対できることがある!っていう勇気をもらえた!(*´ー`*)

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    2013年07月13日
  • ノーブルチルドレンの断罪

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    ネタバレ

    伏線回収が多くなされ、事件が解決への道を辿る一方で、どんどん重くなっていく本編・・・
    相関図も(また書いてるんだけど)どんどん大きくなり、いろんな繋がりがあって、ごちゃごちゃしてきた

    芽衣が運び屋なのかな、とか思ってたら、まさかの主犯だし、琴寧がまさかの繋がり方しててビックリしたし、緑葉と歩夢の関係にも、最後の衝撃の事実にもびっくりした
    芽衣と歩夢がいまいち繋がらないけどね そこは次の最終巻で分かるのかな? 猫殺しの事件で意外と繋がったりするのかな?

    吐季がようやく恋というものを知ったというのに・・・二人の運命はどうなってしまうのかなー
    知らない方がいいこともあるって言われても、事実を見付

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    2013年07月11日
  • ノーブルチルドレンの残酷

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    私的には、吐季や麗羅は好きだな。
    緑葉、歩夢はフツーかな?
    でも、長谷見は納得がいかん。なんか、ウラがありそうな気がする

    早く続きが読みたくなるな~

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    2013年06月29日
  • 蒼空時雨

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    土砂降りの雨が降る夜、アパートの前で倒れていた譲原紗矢と言う女性を助けた舞原零央。お金がない。帰るところもないという彼女に、零央は仕方なく居候をさせてあげることにした。

    綾崎隼さんは二冊目。言葉の選び方や表現がやっぱり素敵です~。
    同じ時を重ねている間にふたりの心も寄り添っていくのですが。それではい、終わりといかないのが、この作者さんらしいです。
    まさかの!えええ~。
    意図せず出来上がった三角関係ですが、このメインの三人にはある双子が絡んできます。
    これが紗矢にとってはかなりエグい。
    …はずなのですが、姉の夏音がさらりと流します。
    他のキャラがやったらうそ臭さを感じるかもしれませんが、その前

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    2013年06月13日
  • 初恋彗星

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    ともに生き続けるというひとつの形だと思う。


    生命の大切さが伝わると思う…



    でも個人的にはタブーの「死」に近いニュアンスがあるからなぁ…(^^;)

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    2013年06月11日
  • 陽炎太陽

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    (若干のネタバレあり)


    相変わらず素敵なお話を書かれるなあ、と思いながら読んでいました。
    綾崎さんの文章は表現や描写が綺麗で、読むのが楽しいです。

    最後のほう、少しずつネタバレされていくあたりで鳥肌が立ちました(笑)

    個人的には陽凪乃と結ばれて欲しかったような気がしなくもないですが、これはこれで、ひとつの幸せの形なのだろうと…
    すこしだけもやっとしながら終わりました笑

    3人の未来を知りたくなりました。

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    2013年06月02日
  • 陽炎太陽

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    どうして作者の綾崎さんはこんなに心を揺さぶられる文章を書けるのか。
    花鳥風月シリーズ久々の第5弾、陽炎太陽。
    終始圧倒されっぱなしでした。

    ある意味鼻につく文章だし、ワンパターンだし、先の展開は読めるし、主人公は他作品と似たようなキャラだし…。
    粗を探せばいくらでも見つかります。でもそんな読み方は“ロックじゃない”。
    ただそこにある文章を一つずつ追いかけながら、登場人物の心情に触れながら、物語の世界に入っていけばいいんです。


    主人公の一颯は、小学生の頃、同級生の陽凪乃を何よりも大切に思っていた。
    陽凪乃もそんな一颯に全幅の信頼を寄せ、二人は周囲から孤立した二人の世界を生きていく。
    そんな

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    2013年05月31日
  • ノーブルチルドレンの告別

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    吐季と麗羅の過去。
    麗羅の赦しがほしいと泣いた吐季が切ない。
    全てを諦めたような吐季の姿に、最後の方は読むのがつらかったです。
    ふたりの今後がとても気になる。

    緑葉のことは相変わらず苦手だったけれど、最後の方はその嫌悪感も少しだけ薄れたかな…
    個人的に歩夢のことが気になります(笑)

    続きを早く読みたいです。

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    2013年05月20日
  • 吐息雪色 【電子特別版】

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    大切な人を失い、その人を想い続ける。
    いなくなったことを認めたくないそんな想いが二人の距離を縮める。

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    2013年04月23日
  • 初恋彗星

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    初恋相手は違う子と初恋を実らせ、幸せになるはずが現実は酷く残酷なものでしかなかった…
    でも、ラストはこういう幸せもあるのかなと思った。

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    2013年04月18日