綾崎隼のレビュー一覧

  • ノーブルチルドレンの告別

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    ネタバレ

    「残酷」とはまた違ったびっくりと衝撃でした。丁度シリーズ折り返しの巻だからなのか、物語の急展開にドキドキしながら、「残酷」よりもじっくりと進むお話だった気がします。まあ読み終えた時間はほぼ変わらなかったんですが、1ページに詰まってる文字とか、情報とか、感情の量が多く感じました。前巻「ノーブルチルドレンの残酷」から時間が空いて読んだのですが、まず最初の麗羅君についてのエピソードが衝撃的、というか、とってもびっくりしました。そのエピソードで一気に自分の中での麗羅君の好感度が上がり、惚れました(おい)
    真ん中あたりでは麗羅の妹バカっぷりに、吐季と一緒に呆れながらも緑葉の可愛さにニヤニヤしつつ読んでい

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    2011年11月12日
  • 吐息雪色 【電子特別版】

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    花鳥風月シリーズで一番好きな作品。彼女同様、葵依さんに一目惚れ。深い傷を抱えているからこそ共鳴し、魅かれあう。そんな運命を信じてみても良いのかも。

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    2012年10月27日
  • ノーブルチルドレンの告別

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    麗羅の気持ちも吐季の気持ちも痛いな。そして緑葉にどうしても嫌悪感を抱いてしまう。S&Mの萌ちゃん並に好きになれない、、、

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    2011年09月02日
  • ノーブルチルドレンの残酷

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    謎ばかりで今はなんとも。続編が出てからしっかりした感想書きたいなと思います。ふとした瞬間に恋に落ちてしまう、そんな女の子はやはり可愛いですね。綾崎さんは作品を出す度に新しいことをして読者を楽しませてくれるのでそこも楽しみの一つです。今までとは違ったはっきりとしたミステリーや、どうにもハッピーエンドが見えてこない2人の関係がどうなるのかに注目していようと思います

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    2012年10月14日
  • 蒼空時雨

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    恋愛と言っていいのかよく分からないけれど、色々な人間関係を描いた連作短編。とても読みやすくて一息に読みたくなる。
    2011/8/6
    2012/10/16再読
    2013/05/19再読

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    2013年05月21日
  • 蒼空時雨

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    ネタバレ

    "吐息雪色"を読んで、気になったので
    まさかの後ろから前に戻って読むことに・・・

    いくつかの短編で、色んな人からの視点で紡いであって
    全てのストーリーは、最後の一話で集結する形で
    ホンワカした中にも、ちょっと切なさがある感じ

    最初はちょっと微妙かなって思ったけど、今回も先に進むにつれて引き込まれた
    伏線、徐々に明らかになる人間関係、そして物語の展開がそうさせてるのかな

    今回もそれぞれのキャラがよかったけど
    夏音と零央のキャラが全く読めない
    特に夏音
    夏音のストーリーはちょっと"P.S. I love you"を思い起こしてしまったけど、これはこれで

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    2013年07月07日
  • 吐息雪色 【電子特別版】

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    君は知らないかもしれない。私が君にたくさん助けられたことを。支えになっていたことを。君は私に言った。ありがとう、と。こうやって人は気付かないところで感謝し合って生きているんだね。
    愛で穿たれた傷は愛でしか埋められない。絶望して、もうこんなつらいものは要らないと思う時もあるだろう。それでも自分は決して独りぼっちではなくて、きっとその時ようやく他から注がれる愛に気付くのだ。傷跡は消えない。しかしその愛は雪のように降り積もり、時間と共にそっと傷跡を癒やしてくれるだろう。忘れられない想いは抱えたまま。

    小さな嘘はいつしか愛に変わった。ただ、貴方に惹かれたのは嘘じゃない。この恋は本物だ。

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    2012年03月29日
  • 永遠虹路

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    ずいぶん遠回りで、長い長い旅をしているような、そんな恋の物語。ひたすらに不器用で、ありったけの力で背中を押してたくなる。もっと信じてやれよと言いたくなる。きっとその思考には至らなかったんだろうなとは思うものの、きっとあの時から恋に落ちていたんだろうなとぼんやりと思う。だけど彼には、勿論彼女にも、時間が必要だったのかもしれない。
    ただ、この物語をハッピーエンドという言葉で締めくくることには抵抗がある。それは読後にもやもやしたようなものが残るから。最後まで語られなかった人たちのことを想うから。永遠虹路という物語に生きる人たちはみんな情が写らずにはいられない不思議な魅力がある。だからこそ彼らをもっと

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    2012年03月29日
  • 死にたがりの君に贈る物語

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    1つの作品にここまで心酔したことがない自分には少し共感できない部分も多々あったけど、面白かった。
    視点が変わることでミマサカリオリが誰なのかわからなくなって、そこの考察はかなり面白かった。

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    2026年04月18日
  • 君に贈る15ページ

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    メディアワークス文庫創刊15周年記念アンソロジー。
    「1人15ページ」という制約のもと、15名の作家がそれぞれの物語を紡ぐ。

    この15という枠は単なるページ数だけでなく
    多くの作家さんが「15」というモチーフとしても回収しています。企画としての統一感が心地よい。短いからこそ、作家ごとの語り口や発想の癖が読メル一冊。

    斜線堂有紀、綾崎隼以外は初読。改めてレーベルの層の厚みを思いますね。

    掌編とも言える分量の中で、特に印象に残ったのは綾崎隼「十五年後もお互い独身だったら結婚しようねと約束した二人の物語」。
    設定自体はどこかで見聞きしたような“ベタ”なものながら、その王道を真正面から引き受けて

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    2026年03月30日
  • 死にたがりの君に贈る物語

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    人気シリーズ完結前に、謎多き人気作家の訃報。続編を求める熱狂的なファンにより、物語と同じ環境で過ごすことで、物語の結末を探る。テーマとしては非常に面白い。

    非常にテンポも良く読みやすいのだが、結末も読みやすい。

    また人気シリーズの登場人物、内容がちょこちょこ出てくるのだが、情報が薄くあまり頭に入ってこない。むしろ本作よりもそっちの内容の方が気になったし、なんか面白そう。

    ただ編集者の思惑、人気作家の謎、物事の結末と、多くの謎を抱えたままの終盤の展開は、読む価値はあると思う。若干若者向けかな。

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    2026年03月23日
  • それを世界と言うんだね

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    ネタバレ

    「物語で不幸になった登場人物を救う」という設定が魅力的で読み始めた。不幸や悲劇があるからこそ、物語に奥行きが生まれて読者の心を動かす要素となることは自明のことであるが、その上で「マッチ売りの少女」や「裸の王様」などの有名作品をどう救っていくのか大変興味深かった。物語の大筋は変更しない、などある程度のルールが決められている中でも、やはり無理やりハッピーエンドに持ち込む展開は綺麗事感が拭えず刺さらないなというのが正直な感想だった。だが後半で、この作品の本質の面白さはそこではないことに気付き綾崎隼さんの世界に引き込まれた。物語管理官の王子が作者であることを理解した上で考えると、作者は自分の不幸な境遇

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    2026年03月23日
  • 冷たい恋と雪の密室

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    武者小路実篤の友情のオマージュ作品。
    三角関係で語り手が順に変わるところや、最後の文面でのやり取りはまさにそれだった。
    電車の中で声を掛けてきたのが、千春と見せかけた冬子だったというミスリードは必要性が分からなかった。

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    2026年03月17日
  • 君に贈る15ページ

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    15ページでサクッと読めるので、隙間読書にピッタリ。
    個人的には以下の2作品が特に良かった。

    ▪️いざ、さらば(村瀬健)
    ▪️十五年後もお互い独身だったら結婚しようねと約束した二人の物語(綾崎隼)

    短いながらも心がほかっとするような満足度の高い作品で、ちょっと元気をもらいたい時に読み返したいと思いました。

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    2026年03月16日
  • 死にたがりの君に贈る物語

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    ちょっと読むには遅い年齢だったかな。

    実際に世界的な人気がある表現者、アーティストの訃報があると、後追い自殺をする信者が絶対数現れるので、こんなもんでは済まないだろうな。
    …というのがまず思った印象。そういった面ではリアリティにかけます。

    周りの評価とか世間体とか気にし過ぎるのはやめましょう。疲れるだけです。

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    2026年03月16日
  • 死にたがりの君に贈る物語

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    読みやすく人物像も思い描きやすいため悪くはないが、、展開が読めてしまう…。

    ページ数の割にはミステリーの深みがもう一つ欲しかったところ。
    作中度々話題になる小説の詳細をもっと知りたい。

    きれいな終わり方では、ありました。

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    2026年03月11日
  • もの語る一手

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    8人の作家さんによる将棋にまつわる短篇集
    青山美智子さんの作品「授かり物」
    息子が旅立ちの日に「自分の好きなことを好きなように頑張れること、お母さん一番応援してるから」
    そして、離れることがこんなにさびしいのは幸せなのだと…
    相手を思って応援することで、自分も頑張れる気がします

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    2026年03月08日
  • もの語る一手

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    青山美智子さんのお名前があったので読みました。

    うんうん、
    息子さんの旅立ち、わかるよー。
    大昔に、あたしも体験しましたよー。
    ジーンとしました。

    将棋のことは、まったくわからないので、
    ちょっと流し読みしたけど、面白かったです。

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    2026年03月04日
  • この銀盤を君と跳ぶ

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    オリンピック、フィギュアペアの演技に感動して、その勢いのままに読んだこの本

    女子フィギュアの世界って、世代交代が激しすぎますよね
    だいたい10代後半がピークのことが多い
    この本では、女子が4回転バンバン跳んでて、こんな世界ありえないだろう……そう思いつつもフィギュアという競技に魅了され、氷上の芸術を味わうことができました

    綾崎隼さんも久しぶりですが、相変わらず個性が強い登場人物たちですね

    雛森ひばりと京本瑠璃
    この2人の戦いは、きっと現実でもありえないことではない
    どちらが好きか、と聞かれたらなんだか私は京本瑠璃の方が好きかもしれない笑

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    2026年02月21日
  • 死にたがりの君に贈る物語

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    誹謗中傷を受け、結末を書かずに死んだ小説家と編集者の話。

    まぁまぁ面白くはあった。

    しかし、そこまでの衝撃があったわけでもないかな。

    また、個人的に読んでいて刺さる言葉がそこまでなかったのも挙げられる。

    あそこまで人を揺れ動かせるような小説を読んでみたいなと思った。

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    2026年02月21日