綾崎隼のレビュー一覧

  • 蒼空時雨

    Posted by ブクログ

    恋愛と言っていいのかよく分からないけれど、色々な人間関係を描いた連作短編。とても読みやすくて一息に読みたくなる。
    2011/8/6
    2012/10/16再読
    2013/05/19再読

    0
    2013年05月21日
  • 蒼空時雨

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    "吐息雪色"を読んで、気になったので
    まさかの後ろから前に戻って読むことに・・・

    いくつかの短編で、色んな人からの視点で紡いであって
    全てのストーリーは、最後の一話で集結する形で
    ホンワカした中にも、ちょっと切なさがある感じ

    最初はちょっと微妙かなって思ったけど、今回も先に進むにつれて引き込まれた
    伏線、徐々に明らかになる人間関係、そして物語の展開がそうさせてるのかな

    今回もそれぞれのキャラがよかったけど
    夏音と零央のキャラが全く読めない
    特に夏音
    夏音のストーリーはちょっと"P.S. I love you"を思い起こしてしまったけど、これはこれで

    0
    2013年07月07日
  • 吐息雪色 【電子特別版】

    Posted by ブクログ

    君は知らないかもしれない。私が君にたくさん助けられたことを。支えになっていたことを。君は私に言った。ありがとう、と。こうやって人は気付かないところで感謝し合って生きているんだね。
    愛で穿たれた傷は愛でしか埋められない。絶望して、もうこんなつらいものは要らないと思う時もあるだろう。それでも自分は決して独りぼっちではなくて、きっとその時ようやく他から注がれる愛に気付くのだ。傷跡は消えない。しかしその愛は雪のように降り積もり、時間と共にそっと傷跡を癒やしてくれるだろう。忘れられない想いは抱えたまま。

    小さな嘘はいつしか愛に変わった。ただ、貴方に惹かれたのは嘘じゃない。この恋は本物だ。

    0
    2012年03月29日
  • 永遠虹路

    Posted by ブクログ

    ずいぶん遠回りで、長い長い旅をしているような、そんな恋の物語。ひたすらに不器用で、ありったけの力で背中を押してたくなる。もっと信じてやれよと言いたくなる。きっとその思考には至らなかったんだろうなとは思うものの、きっとあの時から恋に落ちていたんだろうなとぼんやりと思う。だけど彼には、勿論彼女にも、時間が必要だったのかもしれない。
    ただ、この物語をハッピーエンドという言葉で締めくくることには抵抗がある。それは読後にもやもやしたようなものが残るから。最後まで語られなかった人たちのことを想うから。永遠虹路という物語に生きる人たちはみんな情が写らずにはいられない不思議な魅力がある。だからこそ彼らをもっと

    0
    2012年03月29日
  • 君に贈る15ページ

    Posted by ブクログ

    短編集だったのですぐに1週間ほどだ読むことが出来ました。

    個人的には、
    綾崎隼さんと青海野灰さんの文章が良かったです!

    0
    2026年02月01日
  • もの語る一手

    Posted by ブクログ

    八人の作家の手による将棋がテーマの作品を集めたアンソロジー。
    ホロリとくる話から胸糞が悪い話、ミステリ調のものから時代ものまでバラエティに富んだラインナップ。

    好きなのはジワリと温かい気持ちになる青山美智子さんの「授かり物」と、棋士になる夢を捨てきれなかった男を描いた橋本長道さんの「なれなかった人」。
    装画が伊奈めぐみさんというのも将棋アンソロジーにぴったりでした。

    0
    2026年01月24日
  • 君と時計と嘘の塔 分冊版(2)

    匿名

    無料版購入済み

    一騎の存在感が薄いので、彼の消失を悲しむ間もないのだが、とりあえず、時震という現象はその設定が興味深く感じる。

    0
    2026年01月24日
  • 君と時計と嘘の塔 分冊版(1)

    匿名

    無料版購入済み

    小学6年生となれば、善悪の判断がついて良さそうなものだ。主人公のついた嘘はとうてい擁護できるものではなく、ただただ残念だ。

    0
    2026年01月24日
  • 死にたがりの君に贈る物語

    Posted by ブクログ

    作中の中で爆発的な人気を誇っている「Swallowtail Waltz」という小説
    作中によくその小説の内容が出てくるが、そんなに面白そうに思えなく、なかなか物語に入れなかった。
    前半はつまらなく、少し面白くなった後半は予想どうりすぎる展開で終わってしまった。

    0
    2026年01月18日
  • 謎の館へようこそ 黒 新本格30周年記念アンソロジー

    Posted by ブクログ

    はやみねかおる先生のディリュージョン社シリーズが好きなので、このアンソロジーで本編よりちょっぴりダークな雰囲気が味わえてよかった。
    どの作品も面白かったが、首無館のエログロの衝撃で他がすっ飛んだ感はある。

    0
    2025年12月26日
  • 冷たい恋と雪の密室

    Posted by ブクログ

    2018年1月に新潟で実際に起きた豪雪による列車立ち往生事件になぞらえた恋愛ミステリ。どこがミステリか解らず高校生3人の三角関係の恋愛小説と思って読んでいたのですが、最終章にてようやく真実に気付き、2章を読み直してしまった。叙述トリック、思いっきり作者の思惑に引っかかってしまいました。恋は盲目と言うが、千春は一歩間違えば闇落ちしそうで怖い。それと男女間の友情は存在し得るのかという問いかけのようにも思えました。武者小路実篤の『友情』のオマージュ小説らしいのだが読んだことがないので、そこは何とも言えません。

    0
    2025年11月20日
  • もの語る一手

    Posted by ブクログ

    将棋にまつわるアンソロジーとは知らず、青山美智子さんの名前を見つけ早速読んでみると1話目からジーンと来る。将棋が全くわからなくても一話一話引き込まれていく。もし将棋に詳しかったらもっとワクワクできるのかもしれない。
    実は貴志祐介さんのお話のオチが良くわからなくて解説が欲しかったが、ちょっと探しただけでは見つからなかった。
    「お前レベルの話はしていない」は大島版のみなので、芝版もあとで読んでみたい。

    0
    2025年11月13日
  • 雨のやまない世界で君は

    Posted by ブクログ

    良くも悪くもいつも通り面白かったな。
    どんでん返しの傾向というか、そういったところが一定やからある程度先は読めるのだけど、それでも文章が合うことと、ある程度綺麗にオチをつけてくれるからちゃんと楽しく読める。
    イマイチ若い頃と今のところの連続性がやや薄いと言えば薄いのがもう少し、という感じか?

    0
    2025年10月31日
  • 旋律月下

    Posted by ブクログ

    綾崎先生のお話は緻密に仕掛けられた伏線!構成!ってイメージが強いんですけど、本作は純粋な恋愛小説…と思いきや、やっぱりあった落とし穴!
    主人公君の精神的な未熟さ(境遇もあるし未熟の一言で片付けるのは可哀想な気もするけど)が意図的に他の登場人物達との対比として使われていて、ちょっと残酷だなーと同情しつつ、とは言え彼の成長がテーマの物語ではないので、かなり突き放した目線で読み進めてしまったかも…。結末読者に委ねスタイル大好物です。最終的に彼がどちらを選んだとしても、ここがスタートラインだよね。

    0
    2025年09月01日
  • もの語る一手

    Posted by ブクログ

    読みにくい作品もあったけど。奨励会にいる人は、誕生日をめでたい日とは思わないや。「なれなかった人」がふむふむ。

    0
    2025年08月15日
  • もの語る一手

    Posted by ブクログ

    将棋を知ってたらもっと楽しめたんだろうなあというところが多かった
    なんもしらないからおそらく3割くらいだろうなと悲しいけど
    将棋は兵法ということはわかった

    0
    2025年08月06日
  • 死にたがりの君に贈る物語

    Posted by ブクログ

    思っていた通りではない展開でもその物語を生み出した作者を批判したり、炎上するのはどうなのだろう。まぁ好きの反対は無関心というように、関心があるから炎上したりしているわけですが…。
    でも顔も見せもしなく名乗りもしないで人を叩くこの社会はほんと嫌でしょうがない。病みたくもなるよ…。

    タイトルは最後に回収されますね。

    0
    2025年07月31日
  • もの語る一手

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    【収録作品】
    「授かり物」 青山美智子
    「マルチンゲールの罠」 葉真中顕
    「誰も読めない」 白井智之
    「なれなかった人」 橋本長道
    「王手馬取り」 貴志祐介
    「おまえレベルの話はしてない(大島)」 芦沢央
    「女の戰い」 綾崎隼
    「桂跳ね」 奥泉光

    テーマは「決断」。
    藤井聡太さんを見ていると、ホントに楽しそうだからつい応援したくなる。だけど、実際中の人たちからしてみたらそんなものじゃない、……というのが伝わってくるアンソロジー。

    「女の戰

    0
    2025年07月13日
  • 死にたがりの君に贈る物語

    Posted by ブクログ

    最終巻を待たずに死んでしまったミマサカリオリ。結末を知る為、小説と同じよう共同生活を始める読者達。そこには編集者の思惑があった。結果的に、最終巻は発売された。読み終えた純恋は死のうとした時、後書きを目にする。書かれている物語の進行の裏で、実は説明されていた…ってのは構わないと思うけど、目線の広瀬すらそうだったのはちょっとどうだろう。それを除けば面白く読めた。

    0
    2025年06月16日
  • もの語る一手

    Posted by ブクログ

    将棋をテーマにした、いろんな作家たちの短編集。
    将棋の対局やをテーマにしたものや将棋界の昇段試験のルールの厳しさ。作家それぞれ切り取り方は、違うが、ドラマの生まれやすい世界なんだと教えてくれる。
    対局の場面解説が多い小説は、正直頭の中はパニックになりそうだった。

    0
    2025年06月12日