綾崎隼のレビュー一覧

  • ノーブルチルドレンの断罪

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    名前がごちゃごちゃになって、時々どういう繋がりが・・・と混乱する。
    今までの作品の舞台が繋がっているので、物語上この人はどういうエピソードがあって、誰と仲が良かったかな?とか、気になる、気になる。
    本当、相関図が欲しいくらいです。綾崎さんの書く男の人はみんな男っぽくて、惚れちまうぜ~って感じです。

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    2012年07月16日
  • ノーブルチルドレンの告別

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    舞原と千桜、いがみ合う両家の子供の現代版ロミジュリ、第2巻。

    全巻よりずっとおもしろかった!
    物語が本筋に入ったという感じで、わりと展開も早いです。
    1、2巻同時に買っておいてよかった。1巻で挫折するにはもったいない2巻でした。

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    2012年07月10日
  • 初恋彗星

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    重い。重過ぎる…><
    正直、こんな展開になるとは思ってもみなかった!!

    一応、ハッピーエンドっぽく終えているが、切な過ぎで涙が出た;;

    ある意味、純愛なのかもしれないが、個人的には受け入れ難い…というか、あまりに狙い過ぎてる展開が何となく鼻に付いて、前作ほど好きになれなかったかも(-"-;)

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    2012年07月10日
  • ノーブルチルドレンの残酷

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    現代版、ロミオとジュリエット。旧家の跡取り舞原吐季は、一つだけ空いた部室を手に入れるため、因縁ある一族の娘、千桜緑葉とかかわり合いになることに。反目の果てに始まった交流は、やがて二人の心を穏やかに紐解いていく。

    1巻は導入部の要素が強く、登場人物の核心には触れません。
    そのせいか、おもしろいのですが、ちょっと物足りない印象です。面白いらしい続刊に期待!

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    2012年06月30日
  • 永遠虹路

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    ネタバレ

    舞原七虹(まいばら なな)の恋。

    ノーブルチルドレンを先に読んでいたので、七虹の印象が違っていた。
    心を救われた、真っ直ぐな恋だった。
    変態と言われているけれど、夕空(ゆら)さんは、人の気持ちが分かる優しい人だった。

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    2012年06月27日
  • 吐息雪色 【電子特別版】

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    ネタバレ

    読み進めていくと、そういうことか!という真実に直面。佳帆がどうしても葵依をあきらめなかったのも納得というか。

    個人的には、花鳥風月シリーズの中で、佳帆は一番好感の持てる主人公(ヒロイン)だった。
    たぶん、佳帆は、とびぬけた美人でも、金持ちでもなく、どちらかといえば苦労人で、相手の気持ちを思いやれる普通の女性だからだと思う。

    ノーブルシリーズを先に読んでしまっているだけに、雪蛍のことを思うと切なさが増す。

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    2012年06月07日
  • INNOCENT DESPERADO

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    「蒼空時雨」の10年前の話。
    切なくて苦しくて泣きたくなるのに、愛おしさを何より優先させて、だから苦しくて穏やかな。
    少し、昔を思い出した。
    3年くらい前の自分を。
    朱利や夏音の、本心を語らないところは、結構好きだ。
    あの年頃の、奔放さと危うさも。

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    2012年06月06日
  • ノーブルチルドレンの残酷

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    絵も内容もよくてさくさく読めちゃいます。緑葉は好き嫌い分かれる性格ですね〜私は彼女みたいな子は好みです。『現代のロミオとジュリエット』というだけあってたまにくる切ない描写や緑葉と吐季の感情の変化などが細かく書かれていてとても読みごたえがあるお話でした。
    『ノーブルチルドレンの告別』のほうも読みたいです〜!

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    2012年06月01日
  • 蒼空時雨

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    がっつり恋愛小説。
    普段まったく恋愛小説なるものを読まないのですが、これは、表紙の絵がおっしゃれ〜と思って読んでみました。
    文章は読みやすく、内容も普段恋愛モノを読んでない人が「イ〜ッッ、かいかいっ」ってなるような感じでなく素直に読めました。
    が、
    この小説は複数の登場人物目線で書かれ、それぞれの人物が交錯するつくりになってるんですが、確かに伏線の回収とかまぁきれいだけど、恋愛小説でこういったつくりにする必要は別にないんじゃないかな〜と、普段似たような構成のミステリを読む自分としては思いました。1個1個の話は普通に好きでしたけどね。

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    2014年12月24日
  • ノーブルチルドレンの残酷

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    以下続刊。
    とりあえず、現時点では「現代のロミオとジュリエット」というより学校内の日常ミステリーが濃い。
    ロミオとジュリエット路線が濃くなるのは次巻以降。

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    2015年10月27日
  • ノーブルチルドレンの断罪

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    ネタバレ

    1巻からの伏線が明らかにされていった巻。
    いろんな伏線が明らかにされていって、登場人物たちを取り囲む環境や関係性もまたさらに大きく変化していきます。
    毎回だけど、次の巻へのひきが強くて、続きを読みたくさせる作品でした。いよいよ次巻で最後。
    再び麗羅がどう関わってくるのか、緑葉の策ってなんなのか、続きが楽しみです。

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    2012年05月03日
  • INNOCENT DESPERADO

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    実る恋、実らない恋

    動く想い、静止する想い

    若さ故の瑞々しいその感情のやり取りに、自然と溜め息が溢れた…


    …朱利っ!

    ちょっと蒼空時雨読み返してみようと思った。
    歪みつつも一直線な彼らがとても眩しかった。

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    2012年04月09日
  • ノーブルチルドレンの残酷

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    「序章」って感じでした。続きが読みたい。
    文章は軽い、でもそこが読みやすくて気持ちがいいので、他のシリーズも読んでみたいと思う。

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    2012年04月01日
  • 吐息雪色 【電子特別版】

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    「大好きな人のことは忘れなくていい。忘れられなくていい。」って言葉を思い出す一冊。


    表紙の様子も、登場人物のやたら宝塚的なネーミングセンスも、漫画のように流れる展開も、すべて初体験だったのだけど、主題が今の私にはずーんと突き刺さるものでした。


    削り取られていく大好きな人の記憶。いつまでも覚えておきたいのに、ふとした瞬間忘れてしまってる自分に気付いて、そんな自分が赦せない。でもね、毎晩涙を流して時にもう立ち直れないんじゃないかと思う日もある。そんな葛藤を柔らかくしてくれる物語。


    「私は、昨日より明日が素晴らしい日だと信じたい。もう何処にもいなくても、未来を過去より愛したい。」

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    2012年03月02日
  • ノーブルチルドレンの残酷

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    帯の現代のロミオとジュリエットの言葉に引かれました。
    名前のつけかたがとうも肌に会わないけど、これからどうなるか楽しみです。

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    2012年02月27日
  • 永遠虹路

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    どんどん過去に遡っていく構成は新鮮で面白かったです。
    ただほかの花鳥風月シリーズと比べるとキーパーソンの七虹の視点がなく話ごとの主人公がただ七虹を好きだったという気持ちだけで話が進行していくかたちだったので最後の結末で盛り上がりに欠けたかんじがしました。
    でもその構成だったからこそ七虹の不器用さやひたむきな気持ちにじわじわとくるものがありました。
    あと「虹」をモチーフにしたわりにはあんまりでてこなかったかんじも…。
    でもやっぱり綾崎さんの本好きだなと実感しました。

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    2012年01月25日
  • ノーブルチルドレンの残酷

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    言葉が難しく感じる部分があったけど、読みやすいし、登場人物のキャラがはっきりしていてすっと入りこめる作品でした。

    続きへの引きが強いです。先が気になるので、続きも読もうと思います。

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    2012年01月15日
  • 永遠虹路

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    最初に読んだ初恋彗星がかなりがっかりだったので、こちらは結構気に入りました*
    いろいろな人の視点から七虹に迫っていって、少しずつ彼女の本質が見えてくる。個人的には七虹に好感が持てたので、彼女がどういうふうに感じて考えていたのか知りたいなーと思いましたね。
    物語の構成としては良かったけど、感情移入がしづらいというか。
    少しづつこのシリーズを読んでいきます。

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    2011年11月12日
  • 永遠虹路

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    煽ったわりに…という部分は確かにあるけれども、七虹の視点で読み戻るとやけに納得がいく。

    世露には悪いが、高校生時代のエピソードが好き。語り手の立場が理解しやすいからかな。

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    2011年10月06日
  • 永遠虹路

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    ネタバレ

    七虹に関わった様々な人物の視点から彼女の人生を、
    社会人→大学生→高校生→中学生→小学生、と時を遡りながら語られ、彼女に関することが分かっていく感じで形は面白かったかな

    でも、正直、私としては、4作の中で一番微妙だった

    最初の話なんてなんかなくてもよかったっていうか、終わり方が尻切れとんぼみたいで微妙で・・・

    七虹の整った外見とは裏腹に、可愛くて不器用な内面がちょっとよかったなー
    不思議と惹き付けられる魅力がある気がした
    あと、夕空がちょっと変わってるけど、いいキャラしてた

    世露は・・・本当に七虹に対してのみ、気持ちが寄り添ってるのかなって気がした
    でもそれって・・・結婚後の莉瑚が可哀

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    2013年07月06日