綾崎隼のレビュー一覧

  • ノーブルチルドレンの残酷

    Posted by ブクログ

    これから始まる長編の序章といった感じ。
    主人公二人に対しては好みが分かれるところ。
    現代版ロミオとジュリエット・・・!?

    またひとつ舞原サーガが紡ぎ出されていく。

    0
    2014年03月03日
  • ノーブルチルドレンの追想

    Posted by ブクログ

    ☆3.3
    ノーブルチルドレンシリーズの短編集。なんというか、己の道は己で開く、勇敢な大人になる、なれたら、と思った。まぁフィクションなので「そんな都合良く行くか!」と突っ込みたいところもあるけれど。

    0
    2014年02月27日
  • 初恋彗星

    Posted by ブクログ

    相変わらず登場人物が微キラキラネーム。
    ストーリー的には、相変わらず綺麗にまとめるな・・・
    と思う一方 よくありそうで無さそうな展開が
    読めそうで読めない。なので飽きは来ませんでした。
    今時珍しい一途すぎる女の子と。
    他人の恋を邪魔してそうでしてない男の子等々。
    非現実すぎる程うまく行き過ぎる所が多々あったり
    時々イラッとくる場面もありましたがサクサク読めました。
    ですが前作の方が好きです。

    0
    2014年02月17日
  • 蒼空時雨

    Posted by ブクログ

    面白かったです。初めて読む作家さんの作品。両親の交通事故から不幸の連続だった紗矢の人生、なんとか幸せになって欲しいと願いながら、零央と先輩どちらを選ぶのか気になって一気に読みました。結末はホッとしたような、ちょっと残念のような…。でもほっこりした最後でした。他の主要キャラクターの行く末が気になります。

    0
    2014年01月25日
  • ノーブルチルドレンの愛情

    Posted by ブクログ

    ☆3.8
    舞原と千桜の物語、ついに最終幕。
    結局別れることを選んだ吐季と緑葉。緑葉は歩夢と共に外国へ、吐季は日本で鬱々と暮らす。そして10年が過ぎ、復讐を忘れない麗羅に「手始めに舞原吐季を殺す」と言われた吐季は指定の場所へ向かう...。

    結局どーなんの?!悲劇って煽ってるんだからどうせ悲劇endなんでしょうから期待せずに読もうっと!と思っていたら、まさかのハッピーエンドでした。みんながみんな完全に完璧にハッピーってわけじゃないけれど、このハッピーエンドは緑葉のまっすぐな想いか無理やり引き寄せたのかな、とも思ったり。しかし吐季よ、情けないな...。

    0
    2013年11月05日
  • ノーブルチルドレンの残酷(2)

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    原作未読。花が割とたくさん描かれているんですね。表紙の紫陽花もとても綺麗!吐季に助けられた緑葉が自分の恋心に気づくあたりは、早いなと思ってしまったんですが、彼女の男勝りなまっすぐさを見ていると、こういう子なんだろうなと。でも心の中では結構乙女な人で、ちょっと意外に思ってしまったり。特に緑葉の心の動きに戸惑う部分が多かったので、原作を読んで、心の機微によく触れてからコミカライズを読むべきだったなあとちょっと反省。すぐにでも原作を買ってこよう…。でも、これからどんどん悲恋展開が待ち受けているなら、緑葉の猪突猛進さや根性は読者にとっても心の支えになりそうだなと。シリーズ続けて読んでみたいです!

    0
    2013年10月26日
  • 蒼空時雨

    Posted by ブクログ

    絵に書いたような孤独に不幸、偶然と出会い、ずっと続く恋心、おぼっちゃまの慢心と変化、などキーワードを抜き出してみると私の嫌いな感じ。作られた恋愛物語。舞台は学校から離れ社会人や既婚者の物語となっているが、恋に絶対の信頼を置くところは高校生の好む恋愛漫画と同じだろう。

    0
    2013年10月26日
  • 蒼空時雨

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    ある雨の日の深夜、アパートの前で行き倒れていた譲原紗矢を介抱した舞原零央。
    行く当てのない彼女はここに置いてほしいと懇願し、同居生活が始まる。1ヶ月が経とうとした頃、紗矢はここへ辿り着いた経緯を語りだす。
    しかし、彼のほうにも彼女に話していない秘密があって。。。

    今回再読したけど、とにかく紗矢の過去が壮絶で、「確かめっちゃ暗いんだよな・・・」と読むのが一番最後になってしまった。
    でも改めて読んだら、他の登場人物が出てくる中盤は明るかったから昔感じた印象がちょっと変わった。
    人違いから奇妙な三角関係になってしまったけど、最後は紗矢が幸せを掴んでよかった。

    0
    2013年11月16日
  • 陽炎太陽

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    村中から嫌われていた舞原陽凪乃。一颯だけは彼女を守ろうと恋心を抱くが、彼が引越して以来疎遠に。
    引越し前、「27歳になっても一颯くんが独身だったら私がもらってあげるよ」と彼女は言っていたけれど・・・

    中学、高校、大学と誰にも心を許さない一颯。それまでも陽凪乃の事を忘れたことなどなかった。
    そんな彼にもアルバイト先で和奏という彼女が出来る。穏やかに彼女との交際は続き、27歳でプロポーズを決意。
    そんな時、一颯の前に突然陽凪乃が現れて。。。

    ノーブルチルドレンを経て久々の花鳥風月シリーズ。
    ちょっと私的にはイマイチだったかな~。誰にも感情移入できなかった。

    0
    2013年11月16日
  • ノーブルチルドレンの断罪

    Posted by ブクログ

    前2作をすーっかり忘れてしまっていた(。-∀-)

    記憶を辿りながらの一冊…

    なんで、こんなに破滅への連鎖があるんだろ…

    0
    2013年09月11日
  • ノーブルチルドレンの愛情

    Posted by ブクログ

    一連の事件の真犯人を知り、動揺する緑葉。また、千桜家の総領が死に、彼女の立場は大きく変わり、二人の恋はさらに許されないものとなる。

    歩夢ー!
    彼の話は単体で読みたいレベル。頭のいい高校生が追い詰められていく倒叙小説は非常に興味があります。
    思ったより、長い長い物語となり、その間つらいことはあったけれど、傷が少ない結末になったと思います。

    0
    2013年08月26日
  • ノーブルチルドレンの断罪

    Posted by ブクログ

    ロミオとジュリエットばりにいがみ合う、舞原と千桜。その両家に属する緑葉と吐季は様々な事件を経て付き合うようになる。しかし、学校では不穏な事件が起こるようになっていた。

    衝撃の麗羅との決別から、まっ逆さまに落ちていく本編。明るい話かと思いきや、意外と暗くて重いです。
    その中で、吐季が緑葉に惹かれていくさまは見事でした。

    0
    2013年08月26日
  • ノーブルチルドレンの断罪

    Posted by ブクログ

    ☆3.6
    長谷見芽衣を殺した犯人がついに明らかになる巻。同時に緑子の立場も変わり・・・どうなるのかなーこれ。幸せな結末にはならなそうだけど・・・。

    0
    2013年08月24日
  • ノーブルチルドレンの告別

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    ノーブルチルドレンシリーズの第2弾。

    麗羅の妹・乙羽が登場する「乙羽外出事件」
    突然現れた麗羅の初恋の相手・市夏。
    彼女とともに緑葉は、麗羅の陰惨な過去を知ることになる。

    吐季の妹・雪蛍から相談を受ける「メッセージカード事件」
    麗羅の策略による「吐季&緑葉の監禁事件」
    暗闇に閉じ込められる内に、吐季は自らの忘れがたい記憶を思い出す。

    そして同級生・長谷見芽衣の交通事故死がどうやら事件性があるようで・・・

    1弾目より登場人物も増え、また吐季と麗羅の因縁も明かされる。
    ただの脇役だと思っていた芽衣の事件が今後どう絡んでくるのか。。。
    この勢いで3弾目の断罪を読もう。

    0
    2013年08月04日
  • 陽炎太陽

    Posted by ブクログ

    ☆3.3
    村中から嫌われる舞原陽凪乃。村の少年響野いぶきは彼女を守ると決めたのだが...。

    結局陽凪乃は死んでいたのか、生きていたのか。いぶきがはっきりしなくてなんだかなぁー

    0
    2013年07月29日
  • 陽炎太陽

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    うーん。驚きはあったけど、いつものような仕掛けは無かったかなぁ・・・。
    そういう作品があってもいいとは思った。
    でも、陽凪乃が出てきてからの展開がちょっと早すぎて、あーあーあーって感じだった。
    私には、すこし合いませんでした・・・。

    0
    2013年07月13日
  • ノーブルチルドレンの告別

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    少しは氷菓色が抜けて、ミステリーな感じになったかなって

    前回のラストを全く引きずってない展開(緑葉)に少し戸惑いつつ、一気に読み切った

    それにしてもぐんと暗くなったね・・・
    正直、緑葉と一夏があの超えちゃいけないラインを超えなければ、こんな展開はなかったか、あるいはあっても違う形で収まったかもしれないのに まぁ最悪展開が遅れてやってくるだけだったんだけど・・・
    友達/想い人を理解する為とは言え、理解したいという綺麗そうで勝手な想いを全面に、土足で人の過去に踏み込み過ぎです
    最後の監禁のシーン(また監禁か)で緑葉の吐季への想いがぐっと強まってることは理解したので、前よりは好印象にはなったけど

    0
    2014年03月21日
  • ノーブルチルドレンの残酷

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    花鳥風月シリーズが好きで、ノーブルシリーズもゆっくり買い集めてきて、積読状態だったので、陽炎太陽を買って、花鳥風月シリーズを読み返したのをきっかけに漸く・・・

    正直、微妙だった
    まず、緑葉の言動が嫌い 
    表裏がなくてまっすぐなんだと思う 自立しようとしてる点もいいと思う(意地張りすぎて体調壊してちゃ元も子もないけど) 自分に自信があるのもすごい素敵なことだと思うけど、自信過剰すぎるし全面に出しててうざい 少しはおしとやかさを持て
    あと、七虹に偽善者とか言ってたけど、知り合いの度合いで先生の犯罪行為を無視して先生側についたくせに、罪は罪とか言うなしって思った 多分、読んでる時も思ったけど、こう

    0
    2013年07月11日
  • 陽炎太陽

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    発売日が明日と知って、翌日すぐ買いに走ったのに、読むの遅くなっちゃった・・・

    今作を読むにあたって、前4作を読み返しながら、相関図を書いてきてて・・・陽凪乃の名前を見た瞬間、1作目でその名が出てきてるのを確認してたのに、途中で一回騙されかけましたw
    陽凪乃が生きてるって分かった瞬間、そういえば名前見たわってなりました
    あとがきにあったように無垢な心で読んでしまったようです
    (でも、オチもトリックも今作はないって綾崎さん仰ってるのに、陽凪乃が一颯の幻覚じゃなかったというどんでん返しは何なのでしょう・・・)

    今回の作品は、なんか、ちょっと苦手なようです

    一颯なんて純粋に陽凪乃を愛していただけ

    0
    2013年11月12日
  • 陽炎太陽

    Posted by ブクログ

    久しぶりの花鳥風月シリーズ
    終わったと思っていたので嬉しかった。
    短めで読みやすかった。
    相変わらず敬遠される舞原一族。

    ひなのが生きていて本当に良かった。
    あまりにも辛すぎるから。

    0
    2013年07月04日