綾崎隼のレビュー一覧

  • ノーブルチルドレンの断罪

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    歩夢の普段の行動の秘密、緑葉と歩夢の関係、長谷見芽衣の死の真相など色々と衝撃的な展開が続くシリーズ第3弾。長谷見芽衣の事件の真相は読めたが、緑葉との関係は気が付かなかった。吐季と緑葉、お互いに仲を深めつつも、周りの環境が二人の恋を許さない展開は切ないなと思う。どんどん二人の関係を維持する環境が悪化していく状況でどんな恋の結末を迎えるのだろう。最終巻も読んでいきたいと思う。

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    2017年02月06日
  • ノーブルチルドレンの告別

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    この巻では琴弾麗羅と舞原家の過去の因縁が明らかになる。各キャラ壮絶な人生を送っているなという印象。吐季は緑葉の良さに早く気付くべき。緑葉の性格、舞原と千桜家の因縁などはどうであれ、自分のことを有りのまま受け入れてくれる人は貴重だと思う。ただ、傍にいすぎて気付かないことも多いのだけど。この恋、どうなるのかな。先が気になります。

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    2017年01月29日
  • 陽炎太陽

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    主人公が2人の女性で思い悩むシーンは、かつて読んだ「ノルウェイの森」のシーンが頭に浮かんだ。この主人公は人付き合いが悪いとは言いながらも非常に優しい性格の持ち主だと思う。そしてそれを理解してすべてを受け入れる和奏も。種明かしの部分は、ちょっと現実的ではないかなと思うけど、「この人と幸せに暮らす」と決心したからには、心はぶれずにこれからもやっていってほしいなと願う。感想が上手くまとまりませんがこんなところです。

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    2017年01月19日
  • 初恋彗星

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    昨年の夏ごろに1と3作目を読み、シリーズを通して読んでみたいなと思った。遠くへ行ってしまった恋人への一途な思いと、幼馴染としてその男性のそばにずっといながら、男性の恋人に関する秘密を守り通すためにずっと嘘をつき続ける。切なさ満開の展開。最後にはそれぞれのキャラに「救い」があり、読んでいて一安心。一言で物語を例えるなら「切ない!」という言葉に尽きる。感想はこんなところです。

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    2017年01月06日
  • 青と無色のサクリファイス

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    美しさと儚さと甘酸っぱさが特徴の綾崎作品ですが、本書はいつもより切なさが不足していた結果ややパワー不足の印象でした。

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    2016年12月30日
  • 君と時計と雛の嘘 第四幕

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    終わった‼本人達も納得いってるようでめでたしめでたし。タイムリープものって他の人の人生は完全無視なのがもやっとする。

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    2016年11月26日
  • 君と時計と雛の嘘 第四幕

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     頼りの千歳先輩が消え、呆然とする綜士、雛美、芹愛だったが、ついにタイムリープを断ち切り、消えた人たちを取り戻す方法を知る。それもまた大きな代償を必要とするものだった。 
     決断に到るまでのそれぞれの苦悩を見て、ようやく彼らが成長したことがわかる。ドラえもんの「独裁スイッチ」を連想した。

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    2016年11月21日
  • 赤と灰色のサクリファイス

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    先が気になる展開!
    描写せずに説明で済ませているところが多いので、さくさく進行。
    説明的なのに読みづらくなかったのはよかった。
    ミステリーなので、評価はオチ次第かな~。
    とりあえず、今の時点では★3で。
    (続きものなら、題名でそれとわかるようにしてほしい……)
    続きが気になる!

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    2016年08月23日
  • 風歌封想

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    う~んちょっと弱い。 
    もう全体的に弱い。 
    いい話なんだけどね。 
    綾崎イズムに慣れきっちゃってるから、物足りなく感じちゃう。仕方ないね。
    たまには直球ど真ん中な物語も書いてみたらいいんじゃないかな。
    家系図もいいけど、今度は作品ごとの時系列も載せて欲しいな。

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    2016年08月21日
  • 風歌封想

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    綾崎隼が描く『花鳥風月』シリーズ。

    彼女の手紙はかつての恋人へ
    彼の返信は別の道を歩む彼女へ
    自らの想いを手紙に託すことで
    二人は本当の想いに気がついてゆく・・・

    往復書簡で綴られる『風』の恋愛ミステリー。

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    2016年07月27日
  • 君と時計と嘘の塔 第一幕

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    タイムリープする少年少女の話。不思議な雰囲気でなんだかずっと、寂しい気持ちになる。
    2016/7/23

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    2016年07月23日
  • 君と時計と雨の雛 第三幕

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    『 この小説がタイムリープしてるのかな』

    ってくらいラストにがっかり。2部よりかは面白かったけれど、不自然な言い回しが多数あり読み辛かった(伏線だったら申し訳ない)

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    2016年06月25日
  • 君と時計と雨の雛 第三幕

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    タイムリープ何周目とか理解する気も起こらないほどややこしい。新事実が出てくるもののまだ解決しない。あの人が消えるのは予想通りでしょう。

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    2016年06月14日
  • ノーブルチルドレンの追想

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    ノーブルチルドレンシリーズの短編集

    合宿での謎解きと麗羅と歩夢の語られなかった日々が描かれる。

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    2016年05月21日
  • 君と時計と塔の雨 第二幕

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    上手くいったと思いきや、タイムリープしすぎ。彼女が孤立してた理由がわかって驚愕。あと2冊でるからにはまだまだ解決しないのね。新たな登場人物が現れるわけはないので、このメンバーでどう続くのか気になる。

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    2016年05月04日
  • 陽炎太陽

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    花鳥風月シリーズ。
    吐息雪色で最後かと思ったら、2013年って結構前に刊行されてるー(°ω° )

    花鳥風月シリーズで一番薄い物語かな?


    小学生の頃に転校してきた陽凪乃。
    舞原家というだけで、村全体から嫌われ者になり、いじめの対象。
    そんな陽凪乃を、同級生の一颯は見逃せなかった。

    ある日、同級生の玲輔の兄が陽凪乃を誘拐。
    一颯は助けに行くが、陽凪乃と同様に捕まってしまった。

    一週間後に発見され、一颯は病院で目を覚ました。
    陽凪乃は死んだと伝えられた。
    しかし、陽凪乃は毎晩一颯の病室に来て、夜の冒険に出かけていた。

    一颯はショックで幻覚を見るようになったと大人たちは言った。

    幻覚を見るのが減るようにと、一颯の家族はは引越しをした。

    27歳。一颯はコンビニのバイトで出会った和奏と付き合っていた。
    そんな時、陽凪乃に出会った。
    隣の部屋に、陽凪乃が引っ越してきた…?
    一颯は和奏を捨てて陽凪乃の元へ行こうとした。
    和奏は親にも挨拶して、婚約指輪も買っていたのに。

    大家さんによると、隣はずっと空家だという。

    やっぱり一颯の幻覚だと結論付けられ、一颯は治療を開始した。
    結婚式の日、一颯はまた陽凪乃の幻覚をみた。

    それを和奏に伝えると、和奏もその姿を見たと言った。

    そもそも幻覚にはできないことが起こっている。
    オルゴールの交換。
    陽凪乃が幻覚であれば、陽凪乃が持っていたオルゴールを交換することなんてできないし、一颯が住んでいるアパートを特定するのに、探偵である零央を使ったという陽凪乃。
    零央は小学生の頃から探偵を目指していたのか?

    みんな、舞原家の両親に騙されていたのではないか。
    陽凪乃は生きている。

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    2016年03月20日
  • 永遠虹路

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    再読です。

    こんな話だったっけ~?って感じで読んでました。
    結果、思い出せず…(笑)

    双子大好きな夕空のやりとりも、今読めば絶対忘れないぐらいの衝撃的な場面なのに…思い出せなかった…(笑)

    喧嘩したときは、悪くない方が謝る。のやりとりは笑いました。



    親戚の家に引き取られた七虹。
    心を閉ざして一人でいるところを、同級生の佳乃の兄、世露に見つかり、心を開いていく。

    世露を通して佳乃と七虹は仲良くなった。
    佳乃はクラスメイトの男子が好きだったが、その男子は七虹を好きだった。その相談を佳乃が受け、ショックだったが、好きな男子の頼みだからと、七虹に付き合うようにいうが、七虹はその男子が好きじゃなく、断ったせいで佳乃と絶縁。

    七虹は世露が好きだったが、世露には恋人の莉湖がいた。
    世露は七虹の歌声が好きだったから、歌手になるように言った。
    七虹はその通りに歌手デビューに奮闘したが、その直前で世露の耳が聞こえなくなった。
    七虹は、命をかけて組んだバンドをやめた。

    それから契約社員でOLの仕事をし、世露は莉湖と結婚。
    まだ世露が好きだった七虹は、職場の夏目の受け売りの「諦めざるを得なくなる携帯をキャリアごと変える」を実行。

    世露の結婚式をきっかけに、学生時代に仲違いした七虹と佳乃は仲直りをした。

    世露は結婚後、イラストレーターの仕事を24時間し、莉湖に構わなかったせいで莉湖は職場で出会ったドイツ人と結婚。
    携帯をキャリアごと変えた七虹は、そんなこと知る由もなく、佳乃とランチの約束をしたら、高校の先輩、夕空が一緒に参加。
    そこで七虹が世露のことを好きだと夕空が告白。
    佳乃は七虹に、世露は離婚したと伝えた。

    夕空と佳乃の計らいで、佳乃と七虹二人で世露の家に行く予定を、七虹一人で行かせることに。

    結局、二人は遠回りしていたってこと。

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    2016年03月17日
  • 初恋彗星

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    再読です。

    結婚して、子どももいますが、今でも学生時代の淡い恋は思い出します。
    結婚してからは学生時代の想い人には会っていませんが、ちょっと作中の子達と同じで、私の学生時代の恋も叶わぬ恋でした。(ただの既婚者)
    思い思われ三人が一生一緒に過ごす。羨ましいなあと思いました。事故で退化した星乃叶は不幸であるけれど、幸せ。



    紗雪は、転校生の星乃叶が三日も学校を休んだので、担任からプリントを届けるように任される。
    紗雪は、同級生でお隣さんの柚希が、星乃叶に気があることを知っている。
    だから柚希も連れて星乃叶の家に行った。
    そうすると、星乃叶が家を燃やそうとしてるとこだった。
    星乃叶は継母に虐待されていた。
    父は事業が失敗して働き詰め。
    虐待を知らない。
    紗雪の提案と、両親の良心的な計らいで星乃叶も紗雪の家で過ごすことに。
    紗雪は友達がいなかった。
    唯一無二の友達ができた。

    中学に上がると、父親の仕事で新潟に転勤になった。
    しかし、新潟に行った矢先、継母と出くわして逃げた時階段から転げ落ち、植物状態に。
    紗雪は目覚めると信じて柚希には内緒にして、紗雪が星乃叶のふりをした。

    六年つき続けた嘘も、終わりを迎える。
    星乃叶の父が末期ガンに。
    今月で星乃叶の延命治療を止めることに。

    柚希は、紗雪と共謀して嘘をついていた琉生に連れられ病院へ。
    そこで星乃叶が六年も植物状態だったと知る。

    そして奇跡が起きて星乃叶は目覚めた。
    記憶を失って、幼児化した星乃叶。
    それでも柚希は星乃叶と生きるといい、父親が死ぬ前に婚姻届の欄にサインを求めた。
    だが、父は受け入れなかった。
    星乃叶と生きるのは、別に結婚しなくてもいい。
    君を思ってくれている人と結婚してもいいじゃないか。
    そうして、柚希は紗雪と結婚し、星乃叶を娘として二人で一生をともに過ごした。

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    2016年03月10日
  • 蒼空時雨

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    再読です。

    綾崎隼の作品は、一度で二度も三度もおいしい話ですが、どういう話だったか書き出すのが大変です(._.)
    時系列が行ったり来たり…。

    3歳のとき、両親が飲酒運転で事故を起こし死亡。
    犯罪者のレッテルを貼られ、小学校中学校と無視、いじめを受け、中卒で社会人に。
    中学校の頃、転校生の舞原に、いじめられてロッカーに閉じ込められたのを見つけられ、舞原は怒りでいじめをした同級生を1週間入院のけがをさせた。
    紗矢はその思い出に恋をし、舞原の元へ。
    しかし、舞原の高校の先輩、朱利を舞原と間違え、また、朱利も舞原だと偽って、一か月生活を共にした。
    朱利も一カ月生活を共にすれば好意を抱いても仕方がない。
    元は舞原を訪ねて来た。
    一か月経った今、大人になって振られるのは嫌で、母親が倒れたと嘘をつき、舞原が紗矢に告白するチャンスを与えた。
    朱利はわざわざ嫌われるように、子供が産めないから付き合えない。と言い残して。
    朱利の嘘で紗矢は振り回されたが、結局舞原ではなく、朱利と付き合うことに。

    紗矢は交通事故で天涯孤独の身となったが、事故にあって亡くなった被害者の娘、夏音と文通をしていた。
    夏音は、この事故で父が亡くなり、再婚をきっかけに兄ができ、その兄と恋に落ちたために紗矢の父にある意味感謝していた。
    夏音の双子の妹、風夏は父が好きだった。

    風夏は、夫が内緒で有給を取っていたことで浮気を疑った。
    妊娠三十週のとき、全治胎盤で出血がとまらず帝王切開をしたが、子宮と子供を失った。
    探偵をしている舞原に相談し、夫のパソコンを覗くと、双子の姉夏音が、大学の時、夫とスキーに行っている写真が見つかった。
    風夏は、夏音と浮気してると思いこんだ。
    夏音は夏音でわざとそう思わせるような口ぶりをした。
    夏音の家に乗り込み、夫が夏音の家に帰ってくるといよいよ浮気の修羅場。
    かと思いきや、夫は段ボールに犬を入れて帰宅した。
    風夏は子供が産めない。
    夫は犬を新しい家族、自分たちの子供として迎え入れるために準備をしていた。
    その手助けをしていたの夏音だった。

    風夏と朱利は高校の同級生で、舞原は後輩。
    舞原と朱利は何かにつけて風夏に相談をしていた。
    風夏の浮気騒動や、朱利の嘘話のおかげで、五人が顔を合わせる事態に。
    紗矢は結婚していた時代があったために、事故を起こしたときの苗字と今の苗字が違ったが、姉の夏音は気付いた。
    紗矢は謝ろうとしたが、妹の風夏は父が死んだことを今も恨んでいる。黙っておくようにと止められた。

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    2016年03月07日
  • 君と時計と塔の雨 第二幕

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    『時計』

    時と時計は違う。1日という概念は、忘れがちだが、人間にしかない。それを踏まえて読むと、実はわかりやすい矛盾がうまれる。そこがこれから拾われるのかは分からないけれど。過去に戻りたいって望んだことがないから、よく分からないけど、結局は流れに逆らえないだろうな。とは、思う。

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    2016年02月26日