綾崎隼のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
長編恋愛小説。
幼い頃からの淡い恋愛が軸になってストーリーが進んでいく。
子供の頃の純愛が、それぞれ相手のために嘘をつき、秘密を作り、綺麗すぎるストーリーの裏側で、実はとんでもないことが起きている。
嘘と秘密が増えるたびに、正論と感情論がぶつかり合い、正直こんなことはありえないだろうと思う。
とにかく表向きは綺麗なストーリーで、美しい純愛の話です。
が、綺麗な話の裏には、嘘や秘密があり、誰かの犠牲のもとに美しいものは保たれているんだなと思わせられる。
序章の文章が、最初に読んだ時と、ラストに読んだ時で全く印象が違う。
そう繋がるのかと最後に思います。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ花鳥風月シリーズ。
吐息雪色で最後かと思ったら、2013年って結構前に刊行されてるー(°ω° )
花鳥風月シリーズで一番薄い物語かな?
小学生の頃に転校してきた陽凪乃。
舞原家というだけで、村全体から嫌われ者になり、いじめの対象。
そんな陽凪乃を、同級生の一颯は見逃せなかった。
ある日、同級生の玲輔の兄が陽凪乃を誘拐。
一颯は助けに行くが、陽凪乃と同様に捕まってしまった。
一週間後に発見され、一颯は病院で目を覚ました。
陽凪乃は死んだと伝えられた。
しかし、陽凪乃は毎晩一颯の病室に来て、夜の冒険に出かけていた。
一颯はショックで幻覚を見るようになったと大人たちは言った。
幻覚を見るのが減るようにと、一颯の家族はは引越しをした。
27歳。一颯はコンビニのバイトで出会った和奏と付き合っていた。
そんな時、陽凪乃に出会った。
隣の部屋に、陽凪乃が引っ越してきた…?
一颯は和奏を捨てて陽凪乃の元へ行こうとした。
和奏は親にも挨拶して、婚約指輪も買っていたのに。
大家さんによると、隣はずっと空家だという。
やっぱり一颯の幻覚だと結論付けられ、一颯は治療を開始した。
結婚式の日、一颯はまた陽凪乃の幻覚をみた。
それを和奏に伝えると、和奏もその姿を見たと言った。
そもそも幻覚にはできないことが起こっている。
オルゴールの交換。
陽凪乃が幻覚であれば、陽凪乃が持っていたオルゴールを交換することなんてできないし、一颯が住んでいるアパートを特定するのに、探偵である零央を使ったという陽凪乃。
零央は小学生の頃から探偵を目指していたのか?
みんな、舞原家の両親に騙されていたのではないか。
陽凪乃は生きている。