綾崎隼のレビュー一覧

  • ノーブルチルドレンの告別

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    ☆3.9
    舞原家と、琴弾麗羅の因縁が明らかになる。そしてちょっと不気味な存在、長谷見芽衣に過去の傷を突きつけられた吐季。相変わらず緑葉は泣いたり笑ったり怒ったりと忙しい。桜塚歩夢のことも気になるけど、今後出てくるんでしょう。

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    2013年06月28日
  • ノーブルチルドレンの残酷

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    ☆3.9
    財政界で強大な力を持つ舞原家。その跡取りである舞原吐季は、学校内にパーソナルスペースを持ちたくて部室獲得のために準備を進めていた。しかし因縁ある一族の娘・千桜緑葉も創部のために一つしかない部室を狙っていて、なぜか推理勝負で決着をつけることになってしまう。

    ちょっとコミカルだけど全体的に少し哀しい。前のシリーズから出てくる人物もいて、楽しい。
    緑葉のまっすぐな気持ちが届くといいなぁ。

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    2013年06月28日
  • 陽炎太陽

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    “今そこにある愛と、忘れられるはずもなかった愛。”
    ロックなのかは分からないが安定した綾崎テイスト。
    それにしても舞原一族は・・・

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    2013年06月23日
  • 陽炎太陽

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    ☆3.5

    三角関係の話。
    短い中にも物語とどんでん返しがあって綾崎らしさがでてる話だと思う。

    結末にはなんとも言えない悲しさにも似た幸せがあって、でもそういうものなのかなとも思った。

    人をただ純粋に思えることは忘れたくない。

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    2013年06月16日
  • 蒼空時雨

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    主役カップルのほうの話が微妙だなと思いました。あまり魅力がなかったな…と感じました。自分的には、風夏や夏音の話のほうが良かったです。ですが、朱利先輩の嘘には見事に騙されました。意外なところも多かったです。

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    2013年05月15日
  • ノーブルチルドレンの告別

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    いつも隣にいる同級生。
    一体彼はどういう『繋がり』なのか。

    名字が違うけれど親族なのか、と思っていたら
    完全なる他人でした。
    しかも…なおまけ肩書き付き?
    しかし人生かけてやるには、恐ろしく大変な計画です。
    それを分かっていて、そのまま実行させている側は
    自分でも気がつかない希望を持っていたのでしょうか?

    題名通り告別した2人。
    最後で帳尻を合わせているかのような彼女には
    あいかわらずいらっときますが。

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    2013年04月29日
  • ノーブルチルドレンの残酷

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    因縁のある一族の娘と息子が、立ったひとつだけ空いた
    部室を手に入れるために奮闘する…話?w

    確かに学校に睡眠できる空間があったら素晴らしいとは思います。
    しかし…まさかそのためにだけに頑張るとは。
    1番最初の関門(?)は、どちらが部室を手に入れるか。
    2つ目は、先生の『恋人』がどこにいったのか。
    3つ目…と4つ目、ケーキの印象しか残らなかったです(笑)

    しかも2つ目と4つ目!
    どこまでこの人自分勝手なんだ!? という感じですが
    あっけらかんとしてるので、関わり合いにならなければ
    どうでもいい気もしてきます。
    それを言うなら、突如恋に目覚めた彼女もそうですが。
    これが現実にいたら、ちょっと知

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    2013年04月05日
  • INNOCENT DESPERADO

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    「蒼空時雨」の朱利先輩の話しだと知って購入しました。

    「蒼空時雨」のメンバーや「ノーブルチルドレンシリーズ」の「演劇部」が出てくるかな、と楽しみにしていたんですが違いました。
    完全に独立した物語のようで、ちょっとガッカリしてしまいました。

    朱利先輩は「蒼空時雨」の頃とはイメージが違ったかな。
    まだ、秋赤音さんのほうは聞いてません。

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    2013年03月31日
  • ノーブルチルドレンの残酷

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    ネタバレ

    とりあえずキャラクターの顔見せ、というところかな?
    教師のアレっぷりとか、その他諸々にもお腹いっぱいでもう途中で読むのをやめようかと思った…自由な校風だけど、いろいろ自由すぎるだろ…!とつっこんだ回数は数知れない。

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    2013年03月26日
  • 永遠虹路

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    ネタバレ

    読んでて、昔大学で講義を受けたファム・ファタルの話を思い出した。
    本人が最終的にハッピーエンドでも、なんかもう周りが不幸すぎる…。

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    2013年03月26日
  • ノーブルチルドレンの残酷(1)

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    原作未読だけど読んでて思ったのは、こういう話は文で読みたいかなってこと。ていうか緑葉がちょっと無理…。自分の身なりに気を遣わなくてだらしないのに、自意識過剰とか、ない。自分はかわいいと言うなら、身なりに少しくらい気を遣え。

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    2013年02月12日
  • 初恋彗星

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    綺麗なお話。

    登場人物の名前も、描写も綺麗。
    挿絵も好き。
    切なくてドロドロで昼ドラっぽい。
    「僕らがいた」とか「砂時計」的な重さが。
    さらりと読める。後味は悪くない。

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    2013年02月06日
  • ノーブルチルドレンの断罪

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    吐季と緑葉の交際は、それぞれの家に知られ二人への執拗な糾弾へとつながる。
    家など捨ててしまえれば、どんなにか楽になるのに。

    そして、同級生の死にまつわる事件が、二人を決定的に追い詰めることになる。

    次巻で最終巻らしいが、悲劇の予感がひしひしと。
    誰か一人でも幸せになってほしい。

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    2012年10月20日
  • 永遠虹路

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    今回も、綺麗な文章でまとめられてましたが
    内容はそんなに自分好みではなかった。

    でも、登場人物はそれぞれに存在感があってよかった。

    中でも、やはり世露は好きで
    あと、不知火さんの双子にこだわるところも好きでした。

    全体的にどのお話も切なかったです。
    でも、そこがいいところだと思いました。

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    2012年10月15日
  • ノーブルチルドレンの告別

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    舞原吐季と琴弾麗羅の重たい過去。

    高校生が背負うには重すぎるものを背負って、大人達のように心を閉ざしてしまえば、傷つくこともないのに、そうすることもできず、苦しむばかりの二人。

    緑葉は、二人にとっての救いになれるのだろうか?

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    2012年09月03日
  • ノーブルチルドレンの残酷

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    厭世観のただよう無気力な舞原吐季が、どうしてそうなったのか知りたくてたまらなくなる、そんな小説だった。

    明るくて前向きで自信にあふれた千桜緑葉が対照的で、彼の虚無感を際立たせている。

    脇役も訳ありっぽい感じなので、これから一波乱も二波乱もありそう。

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    2012年09月03日
  • 永遠虹路

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    悲惨な、凄惨な運命を持つ女性しか描けないのか、と邪推したくなってしまう。が、そんな彼女でも、幸せを求める権利はある。“幸せになりたいって願ってない奴は、幸せになれない。”結局は、そういうこと。

    幼馴染みと結ばれるのが一番だよね。私見だけど。

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    2012年08月15日
  • ノーブルチルドレンの断罪

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    ネタバレ

    いよいよ、許されない愛度が増してきたけど、それに伴い吐季が男前になっていく。
    緑葉の潔癖さが少しウザい感じ。

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    2012年08月13日
  • INNOCENT DESPERADO

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    ネタバレ

    読んだ後、何とも言えない感じにおそわれました。
    最後の朱利視点のところが、すごく切なかったです><
    また、蒼空時雨が読みたくなりました。

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    2012年07月24日
  • ノーブルチルドレンの残酷

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    現代のロミオとジュリエットということで。ラブストーリー。でもなぜだかちょっとしたミステリー?
    設定は面白そうだけど、内容がなぜだかいつも謎解き勝負に行きついていてなんか微妙。
    まぁ真面目な恋愛物語らしいので続けて読みたいと思います。

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    2012年07月23日