綾崎隼のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
「恋愛小説」って書いてあったら
ほぼ手に取らない
単純に読みたいと思わないからで
嫌っているわけではない
読んだことない作家さんで
実際あった事件?事故?に
着想を得た話だと
何かで見た気がしたので読んでみた
ゴリゴリに恋愛小説だった
サラッと読めるっしょ〜の
期待は裏切られたし
雪に覆われすぎてて
めちゃくちゃ疲れたし
キュンキュンもしないって!
(いや、ちょっとはキュンもある)
3人の登場人物の
誰推しでいくかで
感想が変わるかもしれないが
なんかもう…
ラストが辛かった…
大人だから
待て待て、コイツじゃない視点で
そう、コイツ推しだと思えば
このやるせなさも変わってくるぜ?
って考えてみたけど
ダメだった
非常に疲れたし
推しがかわいそうだったけど
恋愛って…スゲェ…
って思ったので
星は3つ -
Posted by ブクログ
ふたりの天才系女性棋士の誕生から活躍の物語
もちろん、それだけではないけれど
1年以上前の「ぼくらに嘘がひとつだけ」が
はじめて読んだ綾崎さんの作品でした
やはり将棋界をベースにした少年たちの作品で
かなり好きだった記憶は残っているんですけど
こちらの主要登場人物である棋士二人が
ぼくらに嘘の方に もっと強くなって登場させているらしい
悲しいかな、全く思い出せない
文庫化されたら再読しようかな
ですので この作品が綾崎さんの将棋小説1作目になります
史上初となる女性棋士のふたり
将棋の名門一家の天才高校生、飛鳥
地方の大病院の長女で生まれた時から肺に持病を持つ、夕妃26歳棋士
初めての対戦から 年齢差、棋風の違い、家庭環境の違いを超え ふたりは将棋の世界で ライバルであり尊敬し合う仲間
なかなか凝ったラストになっています
夕妃の謎めいた行動の理由は読んでください
綾崎さんの小説を何冊か読みましたけど
天才ふたりを(しかも、奔放系)を絡ませて
それを支える優秀な人達と極める世界というのが好きみたいです
そして私もわがまま天才が好きなので
綾崎さんの小説が好きなんだと思います
しかもハッピーエンドに納めますよね
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Posted by ブクログ
記憶を失った状態で 童話のキャラクター達が暮らす物語管理局へと転生した少女
少女が自分の名前を探しながらその世界に転生した意味をみつけていく
綾崎さんについて ほとんど知らないけれど なんか好きかもと続けて読んでみました
この作品も事前情報ないまま 物語の世界へ
管理局から指名され 物語の中の不幸な部分をお直しするために その世界へと飛び込んでいく
物語の魅力に目覚め始めた頃に読んでいたら
興奮していたと思う
夢みる頃に夢を見せてくれるお話
最後にカンザキイオリさんの楽曲が掲載されていて、読者から募集した物語を楽曲化
この楽曲の小説化というところでしょうか
どれもこれも全く詳しくなくて申し訳ないような気持ちですが
ラストに綾崎らしい展開があり
子供さんとも一緒に楽しめるのではと思います
若くて新しくて感性豊かな皆さんの作品でした
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Posted by ブクログ
ネタバレ芸能人夫婦を親に持ち、傍若無人ながらもステップなどの演技構成点が高い京本瑠璃。
どんな競技でもこなせる身体能力を持ち、好きなことだけやりたい性格で、ジャンプの技術点が高い雛森ひばり。
前者は過去にフィギュアスケート選手として活動していた振付師の江藤朋香、後者はひばりの才能を近くで見てきた二つ年上の滝川泉美をコーチに、残り1枠しかないオリンピック出場権を賭けて戦う。
フィギュアのことは何も知らないので、前回わくわくして読んだ同作者の「盤上に君はもういない」を重ねながら読んだ。
途中途中、ルールを何も知らない人間からすると説明調になりすぎず理解を深めながら読み進められた。
前作と違うのはどちらも手放しで応援できない性格の二人だったこと。それでもお互いを意識しながら戦う描写に胸を打たれてページを捲る手が止まらなかった。
だからこそ、最後に出場枠を獲得していて、「辞退はしない」と宣言までしていた加茂瞳選手が、その枠を引退をもって譲ったことに拍子抜けというか、がっかりしてしまった。
彼女がフィギュア界をこれまで牽引してくれて、そしてフィギュアを愛するが故に、二人の未来にフィギュア界を賭けたくなったのも分かるし、最後の一枠だったからこそ二人が輝けたのも分かるけど… -
Posted by ブクログ
小説家、ミマサカリオリが急死した。大人気だったSwallowtail Waltzシリーズの最終巻が出版される前に炎上して以降、執筆が中断されていた中でのニュースだった。
最終巻が読めないことにファンは深いショックを受けており、その一人である16歳の純恋は自殺を図った。
そんな中で、ミマサカリオリのファンサイトに集う純恋を含めた男女七人の元に、Swallowtail Waltzの世界を再現し、物語の結末をファンの手で探るために共同生活をしようという誘いのメッセージが届く。
物語を生み出す人の繊細さ、傷つきやすさを感じた。
現実にも物語を作る人が批判に晒されたり、外部からの言葉で納得できなくても飲み込まなければいけない状況はあるのだと思う。
そういった作品を生み出す人たちの心が守られるシステムが、早くできると良いと改めて思った。
今作はとにかく「あとがき」のシンプルで強いメッセージがとても良かった。
自分も観たいテレビドラマや読みたい小説・漫画があることでそれを楽しみに頑張ろう、乗り切ろうと思えるので、「あとがき」のメッセージは心に刺さるものがあった。
一方で、共同生活で七人が集まっているので、一人一人のエピソードをもう少し読みたかったなと感じた。
またSwallowtail Waltzの物語ももう少し深く知れたり、本編とのリンクがあったらより楽しめたかもしれない。 -
Posted by ブクログ
綾崎先生のサイン会にて購入したものの、読むのが勿体なくてなかなか手を出せず。しかし、積読もかなり溜まってきたため、意を決して手に取った。
全国に熱狂的なファンを持つ、謎に包まれた小説家・ミマサカリオリ。だが、人気シリーズである『Swallowtail Waltz』完結を目前にして、ミマサカの訃報が告げられる。
奇しくもミマサカの作品は厳しい批判にさらされ、さらにはミマサカに心酔していた16歳の少女・中里純恋は後追い自殺を決行。純恋の自殺は未遂に終わったものの、彼女は「完結編が読めないなら生きていても意味がない」と語る。
やがて、とある山中の廃校に純恋を含むミマサカのファン7人の男女が集まり、未完となった作品の結末を探ろうとする。しかし、そこでは絶対に起きるはずのない事件が起きてしまい……?
綾崎先生の作品を読むたび、この人の描く文章は本当に奇麗だなとため息が出る。
今回も読み始めてからあれよあれよと時間が経ち、気が付けばこんなもう時間か! と思うことが何度かあった。
作中のほとんどの場面では、主人公の大学二年生・広瀬優也の視点で話が進む。
廃校に集められた純恋と優也を含む7人は人物像もくっきりとしていて読みやすいのだが、少々展開がわかりやすいと読み終えて感じた。
だが、ある程度話を予想できていても心を揺さぶられたことに変わりはなく、人一倍感受性の高い作者と狂信者と言われるほど熱狂的なファンたちの想いには心打たれた。『あとがき』も素晴らしかった。
読書が大好きな人は勿論、執筆だけでなく、創作活動をしているすべての人にぜひ読んでほしい。そんな作品だった。 -
Posted by ブクログ
今まで自分が読んでいたのと違うジャンルを読んだ。
不思議で独特な世界観と設定が面白かった。
「裸の王様」の部分は、特に面白いのと同時に読者にも大事なものを教えてくれる内容だったと思った。
ただ、展開や今後の展開はなんとなく予想が付いてしまう部分も否めず、同時に登場人物全員が「綺麗」であった為に、特別驚愕し震えた!と言うことは無かった。ただ、これはミステリーでは無く、加えて単なる個人の感性によるものなので、このジャンルが好きな人は是非読んでみても良いと思う。
文中の言葉も難しいものは特に無かったので、中学生くらいでもスイスイ読めると思う。
楽曲もある面白いジャンルなので、そちらも合わせて聞くとさらに楽しめるかもしれない。 -
Posted by ブクログ
とても素敵な表紙。えっと、材質の選び方が上手い。
プラスチックのようなカバーで、イラストが本の本体の淡い背景にマッチしている。
綾崎隼さんの本は、「死にたがりの君に贈る物語」が好き。
この本は、
アンデルセンの物語がわかる人は面白いと思う。
物語の中で不幸になったものを救う物語管理局。
ファンタジーで、お!と思った。
王子様も出てくる。
素敵。
SF要素もある。
どのようにして、物語の不幸な登場人物を救うのか?
ワクワクする。
意外な展開に驚く。
王子様の正体にびっくり。
読者から募集した物語を
カンザキイオリさんが楽曲化。
「それを世界と言うんだね」
を綾崎隼さんが小説化したもの。