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コリアン世界の旅
「世界が違って見えてくる」驚きと発見の名著! 日本に住む韓国・朝鮮系の人々が、なぜ日本人の目に「見えない」存在になってしまったのか。この謎に果敢に挑む著者の旅は、日本、アメリカ、ベトナム、韓国に広がり、再び日本に戻る。私たちのすぐ隣にある「コリアン世界」を真摯に描いた、大宅壮一ノンフィクション賞・講談社ノンフィクション賞ダブル受賞作品。 -
波のしくみ 「こと」を見る物理学
水の波、音、弦の振動、光、電波…… 波の物理学は、「もの」(媒質)ではなく、「こと」がどのように起こるかに注目し、その中に目ざとく「こと」の秩序を見出した。波から生みだされた物理学や数学の概念の豊富さは、他を圧倒している。波の物理現象を俯瞰しながら、波という「こと」のしくみを覗いてみよう。(ブルーバックス・2007年11月刊)※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 -
お探しの初恋相手はたぶん私です、とはとても言えない。~逃亡した元聖女、もふもふをこじらせた青年と再会する~ 分冊版
狼に変身できる元聖女のメディは森で暮らしていた。ある日、森に迷い込んできた かわいらしい少年を狼の姿で保護し、人里に帰してあげた。十年後、美しい青年がメディのもとを訪ねてきた。「昔、この森で助けてくれた狼を探しています。」 立派な青年・クロードは昔助けた少年だった! メディは「狼=自分」と言えずごまかそうとするが、クロードに狼探しを手伝ってくれと言われて!? 【第1話「狼と少年」を収録】 -
ゆっくり考えよう! 高校・総合学習の数学 教育現場からの提案
数学ほど総合学習にピッタリの素材はない! 「ピタゴラス数」「百五減算」「にせ金さがし」「ベルヌーイ・オイラーの封筒取り違えの問題」……時間さえあれば楽しく学べ、考える力のつくテーマが数学にはたくさんある。せっかく導入された「総合的な学習の時間」をどうせなら活かしたいと、現場教師が提案する渾身の20テーマ。※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 -
英語は決まり文句が8割 今日から役立つ「定型表現」学習法
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 英語は単語で覚えてはいけない! 第二言語習得のプロが伝授する、最小の努力でネイティブに近づく「英語学習の新定番」 「文法と単語のどちらにも属さない定型表現は、雑多なものとして切り捨てられ、英語教育(=実践)においても、言語学(=理論)においても、長らく軽視されてきました。 しかし、技術が進歩し、大量のテキストをコンピュータで分析できるようになると、書き言葉・話し言葉の多くが、実は定型表現で構成されていることが明らかになってきました。母語話者の書いたり話したりした言葉のうち、5~8割程度が定型表現で構成されているという推計もあります。 スマートフォンの予測変換を使って文章を書いていると、予想外に適切な表現が提案されるので驚いてしまうことがあります。我々の用いる言葉の多くは定型表現で構成されるため、産出された語句の後にどのような語が続くかを高い精度で予測できるのです」――「はじめに」より いよいよ「主役」へと躍り出た定型表現を学ぶ「8つの利点」とは? (1)言語使用の正確性が上がる (2)言語使用の流暢性(=スピード)が上がる (3)言語を使って様々な機能を遂行できるようになる (4)状況にあった適切な言語を使用できるようになる (5)すでに知っている単語への知識が深まる (6)未知の単語を覚えるきっかけとなる (7)文法知識の習得が促進される (8)ある共同体(コミュニティ)への帰属を示す 【目次】 はじめに――英語は決まり文句が8割? 第1章 定型表現が重要な理由 第2章 奥深き定型表現の世界――その分類と特徴 第3章 4技能を伸ばす定型表現の学習法 おわりに -
感じるオープンダイアローグ
ただ対話するだけで、 どうしてこころが癒やされるのか? オープンダイアローグ発祥の国フィンランドでは、 対話によって、精神面に困難を抱えた人の8割が回復。 学校や職場、家庭、議会でも「対話の場」が開かれ、 大きな効果を上げている。 実践に向けて、オープンダイアローグをハートで感じる書! 「その人のいないところで、その人の話をしない」 「1対1ではなく、3人以上で輪になって話す」 ただそれだけのことで、 どうして人は回復していくのか。 日本人医師として初めて、 オープンダイアローグの国際トレーナー資格を得た一人である筆者が、 自らの壮絶な過去とオープンダイアローグに出会った必然、 そして、フィンランドで受けたトレーニングの様子をつぶさに記すことで、 「オープンダイアローグとは何なのか?」 「ただ対話するだけで、どうしてこころが癒やされるのか?」 「どのようにして対話の場が生まれるのか?」 など、様々な疑問に回答する。 -
健康食品で死んではいけない
「お茶で血圧が下がるなら薬を飲む前に試してみようか」「健康食品でダイエットできるならそれがいちばん楽だもの」「食生活が不規則だからビタミンやミネラルで補うしかない」「健診で指摘された異常値を薬でなく下げたい」「夏までに痩せたい」「ぐっすり眠りたい」などなど幅広い年齢の人がさまざまな理由で健康食品を生活に取り入れています。 食品由来だから安全、賢く生活に取り入れよう、と考える人は多いはず。実際、健康食品市場は右肩上がりで、メディアは健康食品の広告であふれています。 そこには、健康診断で検査対象になるコレステロール値や血圧、血糖値を下げる作用から、腸内環境、脂肪燃焼、骨粗しょう症予防、性機能改善、認知機能アップ、老化予防、快眠、ダイエットなどなど、消費者が欲しいと思うものばかりです。 しかし、そうした効果をうたう健康食品で被害が後を絶ちません。2024年3月小林製薬による紅麹問題が発覚。被害の大きさに海外でも注意喚起を行った国もあるほどでした。 特にサプリメントの形で濃縮されたことで起きるにより被害も増大。また普段飲む薬との飲み合わせでも起こります。医薬品を不法に混入する悪質なケースも多くこちらも毎年何十件と摘発されています。 ではどんな健康食品を使えばいいか知りたいものですが、実は医師や薬剤師などの医療職者は健康食品に対する知識はほぼ持っていません。 著者の長村洋一さんは長年、大学で教鞭をとりながら健康食品管理士の育成も担ってきました。一方で、市民向けの講演会でも啓発を行っています。すると参加者から長村さんに要望されたのが、健康食品の危険性と、賢く取り入れるための方法をまとめた本を書いてほしいということでした。 本書では「悩み」別、健康食品の賢い活用法も紹介しています。 自分や自分のセルフケアの基本として、身近な健康食品の常識をアップデートするのに欠かせない1冊です。 〈目次より〉 はじめに 第1章 身近な健康食品の怖い一面 第2章 効果のある健康食品のとんでもない裏側 第3章 栄養素のビタミンやミネラルで知っておきたい危険性 第4章 がんを治せる健康食品はない 第5章 薬との飲み合わせがタブーな健康食品 第6章 「悩み」別、健康食品の賢い活用法 第7章 紅麹事件の真の原因と事件発生の深層 第8章 健康食品で命を落とさないために おわりに -
国民は知らない「食料危機」と「財務省」の不適切な関係
世界のどこかで有事が起きれば最初に飢えるのは日本、そして東京、大阪が壊滅する。気骨の農業学者と経済学者がこの国の危機を撃つ! アメリカの日本支配に加担する財務省、そしてその矛盾は「知ってはいけない農政の闇」となって私たちの生活を直撃する! (目次より抜粋) 第一章 世界経済はあと数年で崩壊する/世界のどこかで核戦争が起きれば日本人は飢え死に/「一億総農民」になれば飢えない/農地を買えなくしてしまった農水省/ビル・ゲイツの「デジタル農業」で東京がスラム化/資本主義は人間の命を大事にしない/「虫が食わないキャベツ」は逆に危険/一番インフレに強いのは米/富裕層は庶民の一万倍も環境を汚染している/地球環境はあと五年で壊れる/「五公五民」の時代がやってきた 第二章 絶対に知ってはいけない「農政の闇」 財務省という「カルト教団」の怖さ/農業政策はお友達企業に牛耳られている/「エブリシング・バブル」は崩壊する/ 「バカ高い不動産」は買うべきではない/「キラキラした都会人」が真っ先に飢え死にする/もともと増税反対の岸田首相が寝返った理由/米食中心に戻せば食料自給率が劇的に改善 第三章 アメリカの「日本搾取」に加担する財務省 「米を食うとバカになる」と洗脳された/少子化対策は高所得世帯を助けているだけ/貧困と格差をなくすための「ガンディーの原理」/中国はツケを世界に回そうとしている/都合のいい日本人/アメリカは有事に援助してくれない/漁業の衰退が尖閣問題を招いた/遺伝子組み換え作物を一番食べているのは日本人/二酸化炭素以上に危険な「窒素・リン濃度」 第四章 最後に生き残るためにすべきこと 鈴木宣弘 インドの輸出規制が与えたインパクト/最初に飢えるのは東京と大阪/酪農家を追い込む「七重苦」/「牛乳不足」と「牛乳余り」を繰り返す理由/「鶏卵不足」に「米不足」が追い打ち/農業を潰し国民を飢えさせる「ザイム真理教」/台湾有事になれば日本人の九割が餓死する/本当は恐ろしい「コオロギ食」/地方で続々と誕生する「生産」と「消費」の新たなシステム -
この国を覆う憎悪と嘲笑の濁流の正体
ネットに吹き荒れる誹謗中傷、国民を見殺しにする政府や権力者、強気を助け、弱気を挫くメディアの病巣、日本の歪な現実の病巣を、いまもっとも硬派な論客2人が語り尽くした。 「排他と不寛容の風潮の背後に漂う時代の深層をさらに重層的に解析し、多角的に浮かびあがらせることができるのではないか」 (青木理「まえがき」より) まえがき 「自己責任論」と切り捨ての時代を招いたものとは 第一章 対韓感情悪化の源流とそれをもたらした日本社会の構造的変化 第二章 友好から対立へ 日韓それぞれの事情 第三章 恫喝と狡猾の政治が生む嫌な空気 第四章 社会を蝕む憎悪の病理 ヘイトクライムを呼ぶ確信犯的無責任と無知 -
騙されるAI 「不可解なパートナー」人工知能との付き合い方
AIは地図を読むことが人間より苦手だという。 画像を読み解くことも、指示を読みとることも大得意なのに、人間のように画像と指示記号を組み合わせ、現場の状況にあわせて判断することが苦手なのだ。 実はAIには、ほかにも苦手なことはたくさんある。 長々と説明されると質問に対する警戒心が下がり、本来回答してはいけないことを回答してしまう。 顧客対応にあたったAIが、信じられないほどの安値で最新型の車を販売することに同意してしまったこともある。 ときにAIは哲学者のような深淵を感じさせる回答をすることもあるが、それはAIが「深く考えている」からではない。過去に人間が行ってきた無数の問答をかき集め、その中からもっとも適切と思われるものを選択して、それを組み合わせて「それっぽく」見せているだけなのだ。 AIはあらゆるデータベースにアクセスして選択するというプロセスを経る。つまり、AIはきわめて「信じやすい」という特徴を持つ。逆に言えば、AIはきわめて「騙されやすい」のだ。 人間のように、この人、どうも怪しいなとか、いまひとつ信用できない、という警戒心は薄い。 近い将来、AIエージェントが旅行の日程を考え、飛行機や列車、ホテルの予約をとり、行くべきところ、見るべきところを案内してくれるような時代が来る。 しかしそのAIエージェントが誰かに乗っ取られていたり、騙されていたら――その旅行は目も当てらない悲惨なものになるかもしれない。 AIはなぜ騙されるのか。どんな弱点があるのか。 AIとの共生が当たり前の社会になりつつあるいま、必読の一冊。 自らサイバーセキュリティの会社を率いる著者が教える、「AIという人格」のリアル。 -
帝国と宗教
ローマ帝国やオスマン帝国、中華帝国やモンゴル帝国にいたるまで、世界の歴史は帝国興亡の軌跡に他ならない。そしてそれは東西の宗教が歩んできた道のりとも重なっている。帝国は領土拡大のため宗教を利用し、宗教は信者獲得のため帝国を利用してきた。「帝国と宗教」という視点から世界史を捉え直す、歴史ファン必読の一冊! 【本書の内容】 第1章 帝国と宗教はどう結びつくのか 第2章 なぜローマ帝国はキリスト教を国教にしたのか 第3章 中華帝国は宗教によって統合されていたのか 第4章 イスラムとモンゴルという二つの帝国 第5章 二つの帝都-ローマとコンスタンティノープル 第6章 オスマン帝国とムガル帝国 第7章 海の帝国から帝国主義へ -
ノモンハン 責任なき戦い
真珠湾攻撃、太平洋戦争開戦の2年前の1939年、満州国とソビエト連邦の国境地帯で発生した「ノモンハン事件」。見渡す限りの草原地帯で、関東軍とソビエト軍が大規模な軍事衝突に発展、双方あわせて4万5000人以上の犠牲を出した。関東軍を率いたのは、弱冠37歳の青年参謀・辻政信と、その上司・服部卓四郎。大本営や昭和天皇が無謀な挑発を厳しく戒めるのをよそに、「寄らば斬る」と大見得を切った辻によって、日本軍は想定外の「戦争」へと突入していった――。事件から80年、いまも装甲車や塹壕が放置され、人骨が散在するノモンハンの現場を徹底調査、さらにアメリカに残る旧軍人らのインタビューテープを発掘して、事件の深層を立体的に浮かび上がらせた同名番組を書籍化。 -
論点別 昭和史 戦争への道
昭和の戦争と社会を理解するための10の謎に迫る! 天皇――なぜ立憲君主が「聖断」を下したのか? 女性――戦争に反対したのか協力したのか? メディア――新聞・ラジオに戦争責任はなかったのか? 経済――先進国か後進国か? 格差――誰が「贅沢は敵だ」を支持したのか? 政党――なぜ政党内閣は短命に終わったのか? 官僚――なぜ官僚が権力の中枢を占めるようになったのか? 外交――なぜ協調外交が戦争を招いたのか? 日米開戦――なぜ回避できなかったのか? アジア――侵略か解放か? この一冊で昭和史研究の最前線がわかる! 女性差別、SNSと言論、格差社会、官僚主導、対アジア外交……、 今日の日本が直面している諸問題の歴史的な起源は戦前昭和にあった! 日本近現代史研究の第一人者が昭和史の実像に迫る一冊。 -
十三角関係
遊郭のマダムが、むごたらしいバラバラの死体で発見された。店の女たちにも慕われる評判のいいマダムが、なぜ殺されたのか。事件直前に訪れた客たちを調べても、いずれも犯人には辿り着けない。その謎を、風太郎現代ミステリー唯一のシリーズ探偵の「飲んだくれ産科医」荊木歓喜が解き明かす! -
天明の浅間山大噴火 日本のポンペイ・鎌原村発掘
「地獄というものも、これほどひどくはないだろう」―― その日、山に、村に、何が起こったのか? 史料と発掘調査で甦る、埋もれた歴史の真実! 天明三(一七八三)年旧暦七月、浅間山は空前絶後の大爆発を起こす。大地は鳴動し、黒煙は天を覆い、火砕流・溶岩流が麓の村々を焼き尽くし埋め尽くした。この未曽有の事態に、人々はいかに対したのか。史料と埋没集落・鎌原村の発掘調査から、当時の村の社会状況、噴火の被害の実態、そして人々が生きた現実を再現する、驚天動地の歴史ドキュメント! [目次] 第一章 近世の埋没集落 第二章 天明三年の大噴火 第三章 浅間大噴火の被害 第四章 浅間大噴火の影響 第五章 浅間山鎌原村 第六章 鎌原村の発掘 「天明三年の悲劇の日、人々はわれ先にと必死になって観音堂めがけて駆けつけたはずである。もちろん無事駆け上がった人もあるが、いま一歩というところで、背後からおしよせた火砕流に呑まれた人もあるはずである。この埋った石段のどこかにそんな人がいるのではないか……。」――「第六章 鎌原村の発掘」より -
はじめてのスピノザ 自由へのエチカ
私たちはまだ、「自由」を知らない――。 覆される常識の先に、ありえたかもしれないもうひとつの世界が浮かび上がる。 気鋭の哲学者による、心揺さぶる倫理学(エチカ)入門。 ★現代人の「思考のOS」を書き換えるスピノザ哲学のエッセンス★ □すべての個体はそれぞれに完全である。 □善悪は物事の組み合わせで決まる。 □「力」こそ物の本質である。 □自殺や拒食の原因は人の内側にはない。 □一人ひとりの自由が社会の安定につながる。 □必然性に従うことこそ自由である。 □自由な意志など存在しない。 □意志は行為を一元的に決定しない。 □真理の外側に真理の基準はない。 □新しい主体のあり方が真理の真理性を支える。 *「NHK 100分de名著」『スピノザ エチカ』に新章を加えた増補改訂版* [目次] はじめに 1. 組み合わせとしての善悪 1)スピノザとは誰か 2)哲学する自由 3)神即自然 4)『エチカ』はどんな本か 5)組み合わせとしての善悪 6)善悪と感情 2. コナトゥスと本質 1)コナトゥスこそ物の本質 2)変状する力 3)多くの仕方で刺激されうる状態になること 4)コナトゥスと「死」の問題 5)万物は神の様態 6)神は無限に多くの属性から成る 7)コナトゥスと社会の安定 3. 自由へのエチカ 1)「自由」とは何か 2)自由の度合いを高める倫理学 3)自由な意志など存在しない 4)行為は多元的に決定されている 5)現代社会にはびこる意志への信仰 4. 真理の獲得と主体の変容 1)スピノザ哲学は「もうひとつの近代」を示す 2)真理は真理自身の基準である 3)真理と向き合う 4)物を知り、自分を知り、自分が変わる 5)主体の変容と真理の獲得 6)AIアルゴリズムと人間の知性 5. 神の存在証明と精錬の道 1)懐疑の病と治癒の物語 2)真理への精錬の道 3)精錬の道は自ら歩まねばならない 4)対話相手としてのスピノザとデカルト おわりに -
ペルソナ 脳に潜む闇
人間関係が苦手だった私は、その原因を探ろうと、いつしか「脳」に興味を持つようになった。 親との葛藤、少女時代の孤独、男社会の壁…人間の本質をやさしく見つめ続ける脳科学者が、激しくつづった思考の遍歴。初の自伝! 「脳は一貫していることの方がおかしいのだ。自然ではないから、わざわざ一貫させようとして、外野が口を出したり、内省的に自分を批判したりもするのである。一貫させるのは、端的に言えば、コミュニティから受けとることのできる恩恵を最大化するためという目的からにすぎない。 私たちは、複数の側面を内包しながら、これらを使い分けて生きている。私たちの世代はこれを自覚的にできる人が旧世代よりも増えただろうが、人間というのは世代を問わず、そういうふうにできている。仕様だといってもよいだろう。 わたしのペルソナ(他社に対峙するときに現れる自己の外的側面)は、わたしがそう演じている役である、といったら言い過ぎだと感じられるだろうか? あなたが、わたしだと思っているものは、わたしではない。一時的に、そういう側面を見て取ってもらっているだけのことである。 わたしは存在しない。これは悲しいことではない。透明な存在であることを嘆く必要はない。だからこそ、来るべき変化に対応することができるからだ。もう変化のときは来ている」(中野信子) <主な内容> はじめに わたしは存在しない 無駄を肯定するということ/脳は一貫している方がおかしい 1章 サイコマジック――2020 脳は毎夜、夢を見ながら再構成されている/愛している、が伝わらない/「毒親」とはどういう存在なのか/アカデミズムは時代遅れの男性原理の象徴 2章 脳と人間について思うこと――2010~2019 『ホンマでっか!?TV』の洗礼/攻撃されたときの身のかわし方/ブレることは脳の高次な機能/メンサのこと/結婚するメリット 3章 さなぎの日々――2000~2009 世の中を良くしよう、にある胡散臭さ/専門家のアドバイスは脳の活動を停止させる/脳が作り出す微笑みのペルソナ/日本は「科学技術後進国」 4章 終末思想の誘惑 ――1990~1999 東大女子は第三の性別?/ネガティブな思考には独特の中毒性がある/バイオアートの可能性/脳研究を志した理由 5章 砂時計――1975~1989 他社の間違い探しをする人に発疹が出る/なぜ点数を悪く取れるのだろう/通知表に「利己的」と書かれて -
完全犯罪の恋
「すごい小説を読んでしまった。 私はこの先も、何度も自分の血を辿るように この作品を読み返すと思う」 ――紗倉まな 「人は恋すると、罪を犯す。 運命でも必然でもなく、独りよがりの果てに。 その罪を明かさないのが、何よりの罰」 ーー中江有里 「私の顔、見覚えありませんか」 突然現れたのは、初めて恋仲になった女性の娘だった。 芥川賞を受賞し上京したものの、変わらず華やかさのない生活を送る四十男である「田中」。 編集者と待ち合わせていた新宿で、女子大生とおぼしき若い女性から声を掛けられる。 「教えてください。どうして母と別れたんですか」 下関の高校で、自分ほど読書をする人間はいないと思っていた。 その自意識をあっさり打ち破った才女・真木山緑に、田中は恋をした。 ドストエフスキー、川端康成、三島由紀夫……。 本の話を重ねながら進んでいく関係に夢中になった田中だったが……。 芥川賞受賞後ますます飛躍する田中慎弥が、過去と現在、下関と東京を往還しながら描く、初の恋愛小説。 -
晴こころ 【増量版 全50P】ミスマガのアソビバ!Fruit&fresh ヤンマガデジタル写真集
ミスマガジン受賞者たちの素顔と魅力に迫る企画系グラビア写真集! 今回のテーマは『Fruit&fresh!』様々なフルーツをテーマに瑞々しいフレッシュなグラビアを披露! 第1弾は、ミスマガの元気印晴こころちゃんが登場! ※本作品はヤンマガWebで公開された同タイトルグラビア(無料版+有料版)にオリジナルカット15Pを加えたデジタル写真集です。 -
晴こころ 【増量版 全50P】ヤンマガアザーっす!<YM2026年14号未公開カット> ヤンマガデジタル写真集
ヤンマガ本誌グラビアの未公開カットを蔵出し! ミスマガジン2025 ミスヤングマガジン受賞者の晴こころちゃんが、新たな一面を見せます! 「もし海の見える街で育ったら?」というテーマで、まるで映画のようなシチュエーションでお届けします! 写真集オリジナルカット15Pを新規収録し再構成した、計50P増量版!! ※本作品はヤンマガWebで公開された同タイトルグラビア(無料版+有料版)にオリジナルカット15Pを加えたデジタル写真集です。 -
やわもち 【増量版 全50P】ヤンマガアザーっす!<YM2026年8号未公開カット> ヤンマガデジタル写真集
ヤンマガ本誌グラビアの未公開カットを蔵出し! 約半年前、巻末グラビア『Pick Up Girls!』で大反響を得た大人気インフルエンサー・やわもちちゃんがヤンマガ2回目の登場! 思わず触れたくなる“やわもちBODY”体感せよッ! ※本作品はヤンマガWebで公開された同タイトルグラビア(無料版+有料版)にオリジナルカット15Pを加えたデジタル写真集です。 -
音楽の理論
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 なぜベートヴェン「田園」は穏やかな感興をもたらすのか。バッハの紡いだ旋律の根幹とはいかなるものか。日本のクラシック音楽評論の泰斗が、楽曲をより深く愉しむための「楽理」を詳らかにし、バロック以前から無調・多調音楽まで三七五もの名曲の譜例を採り、和声・リズム・旋律・対位法・形式・転調の真髄を説く。空前絶後の音楽理論書!-----------------------------------------本書は和声とか対位法とか音楽形式とかの寄せ集めではなく、一つの体系的な音楽理論であって、その中に和声や対位法や音楽形式、そしてさらに旋律とリズム編までも含んでいるのである。は、私が音楽史と音楽美学の研究から得た私自身のものである。──本書より-----------------------------------------【本書の内容】第1部 基礎の理論 第2部 和声の理論第3部 転調の理論第4部 リズムと旋律の理論第5部 対位法の理論第6部 形式の理論 -
日記力 『日記』を書く生活のすすめ
テレビ、ラジオ、新聞、雑誌、インターネット……。情報が氾濫する時代、逃してはいけない大切なことをメモにとる。日記を書くとみずみずしい感性を失わない。自分なりに、情報を自由に書く、新しい日記の書き方! ●日記を書き続けることで、変化してきたのはどんなことかというと、敏感になったことでしょう。それまでなら「まあ、たいしたことないや」と思っていたことが、「気にしたほうがいい」と感じるようになったこと。反対に、気にしていたことが「今日はこういうことがありました」でいいだろう、という考え方をするようになったのもあります。 僕が成熟することでの変化であったり、他の変化であったりします。それを隠そうとしても、毎日書き続けることで、それを見れば出てくる。だからといって、それが正解とはいえない。 日々の変化というのは、日記を書き続けることで、若返る、みずみずしい感性を保ち続けることであり、日記を読み返すことで、感性の衰えを感じることでもあります。 <日記力『日記』を書く生活のすすめ> ●インターネットでは拾えない情報 ●訃報記事は過去の復活 ●今日でなければ無意味なもの ●日記憲法5ヵ条 ●時代を俯瞰する目 ●アンテナの磨き方 ●昨日と今日の微妙な変化 ●日記の若返り効果 ●120日坊主から始めよう ●遺言と自分史 -
演技と演出
自分を把握し、他人とイメージを共有する、画期的な演劇入門! 現代演劇の旗手が公開する芝居のメカニズム台詞を自然体で話すコツとは? 俳優陣と演出家がイメージを共有する方法とは? 演劇的な感動はどうやって起きるか? 世界に広まる平田メソッドをわかりやすく説く。(講談社現代新書) -
末王女の輿入れ~その陰で嵌められ、使い捨てられた王女の影武者の少女が自分の幸せを掴むまで~ 分冊版
他人の髪色をコピーする特殊能力を授かった孤児、メアリーは、 グランベルグ王国の末王女・レオノーラの影武者兼侍女として厳しい淑女教育を施され、 気づけばレオノーラに仕事をほとんど押し付けられる日々。 そんなある日、セブスブルク辺境伯嫡男・アルベルトがレオノーラの婚約者候補として決まった。 しかし、どうしても王族と結婚したいレオノーラは不服に思い、 自分の影武者として彼に会い、そのうえ婚約破棄のために瑕疵を探すようメアリーに命じる。 “レオノーラ”としてアルベルトの前に立ちながら欠点を探すメアリーだったが、 彼は想像以上に優しく誠実で……!? 不遇な少女と無骨だけど誠実な辺境伯嫡男が織りなす、 王道・身代わりシンデレラストーリー! 第一話「影武者の少女」収録。 -
絶望の裁判所
裁判官というと、少し冷たいけれども公正、中立、優秀といった印象があるかもしれない。しかし、残念ながら、そのような裁判官は、今日では絶滅危惧種。近年、最高裁幹部による、思想統制が徹底し、良識派まで排除されつつある。 三三年間裁判官を務めた著名が著者が、知られざる、裁判所腐敗の実態を告発する。情実人事に権力闘争、思想統制、セクハラ・・・、もはや裁判所に正義を求めても、得られるものは「絶望」だけだ。(講談社現代新書) -
知性改善論
本書は、主著『エチカ』で知られるバールーフ・デ・スピノザ(1632-77年)がその執筆活動の初期に残した代表作の一つです。 従来『神、人間および人間の幸福にかんする短論文』が最も早い著作と考えられてきました。しかし、近年の研究では本書『知性改善論』こそ、1656年後半から61年前半に書かれた最初期の論考である、という説が有力になりつつあります。アムステルダムにユダヤ人として生まれ、ユダヤの教育を受けたものの、1656年には破門されるに至ったスピノザが、デカルトやベーコンの哲学を会得した上で、「神」について、無限なる属性としての思考と延長について独自の見解を紡ぎ、語り始めた、画期となる著作です。 精神と全自然との合一の認識、永遠無限なるものへの愛、揺るぎない幸福の追求など、本書には『エチカ』のモチーフをはっきり見て取ることができます。おそらくは時間のなさゆえに本書は未完のまま放置されましたが、しかしその哲学は『エチカ』に引き継がれ、さらなる発展と深化を遂げていくことになります。その意味で、本書はスピノザが「哲学者」になる過程を記録した生々しいドキュメントであるとともに、著者自身による最良の『エチカ』入門でもあると言えるでしょう。 『知性改善論』については、長らく畠中尚志訳(1931年、改訳1968年)が読み継がれてきました。本書は、気鋭の研究者が最新の研究成果を取り込みつつ、充実した訳注とともに「今日の日本語」でスピノザを読めるようにと全力で完成させた待望の新訳です。 [本書の内容] 読者に告ぐ 〔導 入〕 〔方法の規定〕 〔方法の第一部〕 〔方法の第二部〕 訳 注 文献一覧 訳者解説 -
昔滅びた魔王城で拾った犬は、実は伝説の魔獣でした ~隠れ最強職《羊飼い》な貴族の三男坊、いずれ、百魔獣の王となる~
元魔王城で子犬を拾った日から、平凡な《羊飼い》の人生は大きく変わった――。 滅びた魔王城の跡地を領地として持つ貴族の三男アルトは、10歳になった時《羊飼い》の職を得た。 レベルも上がり辛く弱い職業だとされる《羊飼い》。だが、あくまでレベルの上がってない状態の話だ。 アルトはある日、自らが開墾する魔王城で小さな犬を拾い、助けた。 伝説の魔獣と知らずに助けたその日から、アルトの《羊飼い》としてのレベルは爆速で上がっていく! 知らない内にアルトは常識とはかけ離れた、規格外の羊飼いになったのだ。 規格外の力と共にアルトは魔王城を開拓し、スライムの大群や、風の精霊、ユニークで強力な魔獣を家族として迎え入れ。自分も家族も絶対に飢えさせないために、様々な作物を育て、豊穣の王へと成り上がる! 隠れ最強な《羊飼い》と伝説の牧羊魔獣が贈る、『開拓グルメファンタジー』第一弾! -
四刀流の最強配信者
フルダイブMMORPG『ファーラムワールドオンライン』――FWO。 そのプレイヤーである高校生・雫石颯は、 FWOの中でも非常に珍しい四刀流のプレイスタイルを極め、 上位プレイヤーのひとりとして、攻略配信で人気を博していた。 しかし、使用者のあまりに少ない四刀流は、運営により廃止を決定されてしまう。 FWOからの引退を決意する颯。 だがその夜―― 【世界のアップデートを開始します】 そんな言葉とともに、現実世界とFWOの世界が同期した。 そして世界中に出現した、各国の特殊部隊でさえ壊滅するようなダンジョンを、 颯はゲーム内と同じ四刀流で軽々と踏破する。 すると、その様子は世界中に配信されて大バズりし……!? ※電子版には特典として、木塚麻弥先生書き下ろしSSが収録されています。 -
悪役令嬢ざまぁのために純潔を散らされましたが、当て馬宰相をわたくしのものにしました
「わたくしと結婚してください!」 悪役令嬢を懲らしめるよう命じられた宰相・ゼフィルによって、純潔を散らされた悪役令嬢・ホーネリス。実は転生者である彼女にとって、ゼフィルは前世の推し!この世界で誰も彼を幸せにしないならば、自分が幸せにしようと決意して──! ※この作品は『婚約破棄されたりされなかったりですが、不幸令嬢になりました。~ざまぁしなくても幸せです~ アンソロジーコミック(3)』収録作品と同一の内容を単話版として再編集したものとなります。 -
IoT最強国家ニッポン 日本企業が4つの主要技術を支配する時代
ネオ半導体・電子部品・モーター・電子素材は新しい「産業のコメ」。日本企業の総合力が世界を変える! 世界のメガトレンドは、人口増加、高齢化、都市化。2030年には、2010年比で、食料は50%増、エネルギーは45%増、水使用は30%増となる。こうした状況を解決するには「IoT」が必要となり、その結果として生まれる360兆円の巨大市場で、日本企業が活躍する! IoT「4つの神器」、すなわちネオ半導体、電子部品、モーター、電子素材。その全ての技術と産業が揃っているのは日本だけ。日本電産、マブチモーター、村田製作所、ローム、京セラ、ソニー、東芝、富士電機、三菱電機、ディスコ、東京エレクトロンなど、また日本企業の時代がやって来た! -
いじ犬ペチッ
小学生のミチルちゃんあてに、ある日小包みが届いた! 開けると、おなかにファスナーの付いた犬のぬいぐるみ…かと思いきや、おなかが「異次元」の「いじ犬」だったのです!! いじ犬ペチッがおなかから出すヘンテコな道具や生き物たちで、ミチルちゃんを喜ばせようとしますが……? ヘンテコ犬のファンシーギャグ!! チックンタックンもゲスト出演! -
宇宙鉄人キョーダイン
空飛ぶ円盤を目撃した少年・ケンジは、後を追跡し着陸した円盤を発見! だが、円盤から現れた謎のロボットが彼を襲う。危機一髪のその時、二体のロボットがケンジを救い……!? 彼等は「キョーダイン」と名乗り、3年前に行方不明になったケンジの二人の兄の身代わりロボットだと告げるが────。兄弟ロボットが大暴れするSFアクション「宇宙鉄人キョーダイン」、他「ノストラダムスの妖星」など珠玉のSF短編5編を収録! -
ギルガメッシュ
197X年、円竜也(えん・たつや)とその姉・紀世子は、雷雨の夜、叔父・達磨博士の研究所に呼び出される。助手として応対した少年はギルガメッシュと名乗るが、当の叔父は病床から彼を殺せと囁く。謎が深まる中、ギルガメッシュが紀世子に手をかけた────! 5千年前のミイラのクローン人間とは? 古代シュメール文明の半神半人の王とは? 世界最古の物語・ギルガメッシュ叙事詩を基にしたSF大河ロマン、衝撃の幕開け! -
グリングラス
椿三太郎は、城東学園に通う高校生。代表を務めるシネマ研究会で、「グリングラス」という架空のスーパーヒーローが活躍する特撮映画を製作している。だが、ある日を境に不審な事故が三太郎の身の周りで起き始める。三太郎が気を失うたび、本物のグリングラスが現われて危機を救う。もしや自分にはヒーローの潜在能力が?と考えた三太郎は、グリングラスの正体と事故の黒幕を突き止める為、親友と共に調査を開始するが……!? -
子供に自慢できる 日本史話のネタ帳
卑弥呼の邪馬台国は、どうしてどこにあったかわからないの? いつ頃、誰が武士になったの? 一休さんは本当にとんちが得意だったの? 独眼竜といわれる伊達正宗の肖像画にはなぜ両目が描かれているの? 日露戦争の借金はどうやって返済したの?――古代史から中世、近世、近・現代史まで、教科書には載っていないけれど、誰もが疑問に思うようなテーマをわかりやすく解説。人物、出来事の注釈つきで基本もしっかり。 -
ザ・スターボウ
ヒロは、星間を飛び回り、色んな動物を捕獲しては宇宙動物園へ売るのが商売のハンター。ハントの最中に宇宙船の不時着に遭遇し、乗務員を救い出したヒロだったが、救出した女性は彼を探していたと語る。彼女は、リンクルスターの王女・リリル。ヒロの父であるキャプテン・ヒデに贈ったリングを求めて来たのだと言う。形見として、現在はヒロの腕にあるリング。それは、アーマゲボム(最終兵器)の秘密が記されているもので……!? -
新・黒い風
剣の腕はめっぽう強く、自分を殺そうとする者に対しては冷酷無残に斬りすてる、孤独な少年・風。ある時、ふとしたきっかけで出会ったチビと旅に出ることに。風のことをアニキと慕うチビ。しかし、その道中には風を狙う危険な相手が次々と現れる。そして、風が追うのは双つ身の連(むらじ)。"復讐"という言葉を胸に、風とチビの旅は今日も続く──。幕末、動乱の時代を舞台にした忍者活劇。
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