福音館書店作品一覧

  • 絵とき 生きものは円柱形
    3.7
    自分の体の形を考えてみましょう。指は? 円柱形です。腕は? 足は? 胴体は? どれも円柱形。そして体全体でも円柱形です。ネコもイヌも、足や尾や胴体など円柱形が多い。植物も、平たい葉という例外もありますが、根、幹、枝など、やはり円柱形が多い。なぜ生きものの形には、こんなにも円柱形が多いのでしょう? その理由を考えていくと、生きものに共通するある特徴と、生きもののルーツが見えてきます。

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  • 自転車ものがたり
    4.0
    自転車が自動車よりも後に発明されたと聞くとびっくりしませんか。前後に並べた二つの車輪でも倒れないことに、人間はなかなか気がつかなかったのです。簡単な機械に見える自転車ですが、たくさんのすばらしい発明が積み重なって、今の形になりました。足でけってこいでいた最初の自転車からマウンテンバイクまで、自転車はどのように発達してきたのか。そして、これからの自転車は? 素敵な乗り物、自転車のすべてを紹介します。

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  • 森に学校ができた
    -
    1巻1,430円 (税込)
    こぐまのダンは、いつもげんきな、森の動物たちの人気者。森の学校では、ダンを中心にあらいぐまのラックやビーバーのキリなど、小さな仲間たちが大活躍。明るく楽しい6編のお話。

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  • 世界あちこちゆかいな家めぐり
    4.2
    おもしろい形の家をさがして、世界じゅうを飛びまわっている写真家の小松さんが、「屋根がさかさまの家」「みんなで輪になって暮らす家」「えんとつで息をする家」など、とっておきのゆかいな家を紹介します。家の外観だけでなく、家の中のようすも、楽しいイラストでたっぷりと見せます。住んでいる人々はもちろん、細かく描かれた家の中の飾りや、いっしょに暮らしている動物にも注目! あなたはどの家に住んでみたいですか?

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  • いろんな いきもの かぞくのカタチ
    4.5
    コウテイペンギンはお父さんがミルクを出す!? ツキノワグマのお母さんの奮闘子育て! マウンテンゴリラのパパの背中はかっこいい!! 性別を変えるカクレクマノミにびっくり仰天。さまざまな環境でくらす生きものたちは、どんな「かぞく」のカタチがあるのでしょう。生きものが好きな子はもちろん、動物や魚のくらしに興味を持ち始めたお子さんにもぴったりの、オールカラーで絵本のように読める生き物ノンフィクションです!

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  • 菜の子先生がやってきた! 学校ふしぎ案内●つむじ風の一学期
    4.1
    1巻1,540円 (税込)
    ある日ふっと現れて、まじめくさった学校をひととき不思議空間に変えては、また去ってゆく謎の「菜の子先生」。ひとたび先生が登場すれば、ウサギの飼育当番は地の底の大冒険に、水泳記録会は雲とたわむれる空中遊泳授業に早変わり。理科の実験では、教室に大草原や大海原、満天の星座までが出てきてしまいます。子どもたちはラッキー・ハッピー・大パニック。あなたも、運さえよければ、丸眼鏡に白衣の菜の子先生に会えるかも!?

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  • たそかれ 不知の物語
    4.2
    1巻1,650円 (税込)
    『かはたれ』から4年後、八寸は、ふたたび長老の言い付けで、人間界へ出かけることになった。今回は、なぜか中学校の古いプールに棲みついてしまった高貴な血筋の河童、不知を河童界に連れもどすという使命を帯びていた。その中学で、3年生の麻と八寸は再会を果たし、麻の協力で、不知は、すでに命を落とした人間の友だちを待ちつづけていることがわかる。不知の持つ霊力で時間を遡り、不知とその友人を再会させようとするが…。

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  • ネコのドクター 小麦島の冒険
    4.6
    ネコのジョンは、ポート老博士の住み込み助手。門前の小僧よろしく知識を身につけて有能ぶりを発揮しています。そこへ、町の人たちの間に「ゆっくり症」が流行するという事件が勃発。原因はみんなの食べているパンにありと見抜いたジョンは、小麦の産地フラワー島へ、調査のため乗り込みます。謎が謎を呼ぶ展開の中、ついに訪れる大ピンチ……はたしてみごと問題を解決し、アカデミーから「ドクター」と認めてもらえるでしょうか?

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  • 昼の虫 夜の虫
    -
    昼間花を訪れたり、飛びまわっている虫たちは、夜はどうしているのでしょう。庭、道端、林など身近な環境を設定し、そこに生きる虫と植物の昼の世界、夜の世界との違いを紹介します。

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  • 冬の虫 冬の自然
    -
    草木は枯れ、虫は動き回らなくても、目をこらせば、きっと春を待つ生物をたくさん見つけることができます。身近な場所で冬をこす、さまざまな生物の姿を描いています。

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  • 冬の龍
    5.0
    1巻1,760円 (税込)
    小六の男の子シゲルはわけあって下宿屋に一人暮らし。ある日現れた「ケヤキの化身」を名のる男が、「大晦日までに、かつて失われた雷の玉を探し出して龍に返さないと、大変な災いが起きる」と告げる。親友二人もまじえて始まった探索は、土地の伝承や古い説話を引き寄せ、いろいろな不思議もふりかかる。玉はいっこうに見つからずタイムリミットは迫る……。スリリングな展開の中に、少年の多感な心とささやかな成長を描き出す。

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  • 聞いて 聞いて! 音と耳のはなし
    4.1
    音はふるえる空気の波。大きな音は大きくうねり、高い音は細かくふるえています。左右の耳に届く音はわずかにズレていますが、脳はその差を手がかりに、音がする方向や、どんな場所で響いているのかを判断します。ふたつの耳で聞くことで、より立体的で、いきいきした音の情景が描かれるのです。人間も動物も、日々、さまざまな音を聞きとり、記憶し、くらしに役立てています。オーディオに精通した著者が語る、音と耳のはなし。

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  • からす
    -
    私たちにとって身近な鳥、からす。その黒い姿は見慣れていますが、からすはどのような暮らしをしているのでしょうか。えさをとったり、みずあびをしたり、けんかをしたり、いたずらをしたり、子どもをそだてたり。長野県の伊那谷に生まれ育った著者が、4年の歳月をかけて伊那谷のからすの暮らしを撮りました。5000枚の写真の中から選びぬいてつづった、詩情あふれる写真絵本です。

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  • 森のみずなら
    4.5
    春、森の奥の大きなみずならの木は芽吹き、夏、枝いっぱいに葉を広げ、紅葉の秋、たくさんのどんぐりをつけ、木のまわりには動物たちがやってきます。そして冬、雪におおわれしーんとした森にみずならは静かに立っています。時はながれ、年老いたみずならは弱ってゆき、とうとうある日…。春から冬への季節の移り変わりの中で、生命をつないでゆく一本のみずならの物語を、簡潔な文と息をのむような精緻な絵で描いた絵本。

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  • 母の友2024年10月 特集「『美しい』ってなんだろう」
    4.0
    特集は「『美しい』ってなんだろう」です。美しい絵、美しい景色、美しい音楽……あらゆるものに「美」は潜んでいて、何を美しいととらえるかは人それぞれのはず。今月は「美」について考えます。童話欄は、ほそかわてんてんさん作「みんなボタン」。「絵本作家の元気のもと」欄には杉田比呂美さんが登場です。 *電子版には巻末付録のカレンダーはつきません。 *電子版では、掲載されないページ、マスキングされた画像が含まれる場合がございます。 *この作品はカラー版です。お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。
  • アシカとアザラシ(たくさんのふしぎ2024年10月号)
    4.0
    アシカ、アザラシ、オットセイ。いずれも足がひれになり、海で暮らしやすくなった動物ですが、その生態は種類によりずいぶんとちがっています。アシカが地上ではひれを上手に使い歩き回るのに対し、アザラシは腹ばいになって進む、などなど。いずれもかわいい赤ちゃんが育つ様子を紹介しつつ、もとはイタチのなかまだった彼らが、どのように進化したのかも探ります。生物学の入門書としてもぴったりの写真絵本です。 *電子版には、折り込み付録の「ふしぎ新聞」および年3回の一枚絵付録はつきません。

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  • 母の友2024年9月 特集「秋よ、来い」
    -
    特集は「秋よ、来い」です。夏の暑さで疲れた身体を整える料理や、秋を感じる短歌、秋の夜長におすすめのマンガなど、様々な秋の楽しみをお届けします。子どもと一緒にたのしめる焼き芋のコーナーも。童話欄はまるやまあやこさん作「にじいろどんぐり」。「絵本作家の元気のもと」欄には丸山素直さんが登場です。 *電子版には巻末付録のカレンダーはつきません。 *電子版では、掲載されないページ、マスキングされた画像が含まれる場合がございます。 *この作品はカラー版です。お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。
  • おいしさつながる 昆布の本(たくさんのふしぎ2024年9月号)
    4.3
    うどんのつゆがどうしておいしいか知っていますか? そこには目立たないけど、いい仕事をしている、ある食材があるのです。それが昆布。昆布の種類、自然のめぐみ、つくる人々の努力、江戸時代にさかのぼる歴史など、昆布が私たちのところに届くまでのつながりを、おいしそうな料理をまじえながら紹介します。 *電子版には、折り込み付録の「ふしぎ新聞」および年3回の一枚絵付録はつきません。

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  • はらぺこ横綱 講談えほん
    4.0
    大食いが過ぎて相撲部屋を追い出された長吉は、行くあてもなく、川へ身投げすることを決意する。冥土のみやげに、せめて腹いっぱい食べようと宿屋に立ち寄り、出されたごはんを食べるわ食べるわ。あまりの食べっぷりに驚いた宿の主人が長吉の話を聞き、一緒に向かった先は……?江戸時代に実在した伝説の横綱、阿武松緑之助(おうのまつみどりのすけ)が一人前の相撲取りになるまでを語る、人情あふれる講談の名作!

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  • 三方一両損 講談えほん
    4.0
    年の瀬の江戸の町。三両の入った財布を拾った金太郎は、持ち主の吉五郎を探して届ける。ところが吉五郎は、いったん落としたものを懐に入れるるわけにはいかないと言い、頑として受け取らない。しまいには金太郎との間で大げんかとなり、とうとう奉行所にうったえることに。事情を聞いた大岡越前がとった行動とは? 江戸っ子の意地の張り合いをみごと裁いた大岡政談「三方一両損」が、楽しい絵本に!

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  • 子どもつなひき騒動 講談えほん
    3.0
    母ひとり子ひとり、貧しいながらも楽しく暮らしていたお里さんと娘のお花。一方、お花の父親の再婚相手のお絹さんには子どもがおらず、お花が欲しくてたまらない。ある日お花が病気になり、薬代がはらえず途方にくれたお里さんは、娘を助けるためやむなくお絹さんにお花を託すが……。大岡政談の名作が、前作『三方一両損』に続き、宝井琴調・ささめやゆきのコンビによる人情味あふれる講談絵本となって登場!

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  • 眠り猫 講談えほん
    3.0
    江戸の昔、左甚五郎という世にもまれな彫り物師がいた。上野寛永寺の鐘付き堂に彫った龍が、夜な夜な柱を抜け出して不忍池の水を飲む、と大騒ぎになるほどの名人だった。その腕を見込まれて、日光東照宮に猫を彫ることになった甚五郎だったが、なぜかぶらぶら歩き回ってばかりで一向に仕事にかからない。ある日、お百姓の家の庭先を通りかかった甚五郎は、ある光景を目にして「これだ!」とひらめいた……。

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  • 徂徠どうふ 講談えほん
    3.5
    はたらき者のとうふ屋七兵衛さんは、ひとりのおさむらいに出会います。おさむらいはよほどとうふが好きなのか、なにもつけずに一丁ぺろりと食べてしまいます。「とうふ代は後ではらう」というのですが、実はとうふ代もはらえないほどまずしい暮らしをしているのでした。話を聞いた七兵衛さんは、こまっているおさむらいを放っておけず、少しでも元気づけようと毎日おからをさしいれることに。ところがある日、七兵衛さんが熱を出してしまいます……。

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  • 帰れ 野生のロボット
    4.4
    ずたずたに破壊されてしまった「野生のロボット」ロズは、飛行船に乗って無人島をあとにした。向かった先は人間社会。ロズははたして生きのびることができるのだろうか? そして、息子のキラリや友だちのみんなに、ふたたび会うことができるのだろうか? 前作『野生のロボット』に続き、自然と科学、さらには人間社会のあり方についての問いかけに満ちた物語。

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  • 野生のロボット
    4.0
    あらしの夜、五つの木箱が無人島に流れついた。中にはどれも新品のロボットが一体ずつ入っていたが、こわれずに無事だったのは一体だけだった。偶然スイッチが入り起動したロボット=ロズは、島で生きぬくために、野生動物たちを観察することでサバイバル術を学んでいく。はじめはロズを怪物よばわりしていた動物たちだったが、ひょんなことからガンの赤ちゃんの母親がわりとなったロズが子育てに孤軍奮闘する姿を見て、しだいに心をひらいていく。すっかり野生のロボットとなったロズのもとに、ある日、不気味な飛行船がやってきた……。

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  • 母の友2024年8月 特集「だれのためのルール?」
    4.0
    特集は「だれのためのルール?」です。「~してはいけません」あるいは「~しなければなりません」。世の中に存在するたくさんの「ルール」。いったいだれが、だれのために作っているの? 童話欄はクリハラタカシさん作、加藤久仁生さん絵「さよなら大夏さま」。「絵本作家の元気のもと」欄には岡本雄司さんが登場です。 *電子版には巻末付録のカレンダーはつきません。 *電子版では、掲載されないページ、マスキングされた画像が含まれる場合がございます。 *この作品はカラー版です。お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。
  • 母の友2024年7月 特集「私、休めているかな」
    4.0
    特集は「私、休めているかな」です。毎日、忙しいです。「休み」を目標にがんばるけれど、せっかくの「休み」もあれこれしてしまい、逆に疲れをためてしまうことも。心も体も回復できる休み方はあるの? 童話欄は斉藤俊行さん作「雨の日のぼうけん」。「絵本作家の元気のもと」欄には飯野まきさんが登場です。 *電子版には巻末付録のカレンダーはつきません。 *電子版では、掲載されないページ、マスキングされた画像が含まれる場合がございます。 *この作品はカラー版です。お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。
  • 風が描く絵 鳥取砂丘(たくさんのふしぎ2024年7月号)
    4.6
    鳥取砂丘に行ったことはありますか。海に面した、広大な砂地です。鳥取砂丘の砂の上では、いろいろなもようが、生まれては消えてをくりかえしています。水面にできる波のようなもようや、でこぼこしたもよう。木や、布のように見えるもよう。これらをつくるのは風です。鳥取県出身の写真家が、自然がつくりだすさまざまな「絵」を紹介します。 *電子版には、折り込み付録の「ふしぎ新聞」および年3回の一枚絵付録はつきません。

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  • あいたくてたまらない ももいろの貝とやどかりぼうやのお話
    3.5
    1巻1,210円 (税込)
    そうたは、泳ぐのが怖くて、まだ海に入れません。ある日、おじいちゃんが、海で見つけた貝がらをくれました。とても大きな、もも色のまき貝です。ところが真夜中、貝の中から音がします。「ざざーん、しくしく、あいたいよー」おどろいていると、貝はとつぜん話しだし、これは、故郷の海のやどかりぼうやが、自分にあいたくて泣いている声なのだと、涙ながらに告げるのでした。そうたは、貝を海にかえそうと勇気をふるいます。
  • うんこ虫を追え
    4.2
    1巻1,430円 (税込)
    美しい姿をしたオオセンチコガネという虫がいます。この虫の大好物は、うんこ。成虫は動物のうんこを食べ、うんこの塊を地中に作って幼虫を育てることが知られています。しかし、土の中での幼虫の生態は謎につつまれてきました。絵本作家の舘野鴻さんが、知恵と根性と体力で、うんこ虫のくらしの解明に挑みます。失敗を繰りかえし、取材にかかった月日は4年。現代のファーブル昆虫記のような、オオセンチコガネの一大観察記です。

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  • 釣って 食べて 調べる 深海魚
    4.0
    深海魚は脂がのっておいしいものが多いことを知っていますか。有名なのはキンメダイやノドグロ、アンコウ。ツノザメの仲間やクロシビカマスなどもおいしい魚です。深海魚の味がよいのには理由があります。味や色や形に、深海魚ならではの生き方があらわれているのです。釣って食べることで、そんな深海魚の秘密がわかってきます。そして、深海は未知なことばかりです。釣って調べると、なんと新種の深海魚が発見されることも!?

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  • 母の友2024年6月 特集「あなたの友がここにいる」
    -
    「『母の友』を読んで『私だけじゃない』と励まされた」という感想をよくいただきます。直接会うことはないけれど、「母の友」を通じてつながる「あなたの友」かもしれない読者は一体どんな人? 日本各地を訪ねます。童話欄は死後くん作「おなかとーさん」。「絵本作家の元気のもと」欄には麻生知子さんが登場です。 *電子版には巻末付録のカレンダーはつきません。 *電子版では、掲載されないページ、マスキングされた画像が含まれる場合がございます。 *この作品はカラー版です。お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。
  • ウンム・アーザルのキッチン(たくさんのふしぎ2024年6月号)
    3.8
    パレスチナ・イスラエルにすむアラブ人の豊かな食文化を紹介したい。そう考えたのが、この本をつくるきっかけでした。「ムジャッダラ」(挽き割り小麦、たまねぎ、レンズ豆を炊いたもの)、「マナイーシュ」(パンの上にチーズやハーブをのせて焼いたもの)、「マハシー」(挽肉とお米を葡萄の葉で巻いたり、茄子につめたりしたもの)「マァカローネ」(アニスシードと金ゴマ入りのクッキー)など、美味しそうな料理をたくさん紹介します。 料理をまじえて描いているのは、日本ではほとんど知ることのできないイスラエルに住むアラブ人のリアルなくらしです。文章を担当したのは、国立民族学博物館でパレスチナ・イスラエルに住むアラブ人キリスト教徒を研究する文化人類学者の菅瀬晶子さんです。本作に登場するウンム・アーザルと菅瀬さんは15年前からの知り合いで、3年以上イスラエルのハイファにあるウンム・アーザルの家に住んで調査をされました。そのときに見たり体験したりしたことのなかで心に残ったこと、料理にまつわることを中心にまとめたのが本作です。 *電子版には、折り込み付録の「ふしぎ新聞」および年3回の一枚絵付録はつきません。

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  • わがしやパンダ
    3.9
    1巻1,540円 (税込)
    ぼくのうちは和菓子屋さん。笹の葉を使ったお菓子が自慢なんだ。そこへある日、かわいいパンダがやってきた! パンダが和菓子を作ると、町でたちまち評判に。ついには町長がこう宣言した。「この町に、パンダがくるなんて、すばらしい! 『パンダまつり』をひらきます!」……パンダに夢中になる町の大騒ぎをユーモラスに描きました。オールカラーの楽しい挿絵が全見開きに入り、読み物に親しみ始めた低学年にぴったりです。

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  • 母の友2024年5月 特集「絵本と出あう」
    4.0
    特集は「絵本と出あう」です。世の中にはたくさんの絵本があります。その中から、どうやったら読みたい絵本、読むべき絵本と出あえるのでしょう。絵本との“出あい”に注目します。五味太郎さんや美村里江さんのお話も。童話欄は阿部結さん作「おかあさんのうみ」。「絵本作家の元気のもと」欄には北村人さんが登場です。 *電子版には巻末付録のカレンダーはつきません。 *電子版では、掲載されないページ、マスキングされた画像が含まれる場合がございます。 *この作品はカラー版です。お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。
  • チョッキリ(たくさんのふしぎ2024年5月号) 草木を切って子育てをする虫
    3.5
    1巻809円 (税込)
    チョッキリという虫を知っていますか? どの種類もわずか数ミリの小さな虫たちなのですが、金属的な光沢を放つ美しい姿をしたものもいます。その大きな特徴は、葉や茎を切って幼虫を育てるための揺籃(ようらん)を作ること。大きな葉を丸め、まるでミシンのように縫いとめたりなど、その工作の数々は圧巻です。小さな昆虫たちの懸命な子育てぶりをご紹介します。 *電子版には、折り込み付録の「ふしぎ新聞」および年3回の一枚絵付録はつきません。

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  • おおやさんはねこ
    4.0
    1巻770円 (税込)
    ぼくが引っ越そうと思い部屋を探していると、不動産屋のガラス戸に格安物件の案内がありました。しかし、条件のひとつに「毎日、お魚を食べる方」と書いてあったのです。ぼくは気になって中に入り、尋ねました。いろいろ質問をされたあと、立派なくさりのついた鍵をくれて、その場で部屋を借りることができましたが……。芥川賞作家が子どもたちに贈る、動物ファンタジーの傑作です。

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  • カナダ・インディアンの世界から
    -
    1巻770円 (税込)
    だれもいないキャンプ地。「わたし」から、一定の距離がある森林の端から熊が現れました。22口径のライフルを手にじっと身構えたままの「わたし」は、カナダ・インディアンのこの地で1年近く暮らしてきたことを考えていました。熊は優しい目をしてこちらをじっと見つめていますが……。著者がカナダ・インディアンの世界に身を置き、かれらと同じ体験をすることによって、自然の力をその魂に宿す人々の日々を記録しました。

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  • かはたれ 散在ガ池の河童猫
    5.0
    河童族の生き残りの中で、人間でいうと8歳になったばかりの「八寸」と呼ばれる河童が、修行を積んで人の目から姿を隠す術を学ぶため、猫に姿を変えて人間の世界に送り込まれることになった。八寸は麻という女の子の家で暮らすことになり、母親を亡くしたばかりの麻は、猫の八寸に大いに慰められるが、ある日猫を洗ってやると、八寸は河童の姿に戻ってしまったのだった…。心の問題を抱える少女とかわいらしい子どもの河童とのユーモアと感動に満ちたファンタジー。

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  • ふるさとは、夏
    4.6
    夏休み、父の故郷を初めて訪れたみち夫は、そこでひとりの少女に出会う。バンモチという伝統行事の晩、どこからともなく飛んできた一本の白羽の矢。その謎をめぐって二人の前に、なんとも奇妙でおかしな神様たちがつぎつぎと現れる。はたして白羽の矢は、だれが、何のために?……。作者自身の故郷への想いと方言の魅力がいっぱい詰まった物語世界は、読者の心をとらえてはなしません。作者会心のファンタジー。

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  • 鬼の橋
    4.3
    1巻825円 (税込)
    平安時代の京の都。妹を亡くし失意の日々を送る少年篁は、ある日妹が落ちた古井戸から冥界の入り口へと迷い込む。そこではすでに死んだはずの征夷大将軍坂上田村麻呂が、いまだあの世への橋を渡れないまま、鬼から都を護っていた。歴史上の人物、小野篁の少年時代を描いた第3回児童文学ファンタジー大賞受賞作、待望の文庫化。

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  • ゆびぬき小路の秘密
    4.6
    1966年、イングランド。少年バートラムは、「ゆびぬき小路」の仕立屋のおばあさんが縫いつけたふしぎなボタンを手に入れたことから、時間をさかのぼれるようになる。おばあさんは、先祖伝来の5つのボタンを、これはと思った5着の服だけに縫いつけていたのだった。ボタンのむすびつける人と人との時間が、見事なタペストリーのようにつづれ織りにされていくタイム・ファンタジー。野間児童文芸新人賞受賞作。

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  • 宝島
    4.5
    入り江を見下ろす静かな宿屋に、「船長」と呼ばれる老いた船乗りが泊まっていた。ある日、杖をついた男が現れて小さな紙切れを手渡すと、船長は発作を起こして死んでしまう。船長が遺した1枚の地図は、やがて宿屋の少年ジムを思いもよらない冒険へと誘い出すことになる。1本足の海賊ジョン・シルバー、隠された宝を示す謎の地図……。個性的な登場人物と、手に汗握る展開で、多くの子どもたちを魅了してきた冒険物語の古典。

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  • ロシアの昔話
    4.7
    アファナーシェフらによる原話から選びぬかれた「おおきなかぶ」から「魔法の馬」まで、ロシアの大地から生まれた昔話全33話を、美しい訳文と力強い挿絵でおくります。個性あふれる動物が活躍するお話、素朴で単純なお話、ふしぎな魔法にみちたお話など、ロシアの人々の豊かな知恵や勇気やユーモアが詰め込まれた1冊です。世界で知られる絵本画家マブリナのカラー挿絵が19ページ分展開されており、見どころ満載です。

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  • びんの悪魔
    3.9
    不老不死以外のどんなことでも叶えてくれる不思議なびん。しかし、そのびんを死ぬまで持っている者は地獄におちることになる。びんを手放したければ、かならず自分が買ったときよりも安い値段で、誰かに売らなければならない。 ケアウエは自分の欲のために、幸せのために、そしてときに愛のために、悪魔のびんを追い求める。そしてとうとう、いちばん安い値段で買うことになった彼の運命は…… 『宝島』『ジキル博士とハイド氏』の作者R・L・スティーブンソンによる、怪奇短編作品。

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  • もじゃもじゃドライブ!
    3.5
    1巻1,100円 (税込)
    こうたのお父さんが買ってきた中古の自動車。安かったのに、とってもかっこいい! さっそくドライブにいくと、車は勝手に走りだします。しかも、車体には、茶色い太い毛がもじゃもじゃ生えて、ぐんぐんのびているではありませんか! とうとう車は、山のなかで急停止。クラクションをならします。それを聞いて、走りでてきたのは、5匹のかわいいいのししの子どもたちでした。ちょっと不思議で、せつなくて、心あたたまる物語。

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  • きいろいタクシー
    -
    1巻1,206円 (税込)
    杉山さんの運転する杉山個人タクシーはきいろいタクシーです。元気に走るきいろいタクシーの目を通して、人や車との出会いや事件を描いた楽しい乗物童話。

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  • ねずくん とらくんの さむい さむい さむい
    3.0
    1巻1,210円 (税込)
    寒い冬の朝、目をさますと外は一面雪景色! 大よろこびのねずくんは、とらくんを起こして、一緒に外に遊びに出かけます。 ねずくんは氷の上で得意のアイススケート。ところが、あっ、大変! 氷が割れて、ばしゃんとねずくんは冷たい水の中へ! カチンカチンに凍りついたねずくんを温めようととらくんはいろいろ試みますが……。 せっかちなねずくんとのんびり屋のとらくんの仲良しコンビが繰り広げる愉快な騒動。

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  • ふくろう
    4.0
    松の木のうろに、ふくろうの巣がひとつ。メスがタマゴをあたためています。夜になると、オスは大きなつばさで枝から枝へとびまわり、かすかな音をたよりにえものをつかまえて、巣に届けます。生まれて間もないヒナは小さくて真っ白。親鳥にあまりにていませんが、エサを食べて大きくなるにつれて、色もかたちも親に近づいていきます。そしてある日……。ヒナの誕生から巣立ちまで、ふくろうの子育てを美しい写真でつづる絵本です。

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  • カエサルくんと本のおはなし
    3.8
    あなたは、本を読むとき、どんな気持ちでページをめくっていますか? ページのある本が生まれた歴史を、その鍵を握るカエサルくん、発展させたグーテンベルクさん、完成形にしたアルドゥスさんが、美しい絵とともに語ります。本は時代とともに形を変えてきました。本が生まれた一番の理由は、大切なことを正確に将来に伝えるためでした。その本が、これからどう変わっていくべきなのか、皆さんも一緒に考えてみてください。

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  • かさをかしてあげたあひるさん 村山籌子おはなし集
    4.2
    1巻1,320円 (税込)
    心優しいあひるさんは、雨のなか外にいるにわとりさんに傘をかしてあげたいけれど、うちに1本しかない傘をかしたらお母さんが困ってしまいます。心優しいあひるさんを描いた表題作をはじめ、川に落ちたまねぎさん、あごひげをなくしたライオンさんなど。愉快な動物や野菜たちが泣いたり笑ったり怒ったり、にぎやかな17編を収めた童話集。読み聞かせはもちろん、お子さんがはじめて自分で読む童話としてもおすすめです。

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  • スズムシくん
    4.3
    おじいちゃんが、スズムシのたまごをもってやってきた。飼育ケースの中には土しか見えない。けれど、ある日ゴマつぶみたいなスズムシの赤ん坊が生まれていた。おじいちゃんの手紙や電話に教えられながら、スズムシと暮らす少女。気づいたことを書きとめるスズムシノートのページも埋まっていく。夏休みの頃にはうるさすぎるほど鳴いたスズムシも、夏が終わり…著者、木坂涼の10数年の飼育経験から生まれた絵本。

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  • そなえあればうれしいな ラビントットと空の魚 [第二話]
    -
    魚が空を飛び、鳥は地中を泳ぐ不思議な世界。鰯とりの少年漁師ラビントットは、鰹釣りをめぐる大冒険も一段落し、穏やかな生活を再開しようとします。ところがそこへ、あいついで厄介な居候が現れました。超マイペースのラッコと生意気なタコの坊やに引っかき回され、日々の暮らしはしっちゃかめっちゃか。迷子だと知れたタコの子を、ラビントットはなんとか故郷に帰そうとするのですが……。異色のファンタジー、シリーズ第二作。

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  • ツチノコ温泉へようこそ
    3.5
    1巻1,320円 (税込)
    山間の小さな町に暮らす小五の周一たち三人が、ツチノコを目撃します。これを観光の目玉にと、大人たちは大騒ぎ。周一たちも巻きこまれて、新聞の取材だTV出演依頼だと、てんやわんやの日々を過ごします。一方、“新しいお父さん”への複雑な感情や、中学受験する親友との微妙なすれ違い、同級生の女子に寄せるほのかな思いなどに、多感な心は揺れやみません。そこへ大雨による災害が町を襲い……忘れられない夏になりそう!

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  • はからはじまるカルシウムのはなし
    4.3
    この作品は、「カルシウム」という子どもたちが耳にすることも多い元素を主人公として、物質の循環を実感してもらうことをテーマとした作品です。土に埋めた男の子の歯を皮切りとして、コマツナやカタツムリ、マイマイカブリ、というようにカルシウムの居場所はどんどん移っていきます。時には水のなかにも・・・・・・。果たして最後はどこにたどり着くのでしょうか。

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  • ふくはなにからできてるの? せんいのはなし
    3.7
    日々、身に着けている服。その素材に思いをはせる絵本です。ヒツジの毛、カイコのはく糸、綿花の実のワタ…昔から人々は、身近で手に入る原料からせんいをとりだし、紡いで、織って、縫って、服を仕立ててきました。やがて石油やとかした木材パルプからもせんいをつくることに成功し、いつでもどこでもたくさんの服をつくることができるようになったのです……。暮らしを支えるさまざまな資源に目を向けるきっかけにもなる一冊。

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  • ふわふわ 白鳥たちの消えた冬
    3.5
    1巻1,320円 (税込)
    小五の香枝は、近くの公園にすむ四百羽の白鳥たちと、小さいときからの友だち。とくにふわふわの赤ちゃんは、なんと言ったらいいかわからないくらい可愛い。 ところがある冬、鳥インフルエンザの感染拡大を防ぐため、市民のシンボルだった白鳥すべてが殺処分と決まってしまった。いきなり襲った悲劇に、大人も子どもも身を引き裂かれる思いでいっぱい。公園の獣医師をしている香枝の父親にも、どうすることもできないのか…。

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  • ベラスノアとキックオフ!
    -
    1巻1,320円 (税込)
    ぼくの父親は、かつてサッカーの英雄だった。でも八百長の疑いをかけられ、追われるように国を出た。今11年目の帰郷を果たしたその姿は、ぼくの目にはみっともないワニとしか見えない。……乳飲み子だった自分と母親とを“置き去り”にした存在に、どうしても心を開くことができない主人公の少年。けれど、地元チームが宿敵を迎える伝統の一戦をいっしょに観戦した夜、ふたりの気持ちの通い合いに劇的な変化がおとずれる!

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  • ムカシのちょっといい未来 ユウレイ通り商店街1
    3.8
    1巻1,320円 (税込)
    さびれた商店街で昔かたぎの商売を続けるパン屋の息子・小村武蔵(あだ名はムカシ)。図工で描く絵のテーマをきっかけに「将来」について考えるようになりましたが、自分の夢ってなんなのか、探しあぐねています。そんな折、父親が思いつきで作ったナスのミソ炒めパンが大ヒットして、小さな店は押すな押すなの大盛況。ムカシの人生にも一大転機が訪れそうなのですが……。"シンミリ朗らか"な商店街ヒューマン・コメディーの誕生です。

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  • 森の けものたち 日本の野生動物
    -
    野山を駆けまわる動物たちのくらしを、のぞいてみたいと思いませんか。暗い夜の森でどろあそびするイノシシの家族。一面の雪をけちらして全速力で走るウサギと、それを追うキツネ。木の根元の穴で冬ごもりする親子のクマ……。日本にすむさまざまな野生動物の姿を、迫力のある絵でいきいきと描いた絵本です。食べかけの木の実、足跡、フンなど、それぞれの動物のくらしぶりを知る手がかりを、イラストで紹介するページもあります。

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  • メランコリー・サガ モールランド・ストーリーI
    3.8
    1~3巻1,320~1,650円 (税込)
    巨大なショッピングモールや高級マンション、おしゃれなデパートなどが立ち並ぶ界隈。ファッショナブルな通りの裏筋ではオタク街がにぎわいを見せる。そんな都会の真ん中で暮らすコトノハ、パル、700は、「友だち未満」の小6男女3人組。ある日パルが父親から受け取ったレトロなファミコンソフトには、何かのメッセージがこめられているらしい。それを読み解くべく、3人は物語の中に入りこんでいく……さあ、バトル開始だ!

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  • 菜の子ちゃんと龍の子 日本全国ふしぎ案内(1)
    3.2
    1~4巻1,320~1,540円 (税込)
     修験道のメッカ・大峰山の麓にある村の小学校に、ある日突然、不思議な転校生・山田菜の子ちゃんが現れます。秋祭りの夜、地元の少女トキ子は、菜の子ちゃんとともに、龍の子が天に昇るのを助けようとします。燃えさかる大護摩の炎、鳴り響く法螺貝。こわい目にもあいながらあと一歩のところまできましたが、そのとき、龍の子を運ぶ頼みの風がぱったりやんでしまいました。さあ、このピンチを菜の子ちゃんはどう切り抜ける!?

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  • いちばんでんしゃの うんてんし
    4.1
    中央線、下り一番電車は、東京駅4時39分発、高尾行。一番電車の運転士は、4時前に東京駅の事務室から中央線ホームに向かい、電車を運転する前の大切な仕事「出区点検」を行います。運転台の機器だけではなく、台車や連結器、客室内の設備など、ひとつひとつ点検。そしてお客さんが乗車しドアが閉まると、いよいよ出発です。運転士の仕事はもちろん、すれ違う電車、駅や周囲の風景など楽しみながら高尾駅までどうぞご一緒に。

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  • カブトムシの音がきこえる 土の中の11か月
    4.5
    カブトムシときいて思い浮かべるのは、あの立派な角をはやした成虫のオスの姿でしょう。でもこの姿ですごすのは、約1年のカブトムシの一生のうちわずかひと月ほど。それ以外の時期は地面の下でひたすら腐葉土や朽ち木を食べてすごしています。最近のさまざまな研究により、これまでわかっていなかった幼虫たちのくらしぶりがあきらかになってきました。幼虫たちは土の中で“群れ”をつくってくらしていたのです。幼虫飼育のヒントも満載です。

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  • どうくつを たんけんする
    4.6
    どうくつの中は真っ暗闇で、石と水ばかりの世界だと思っていませんか。でもそこに一歩入れば、夢の御殿とよびたくなるような美しさです。途方もなく長い年月を経てできあがった鍾乳石は、つららのように垂れ下がっていたり、たけのこのように地面から伸びていたり、真珠のような丸い粒だったりと、ふしぎな形のものばかり。どうやってこんなものができたのでしょう。世界各地のどうくつをもぐった画家が、みなさんをご案内します。

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  • ノイバラと虫たち
    -
    春になると、ノイバラにはたくさんのアブラムシがつきます。アブラムシはノイバラの茎から汁を吸って成長し、子どもを次々とうんで増え、あっというまにノイバラの茎をうめつくします。このままでは、ノイバラがかれてしまう!。でも、テントウムシや、アブラムシに寄生するハチがやってきて……。ある一株のノイバラと、そこに集まる虫たちの、小さいけれどふしぎがたくさんつまった世界をお見せします。

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  • ノラネコの研究
    4.2
    アフリカの草原やアマゾンのジャングルへ行かなくても、動物の観察はできます。たとえば近所のノラネコ。「わたし」は、町に住んでいるネコたちに名前をつけて特徴を書いたネコカードを作ります。じっと座って、どのネコがいつごろやってくるか調べたり、ネコに電波を出す装置をつけて、どこにいるか調べたりします。「わたし」がいちばん好きな、ネコのあとを1日こっそりついていく観察方法を紹介します。ゆかいな動物行動学入門の本。

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  • ブラックホールって なんだろう?
    4.2
    謎につつまれた天体、ブラックホール。まわりにあるものを、なんでものみこんでしまいます。この絵本では、いまわかっているブラックホールのすがたを、やさしいことばとあたたかみのある絵で描きました。しくみやなりたち、さらに意外な役割まで紹介。じつはブラックホールはものを吸いこむだけではなく、ある重要な働きをしています。ブラックホールへ関心をもったら、さいしょにひらいてほしい本。

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  • よい子れんしゅう帳
    4.0
    小学校に入ってこまること、それは、「あいさつのしかた」「じかんわり」「ちこく」「わすれもの」。でも、この本を読むと、きっと、かくじつに、ぜったいに、たぶん、もしかして、ひょっとすると、「よい子」になれるかもしれません。失敗なんてあたりまえ。楽しくのりこえていくコツがいっぱいです。ふろくにれんしゅうノート付き。自分だけの「よい子ノート」をつくってみてね。

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  • 貨物船のはなし
    5.0
    自動車を運ぶ自動車運搬船、コンテナをそのまま積みこめるコンテナ船、石油を運ぶタンカー、旅客と荷物をのせる貨客船……。貨物船の活躍がなければ、現在の私たちのくらしは成り立ちません。3本マストの帆船に始まり、最新のソーラーハイブリッド船まで、様々な貨物船が登場。船のしくみも紹介します。船が大好きでたまらない作者が、渾身の力をこめて、美しい貼り絵で描きました。写真では表現できない、船の表情まで描き出す、独特の絵をお楽しみください。

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  • 海の中のくらし 動物たちが教えてくれる
    4.0
    南極にすむウェッデルアザラシ、亜南極のキングペンギン、小笠原のマッコウクジラ。私たち人間が直接観察することのできない深い海の中を泳ぎまわる動物たちは、どうやって生きているのか? 彼らの生活はほとんど解明されていませんでした。長らく謎につつまれてきた海の動物たちの行動を、小型のカメラや速度計、深度計を動物の背中にとりつけて調査する「バイオロギング」があきらかにします。

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  • 月へ行きたい
    4.0
    1969年にアポロ11号が月面に到着して以来、12人が地球からロケットで月へ行きました。でもじつは、月へ行く方法はロケットしかない、というわけではありません。 満月の夜、男の子は、月へ行く方法を、あれこれと考えはじめました。巨大な橋を月へわたそうか、風船でとんで行くのもいいなぁ……。さてさて、そんなことで月へ行けるのでしょうか。人類が旅したいちばん遠い場所、月まで38万キロの旅へ、いざ出発!

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  • 好奇心の部屋 デロール
    4.0
    フランスの首都パリの、とある大通りに面したショーウィンドーを見ると、なんとそこにはライオンが!? その家の中に入ってみると、ほかにも動物の剥製や昆虫標本、化石や鉱物などがいっぱい! このふしぎな場所「デロール」は200年近く前から、訪れた人の好奇心をくすぐり続けてきました。なぜ、こんな場所が生まれたのでしょう? なぜ、デロールは200年も人々の好奇心の対象なのでしょう? さあ、一緒にデロール探検に出発!

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  • 糸あそび 布あそび
    4.0
    さあ織物に挑戦しよう! 特別な道具はいりません。身近にあるものを使って簡単にできます。できあがったものは、ぞうり、コースター、かご、ベルトなど、便利に使えるものばかり。織っていると楽しくてやめられなくなり、織物の仕組みもようくわかります。 織物教室での経験を生かして、子どもたちのつまづきやすいところをしっかりとおさえた、ていねいで楽しい作り方の本です。

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  • 水中さつえい大作戦
    -
    湖では、あちこちでカモたちがお尻を突き出して、頭を水につっこんでいます。どうやら水の中で何かを食べているようだけど、いったい何を食べているのだろう? 確かめるためには、近づいて撮影してみるしかありません。カモたちに警戒されずに近づくために、動物写真家の著者は、色々な作戦を考えます。カモ型のぼうしをかぶったり、カモ型のラジコンを操縦してみたり……。さて、うまくいくでしょうか。

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  • 大根はエライ
    4.5
    さまざまな料理で使われている大根。生でも煮てもおいしい。薬味として主菜の味を引き立てたり、いっしょに煮たものの味を引き立てたり。人気も実力もあるのに、どこか奥ゆかしい。メインの食材を引き立てる脇役に徹している感じがします。日本でいちばん食べられている野菜なのに、なぜでしょう? その理由を考えるうちに、大根に「派手に生きるだけが人生じゃないぜ!」と教えられているような気がしてきます。

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  • 暖かい地球と寒い地球
    -
    金沢市内を流れる犀川の上流に、貝の化石が出る河原があります。調べてみると、化石には暖かくて深い海のものと、寒くて浅い海のものがありました……小さな貝殻から始まった話は、地球規模となり、さらに未来へ向かいます--私たちのいる現代は、2000年後に始まる氷河時代なのか、それとも温暖化の地球に向かうのか--私たちの未来はどちらなのかをともに考えていく本です。

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  • オニタロウ
    4.0
    ある日、鬼からの挑戦状がたけのこ園に届きます。「おれさまは、わがままで悪いこどもが大すきだ。相撲で勝負して勝てなければ、おれさまのコブンになれ。まっていろ。~鬼の親分より」。もう、園のこどもたちは大騒ぎ。さっそく相撲の練習をしたり、落とし穴を作ったり、豆を準備したり……。そうして、ついに約束の日がやってきます。が、園に現れたのは弱虫のオニタロウでした。さてさて、どうなることやら。節分に読んでほしいお話。

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  • てんきのいい日はつくしとり
    3.0
    1巻1,540円 (税込)
    初めてのつくしとりの日、元気いっぱいに家を出発したちえちゃん。けれども、お兄ちゃん、お姉ちゃんが、次々に大きなつくしを発見していくのを見て、だんだん悲しくなっていきます。あった!と思ったら、赤ちゃんつくしだったり、突然草の間からヘビが飛び出してきたり…。次第に、日も傾いていき、家に帰る時間になりますが、偶然、ちえちゃんは転げていった土手の下で、これまで見たこともない王様つくしを発見します。

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  • 山や林の草花
    -
    人里の植物を描いた『野の草花』の姉妹版。人里からやや離れた林や山地、水辺の野草を紹介します。春から冬まで、季節ごとに咲く色とりどりの花と実を美しく描いています。

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  • 落語少年サダキチ(よん)
    4.0
    助けた酔っ払いの老人は、実は名人と呼ばれた落語家だった。そんな出会いから、落語に興味を持ち始めた少年忠志。今回は、親戚の住む田舎で落語会、それも怪談噺をすることに。しかも落語会のあとはお墓で肝だめし。じつは忠志、お化けが大の苦手なのだ。お化け妖怪大行進、大笑いのあと、背筋がぞくっとする「狸の化け寺」のほか、江戸時代のひとはリサイクル名人? 「いかけ屋」の2篇を収録。時をかける落語少年、第四弾!

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  • キャンピングカーのたび
    4.1
    海の向こうの星空がきれいなキャンプ場へ、主人公とお父さんは「のろのろごう」で出かけます。「のろのろごう」はちょっと小さなキャンピングカー。力がないのでスピードはでませんが、車の中でご飯を食べたり、泊まったりできるのです。キャブコンやバンコンなど、旅の途中で出合うキャンピングカーにはいろいろなタイプがあってびっくり。秘密基地? 隠れ家? 今人気のキャンピングカーに詳しくなれる絵本です。

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  • みんなのかお
    3.8
    こんなに間近で、動物の顔をまじまじと見たことがあるでしょうか?同じ動物でも、よく見ると、「こんなに違うの?」と驚くほど、みんな個性あふれる表情をしています。目の大きさやしわや模様、歯並び、鼻の位置や大きさ、輪郭など、気になるところがたくさんあって、見るたびに新しい発見がありそうです。ゴリラ、キリン、カバなど……24種の哺乳類をそれぞれ21匹ずつ、日本中の動物園を巡って撮った動物の顔写真絵本です。

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  • 森のずかん
    5.0
    森で観察できる昆虫、けもの、鳥、魚、植物のすべてから、森の中でのキャンプ、料理の仕方まで、絵が次つぎに語ってくれる心躍る絵本。森へ行ってみたくなることうけあいです。

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  • 川とさかなたち
    -
    ふだん見ることのない水の中の世界。川の誕生から海へそそぎこむまでを追いながら、川の環境とそこにすむ生物の変化を、生き生きと美しく描いた図鑑絵本。

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  • 池や小川の生物 みずにすむなかまたち
    -
    水の中にも、たくさんの動物や植物がすんでいます。水生昆虫、魚、貝、水草、ザリガニ、カエルなどの身近な生物を通して、この小宇宙ともいえる世界を見事に描いています。

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  • オンネリとアンネリのおうち
    4.3
    なかよしの女の子オンネリとアンネリは、夏休みのある日、「正直な拾い主さんにさしあげます」と書かれた封筒をひろいました。中に入っていたのは、たくさんのお金。家族の誰にもかまってもらえず、いつもひとりぼっちだったふたりは、そのお金でふたりだけのおうちを買うことにしました。女の子の憧れがぎっしりつまった夢のようなおうちで、ふたりだけの暮らしがはじまります。フィンランド生まれの、楽しくて幸せな夏の物語。

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  • オンネリとアンネリのふゆ
    4.7
    『オンネリとアンネリのおうち』で小さな可愛いおうちを手に入れたオンネリとアンネリのもとに、11月のある日、ショーララと名乗る小さな家族が薔薇乃木夫人をたずねてきました。彼らは、彼らをつかまえようとする悪い人間たちから逃げているといいます。そこでふたりは、夫人が見つかるまで、家にかくまうことにしました。はたして、彼らを守ることができるのでしょうか。フィンランド生まれの、ハラハラドキドキの冬の物語。

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  • 家をせおって歩く かんぜん版
    4.5
    1巻1,760円 (税込)
    みなさんは、どんな家に住んでいますか? アパート? マンション? それとも一軒家? アーティストの村上慧さんは、発泡スチロールで作った小さな白い家をせおって歩いて、日本各地を移動しながら生活しています。さらに、このくらしをするために韓国やスウェーデンへも行きました。お風呂はどうするんだろう? トイレは? 食事は? どんな寝心地? 何だか大変そう、でも楽しそうな、小さな家とのくらしを紹介します。

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  • 植物あそび
    -
    シロツメクサで花輪を作って頭につけたり、オオバコをひっぱりあっておすもうをしたことはありませんか? 道のはしに生える野草や、庭・公園・校庭などに生えている草木、また、台所や冷蔵庫の中の野菜など身近な植物を使って楽しくあそび、そして植物のことをもっと知るためのガイドブックです。ガーデニングや草木染め、ジャムの作り方や、昔から伝わる草花あそびまで、手順をわかりやすく丁寧な絵で教えてくれます。

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  • 落語少年サダキチ(ご)
    4.5
    ひょんなことで落語に興味を持ち始めた忠志。その忠志が住む町で、次々におこるどろぼう事件。ついには、親友真一の家にもどろぼうが。そんなとき、忠志はあやしい工具箱を拾い……最大のピンチ「花色木綿」篇。小学校の新校歌発表会で、忠志は落語を演じることに。クラスのなかまも伴奏で参加する。だが、かんじんの三味線をだれも弾けない! 最高に熱い「七度狐」篇。大爆笑、大満足の二話収録。時をかける落語少年、第五弾!

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  • 年をとったワニの話 ショヴォー氏とルノー君のお話集1
    5.0
    数十世紀もの年をへたワニは、故郷を捨ててナイルを下り、海に出て12本足のタコと恋仲になるのですが……。苦いユーモアに満ちた表題作ほか、奇想あふれる全4篇を収録。「二十世紀のラ=フォンテーヌ」ショヴォーが、最愛の息子ルノー君に語ったお話に自ら絵をつけた物語のシリーズ、第1弾! 収録作品は「ノコギリザメとトンカチザメの話」「メンドリとアヒルの話」「年をとったワニの話」「おとなしいカメの話」。

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  • たぶん、なんとかなるでしょう。続
    5.0
    絵本作家・堀川真さんが描く人気子育てコミックエッセイ、約7年ぶり待望の続編です。小学生と園児、元気いっぱいの兄弟と共に暮らす、北海道在住4人家族のリアルを堀川さんが温かな父のまなざしで描きます。日々続くドタバタに、思わずあきれ、イライラすることもある子育ての日常ですが、実はその中にはおもしろさもある。ページをめくると、きっと我が家も「たぶん、なんとかなるでしょう。」と思えてくるはず。
  • みんなそれぞれ 心の時間
    3.5
    たいくつな授業や会議の時間はとっても長いのに、楽しく遊んでいる時間はあっという間に感じたことはありませんか? それは私たちが、いつも同じように進む「時計の時間」とはちがい、伸び縮みしてしまう、「心の時間」を生きているから。「危険なときにスローモーションのようになる」「年をとると時間が早くすぎるようになる」といった現象も解き明かし、時間の謎にせまります。そして、なぜ人間にとって時間が大切なものになったのか、を考えます。

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  • 人間は料理をする生きものだ
    4.0
    動物たちはすごい。たくましい歯をもつライオン、いくつもの胃をもつウシ、毒のある葉を消化できるコアラ……それぞれの食べものを効率よく食べられるように動物は進化してきました。どれも人間にはまねできないことです。ではどうやって人間は食べるのでしょう?そうです。料理をするのです。料理をして、そのままでは食べられないものも、食べられるようにするのです。料理をすることについていっしょに考えてみませんか?
  • 子どもへのまなざし
    4.4
    子どもにとっての乳幼児期は、人間の基礎をつくるもっとも重要な時期です。人を信じる力や感情の豊かさや貧しさは、十人十色です。そして、人を信頼できるということが、豊かな人間関係をつくるための基本であり、それがいちばん育つのが乳幼児期だと、児童精神科医の著者は伝えます。臨床経験をふまえて乳幼児期の育児の大切さを語る、育児に関わる人の必読書です。

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  • 母の友2024年4月 特集「子育てを“たのしむ”」
    4.0
    特集は「子育てを“たのしむ”」です。いろいろ大変なこともあるけれど、“たのしみ”も探ることができたら。保育の専門家、作家、映画監督、産後ドゥーラ、様々な方と一緒に考えます。童話欄は西平あかねさん作「いいもの みーつけた」。「ぼる塾」酒寄希望さんらの新連載も。 *電子版には巻末付録のカレンダーはつきません。 *電子版では、掲載されないページ、マスキングされた画像が含まれる場合がございます。 *この作品はカラー版です。お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。
  • はじめ ちょろちょろ 中ぱっぱ(たくさんのふしぎ2024年4月号) ごはんを炊く
    3.7
    当たり前すぎてどこの国の料理の本にも載っていない「ごはんの炊きかた」。実際に世界のあちらこちらで炊いているところを見せてもらうと、お米の種類も炊きかたも、おかずと合わせての食べかたも、ずいぶんとちがっていました。日本のかまど炊きに始まり、タイの湯取り法、各国のピラフから、お粥や米の麺まで、ごはんをめぐる様々な探検をする絵本です。 *電子版には、折り込み付録の「ふしぎ新聞」および年3回の一枚絵付録はつきません。

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  • きょうはおやすみします がっこうのてんこちゃん
    3.7
    ある日、てんこちゃんは熱で学校を休みました。でも、熱をはかる前から「行きたくない」と思っていたのです。それからしばらく経ったある朝、また同じ気持ちになります。勇気を出して、てんこちゃんが家族にそのことを伝えると……。学校にも慣れ、様々な感情が出る時期。特に、今回は「学校に行きたくない」という気持ちと向き合う親子の姿を丁寧に描きます。今を生きる子どもたちの心にそっと寄りそうシリーズ第2弾。全5話。
  • 母の友2024年3月 特集「なんで忘れちゃうんだろう?」
    3.5
    特集は「なんで忘れちゃうんだろう?」。覚えていたいのに忘れたり、忘れたいのにそれができなかったり。記憶と記録について考えます。第21代目うたのおねえさん、小野あつこさんも登場。童話欄はたるいしまこさん作「さくらと海とさくら貝」。絵本作家対談は阿部結さんとみやこしあきこさん。 *電子版には巻末付録のカレンダーはつきません。 *電子版では、掲載されないページ、マスキングされた画像が含まれる場合がございます。 *この作品はカラー版です。お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。

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