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植物といえば、緑色の葉っぱを思い浮かべますよね。それは、緑色の色素があるからです。この色素があることで、多くの植物は光合成をして、日光から栄養を作り出すことができるのです。ところが、この色素を持たず、キノコなどの菌を「食べて」生活する植物たちがいます。そのちょっと変わった生活をご紹介します。 *電子版には、折り込み付録の「ふしぎ新聞」および年3回の一枚絵付録はつきません。 *10月号の電子版刊行予定はありません。
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Posted by ブクログ
光合成をやめてしまった植物たち、彼らは植物の進化系なのだそうだ。ギョウリンソウや、「らんまん」で知ったヤッコソウぐらいしか知らなかった。そして、まだまだ知られてないものもいるらしい。面白い世界だ。 2024.3,1追記 「ムジナノショクダイ属ムジナノショクダイ」という新種が鹿児島で発見されたそうだ。...続きを読む国内の植物で発見と同時に属が新設されるのは94年ぶりだそう。
こんな植物がいるのだと驚きました。 表紙に飾られているホシザキシャクジョウをはじめ、色を失った植物は白っぽい、薄い色合いのものが多くて傍目には美しく見えました。特に、屋久島で発見されたヤクノヒナホシは星のような形で可愛らしく色も薄い青で美しい。 でも、これらは「植物」をやめた、つまり緑黄体を持たず光...続きを読む合成をしないということ。これが植物の進化だとしたら恐ろしいことだなと思いました。もしもこれが植物の主流になったら、地球はどうなるのだろうと考えずにはいられませんでした。
植物における最も重要な働きの一つ光合成をやめた種を美しい写真と共に解説。どうやって養分を得るのか?どのように種を増やすのか?したたかな生き方を学べる本です。たくさんのふしぎならではの企画といえるでしょう。大人子供どちらにもおすすめ。
光合成をやめた植物についての本。児童書だけど大人が読んでも新発見が多く,おもしろい。 珍しい植物の写真集としてもたいへん美しい。 以前日光植物園にギンリョウソウを見に行ったことがあるけど,それ以外にも珍しくて面白くてキモいやつらがいっぱいいるんだね…。 光合成をやめた植物たちが栄養を得る仕組み,...続きを読む「獲物」を騙す仕組み,種を運んでもらう仕組み、どれも人間の目から見ると実に「狡猾」な印象を受ける。 私は生まれ変わったらこういう「菌従属栄養植物」になりたい。
粘菌の本を読んだばかりだったのもあってとても面白かったのか私に読むように勧めてきました。 不思議な植物は新鮮だったらしく、内容で印象に残った所を一生懸命説明してくれて面白いね。と言っていました。 6歳 2023.8
■感想 植物だったけど、光合成をやめて、ほかの生き物を食べるようになった植物が照会されています。つまり、動物か…? たくさんの種類がいます。色とりどりで鮮やかです。実体は小さいものが多いようです。 ちょっと、見た目が、綺麗にも見えるし、気持ち悪い感じにも見えます。とても不思議な見た目です。 そ...続きを読むんな生き物もいるんだな~というのが感想でした。ほんと、知ってることは少しだけで、知らないことばかりですね。 ■内容 植物の特徴は葉っぱが緑色で、光合成をしていることです。この作品では、光合成をやめてら葉っぱが緑色でなくなった植物たちが照会されています。
植物をやめた植物…はて、どういうこと?と思ったら、光合成をやめた植物の話だという。 生物の知識がほとんどない私にとっては「何言ってるのかちょっとわかりませんけども…」な世界だけど、ほとんどの植物がやっている光合成をやめて、キノコなどの菌から栄養を取っているのだとか。でもキノコではないのだとか…うーん...続きを読む。世の中、知らないことが多すぎ。 ほとんどが1円玉より小さいとか、もうホント気が遠くなっちゃう。虫のフンから種を取って…とか好きじゃないと研究できないはず…膨大な研究とそれにかかる労力を惜しみなく紹介してくれている感じに、全然興味ない私でもちょっと感動。写真が…なんていうかちょっと妖怪チックでおもしろいっていうのも惹かれるポイント。 光合成をやめた植物の研究が、単に生命体としての不思議さから、生物の共存関係全般にまつわるナゾの解明につながっちゃいそうな感じ…。それってたぶん、ほかの分野にも影響してきそうな話で、壮大な予感がする…。 最近読んで感想をまとめきれずにいる森田真生の『僕たちはどう生きるか』の「すべてのものは、自分でないものに支えられている。だから、自力だけで立てるものなどない」「僕らはみんな弱い」的な話にも通じそう。 いやでもこの本にでてくる植物たちは、弱いようでいて、むしろ搾取に長けていて最強なのか…。もはや写真を見返していると「なんかこういう女子いるよなぁ」みたいな気分になってきて、残念ながら私の頭の回路はここまでで行き止まりというか、違う方向に行きそう…。 毎回『たくさんのふしぎ』シリーズを読んでいて思うことだけど、どこからこういう研究者を探してきて、子どもでもわかるような文章とか画像を提供していただくのか…本になるまでのプロセスのほうがむしろ気になる。福音館、すごすぎ。 そして、「子どもの頃から〇〇に興味があって〜」的なフレーズを見かけるたびに、この方たちの親御さんたちへの敬意が止まらない。 全く興味のない分野でも、いろいろなことを知るのは楽しい。子どもを産んでいなかったら、この本には絶対出合ってなかったな。
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「植物」をやめた植物たち(たくさんのふしぎ2023年9月号)
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末次健司
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