二代目作品一覧
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3.0空港で出会った怪しい男たち。一方は白姫組をまとめる二代目組長、白姫耀。一方は勢力を拡大しようと来日したマフィア幹部、カールハインツ・ウルリッヒ。自分たちのシマを荒らされて黙っておくわけにはいかないと会合を潰しにかかる耀に、カールは苛立ちを覚えつつ興味を持つ。力に焦がれ、長という立場に固執するカールと長として人の上に立つことを当然とする耀。カールは嫌がる耀を無理矢理押し倒し―― 交わらない直線。譲ることのできない男たち。闘争の、幕があく――
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-川口憲吾先生の『脳みそプルン!』が、合本版として登場! 中学校の教室に王様が!? ”白ひげをはやした中二”キング君が登場! とんちをしない二代目一休さん、売れないアイドルSMEP、いつも体をはる役割をまかせられる合体ロボの隊員、 林さんなど脳みそを”プルン!”と揺さぶられるようなさまざまなおバカなキャラクターが活躍するギャグ四コマ漫画!開幕の一冊!! 週刊少年マガジン(1995年)第41号から96年第28号掲載分の第1話から第34話までとデビュー前の作品を収録。合本版全2巻。
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-危機の時代、真のリーダーの戦略と決断とは!? 〈戦国〉の第一人者が三人の覇者を語り尽くす! 英傑の天下取り戦略とは?戦国の新常識がわかる! 戦国時代を終わらせた、織田信長、豊臣秀吉、徳川家康ら三人の英雄の戦いや政策、人間像を、『下天は夢か』など「夢」三部作で戦国小説の第一人者となった津本陽と、多くの大河ドラマの監修を務める歴史学者・二木謙一との対談で解き明かす。「長篠の合戦」「本能寺の変」「関ヶ原の戦」など歴史的事件も詳細に解説、図版も多数収録。戦国ファン必読! 目次 第一章 織田信長 辛抱強かった若き日の信長 信長のリーダーシップ 信長の人材活用術 信長の派閥対策 信長の経済政策 信長流部下の使い方 信長の宗教政策 信長の演出力 信長必勝の戦略 第二章 豊臣秀吉 秀吉の読心術 秀吉流金の使い方 秀吉の使われ方 秀吉による人の動かし方 黒田官兵衛の引き際 第三章 徳川家康 家康の経験値 家康のナンバー2活用術 二代目、三代目の甘さと徳川家 ◎CLOSE UP 戦国合戦・戦国時代 桶狭間の合戦 楽市・楽座 本能寺の変 信長の親衛隊 一向一揆と石山合戦 長篠の合戦 安土城 木津川口の合戦 山崎の合戦 高松城水攻め 戦国の軍師 九州の関ヶ原 三方ヶ原の合戦 小牧・長久手の合戦 関ヶ原の合
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3.6正直に言う。私はイチローが好きではない。 しかし、彼の才能に最初に目をつけたのはこの俺だ。 名将がはじめて書いた 天才イチローvs凡人野村 究極の野球人間論 【もくじ】 第1章 イチローは本当に天才なのか イチローのバッティングを分析する 天才とは何か/選球眼ならぬ「選球体」/変化球を待ちながらストレートを打つ/ つまらせるのも技術のうち?/イチロー・ルーティーンに意味はあるのか?/努力の天才 ほか 第2章 イチローと私 「ええ選手やな……」/首脳陣に否定された“振り子打法”/「お手上げです」/ イチロー攻略法はあるのか/もしイチローがヤクルトに来ていたら…… ほか 第3章 イチローがメジャーに与えた衝撃 海を渡ったはじめてのバッター/スモール・ベールボールの復権/ ワンバウンドをファールして、「もらった!」/“持っている”男 ほか 第4章 イチローの「言葉」を読み解く 「結果はあとからついてくるという感覚は、たぶん持てないだろうし、持ちたくもない」 「楽しんでやれとよく言われますが、僕にはその意味がわかりません」 「僕のなかのスランプの定義というのは、感覚をつかんでいないことです」 「初心を忘れないことっていうのは大事ですが、初心でプレーしてはいけないのです」 ほか 第5章 イチローはONを超えたのか? 首位打者に左バッターが多い理由/イチローが憧れた天才/二代目ONの器だった松井/ 攻・走・守 すべて超一流はイチローだけ/“人の気”をつかめなかった落合/イチローはONを超えたのか ほか 第6章 イチローは変わったか イチローを認めなかった私/フォアボールはつまらない/チームで浮いていたイチロー/ マスコミ軽視はファン軽視/原因は仰木に甘やかされたこと/WBCで変わったイチロー ほか
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-高麗屋三代襲名――祖父・二代目松本白鴎、父・十代目松本幸四郎とともに、八代目市川染五郎を襲名した著者。その13歳の素顔、決意、希望を、操上和美氏による写真、新井敏記氏によるインタビューで、あますところなく伝える。京都南座の柿落し公演となる、2018年11月の三代襲名披露興行のタイミングでの刊行となる。※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 本書は、紙版書籍のページデザインを再現した固定レイアウト型電子書籍です。 ありそうでなかった!賃貸マンションオーナーのための大規模修繕事例 マンション大規模修繕の関連書は、ほぼすべて「分譲マンション」を対象にしています。しかし統計上、マンションの6~7割は「賃貸マンション」であり、その大部分が「個人ビルオーナー」の経営です。その数にして全国で約20万棟、オーナー数は少なくとも5~10万人存在します。しかも、多くの賃貸マンションオーナーは二代目、三代目で、普段は不動産とは無縁のサラリーマン。本書は「賃貸マンション」の、「個人ビルオーナー」による、「はじめての大規模修繕」のための本です。著者自身の実例で、豊富な現場写真が現実味をもたせています。 ★このような方におすすめ 賃貸マンションのビルオーナー 大規模修繕工事業者 ★主要目次 第1章 はじめての賃貸マンション大規模修繕 第2章 新米オーナーのための30ヵ条 Study01 仮設「強風の日は要注意」 Study02 養生「養生もれは施主のほうが気付きやすい」 Study03 洗浄「洗浄水をただの水と思うな」 Study04 全工程共通「現場写真は定点観測で残す」 Study05 外壁補修(タイル・塗装)「何をもって「完了」とするか」 Study06 外壁補修(タイル・塗装)「施主用の図面をつくれ(1)」 Study07 外壁補修(シール)「施主用の図面をつくれ(2)」 Study08 防水塗装(共用階段)「はがしたらまず下地を見る」 など 第3章 不具合をなくすために 付表1 本書物件の概要 付表2 本書事例の工事概要
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3.0※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ★ 知られざる「鹿連会(しかれんかい)」の詩句にあの時代を振り返る! ★ 噺家たちの素顔が見られ、おかしみがにじみ出る。 ★ 「鹿連会」そうそうたる顔ぶれ 六代目 三遊亭圓生 八代目 桂文楽 五代目 古今亭志ん生 五代目 柳屋小三 三代目 桂三木助 八代目 春風亭柳枝 初代 桂正楽 六代目 三升家小勝 七代目 橘屋圓蔵 十代目 金原亭馬生 二代目 三遊亭圓歌 ほか ◆◇◆ 本書について ◆◇◆ 昭和のはじめに結成された川柳会は、その名も「鹿連会」。 昭和5年に発足した会は5、6回で自然消滅し、 戦後昭和28年に再開したあとは 10年以上続きました。 本書では、名人たちの貴重な名句・珍句から、 落語家たちの素顔や、 彼らが生きた時代を垣間見ることができます。 当時の写真のほか、 時代背景や用語解説付きで紹介します。 ◆◇◆ 主な目次 ◆◇◆ ☆ 第一幕 昭和28年・29年の鹿連会作品 * 28年 10月 松茸・競輪・紋付・情け 11月 映画・酉の市・鯛 ・・・など * 29年 3月 マッチ棒・豆腐・刃物 他 4月 お花見・草・蛤 ・・・など ☆ 第二幕 昭和30年代の鹿連会作品 * 30年 7月 鼻歌・半分 他 8月 エビ・耳・夏 他 ・・・など * 31年 1月 時計・お鍋・帯 12月 幽霊・茶・夫婦・水 他 * 32年 2月 電気・祭り・雪 他 7月 団扇・新聞 他 ・・・など * 33年 2月 相撲・天ぷら・拭く 6月 吉原 他 ・・・など ☆ 鹿連会話 * 鹿連会物語 * 川柳と落語 * 黄金時代 * 志ん生・馬生・志ん朝 * 三人三様 * コラム 会員作の川柳が広告コピーになる ◆◇◆ 編集協力者プロフィール ◆◇◆ 五代目古今亭志ん生の長男である、 十代目金原亭馬生(美濃部清)の次女として、 台東区谷中に生まれる。 叔父は古今亭志ん朝。 数十人の落語家達の中で育ち、 父、十代目馬生のマネージャー兼付き人をつとめる。 実姉は女優の池波志乃、 義兄は俳優の中尾彬、 長男は二つ目、金原亭小駒。 「心豊かに生きる」という理念に基づき、 一般社団法人日本文化推進企画を設立し、 落語会の企画など江戸落語の普及につとめる。
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3.7本邦初、オートキャンプではなく登山・ハイキングで使用するハンモックのハウツーブック。 ハイキング用のハンモックは200gを切る驚異的な軽さのうえ、手のひらに収まるほどのコンパクトさ。 ロープワークの知識も必要ない簡単設営。 ウルトラライト志向のハイカーにはこのうえない強力な相棒となるはず。 本書ではアメリカのロングトレイルで進化を遂げたハンモックハイキングスタイルを、日本の山岳環境に合わせた形でハウツーをわかりやすく、実践的に解説します。 ■内容 第1章 suggestion なぜハンモックハイキングなのか 第2章 basic ハンモックの基礎知識 第3章 howto 設営の手順と基礎知識 第4章 field 設営場所の探し方 第5章 gear 必要な装備の考え方 第6章 advance 使い方のアレンジ方法 第7章 FAQ ハンモックの疑問 ■著者について 二宮 勇太郎(にのみや・ゆうたろう) 三鷹のUL系登山用具店「ハイカーズ・デポ」二代目店長。 2012年にアメリカの「パシフィック・クレスト・トレイル」を踏破した後に、下山先の街中で憧れのハンモッ クに出会ったことをきっかけに、ハンモック登山を始める。 それから魅力にどっぷりはまり、イベントを通してハンモック登山の楽しみを多くの人に伝えている。
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4.4ロック伝説はオレが作る!万年いじめられっ子体質を脱却すべく、キムロックことロクスケが弾けないベースを片手に突っ走……れたらいいなぁ~。身寄りをなくしたイジメられっ子・ロクスケが、心機一転、ロックを武器に銀座ハピネス商店街へやって来た。今日から居候する寺の孫娘・なごみ(女子高生!!)と出会うも、商店街を荒らす不良集団にも遭遇してしまった!暴力団の二代目というキングを相手に、ロクスケはロック魂を見せられるのか…!?エセロッカーと判明したロクスケは、さらに予備校生で引きこもりだった!?居候先の住職・三九や、その孫娘・なごみはミョーに激烈キャラだし、こんなんで目標の「ロック伝説」は作れるの…?キムロック(自称)の成り上がりヒーロー列伝、ここに開幕!!
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-湘南エリアの中でも、独自のスタイルを貫いている『平塚市』。 周囲には観光名所も数多く、平塚は大人しい印象になりがち。 しかし、「平塚は何もないよ」と言いながらも、地元愛は人一倍強いのが平塚の人々。 海や里山など豊富な自然に恵まれ、 地の魚や野菜を美味しく食べられるレストランも多く、 週末には多くの人が訪れるマルシェも開催。 ウェットスーツや万年筆など、世界に誇れる“平塚メイド”があったり、 商店街の2代目や3代目が街を盛り上げようと頑張っていたり……。 また、年に一度の盛大なイベント『七夕まつり』の歴史や、 あまり知られていない平塚のトリビアなど、 隅から隅まで平塚を知りたい人におすすめの1冊が出来上がりました。 ※デジタル版は、紙の雑誌とは内容が一部異なり、表紙画像や目次に掲載している記事、画像、広告、付録が含まれない場合があります。また、本誌掲載の情報は、原則として奥付に表記している発行時のものです。
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 日本が誇る美容家・山野愛子。山野愛子がすべての美容師・着付師に対し、その技術を紹介していく意味で作られた本書“BEAUTY CLUB”が発行されて50年余りの月日が経ちました。故・山野愛子が掲げた山野流着装を2代目となる山野愛子ジェーンが引き継ぎ、30年余りの月日が流れました。山野愛子ジェーンが2代目襲名30周年を記念し、これまで発表してきた帯結びを抜粋して1冊の本にまとめました。本の中で掲載されている帯結びは山野愛子ジェーンが、すべての人が“HAPPY”になり、“SMILE”溢れるようにとの願いが込められております。
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-アメリカ帰りの二代目女性社長は、いかにして昭和的経営の町工場を 海外販売比率20%超のグローバル企業に変革できたのか。 先代や古参社員から軽視され猛反発を受けながらも、 ゼロから挑んだ経営改革の数々。 二代目社長が会社を変えるヒントがここにある。 ----------------------------------------------------------------------- アメリカ留学からの帰国後、父が経営する医療用ステンレスチューブメーカーに入社した著者は、 昭和のままの旧態依然とした会社のあり様に衝撃を受けた。 パソコンが1台しかないオフィス、ベテラン社員の腕と勘に頼った製造技術、 得意先からの受注待ちの営業スタイル。 時代錯誤であっても、面倒であっても、昔ながらのやり方であくせく仕事をすることが正しい。 そんな会社で、いつ潰れてもおかしくない絶望的な状態に見えた。 入社以来、強い危機感を抱き続けていた著者は、2014年の社長就任後にすぐさま改革に着手。 古参社員の抵抗や社員の大量退職、創業以来初めての赤字転落などさまざまな困難に直面しながらも、 「残ってくれた社員たちを必ず幸せにする」という強い覚悟を胸に、次々と改革を推し進めていった。 本書は、家業を引き継いだ二代目経営者が、アメリカ帰りかつ女性という強みを活かしながら、 旧態依然な町工場をグローバル企業へと生まれ変わらせた軌跡をまとめている。 高度経済成長期に創業した中小企業の多くで事業承継が進むなか、 先代から看板を譲り受けた次世代経営者が会社を変えるヒントを得られる一冊である。
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4.0「身体が覚えてることもあるだろ…お前が思い出させてやれ」 若くして徳江組の二代目組長となった工は、襲名して早々事故に遭い、記憶が小学生まで退行してしまう。 それにより性への知識も真っさらになってしまったが、元より“オンナ”役も務めていた若頭・勝瀬が奉仕してやると、工もその身体を貪るようになった。 勝瀬は内外に記憶退行の事実が漏れないよう組長としての仕事を支える中で、出会った頃からすでに影を背負っていた工の、本来の明るさを垣間みる。 しかしその人が変わったような違和感に、組内の対立派閥も気づき始め――。 中身は“子ども”の組長と、その“オンナ”の若頭。 すべての欲が絡み合う、究極の主従ラブ!
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4.1若くして徳江組の二代目組長となった工は、襲名して早々事故に遭い、記憶が退行してしまう。 それにより性への知識も真っさらになってしまったが、元より“オンナ”役も務めていた若頭・勝瀬が奉仕してやると、苛立ちや寂しさを埋めるように、度々その身体を欲するようになった。 勝瀬は組の内外に記憶退行の事実が漏れないよう努める中で、出会った頃からすでに影を背負っていた工の、本来の明るさを垣間みる。 しかしその人が変わったような違和感に、組内の対立派閥も気づき始め――。 中身は“子ども”の組長と、その“オンナ”の若頭。 すべての欲が絡み合う、究極の主従愛。 ◆収録内容◆ 「プリンス・ノワール」全5話 単行本収録描き下ろし7P 電子限定描き下ろし(おまけ漫画1P)
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3.0昭和51年に誕生した宅急便。「電話一本で翌日配達」を売り物にドア・トゥ・ドアで荷物を届ける画期的なシステムである。戦後最大のサービス革命と言われ、日本人の暮らしを一変させた。 宅急便を始めたのは、深刻な経営危機に直面していたヤマト運輸。二代目社長・小倉昌男(50)が社運を賭けて決断した。成功の鍵は全国津々浦々に拠点を作るネットワークだった。 コストがかかる個人相手の輸送はリスクが高く不可能というのが業界の常識だった。しかし、長年の取引先から撤退して宅急便に賭ける小倉の気迫にドライバー達は奮い立つ。 最も営業が難しいと見られた北海道を任されたのは、トラック運転手・加藤房男(27)。広大な北海道で、どうしたら不特定多数の家庭から効率よく荷物を集められるのか。行き詰まる加藤を支えたのは、自分の町にも来て欲しいという住民達の声だった。「待っている人達がいる限り絶対に諦めない」。加藤は全道に営業所の「のぼり」を立てることを夢見て奔走する。 更に、国が立ちはだかった。運輸省は、それまでの常識を次々と覆すヤマト運輸に対し、免許を認めなかった。 ヤマトは運輸省を相手にどう闘いぬくのか? 戦後から続いた規制行政にいかに風穴を開けるのか? 北海道全域にのぼりを立てるという加藤の夢は叶うのか・・・? 物流を劇的に変える新サービス・宅急便を全国に普及させた男達の15年のドラマを描く。
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4.0「地黄八幡」の旗印の下、数々の合戦でその名を轟かした北条綱成。彼の存在なくして、北条氏の関東制覇はありえなかった――。駿河今川氏の猛将・福島正成の嫡男として誕生した北条綱成は、天文五年に起きた今川家の内紛「花倉の乱」を機に、関東北条氏二代目の氏綱の信頼を受けて北条一門に迎えられる。綱成は闘将の資質を遺憾なく発揮し、「北条の楔」として関東の要衝を押さえ、甲斐武田、越後上杉など数多の強敵と激戦を繰り広げる。日本三大夜戦の一つとして知られる「河越夜戦」では、八万にもおよぶ上杉憲政・上杉朝定・足利晴氏連合軍を寡勢で迎え撃ち、北条方の大逆転勝利に大きな役割を果たした。また、晩年には三代目・氏康の名代として外交手腕を発揮。綱成がもう少し長生きをしていたならば、豊臣秀吉による小田原征伐の行方も違っていたのではないか……。北条軍の先鋒として無類の強さを誇った「地黄八幡の闘将」の生涯を描く力作歴史小説。
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4.0広島・流川にある割烹を二代目として継いだ緋菜。慣れない経営に借金まで作ってしまうが、ある日、記憶を失った青年と出会ったことから運命が好転。広島名産の食材による美味料理で、店を建て直していく――。
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4.7穂高岳山荘を通じて表現される「自然とともに生きる」姿勢。 「自然保護という考えがまだなかった時代に、山の清掃を始めた」 「風力発電や太陽光発電に取り組んだ」など、先進的かつ革新的な発想をもったその行動力とは? 山小屋の経営者として、二代目としてのあり方、三代目(後継者)へ期待することなど、今田流経営哲学から見える、現代の登山者や社会へのメッセージ。 ■内容 プロローグ 徳本峠 第1章 重太郎の山小屋 第2章 我が道を行く 第3章 自然を生かす 第4章 人を生かす 第5章 次の世代へ エピローグ 今田英雄の哲学 巻末付録 穂高岳山荘100年の歩み ■著者について 谷山 宏典(たにやま・ひろのり) 1979年愛知県生まれ。明治大学文学部史学地理学科卒業。 大学在学中に体育会山岳部に所属し、卒業後の2001年は明大隊一員としてガッシャ-ブルムⅠ峰と同Ⅱ峰に連続登頂。 編集プロダクション勤務を経て、2009年フリーライターに。 主な著書に『登頂八〇〇〇メートル 明治大学山岳部十四座完登の軌跡』『鷹と生きる 鷹使い・松原英俊の半生』『ドキュメント豪雨災害』(すべて山と溪谷社)
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-香港の人は、他人に気やすく微笑んでくれたりしない。コーヒーショップのウェイトレスは、オーダーしたものを無表情にがちゃんと音を立てて置いてくれるし、香港のマクドナルドは「スマイル0円」ではないみたいだ。観光やショッピング以外で、外国人に対してフレンドリーな態度を見せてくれることはあまりない。だけど、わたしはそんな彼女たちがふとした拍子に見せる笑顔がとっても好きだし、やたらとフレンドリーな人たちよりも、無愛想な香港の人のほうが心のうちがわかりやすそうで安心できる。(本文より) 裸体(ハダカ)の香港。映画にはまって香港通い十数年。ひょんなことからゴールデンハーベスト副社長と知り合い、香港ポルノ映画出演、ラスベガスを振っての踊り子修業、「日本妹」の差別に怒り、香港日常食に大感激……。突き抜けた明るさと独特の視点が光る、出色の香港エッセイ。「二〇二三年・香港滞在記――電子版あとがきに代えて」を追加収録。 ●一条さゆり(いちじょう・さゆり) エッセイスト、踊り子。福岡県出身。日本大学芸術学部卒業。ピンク映画を中心に女優として活躍後、1986年にストリッパーに転身、二代目・一条さゆりを襲名した。踊り子業の傍ら、足繫く香港に通い、香港映画や街ネタについて執筆するようになる。1998年には中国・広州へ留学。その経験を活かして新聞・雑誌へ寄稿する他、『香港的電飾』(筑摩書房)、『中国洗面器ご飯』(講談社)等の著書も多数。また、香港の新聞「明報」「蘋果日報」には中国語のエッセイを連載した。2008年に帰国後、踊り子たちの衣装制作や振付指導などで現在も業界に携わっている。
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-武士の棟梁らしく立派かと思えば、本当はトンデモ過ぎた歴代征夷大将軍の驚愕の真実!「征夷大将軍」といえば、武士の棟梁であり、さぞかし立派な人物であると思いがちである。が、しかし、その実態はトンデモな人物だらけだった!鎌倉、室町、江戸と、各幕府の初代は策略を巡らせ苦労の末、天下を掌握。しかし、二代目以降となると、ただ将軍職を世襲するだけで、もちろん政治的な功績はあるにはあるが、初代と比べればはるかに政治に関心をもたなくなる。政治への関心が薄いだけならまだしも、闘争の末、各地を流浪したり、わざわざ戦の火種をつけたり、身内を死に追いやったり、酒色に溺れたり、浪費をしつくしたり、将軍の座を捨てて他国へ逃げ出したり、戦のさ中敵前逃亡をしたりと、どの将軍もトンデもエピソードが数多くある。各将軍の政治的功績は知られている一方で、こういった「征夷大将軍」像を打ち壊すような列伝はない中、歴史ファン向け待望の歴史面白本。<主な登場人物>旭将軍を自称した木曽義仲酒色に耽って孤立し、自滅した頼朝の後継者・源頼家自らを上皇に擬し、皇位簒奪を疑われる足利義満深酒で健康を損ねた影の薄い足利義量クジ引きで将軍になり恐怖政治を行った足利義教政治に関心がなく世情を混乱に陥れた足利義政各地を彷徨った足利義材入京できないまま将軍になり死亡した足利義栄弟忠長を自刀に追いやった徳川家光財政改革で得た巨費を浪費し尽くした徳川綱吉ライバル暗殺の噂がある暴れん坊将軍・徳川吉宗小便公方と呼ばれた虚弱体質の徳川家重大奥を華やかにし53人の子をなした絶倫将軍・徳川家斉黒船来航の非常事態で何もできなかった徳川家定敵前逃亡し敵も味方も驚愕させた徳川慶喜
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3.5落語家・柳亭小痴楽の書き下ろし初単著は、幼少期から現在に至るまでを綴ったエッセイ集。 「枕花(まくらばな)」 とは、仏事用語で葬儀までの間に故人の枕元に飾る生け花のこと。 亡き父・ 柳亭痴楽との思い出、人生観に影響を及ぼした作品との出会い、お世話になった桂歌丸の回想録、飼い犬との十六年を描いた短編など、一冊を通じて自身の半生を振り返る。 「マクラ(落語の前の小噺)を頑張るようになったのは二ツ目になってから」と語る著者が、真打昇進を機に書き綴った二十一篇。母、兄との座談会の様子も収録。 著者について 1988年東京都生まれ。 2005年10月 二代目桂平治(現:桂文治)へ入門「桂ち太郎」で初高座。 2008年6月 父・柳亭痴楽の門下に移り「柳亭ち太郎」と改める。 2009年9月 痴楽没後、柳亭楽輔門下へ。 同年11月 二ツ目昇進を期に「三代目柳亭小痴楽」となる。 2013年、落語芸術協会所属の二ツ目で構成されるユニット「成金」を 昔昔亭A太郎、瀧川鯉八、桂伸三、三遊亭小笑、春風亭昇々、笑福亭羽光、 桂宮治、神田松之丞、春風亭柳若、春風亭昇也と共に結成。 2019年9月下席より真打に昇進。 切れ味のある古典落語を中心に落語ブームを牽引する実力派。
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4.3町工場を営む家の次女として生まれ、32歳の時に突然、主婦から先代の後を継ぐことになった女性経営者の奮闘記。 32歳の時に父が急逝し、突然社長を継ぐことに。バブル崩壊の余波もあって赤字経営が続く中、再建の舵取りをいきなり任され、以後、様々な壁にぶつかりながら、「町工場の星」と言われるまでに社業を復活させた。 生産管理へのIT導入、「交換日記」による若手社員との対話など、「情と論理」のバランスの取れた、女性ならではの経営手法が注目され、ダイヤ精機には今や全国から見学者から訪れる。その2代目社長が初めて筆を取り、父や兄への思いを綴りながら、社長になってから10年の軌跡を克明に振り返る。
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4.0マツダの実質的創業者・松田重次郎は、傑出した技術屋であり、「尖った経営」を貫いた実業家であった。二代目・恒次は世界初のロータリーエンジン搭載車の販売にこぎ着けるも、三代目・耕平は不本意な形で会社を追われる。カープのオーナーに転じた松田家は、四代目・元の下で「育成のカープ」の礎を築き、国内屈指の人気球団を育て上げたが……。「不屈のDNA」を受け継ぎし者たちのファミリーヒストリー。
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4.5私は夢見草満咲。魔法少女になる女です! 「魔法少女なんて、だいっっっきらいだ!!!」 幼い頃から『お前の母ちゃん魔法少女』とからかわれてきた少年、ハル。 ついに母親、ぷるりら☆遥奈が引退すると聞き歓喜したのもつかの間、まさかの二代目に認定されてしまう。 ぜったいに魔法少女に変身したくないハルは、全力で三代目を探すのだが――。 彼が出会ったのは、熱狂的な魔法少女オタクながら、“才能ゼロ”の満咲だった。 「私は夢見草満咲。魔法少女になる女です!」 才能アリだけど魔法少女が大嫌いな少年、ハル。 才能ナシだけど魔法少女が大好きな少女、満咲。 ふたりの出会いが、一歩を踏みだす“魔法”になる――! 魔法少女と桜の街・春風桜町を舞台に繰り広げられる、爽やか青春×熱血夢追いラブコメ! ※「ガ報」付き! ※この作品は底本と同じクオリティのカラーイラスト、モノクロの挿絵イラストが収録されています。
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5.0※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 全国のオフィスや地域にブーム拡大中! ユニークで運動効果の高い「幻のラジオ体操」の初の解説書! 動画付きなので、体操をすぐに覚えて続けることができます。 ラジオ体操は、第1、第2だけではありません。終戦後1年半だけ放送された「ラジオ体操第3」があったのです。その幻とも言える「ラジオ体操第3」を龍谷大学の安西教授と井上教授は、音源と動作の解説図を頼りに、試行錯誤を重ねながら復刻。「生活習慣病とうつ病予防」を目的に、滋賀県内を中心に普及を始めると、2014年には、新聞、テレビ、ラジオに取り上げられるなど大きな話題となりました。 「ラジオ体操第3」の特徴は、第1、第2より複雑でダイナミックな11種類の動作で構成されていて、運動の強度が高いこと。「動作が難しくて1回では覚えられない」「テンポが速い」ので、覚えられるといっそう楽しく、積極的に続けることができるのです。 本書には、その「ラジオ体操第3(二代目)」の解説と動画を収録しています。 ---------------------------------------------------------------------- パソコン・スマートフォン用の動画をダウンロードできます ---------------------------------------------------------------------- ※この電子書籍には紙版付属のDVDと同じ内容をパソコンやスマートフォンでご覧いただけるMPEG-4形式の動画のダウンロード権がついております。 ※電子書籍内の説明に沿って手順を進めることで、ウェブサイトから動画データをダウンロードできます。動画データは、PCなどの専用機器でお楽しみください。
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5.0業界専門誌を数多く世に送り出してきた「商業界」創業者・倉本長治。一社の創設者である彼が語る、「商業が存在する意義」。何気なく日々働く現代人に、「本当に働く意味・意義」を投げかける。 良き商売人とはなんなのか。良き商売人であるにはどうするべきか。 今もなお色あせずに語り継がれる倉本長治の50のことばを、現代だけでなく将来に渡って生き続けるよう再構成した座右の書。 「『食えるから』と言って、ほかの人の役に立つこともしないで生きていたいと考えるような人を私は軽蔑する。」 全50章で語られる、「商業」の意義とは。「商業界」が築いてきた、永久不滅の商業界精神の神髄が凝縮された一冊。 (※本書は2003/3/1に発売し、2021/1/1に電子化をいたしました) 倉本 初夫(くらもと・はつお)(1923年5月29日-2013年12月15日) (株)商業界二代目主幹。1944年東京大学文学部卒業。一貫して真商人道の普及と商業の社会的地位の向上を提唱。商業界および商業界ゼミナールの創始者・倉本長治の後を継いで、商業界ゼミナールをはじめ各種の講演と執筆に従事。二世経営者の育成グループであるスパークル主催。主な著書に『倉本長治 昭和の石田梅岩と言われた男』『商人という生き方 愛のある商いと明日への精神』『日々のことば 決断のためのヒント』『商売十訓 21世紀を目ざす「商人の心」』。
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ★ お稽古から舞台まで 活かせるように、 意識すべきポイントや 上達のコツを詳しくわかりやすく 豊富な写真と解説でお伝えします。 ◆◇◆ 監修者からのコメント ◆◇◆ 日本舞踊は「礼に始まり礼に終わる」 というように、 相手を敬う「礼儀」を大切にしています。 このような精神の元に 人から人へと受け継がれてきた 日本舞踊ですから、 お稽古をするとなんとも言えない爽快感を 味わうことができます。 本書を通じ、そんな日本舞踊の魅力を たっぷり感じていただききたいと思います。 これから始めようと思っている方、 始めて間も無い方にはもちろんですが、 お稽古を続けているけれど少しスランプ気味な方や、 飽きてきている方にも、視点を変える意味で ぜひ手にとっていただきたいと思います。 本書で扱っている内容はあくまで 私の習ってきたものをまとめたものですので、 これだけが正解であるとは限りません。 それぞれのお稽古場で教え方が異なるのは当然ですし、 逆にそれが幅のある伝統芸能の魅力だと思っております。 本書がきっかけとなり、 皆さまと日本舞踊の縁が より深く結ばれますことを切に願っております。 二代目 花柳輔蔵 ◆◇◆ 主な目次 ◆◇◆ ☆第一章 基本の動き * リラックス * 座る * 礼 * 立ち座り * すり足 * かけまわり * 足の踏み方 * 手の基本 * しなやかな所作の基本 女の胸の使い方 * 足の基本 ・・・など ☆ 第二章 扇子を使った基本の動き * 扇子について * 扇子の開け閉め * 扇子の持ち方 * 要返し * 扇子で指す * 扇子の仰ぎ方 * 散らす・かすみを引く * 波 * 風車・とんぼ * 扇子の見立て ・・・など ☆ 第三章 よく使われる手踊りの振り * 姿見 * かくれる・世の中(世間) * 大手打ち・入れこみ * かいぐり * 心、くねりざし * 帯締め * くぐり廻り(こぐり廻り) * かむろ振り * 六拍子 * 踏み出し・見得 ・・・など ☆第四章 扇子を使う中・上級の振り * 角とり * 尺とり * 華開き * 風 * 花平太 * 構え衣紋 * たっぱい(かっぱい) * 袖左右+結び扇 * かぶり込み+さし込み * 首左右+かぶり込み ・・・など
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-売上げがグングン伸びる! 営業の面白さ、素晴らしさを再発見! 自分も楽しく、お客様からも歓ばれ、実績まで伴う「無敵の営業マインド」が身につく! 誰でも成果があげられるモチベーション改革の5つの方法を大公開! サンタ営業メソッド開発者 YSコンサルタント創業者 1951年北海道美唄市生まれ。 15歳で単身上京し、社員食堂の皿洗いをしながら定時制高校に通う。 高校卒業後、自らを鍛えるために化粧品、宝飾品のフルコミッションセールスでは、 トップセールスマンとして活躍。その後、70店舗のレストラン社長として活躍し、現社主。 この間、教育プログラムの販売で世界一の実績を持つ。これらの経験をベースに独自の 「サンタ営業メソッド」を開発し、多くのトップセールスマンを育て上げるほか、 セールスに関する研修、講演、執筆活動を行う。 また「本当の自分=真我」を開発する 画期的セミナー「真我開発講座」を編み出し、心の分野でも世界15カ国において 約25年間に亘り、研修、講演、執筆活動を展開している。 著書に「社長!二代目の仕事は魂の継承だ」「サンタさん営業ドロボー営業」 「一日ひとつ変えてみる」など80冊以上、ベストセラーも数多く出版している。
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-運びに無理がなく明朗でおかしくて構想の奇抜なところ、まことに代表的な名作。作者の二代目正蔵の前身は僧侶だったという。
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 戦後を代表する劇評家であり、小説家である戸板康二が、演劇雑誌「演劇界」に昭和58年から昭和63年にかけて連載した歌舞伎エッセイの中から珠玉の73篇を集めました。六代目菊五郎、初代吉右衛門、十五代目羽左衛門、六代目梅幸、初代猿翁、五代目松助、八代目訥子、二代目松蔦など。立役、女形、脇役までキラ星のごとく名優たちが活躍した大正・昭和・平成の名舞台を戸板康二独自の的確で愛情あふれる視線で描いています。戸板夫人による生前の思い出を綴った「思い出折々」も収載しました。
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-1,324円 (税込)もはやエンジン駆動は前世紀の遺物……かもしれん まえがき 目次 トヨタ・プリウスのTHS-Ⅱ「いままでの技術をひとつずつ洗練させ、完成した」 トヨタ・プリウスのプラグインハイブリッド「この気持ち良さに100万円+αを支払う人もおるじゃろう」 アウディのプラグインハイブリッド「走りはかなりええが、回転数はもっと低くてええ」 ホンダのスポーツハイブリッド「ひょっとしたらTHS-Ⅱを超えるかもしれん」 BMWのプラグインハイブリッド「単なる“デュアルパワートレーン”じゃな」 日産のシリーズハイブリッド「思い切って割り切ったんじゃろう」 博士の独白1──日欧のパワートレーン技術戦争 マツダのSKYACTIV-G 1.3「こんなにガソリンがええとは……」 BMWの1.5L直3ターボ「100kWクラスの理想形じゃ」 トヨタの1.2L直4ターボ「天才じゃのうて、秀才じゃあ」 日伊ロードスターの直4エンジン×2「またマツダに一本取られた」 スズキのフルハイブリッド「理想のパワートレーンじゃ」 フォルクスワーゲンの1.0L直3ターボ「苦労を重ねた力作じゃ」 トヨタブランドの1.0L直3ターボ「気持ちよう走れるようになっとる」 ダイハツの660cc直3「軽自動車の660cc制約は撤廃すべきじゃ!」 ホンダの660cc直3ターボ「温故知新でシティターボを見返すべし」 トヨタの燃料電池車「燃料電池が似合うのは、高級車じゃ」 ホンダの燃料電池車「電力が足りんぶんは蓄電池でやればええという発想」 博士の独白2──シリーズハイブリッドの可能性 メルセデスの2.0L直4ディーゼル「新生メルセデスの本番が始まった」 マツダのSKYACTIV-D 2.2「基本はできたけ、熟成しよるんじゃろう」 ジャガーの2.0L直4ディーゼルターボ「ヨーロッパはほとんど同じ技術を入れとる」 アウディのミラーサイクルエンジン「早閉じも遅閉じもミラーサイクルじゃ」 スバルの2.0Lボクサー4「エンジンはエンジン、CVTはCVTで考えとる」 キャデラックの2.0L直4ターボ「アメリカ流のダウンサイジングなんじゃろう」 BMWの2.0L直4ディーゼルターボ「横並びの技術を量産しとるだけ」 トヨタの2.8L直4ディーゼルターボ「最新の技術が全部入っとる」 マツダのSKYACTIV-D 2.2「地球にやさしいのはエンジン車じゃ!」 日産先代リーフ(後期型)「ちょー気持ちええ」 日産二代目リーフ「日産はようやった! しかし売れては困る」 フォルクスワーゲンのe-ゴルフ「ようできとるし、気持ちよう走る」 エンジン手帖番外編 e-POWERで北海道を走る あとがき 奥付 裏表紙
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 人生のすべては塗装の現場で学んだ! 福島県郡山市で誠実な塗装工事を目指し地元密着で信用を得ているのが、株式会社佐野塗装店の二代目社長である佐野嘉昭社長だ。 先代である父から会社を受け継ぎ、見事に年商5倍増を達成するなど順風満帆な経営手腕を発揮し、テレビCMを放映するなど地元では有名な塗装店となっている。 だがしかし、そこまで辿り着くには二代目としての葛藤、こころの病などピンチの連続だった。 職人としても創業者としても存在が大きかった父からの教え、辛かった東京での修行時代、プレッシャーに追い詰められた末の入院生活など、いかにして向き合い克服していったのか? 今まさに人生の困難を乗り越えようとしているすべての人へ! 著者プロフィール 佐野 嘉昭(さの・よしあき) 昭和48年、福島県郡山市に生まれる。 平成21年、塗装職人として地元の信用を集めていた株式会社佐野塗装店の創業者である父からの意志を受け継ぎ、佐野塗装店の二代目社長に就任。塗料の知識や正確な計量技術など常に最新の塗装情報を取り入れており、メーカーからの信頼も厚い。二代目社長として塗装だけではなく、さまざまなリフォーム工事も請け負うなど幅広いサービス展開と地域密着のアフターフォローで好評を博している。また地元福島ではテレビCMも放映され、認知度が高い塗装店として知られている。
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4.8すべての映画は政治的だ!ディストピア化する世の中にファック・オフ! ガラパゴス化する邦画市場、終わらない80'sリバイバル、不毛なポリティカル・コレクトネス論争、世界を埋め尽くすディズニー帝国の覇権、ファンダムの肥大と映画批評の行方……今、映画にある危機を語る。 『映画秘宝』二代目編集長・田野辺尚人氏との鼎談を収録。 〈「はじめに――てらさわホーク」より〉 世の中どんどん悪くなる。では、すべてを諦めて日々を無心に送れるかといえば、そんなわけもなく、嫌なことを忘れたり、とりあえず明日以降をまた生きたりするためには、映画(をはじめとした、それぞれの娯楽)は絶対に必要なのだ。 〈「おわりに――高橋ヨシキ」より〉 今の世界で最も注意しなくてはならないのは、他者に対する信じられないほどの冷酷さをおいて他にない。他者に対する想像力というものが、はなから存在しないかのように振る舞う連中も増えた。〈略〉何かを理解し、それに共感するためには想像力が必要だ。想像力は広義の文学(そこに映画も含まれる)を通じて養われるものである。 ◎被害者しぐさを振り回すな!/◎情緒がすべてを正当化している…/◎懐かしさではなく、ただの聖人信仰/◎エロが見たけりゃ、ネットでも見てろ!/◎ディズニーは過去の遺産を食いつぶしている/◎需要と供給がプッシャーとジャンキーの関係に/◎観客もパブロフの犬状態になっている…/◎自分の映画史をしっかり持て! 【目次】 はじめに――てらさわホーク 第一章 ガラパゴス化する日本の現在地 第二章 終わらない「80'sリバイバル」と「ノスタルジー消費」 第三章 「アンチ・ポリティカル・コレクトネス」の不毛な議論に終止符を 第四章 世界がディズニファイされていく 第五章 映画批評に未来はあるか おわりに――高橋ヨシキ
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-※本書はリフロー型の電子書籍です。 【アパレルに革命を齎した漢――島正博。波瀾万丈のカリスマ伝】 「世の中にないものをつくれ! ないからつくれ。そして、なくてはならない企業になれ!」 島精機製作所代表取締役会長 島正博 ユニクロ、プラダ、グッチが絶賛! “紀州のエジソン”と呼ばれる「伝説の創業者」――島正博。 八歳にして戦争で父を失い、敗戦後の混乱のなか焼け跡から立ち上がり、貧しい暮らしのなかで、日々創意工夫しながら必死に生と格闘し、青年期に「発明王」の名を轟かせ、若くして起業後、倒産の危機をはじめさまざまな苦難を乗り越え、一代で「島精機製作所」を世界シェアを誇る大手繊維機械メーカーに成長させ、東証一部上場企業に育て上げた経営戦記。 〈本書の目次〉 序章 島精機あってのユニクロの世界戦略 第一章 父戦死、一家の少年大黒柱 第二章 天才発明中学生 第三章 紀州のエジソン 第四章「島精機製作所」設立と倒産危機 第五章 本格始動――カリスマの商魂 第六章 労組との対決――専務の社内自殺 第七章 国際進出――バブル時代の萌芽 第八章 東証一部に上場――円熟の時 第九章「肝っ玉母ちゃん」島和代 第十章 愛・氣・創造 第十一章 伝説の創業者・島正博 終章 二代目社長のアフターコロナ戦略 〈こんな方にオススメ〉 ・企業経営者 ・起業を志す方 ・アパレル関連企業 ・管理職ビジネスマン ・経営ノンフィクション、ビジネス書愛読者
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-言葉は心にスイッチを入れる力があります。 あなたを成功に導き、運が拓ける珠玉の言葉集です。本書の言葉を、心で読み、できることから実践をしていけば、あなたの人生は劇的に変わります。 サンタ営業メソッド開発者 YSコンサルタント創業者 1951年北海道美唄市生まれ。 15歳で単身上京し、社員食堂の皿洗いをしながら定時制高校に通う。 高校卒業後、自らを鍛えるために化粧品、宝飾品のフルコミッションセールスでは、 トップセールスマンとして活躍。その後、70店舗のレストラン社長として活躍し、現社主。 この間、教育プログラムの販売で世界一の実績を持つ。これらの経験をベースに独自の 「サンタ営業メソッド」を開発し、多くのトップセールスマンを育て上げるほか、 セールスに関する研修、講演、執筆活動を行う。 また「本当の自分=真我」を開発する 画期的セミナー「真我開発講座」を編み出し、心の分野でも世界15カ国において 約25年間に亘り、研修、講演、執筆活動を展開している。 著書に「社長!二代目の仕事は魂の継承だ」「サンタさん営業ドロボー営業」 「一日ひとつ変えてみる」など80冊以上、ベストセラーも数多く出版している。
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-日本中では毎日約4000件の相続が発生しています。しかしその中で、理想通りの相続をできた人はそれほど多くありません。 家族に遠慮したり面倒を後回しにしたがために準備がほとんどできず、「残念な相続」になってしまうケースがとても多いのです。 そうならないためのアイテムが「遺言」と「信託」です。 これらを利用することで、最適な相続は実現できます。 近年の法改正により、従来は出来なかった相続も可能になっています。 ・最愛のペットに遺産を残したい ・一代限りでなく、二代目以降の相続も決めておきたい ・不肖の子にあまり遺産を渡したくない など… 色々な事情はあるでしょうが、思い通りの相続は可能です! そのための方法を本書で確認してください。
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-博学多識で日本をこよなく愛した、懐日家川柳人による“台湾初”の川柳句集。 台湾川柳会二代目会長で台湾川柳作家の巨匠・李琢玉(本名・テイ璋)氏による、現代日本で忘れられた美しい日本語でせつせつと訴える日本への郷愁と批判、リアリティ溢れる作品群。編者は全日本川柳協会会長(当時)の今川乱魚氏。序文・跋文には蔡焜燦氏(台北市李登輝友の会会長:当時)、頼柏絃氏(台湾川柳会三代目会長:当時)、黄智慧氏(台湾中央研究院員民族学研究所助手:当時)、日本からは川柳作家の村田倫也氏、山本由宇呆氏が文章を寄せている。 また頼天河氏(台湾川柳会初代会長)、医師で台湾歌壇を主宰、俳人でもある同会会員の呉建堂氏の文章も掲載。電子版の監修者は台湾川柳会四代目代表・杜青春氏。 台湾に日本文化という客土 酔い痴れてろれつ怪しきわらべ唄 自分史に戒厳という負のページ 一生に国籍三つとは非情 エノケンの悲しげな顔思い出し 強かったニッポン 埒もないニホン 過ぎ去った国の旨さを握り寿司 李登輝の長い顔タイワンの顔 ウイルスのようなラ抜き語カタカナ語 ニホン語を知らぬ孫にもネンコロリ
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3.9「驚愕の一行」を経て、光り輝く異形の物語。 明治も終わりの頃である。病死した父が商っていた家業を継ぐため、東京から金沢にやってきた十七歳の菖子。どうやら父は「竜胆」という名の下で、夜の訪れと共にやってくる「おかととき」という怪異をもてなしていたようだ。 かくして二代目竜胆を襲名した菖子は、初めての宴の夜を迎える。おかとときを悦ばせるために行われる悪夢のような「遊び」の数々。何故、父はこのような商売を始めたのだろう? 怖いけど目を逸らせない魅惑的な地獄遊戯と、驚くべき物語の真実――。 応募総数4,467作品の頂点にして最大の問題作!!
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4.0結成から約百年、初代・二代目時代のドラマ、抗争と芸能ビジネスで強力な地位を築いた三代目のカリスマ、四代目暗殺と山一抗争を経て、「全国制覇」を遂げた五代目時代――だが、この国内最大の暴力団は近年、当局との激しいバトル、法律や条例による社会からの排除、さらには「一強」体制への不満がもたらした分裂劇など、内外ともに追い詰められている。大正から昭和、平成、令和の現在まで、変遷の歴史と組織の全貌。
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5.0※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 3世代のヒロインたちが紡ぐ100年のファミリーストーリー 朝ドラ初・3人のヒロインが登場する「カムカムエヴリバディ」。 初代ヒロイン安子に上白石萌音。二代目ヒロインるいに深津絵里。三代目ヒロインひなたに川栄李奈。 昭和から平成、そして令和へ。三世代のヒロインたちは、その時代時代の試練にぶちあたり、ときに、世間や流行から取り残されながらも、恋に、仕事に、結婚に、不器用ながらも自分らしい生き方を見いだしていく。そして、3人の傍らには、いつもラジオ英語講座があった。 <安子編ストーリー>日本でラジオ放送が始まった日、岡山の和菓子店に生まれた安子(上白石萌音)は、あんこの甘い香りに包まれながら温かい家庭に育った。安子はある人か教えてくれた「ラジオ英語講座」を聞き、英語に興味を持ち始める。戦争によってさまざまな試練に見舞われるが、悩みながらも、自分らしく生きようとする安子。その安子の人生に、英語が絆をつないでいく。 *電子書籍版にはプレゼントページほか、一部収録のないコンテンツがございます。あらかじめご了承ください。
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-南アルプスの荒涼とした岩山を中心に、ひとりの老猟師が“荒野の王者”と名付ける三頭の獣が棲息していた。巨大な犬鷲、狂猛な巨熊、長大な牙を誇る猪……老猟師は、いつしかすべての王者たちと闘う日が来るとは思っていた。が、とりわけ怨敵と考えていたのは、可愛い嫁や孫をはじめ猟犬の“隼”までも鋭爪にかけた巨熊だった。そんな折、老猟師は一匹の仔犬を拾い、二代目“隼”と名付けた。王者たちとの対決の日は刻一刻と近づいてくる……。最後の闘いに残り少ない命を燃やす老猟師と、一匹の犬との交流を描き、生命の不思議と悲しさを謳い上げた壮大なドラマ。作家・西村寿行の幻の処女長編であり、原点ともいえる名作。
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3.8ノンフィクションの巨星、沢木耕太郎のデビュー作! 小沢征爾、市川海老蔵(のち十二代目團十郎)、唐十郎、山田洋次、尾崎将司……。1970年前後に華々しく登場し、常に時代を騒がせ、リードし続けた12人の若きヒーローたち。彼らの多くは、今も輝きを失っていない。20代半ばだった著者が若き日の彼らの実像に迫り、新たな人物ノンフィクションを確立した画期的作品。この40年の意味を今また問い直すために――。
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