町工場の娘 主婦から社長になった2代目の10年戦争

町工場の娘 主婦から社長になった2代目の10年戦争

ビジネス・実用
1,760円 (税込)

8pt

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町工場を営む家の次女として生まれ、32歳の時に突然、主婦から先代の後を継ぐことになった女性経営者の奮闘記。
32歳の時に父が急逝し、突然社長を継ぐことに。バブル崩壊の余波もあって赤字経営が続く中、再建の舵取りをいきなり任され、以後、様々な壁にぶつかりながら、「町工場の星」と言われるまでに社業を復活させた。
生産管理へのIT導入、「交換日記」による若手社員との対話など、「情と論理」のバランスの取れた、女性ならではの経営手法が注目され、ダイヤ精機には今や全国から見学者から訪れる。その2代目社長が初めて筆を取り、父や兄への思いを綴りながら、社長になってから10年の軌跡を克明に振り返る。

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町工場の娘 主婦から社長になった2代目の10年戦争 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    娘から天国の父親への感謝状かなぁ。親御さんは子の教育に最適な存在だと思いました。このお父さんが幼少期の筆者に、厳しく温かく接していた様子の描写には筆者を応援、鼓舞したくなりました。


    今の時代には珍しい「親の意思を継いで社長になった」女性のお話です。

    知人で実家が会社経営(葬儀屋さん)をされているけど、子どもたちは皆、東京へ出て行って関東で家庭を持っていて、「子どもには子どもの人生がある」って世の中が現代だと感じていました。

    大切なものは、人それぞれだなぁ(^^)親になったら分かるのかなぁ…人生経験ですね!

    0
    2022年06月15日

    Posted by ブクログ

    父から町工場を継いだ女性の奮闘を本人が語る。非常に元気が出る内容だった。
    経営の経験がない著者が、父親の急逝を機に従業員を抱える企業を継ぐ。夫の夢である海外赴任に帯同することが決定していたタイミングと重なり、まさに、人生における非常に大きな転機となった。経営を始めてからも、町工場で女性の経営者が珍しい時代であったため、銀行や取引先、または、従業員との関係構築の難しさが生じている。しかし、亡き父親の生前の教えやサポートをもとに、常に前向きな姿勢で取り組むことで徐々に周囲からのサポートを得て、数々の困難を乗り越えていく。「小さな勇気」をもって前進する姿に感動。

    0
    2021年03月14日

    Posted by ブクログ

    中小零細企業の事業承継者にはうってつけの本。
    事業承継期間4日で何も分からないところから「二代目」をスタートした筆者の体験談。

    経営の本はとかく難しい用語や、中堅企業向けの本が多い。
    その中で、本書は難しい用語も少なく、また実践しやすい内容である。
    また、自身をカリスマとはせず、あくまで「素人経営者」というスタンスで書かれているため、読み手に共感とチャレンジ意欲を喚起させると思う。


    具体的内容については以下の点がよかった。
    ①社内コミュニケーションの重要性や、取引先へのヒアリングなど、基本であり最も重要なことを、エピソードを交えしっかり書いている点。

    ③人材育成について。従業員に寄り添う、頼る、考えさせる、褒める。相手がどう感じるかを考え、尊重することが大事であり、カリスマを発揮する必要はない。また、近道や特効薬もない。

    ③経営者としての仕事論の記述。前向き思考と、とにかく実行に移すことをエピソードを交えて書いている。経営者として、そのひたむきさが最も重要なことだ。


    あえてマイナス点を挙げるとすれば、経営改善手法の記述がやや抽象的なこと。
    まあ、本書は概要をストーリーとして紹介する内容だし、同じ手法が他社に当てはまるとも限らないので割愛したのだと思うので、いちゃもんになってしまうかもしれないが。
    そういった点は、適宜専門書なりを参照して補完していけばよいのだろう。

    0
    2019年09月24日

    Posted by ブクログ

    ・「社長、このたびは大変ご愁傷様でした。本日はできる限りのことをさせていただきます。どうぞお任せください」
    ・経営方針「ものづくり大田区を代表する企業となる」「超精密加工を得意とする多能工集団である」
    ・結果的に新入社員が失敗し、不良を出しても、それは本人の責任ではなく、指導する側の問題という認識を社内で共有している
    ・「やる」か「やらない」かを迫られた時の答えは、すべて「やる」と決めている
    ・悩まないが、代わりに「迷う」。「やる」ということは決まっているから、どれをやるかで「迷う」のだ。経営者は悩まず、常に迷いながら前進あるのみだ
    ・小さな勇気と行動が人生を変える。どんな場においても、悔いのないよう「小さな勇気」を持って行動することだ。自分を変え、人生を変えるチャンスは至る所に転がっている

    0
    2018年11月04日

    Posted by ブクログ

    ここには、勇気と覚悟、そして生の経営実践の極意が綴られている。著者とライターの協働作品かと思われるが、非常に好感のもてる構成となっている。

    0
    2018年07月25日

    Posted by ブクログ

    NHKのドラマを見て興味を持ち、原作に。

    世の中にはこんなすごい人もいるんだなぁと、勇気がもらえるような書物。

    0
    2018年04月01日

    Posted by ブクログ

    久しぶりに心洗われる良書であった。中小企業の2代目社長で若い女性で社員とよく打ち解けていて会社を成長させている人間ということはどれ1つをとっても凄いことだと思う。これも究極の前向き思考からきたものだと思う。最後の<感謝の手紙>は実に泣かせる構成だ。死ぬときにやりたいことを全部やって来た人の顔になれ、世の中には幸も不幸もない、考え方次第、作業標準化、誰にも負けないというものを持て、ヒューマンスキル、ダイヤ精機、思考もよい習慣を、考えるモノづくりを、小さな勇気と行動が人生を変える、ということで自分も勇気をもって一歩踏み出そうと感じた。

    0
    2017年10月21日

    Posted by ブクログ

    社内講演会で、他部門の上司のススメで読んだ本。
    全くの経営の素人である著者が、悪戦苦闘しつつも常に会社の強みやお客様の求めるものを追求し、人材を育て、社員が働きやすく成果を上げられる環境を整える中で、「町工場としての使命」を肝に銘じ貫いていく経営姿勢に感動した。
    幸不幸は考え次第。その言葉がすごく今の自分には響きます。置かれた環境は人を変える。悩むよりも行動に移したいと思う。

    0
    2015年12月30日

    購入済み

    いいね!

    スゲー女性や!
    私は「営業と販売のプロ中のプロ」ですが(笑
    14歳から働いて43年の実績があります
    たぶん、初めて女性と仕事をしたいと思わせた人ですね
    今後、物作りなどの需要があれば、お願いに行きたいですね

    神戸人こと関西人より

    0
    2015年10月27日

    Posted by ブクログ

    父の急逝で32歳の専業主婦から町工場の社長を継ぎ、赤字経営の立て直しに挑戦する記録です。
    肩書きの重さより、現場で少しずつ信頼を積み上げていく過程の手触りが強く残りました。
    IT導入や交換日記といった改革は派手ではないのに、生々しい葛藤が伝わってきて、情と論理の間で踏ん張る姿に胸を打たれました。
    一方で、成功譚として整いすぎて見える場面もあり、孤独や迷いの深さをもう少し覗きたかった気もしました。
    「継ぐ」とは能力より覚悟なのだと腑に落ち、読後は自分の仕事への向き合い方まで考えさせられました。

    0
    2026年07月30日

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