伝統・芸能・美術作品一覧

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  • こころころころ こころくるくる
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 何気ない日常に「大切なこと」が隠れている。 ブログで発信を続ける作者の、詩とイラストをまとめた作品集第4弾! 「春夏秋冬」と、タイトルにもなっている「心」をテーマに広がるカラフルな世界。 読めばあなたもほっこりすること間違いなし。

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  • 100年の価値をデザインする 「本物のクリエイティブ力」をどう磨くか
    4.3
    フェラーリやマセラティをデザインし、近年は家具や食器、そして秋田新幹線やヤンマーの農機具のデザインまでを手がける、世界的な工業デザイナー・奥山清行氏。今でも世界中を飛び回りながら活動を続ける氏だが、自身がこのように活躍できている理由を、「日本人としてのセンスがあったから」だと断言する。では、その日本人のセンスとはどんなもので、それを引き出すためにはどうすればいいのか。それを説くのが本書である。まずは日本人としてのセンスとはどういうものかを再確認し、それを発揮するために「世界に一人で打って出る」意識を持つこと。その重要性を、自身やその他の数多くの事例で証明していく。「日本人は団体力が弱く、個人力が強い」など、今までの常識をことごとく覆していく。個人が世界で活躍するために、そして日本のものづくり復活のために、数多くの示唆を与えてくれる一冊。
  • 豊子ガイ画文集 人生は短し、芸術は永し
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 日本文化の影響を受けて描き始めたとされる、画に言葉をのせて1コマで見せる「子愷漫画」は、今なお中国で広く親しまれている。庶民の日常生活で育まれる、人の心にある多種多様な「趣」を描き続け、翻訳家としても功績を残した彼の軌跡を、絵画と文章(日本語・中国語対訳)を織り交ぜて紹介。

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  • プレミアム美術館 ゴッホ
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ゴッホとは、どんな画家だったのか。37年の短い人生のうち、画家生活はわずか10年。それでも膨大な作品を残せたのはなぜか。いつの時代に、どの国に生まれ、どのような恋をして、どのように評価され死んだのか。ゴッホのすべてが30分でわかる!
  • プレミアム美術館 印象派
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 マネ、ルノワール、セザンヌ、ゴッホ、モネ、ゴーガンなど印象派の巨匠たちを紹介。画家別にそれぞれの生涯や作品を、丁寧に解説します。30分で印象派のすべてがわかります。そのほか「19世のパリ」「印象派誕生物語」も収録。
  • 現代の職人 質を極める生き方、働き方
    3.5
    日本酒、魔鏡、甲冑、火箸風鈴……世界を魅了する日本の匠の凄さがわかる! ものづくりを未来につなぐ「平成の匠」を全国に訪ねる。「働く」という行為は、人間にとって何なのであろう。金を稼ぐ行為と言い切ってしまえばそれまでかもしれないが、「それだけではない」と感じる人も多いのではないか――(序章より)。様々な仕事がパソコンやスマートフォンの画面上で行われ、やがてAIが人間の職業を代替する、といわれる現代。そんな中で、日本の職人の手による甲冑や陶器、酒などが世界の人びとを惹き付けてやまないのはなぜなのか。もう一度、ものづくりの原点へ。そして働くこと、生きることの原点へ。著者を全国の匠たちの現場に向かわせたものとは何だったのか、ぜひ発見していただきたい。 【本書に登場する職人文化(都道府県)】●1.加賀友禅(石川県) ●2.江戸切子(東京都) ●3.南部杜氏(岩手県) ●4.魔鏡(京都府) ●5.パイプ(東京都) ●6.宮島彫り(広島県) ●7.甲冑(東京都) ●8.明珍火箸(兵庫県) ●9.大島紬(鹿児島県) ●10.大堀相馬焼(福島県) ●11.高千穂神楽面(宮崎県)
  • 《受胎告知》絵画でみるマリア信仰
    4.0
    【複数色を使用したコンテンツです。モノクロ端末では一部読みづらい場合がございます】聖母マリアが身籠ったことを知らされる一瞬の出来事を描いた《受胎告知》は、近現代に至るまで1500年以上ものあいだ、多くの画家たちが手掛けてきた、人々を魅了するテーマだ。時代によって、また画家によっても全く異なり、イエスも描かれていないのに、なぜ人気だったのか――。本書では、カラー48点の作品を、歴史だけでなく図像学的なモチーフやその変遷、さらに、名高い画家たちの名作の秘密や背景も解説。西洋絵画屈指の名場面の魅力を明らかにする。 《構成》【序章】キリスト教と西洋美術の関係 ●文化に溶け込んだマリア信仰 ●実は聖書に具体的な記述はない 【第一章】《受胎告知》とは? ●わずか数分の出来事を一枚の絵に収める ●告白された日は、いろんな都合で「三月二十五日」に…… 【第二章】なぜマリア信仰が盛んだったのか ●ペストが流行したゴシック時代から優しいマリアに ●教会内で飾られる位置は決まっている…… 【第三章】ルネサンスの写実的な表現と細密描写 ●富豪たちが積極的に寄進した理由とは ●ルネサンス時代になって人間らしく描かれた…… 【第四章】マニエリスム――特異な表現様式と宗教戦争 ●カトリックの戦略的な宗教普及 ●さらに神秘性を強調した表現…… 【第五章】バロック――そして近現代における《受胎告知》 ●宗教絵画に日常表現を取り入れる ●描かれなくなった現代でも有名なテーマ……
  • 偶然のかたち ワイヤーアートの世界
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 工作機械の設計現場で、偶然に生まれた「かたち」。銅線を使ってその「かたち」を自由気ままに表現し、新たな世界を創りだすことに挑戦する著者。漆黒と金銀が織りなすワイヤーアート20作品を収録。

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  • FLOWERS IN THE LIGHT  SOU KISARAGI LINE ART COLLECTION
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「愛」「希望」などの各テーマで、日本語、英語、フランス語、イタリア語、ドイツ語、スペイン語、ロシア語、中国語、韓国語の順に、日々描いている花々から厳選した作品をあてはめて収載。色を想像してみても、実際に塗ってみても楽しい画集。「みなさんが少しでも幸せになるように」という思いで、日々一つ一つの花に向き合い描いています。一輪描き終えるたびに味わえる幸せを感じていただけたらうれしいです。(著者より)

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  • 歌舞伎 芸と血筋の熱い裏側
    -
    当代の人気役者たちの、舞台の上では決して見られない、芸と血筋の熱い裏側に迫る。梨園の序列や格差や裏世界、役者バカの私生活、女たちの役割を、市川猿之助家(澤瀉屋)の一族に生まれ育った歌舞伎研究家・喜熨斗勝(きのしまさる)氏が全て書く! ●市川海老蔵 坂東玉三郎 市川猿之助 松本幸四郎 市川中車 片岡愛之助 中村獅童 尾上菊之助 中村七之助 中村芝翫 堀越勸玄 寺島眞秀 市川染五郎 市川團子他
  • 「はじめて茶会に招かれました。」 客の作法がわかるイラストガイド
    4.3
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「はじめてお茶会に招かれたとき」の客の作法を、イラストでわかりやすく解説する初心者のための茶会ガイド本。茶道に接したことのない人にとって、茶会での客の振る舞い方は想像できません。また、茶道を始めたばかりの人も疑問点があるなど、自信のない人は多いでしょう。本書は「茶道の経験がない“田中くん”」と「茶道のお稽古をしている“花子さん”」が、ともに茶会に参加するシミュレーション型の内容で、イラストと四コマで親しみやすく、視覚的に客の作法を紹介しています。茶会の一連の流れがコンパクトに凝縮されているため、おさらいとして最適な一冊。初心者の自分のために、茶会にお誘いした友人のためにも活用できます。
  • 闇の日本美術
    3.1
    日本の古代・中世絵画には苦しみ、恐れ、悲しみ、嫉妬、絶望など、世界の暗部をのぞき込むような主題が散見される。本書では絵巻や掛幅画に描かれた闇について、仏教思想や身体観、歴史的事件などを手がかりに「地獄」「鬼と怪異」「病」「死」「断罪」「悲しき女」の各テーマに分けて、よみといていく。日本人は生老病死をどうとらえ、どう描いてきたのか。暗闇からの日本美術入門。
  • またもや山田全自動でござる
    3.5
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 前作『山田全自動でござる』好評につき第二弾登場! 身の周りのささいなズレが気になる……日々の隙間にふと見つけた “日常あるある”。 県民みずから白状した“47都道府県あるある”を活写した新企画“全自動四十七次”。 シュールな世界観にハマる人、続出! お仕事や勉強でお疲れの折には、進化した山田全自動ワールドに浸かってください。 【コンテンツ】 第一章 すまほあるあるで候 第二章 ばいとあるあるで候 第三章 かいものあるあるで候 全自動四十七次 第四章 かぞくあるあるで候 第五章 のりものあるあるで候 第六章 すくーるあるあるで候
  • 写龍
    -
    【ご注意ください――本電子書籍は、紙の本の内容をすべて収録したものですが、紙の本でご案内している「龍」のなぞり絵やぬり絵をお楽しみいただくことはできません。あらかじめご了承ください】 「写龍」とは、龍の絵をなぞることによって、 龍とつながり幸運を呼びこむ方法です。 いにしえより、経をなぞる「写経」や、 仏様の絵をなぞる「写仏」というのがあります。 これらは、経や仏様をなぞることで その御利益をいただく方法として親しまれてきました。 写龍も同じです。 龍の力強い姿や、のびやかな線を自分の手で写し取っていく間に、 あなたと龍の存在がシンクロ(同調)し、そして調和していきます。 著者は、神社仏閣の天井画「個人制作数日本一」の 斎灯サトルさんです。 古典的な龍から、宇宙やスカイツリーとともに描かれる 新しいイメージの龍まで、さまざまな龍が満載! 見るだけでも心が揺さぶられます。 また本書は、なぞり絵&ぬり絵だけでなく ◆「龍」とつながるために知ってほしい「龍」の正体 ◆龍に乗ると、なぜ運がよくなるのか? ◆なぜ、神社仏閣の天井に龍が描かれるのか? ということも解説。 天井画絵師として活躍しながらも 故・小林正観さんの弟子として さまざまな経験をつんだ著者ならではの 「見えない世界の法則」と 「なぞり絵&ぬり絵の世界」 をお楽しみください。
  • 美貌のひと 歴史に名を刻んだ顔
    3.8
    美が招くのは幸運か破滅か? 肖像の奥に潜む、秘められたドラマとは。絵画のなかの美しいひとたちは、なぜ描かれることになったのか。その後、消失することなく愛でられた作品の数々。本書では、40の作品を中心に美貌の光と影に迫る。――美を武器に底辺からのし上がった例もあれば、美ゆえに不幸を招いた例、ごく短い間しか美を保てなかった者や周囲を破滅させた者、肝心な相手には神通力のなかった美、本人は不要と思っている美、さまざまですが、どれも期待を裏切らないドラマを巻き起こしています。それらエピソードの数々を、どうか楽しんでいただけますよう。(「あとがき」より) 《本書の構成》●第1章 古典のなかの美しいひと ●第2章 憧れの貴人たち ●第3章 才能と容姿に恵まれた芸術家 ●第4章 創作意欲をかきたてたミューズ
  • 日本の建築家はなぜ世界で愛されるのか
    4.0
    槇文彦がニューヨークグラウンド・ゼロの再開発で手掛けたワールド・トレード・センター、青木淳のルイ・ヴィトン店舗の設計、谷口吉生のMoMAの増改築、SANAAのルーブル美術館ランス別館、坂茂のポンピドー・センター-メス、ラ・セーヌ・ミュジカルの設計……。日本人建築家が国際コンペで勝ち取ったプロジェクトで生まれた建築物が世界中に点在している。世界の美術館で日本のアートが主流になっているわけではないのに対し、日本の現代建築家がそのハコを幾つも設計している。建築界のノーベル賞といわれるプリツカー賞の受賞者数は、アメリカに次ぐ第二位だ。日本人建築家が世界中で活躍し、愛される理由を活写。 ●世界で高く評価されている日本の建築家 ●日本を世界につないだ丹下健三 ●日本における建築家の系譜 ●建築のオリンピックで活躍する日本人たち ●飛躍する海外でのプロジェクト 巻末に日本人建築家による世界各地の建築物リスト付。

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  • デザインが日本を変える~日本人の美意識を取り戻す~
    4.3
    2009年、経営危機に陥り、米企業傘下から外れた小さな自動車会社では、久々に日本人デザイン部長が誕生。全車種のデザインプロセス一新を断行し、新製品は欧州を中心に海外市場で人気を獲得。マツダのモノづくりの根底にあるコンセプトの「魂動」は、今や海外メディアからも“KODO”と呼ばれるほどの地位を確立した。一地方の企業が世界と戦えるのはなぜか。これからの製造業の在り方を体現するリーダーの哲学がベールを脱ぐ。
  • 井上正三画集 具象と抽象の狭間で
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 細密にして絢爛な水彩画と大胆な筆致による油彩画作品100点を収録する。写実しようとする誘惑と抽象を含ませようとする冒険とか画家の頭の中で対峙する。そしてその合作である作品が出来上がる。作品はいわば、画家の葛藤の軌跡である。常に新たな作法を探求する著者の作品集第2弾。「風景も静物も人物も、その時々の感性で夢中で描いてきたのですが、それらの絵を並べてみると、今まで気づかなかった自分の志向や夢が見えてきた気がします」(「はじめに」より)。

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  • オリンピックと万博 ──巨大イベントのデザイン史
    -
    2020年東京オリンピックの、メインスタジアムやエンブレムのコンペをめぐる混乱。それは、巨大イベントの開催意義について再考を迫る契機となった。そもそもオリンピックとデザインは、密接な関係にある。1964年東京オリンピックでは、日本のデザイン界が総力を結集し、各分野が連携を図り、統率のとれたデザインポリシーが展開された。その延長上に、1970年大阪万博でもデザインポリシーは発揮されることになる。本書では、戦後に「デザイン」という概念が定着していく過程から説き起こし、五輪と万博という巨大国家プロジェクトのデザインと、そこに貢献した丹下健三、亀倉雄策らの群像を追う。
  • 山田全自動でござる
    5.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 日常のふとした瞬間に感じる喜怒哀楽、違和感といった“あるあるな光景”を浮世絵調のイラストと、微苦笑を誘うコメントで綴る“現代の浮世絵師・山田全自動”。シュールな世界観にハマる人、続出! の、全自動ワールドから厳選した100作品(うち、描きおろし30作品)を書籍化。うなずいたり、つっこんだり、の連続で心のコリがゆるっとほぐれていく。 ●おふぃすあるあるで候 ●ともだちあるあるで候 ●きっずあるあるで候 ●ぺっとあるあるで候 ●SNSあるあるで候 ●とらべるあるあるで候 ●ふーどあるあるで候 ●みゅーじっくあるあるで候 ●ふぁっしょんあるあるで候 ●せいしゅんあるあるで候 各章10作品全100作品
  • 団十郎とは何者か 歌舞伎トップブランドのひみつ
    -
    市川団十郎は今は空位だが、いずれ海老蔵が13代目を継ぐことになる。江戸歌舞伎の代表として350年間担ってきた、偉大な文化の継承がそこで見られるはずだ。海老蔵事件なども、市川家の歴史を振り返れば「芸」の肥やしというばかり、歴代団十郎の勇姿が踊る江戸の華。
  • この1冊で完全マスター! 「うまい」と言われる字が書けるペン字練習帖
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 TVで注目のイケメン書道博士、根本知先生が 「美しい字」が書けるようになる練習帖をつくりました。 ワンランク上の「美しい字」も、ちょっとしたコツと練習で書けるようになります! 走り書きのメモから宛名書きまで、上品さを演出するには美文字。今までありそうでなかった、大人向けのペン字練習帖です。 ポイント1 わかりやすい解説、書き込みやすいレイアウト ポイント2 きれいな「つづけ字」も簡単に書けるように! ポイント3 たっぷり練習できる充実の仕様
  • 白描画でわかる仏像百科
    -
    釈迦如来像、百済観音像、弥勒菩薩、毘沙門天や弁財天――教科書や歴史ガイドなどでも有名な仏像、昔から秘仏として崇められる仏像の数々を、圧倒的な細密性と確かな考証に基づいた美しい白描画300点超で紹介。 仏像の形式別に分かりやすくジャンル分けし、見開き毎に画図とその名称、特徴、来歴など基礎知識がわかる解説をコンパクトに収録する。ルビ付きなので、小学生からでも読める! 鑑賞&学習に最適! 眺めているだけでも楽しく、功徳や法力も感じられる、かつてない文庫オリジナルの入門百科。 【如来形】 釈迦如来、 毘盧遮那如来、見返り阿弥陀、薬師如来、弥勒如来、仏眼仏母、定光仏、大日如来 ほか 【菩薩形】 観世音菩薩、救世観音菩薩、百済観音菩薩、千手観音菩薩、如意輪観音菩薩、弥勒菩薩、文殊菩薩、普賢菩薩、地蔵菩薩、五秘密菩薩 ほか 【明王形】 不動明王、降三世明王、大威徳明王、金剛夜叉明王、孔雀明王、愛染明王、大元帥明王、大輪明王、無能勝明王、金剛童子 ほか 【天形】 大梵天、帝釈天、二王尊、四天王、増長天、持国天、毘沙門天、弁財天、吉祥天、伎芸天女、水天、風天、摩利支天、韋駄天、大黒天、阿修羅 ほか 【その他の諸尊形】 閻魔大王、蔵王権現、僧形八幡神、七福神、雷神、風神、十六羅漢、鍾馗、役小角 ほか
  • デッサン
    5.0
    1ポーズ10分間のクロッキー集。セツ・モードセミナー在学中に描いたものから選びました。絵の描き方がわからなくなった時、原点に還るヒントにしている作品群。
  • 茶道名言集
    3.0
    わび・さび、数寄、一期一会――。〈茶の精神〉は現代に生きる我々の日常生活にも息づいている。本書は、茶道書の古典から名人の言葉や逸話を豊富に集めて解説を施した。千利休をはじめ、村田珠光、武野紹鴎、そして岡倉天心まで、茶に生きた人々は茶に何を見出し、何を求めたのか。そこに現れる、茶道の心とは何か。平易な言葉でつづる茶道入門。(講談社学術文庫)
  • 茶趣12ヵ月ハンドブック
    4.0
    お稽古でもお茶会でも、季節を感じることがお茶人の第一歩です。道具組などの趣向を読み取るには、日本の豊かな四季の知識を身につけなければなりません。本書は「月々の代表的な行事」「ゆかりの言葉」「季節に合わせた茶道具とその取り合わせ」をやさしく解説するため非常に実践的な内容です。作法や点前だけのお茶から一歩進んで、季節を感じるお茶の魅力をお伝えします。
  • 茶の湯の銘 季節のことば
    -
    茶道具と銘は切っても切れない関係です。すでに銘になっているもの、俳句の季語になっているものはもちろん、これから銘になるかもしれない美しいことばの数かずを選りすぐって、季節別に収録しています。お稽古前の確認にもおすすめです。
  • 日本再発見 芸術風土記
    3.7
    人間の生活があるところ、どこでも第一級の芸術があり得る――。秋田、岩手、京都、大阪、出雲、四国、長崎を歩き、その風土に失われた原始日本の面影を見いだしていく太郎の旅。著者撮影の写真を完全収録。
  • 北海道のうつわびと
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 北海道で活躍する21人の陶芸家を紹介。北海道のうつわの多様性、つくり手のこだわりと素顔を明らかにする。道内各地を訪ねて、土地の豊かな食と一緒にうつわの魅力を堪能したい。
  • すっきりわかる! 超訳「芸術用語」事典
    3.0
    ルネサンス、ロココ、アリア、ラプソディ、スピンオフ、千秋楽……。美術館や演奏会といった場面で、頻繁に出てくる芸術用語。分かったような気になっていても、いざ「説明を」と言われるとなかなか答えられないのでは? そこで本書では、そんな難解な言葉を、誰でも理解できるように超訳し、解説を加えました。知れば知るほど、芸術の世界が今より200%愉しめることウケあいの1冊!【主な超訳例】◎シュールレアリスム⇒現実を超えた不思議な世界 ◎アヴァンギャルド⇒美術の先頭の戦闘的な人々 ◎ロマン主義⇒夢みたいなお話こそ、すばらしい ◎エコール・ド・パリ⇒パリにいた芸術家のタマゴの外国人 ◎ヌーベル・バーグ→フランスの難しい映画 ◎未来派⇒未来は明るい、と信じられた人々 ◎ダダ⇒あらゆるものを否定せよ! ◎キュレーター⇒品のいい画商

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  • 密教アート入門
    3.0
    密教は「わからない」といわれることが多い。しかし、密教を「アート」というフィルターをとおして眺めると、あまり難しく考えずに、すっきりと本質を理解できる。日本の密教の開祖である空海も、アートを用いてその本質を知らしめる手法を重んじたという。この手法は、曼荼羅という密教アートの基本へと通じており、曼荼羅自体が密教寺院における本尊の役割も担っている。三〇年もの間、仏画・曼荼羅の研究と作画にたずさわってきた著者自筆の図版も収録、平明な語り口を通じて密教を理解する一冊。
  • 現代アート経済学
    3.3
    「経済的な都市おこし」を目的としたヴェネツィア・ビエンナーレに代表される大規模国際展、経済動向を色濃く映し出す「アートフェア」やアジアのオークション事情、さらにはギャラリストやキュレーターといった「時代を動かすキー・プレイヤー」の動きから、美学や美術史の観点では語られることのない、「現在進行形・アートの見方」を包括的に示すとともに、日本の文化的プレゼンス向上に向けたヒントを探る。
  • ミレーの生涯
    -
    「芸術は命がけだ」--〈種まく人〉〈落穂拾い〉をはじめ、農民の真の美しさを描き続けた画家ミレー。感動の名画を生んだのは、波乱と苦難に満ちた生涯だった。ミレー生誕200年を機に貴重な伝記を復刊!
  • 陶芸家列伝 魯山人おじさんに学んだこと
    5.0
    生活雑器を作る職人だった陶工たちが努力を重ねて陶芸家として成長し、人間国宝になっていく姿。父親とともに陶芸家たちを見守ってきた著者が時代背景とともに振り返る、等身大の近現代陶芸史。※本書は、二千年、晶文社より刊行された『器・魯山人おじさんに学んだこと』を加筆修正し、改題して文庫化したものです。
  • マグダラのマリア エロスとアガペーの聖女
    3.9
    聖母マリアやエヴァと並んで、マグダラのマリアは、西洋世界で最もポピュラーな女性である。娼婦であった彼女は、悔悛して、キリストの磔刑、埋葬、復活に立ち会い、「使徒のなかの使徒」と呼ばれた。両極端ともいえる体験をもつため、その後の芸術表現において、多様な解釈や表象を与えられてきた。貞節にして淫ら、美しくてしかも神聖な〈娼婦=聖女〉が辿った数奇な運命を芸術作品から読み解く。図像資料多数収載。
  • 鈴木理華画集 α女王
    3.0
    『クラッシュ・ブレイズ嘆きのサイレン~ミラージュの罠』コミック版『シンデレラ』等を収録。電子版のみの「あとがき対談完全版1/3」を特典収録。 『鈴木理華画集 女王と海賊と天使たち』(2011年5月25日刊)の分冊版

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  • 老いと創造 朦朧人生相談
    値引きあり
    4.0
    異次元なのに腑に落ちる、唯一無二の人生相談! 「定年後、居場所がなくなるのが不安です」 「子どもの頃から死ぬのが怖いのですが」 「友だちは必要ですか?」 「絵の見方が分かりません」…… などの質問に、文と絵で回答。 横尾忠則の人生観をあらわす50作品をオールカラーで収録! <本書の内容> ――定年後、居場所がなくなるのが怖いのですが。 生きている限り、今、自分の立っている場所が居場所です。 ――衰えていく親を、どこまでケアすべきでしょうか? 僕は、母が家を売って得たわずかなお金を持ってヨーロッパ旅行をし、有り金全部を使い果たして帰ってきたら、 母はがんで入院していました。この質問に答える資格は僕にはありません。 ――孤独が怖いです。どうすればよいでしょうか? 孤独は創造の原点です。孤独を恐れるもの、避けるべきものと決めつけた人は、孤独の何たるかを知らない人です。 孤独の前には、巨大な光り輝く太陽があるのです。 ――絵やイラストを上手く描くコツを教えてください。 インファンテリズム(幼児性)をいつまでも失わなかったのがピカソです。 ピカソに言わせれば、子どものような下手な絵こそ上手い、ということになります。 ――仏教をどのように学びましたか? 僕は毎週、週刊誌を何冊か読みます。 そこには「因果応報」「自業自得」の実例が、スキャンダル記事となって満載されているからです。
  • 岡倉天心「茶の本」をよむ
    値引きあり
    3.5
    茶道を通じて、日本文化の真髄と日本人の美意識を西洋に広めるために、岡倉天心が英語で著し、1906年にニューヨークで刊行された『茶の本』を、大日本茶道学会の新会長である著者が、新たに日本語訳し、わかりやすく解説。難解な名著をやさしく読み解く工夫として、本書は 『茶の本』を最終章からさかのぼって読んでいく。西洋文明に対峙し続けた天心の「日本」への想いは、世界と向き合う現代の日本人へのエールでもある。
  • Welcome to Earth ようこそ地球へ
    -
    一瞬であなたは幸せに、地球は平和な星に変わるかもしれない。それは魔法でも何でもない。ちょっとだけ視点を変えてみたら、あなたの命もこの世界もきっと喜びに満ち溢れる。大切なあなたが笑顔でありますように。 私達の魂はどこから来て、どこへ向かうのでしょう。誰もが「Welcome」で生まれてきたこの地球。魂の流れ、命の流れを6枚の絵に詩と写真を添えた作品集。ちょっとだけ視点を変えてみるだけで、もしかしたら心が軽くなるかもしれない。そしてすべてが「おかげさま」だったと思えるようになった時、「I want to be happy」ではなく「I am happy」どんなことがあったとしても、その経験全てが必要で、私は幸せだ。と心から思えるようになった時、きっと世界は全く違う色に見えてくる。地球人一人一人が「私は幸せだ」って思えたら、きっと一瞬で地球は幸せな星になる。自分が心から幸せと思えたら、誰かから何かを奪おうなんて思わない。誰かと自分を比べようとも思わない。平和への一歩は、自分の心と身体の声に耳を傾けて、自分を大切な神様と同じように扱ってあげること。「自分自神」からかもしれません。世界中の「ありがとう」の言葉が地を浄め、風にのって空気を浄め、私もあなたも、そして世界中が「ありがとう」で満ち溢れてくれますように。自然を愛し、地球を愛し、この身体で今ここにいることを、ただ楽しんでみませんか。 【目次】 はじめに Ⅰ Re Born ~白銀の世界~ Ⅱ 誕生 ~陽だまり~ Ⅲ 私の中の小宇宙 Ⅳ Be Light Ⅴ Hana Uta Ⅵ GAIA Symphony 感謝を込めて 作品解説 Profile 創作活動への想い あとがき Extra Tale Harmonies of life ~世界で一番短い物語~ 【著者】 池嶋美香子 岩手盛岡生まれ。東京在住。Creative Director。キャビンアテンダント、フラワーデザイナーを経て、2013年独立。国際会議、レストラン、ウエディング等の空間装飾、フランクミューラー広告撮影等を手掛ける。自然や光を取り入れ、穏やかな気持ちになる空間を、花の力、色の力、言の葉を添えて創り出している。人間も自然の一部。自然への敬意、地球や宇宙への感謝が空間装飾の志事の根底にある。平和への一歩は「自分自神」まずは自分を愛することから。光と風の絵に想いを込めてアート作品を生み出している。
  • いちまいの絵 生きているうちに見るべき名画
    4.3
    アート小説の旗手として圧倒的人気を誇る原田マハが、自身の作家人生に強い影響を与えた絵画はもちろん、美術史のなかで大きな転換となった絵画や後世の芸術家に大きな影響を与えた革新的な絵画などを厳選。画家の思い、メッセージ、愛や苦悩を、作家ならではの視点で綴る。『楽園のカンヴァス』でモチーフとなったルソー、『ジヴェルニーの食卓』で描かれたモネ、『暗幕のゲルニカ』のピカソといった、原田作品でおなじみの絵画はもちろん、古典、日本画、現代アートを含む全26点を掲載。豪華カラー図版収録。【目次】一枚目 アヴィニヨンの娘たち――パブロ・ピカソ/二枚目 秘儀荘「ディオニュソスの秘儀」――作者不明/三枚目 聖フランチェスコの伝説――ジョット・ディ・ボンドーネ/四枚目 プリマヴェーラ(春)――サンドロ・ボッティチェリ/五枚目 最後の晩餐――レオナルド・ダ・ヴィンチ/六枚目 セザンヌ夫人――ポール・セザンヌ/七枚目 バルコニー――エドゥアール・マネ/八枚目 大壁画「睡蓮」――クロード・モネ/九枚目 エトワール――エドガー・ドガ/十枚目 星月夜――フィンセント・ファン・ゴッホ/十一枚目 アデーレ・ブロッホ=バウアーの肖像I――グスタフ・クリムト/十二枚目 真珠の耳飾りの少女――ヨハネス・フェルメール/十三枚目 ブリオッシュのある静物――ジョルジョ・モランディ/十四枚目 マドリッド、1808年5月3日――フランシスコ・デ・ゴヤ/十五枚目 ダンス――アンリ・マティス/十六枚目 夢――アンリ・ルソー/十七枚目 ゲルニカ――パブロ・ピカソ/十八枚目 おまえの口に口づけしたよ、ヨカナーン――オーブリー・ビアズリー/十九枚目 黒の正方形――カジミール・マレーヴィチ/二十枚目 Number 1A,1948――ジャクソン・ポロック/二十一枚目 シーグラム壁画――マーク・ロスコ/二十二枚目 テワナ衣装の自画像、あるいは私の考えの中のディエゴ、あるいはディエゴへの思い――フリーダ・カーロ/二十三枚目 聖マタイの召命――ミケランジェロ・メリージ・ダ・カラヴァッジオ/二十四枚目 オルナンの埋葬――ギュスターヴ・クールベ/二十五枚目 叫び――エドヴァルド・ムンク/二十六枚目 道――東山魁夷/あとがきにかえて
  • ファッションは魔法 (ideaink 〈アイデアインク〉)
    3.3
    ファッションの魔法を取り戻す。1秒でも着られれば服になり、最大瞬間風速で見る人を魅了し世界を動かす。物語を主人公に巨大な熊手のコスチュームで秘境の祭りを出現させる山縣。ファッションショーと音楽ライブを合体させ、アニメやアイドルを題材に日本の可能性を探る坂部。「絶命展」でファッションの生と死を展示して大反響を呼び、自らのやり方でクリエイションの常識を覆してきた2人の若き旗手が、未来の新しい人間像を提示する。「これからのアイデア」をコンパクトに提供するブックシリーズ第9弾。 目次 第1章 ファッションは広い場所を求めている(ストリートに飛び出した生々しいファッション;カテゴライズできない人間を提示する;ファッションの「祭り」で物語を表現する ほか) 第2章 ファッションの魔法を取り戻す(ヨーロッパで出会った新人たち;制服から漏れ出る個性に注目する;常識を取り外すために別空間を作る ほか) 第3章 ファッションは生きている(人間という中心軸があるからリアルになる;環境は人間を通して服に織り込まれる;世界トップレベルのプレッシャー ほか)
  • 失われた手仕事の思想
    3.6
    野鍛冶、萱葺き、箕作りなど手仕事に生きる人々を全国に訪ね、技の伝承や職業的倫理観などを考察、「職人」を通して「仕事」の根本を考え直す。 第1章 消えた職人たち 第2章 輪廻の発想ーー尽きない材料 第3章 徒弟制度とは何だったのか 第4章 手の記憶
  • アダムとイヴ 語り継がれる「中心の神話」
    4.0
    『旧約聖書』に登場する、最初の人間アダムとイヴ。二人の名前は「禁断の木の実」「楽園追放」などのキーワードとともに語られ、日本人にとっても馴染み深い。しかし彼らの物語から生まれた、文化、思想、文学・美術作品の多様さは、私たちの想像を遥かに超えるものがある。本書では、美術史的な解説・解釈にとどまらず、アダムとイヴが歴史上いかに語られ、いかに現代社会に影響を及ぼしてきたかを探っていく。
  • マンガ 「書」の歴史と名作手本―王羲之と顔真卿
    3.5
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 わかりやすいマンガと豊富な図版で、中国の歴史と書の基礎知識がすっきりわかる! 甲骨文字から王義之、顔真卿の名筆まで知っておきたいエピソードが満載!――書道史の大家が膨大な知識と資料で描く、日本人なら知っておきたい書の常識が楽しくわかる本! 甲骨文字、金文、篆書(てんしょ)、隷書(れいしょ)、楷書、草書が中国の歴史とともに生まれてくるダイナミズムと、父を失った王羲之のユニークな個性、顔真卿の剛毅なエピソード満載! 書家は書斎にこもって字ばかり書いていたのではなく、現実の政治の中で闘う人々だったことがわかる。「書」には彼らの人生に懸けた激しい思いがこもっている! ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
  • 〈問い〉から始めるアート思考
    4.0
    バンクシー、バスキア、真鍋大度、落合陽一、脇田玲、長谷川愛、福原志保、杉本博司……。古来、アーティストは見えないものを見えるようにするような役割を社会の中で担ってきた。アーティストたちに共通しているのは、未来についての「問い」を私たちに投げかけ、常識を打ち破ること――。今、アートに触れる意味とは?「見えないものを見る」には? 稀代のアートディレクターとともに考えるアイデア&イノベーションの育み方。
  • タイトルの魔力 作品・人名・商品のなまえ学
    3.0
    絵画や彫刻の展覧会で、作品のかたわらには必ずネームプレートが寄り添っている。音楽、小説、詩、戯曲…。いずれにもなんらかのタイトルが付されている(なかには「無題」というタイトルもある)。では、このタイトル、いつごろからどのように、作品と不即不離の関係になったのだろう。人の名前、商品のネーミングも視野に入れながら、藝術作品におけるタイトルの役割と歴史を考える、刺激に満ちた美学の冒険。
  • ダ・ヴィンチ、501年目の旅(インターナショナル新書)
    3.5
    レオナルド・ダ・ヴィンチ(1452~1519年)が死して501年。21世紀の今、我々はその作品に魅了されながら、「万能の天才」に対してどのようなイメージを抱いているのだろう? その姿を求めて美術批評家の著者は旅に出た。パリ、ロンドン、ミラノ、フィレンツェ…、節目の年に開催される大がかりな展覧会やゆかりの地を巡る。美術史・文化史からのアプローチにとどまらず、解剖学や工学などの視点からも作品を見ることで浮かび上がってきたダ・ヴィンチの新しい姿とは?
  • 白隠 禅画の世界
    -
    不思議でユーモラスな書画を残した江戸の禅僧、白隠。パロディ、暗示、語呂合わせなど、独特の仕掛けに満ちた独自の世界は、生き方をめぐる智慧に満ちている。研究の第一人者が豊富な図版で読み解く決定版。
  • 丹下健三 戦後日本の構想者
    3.7
    時代の精神を独自の美へと昇華させる構想力。丹下健三が創り出す建築空間は、高度成長の道をひた走る戦後日本の象徴であった。「建築の化身」。直弟子・磯崎新をしてそう言わしめた人物の足跡を、多くの逸材を輩出した「丹下シューレ」の活動とともにたどる。従来批判されてきたバブル期の活動にひそむ先見と洞察に光をあてる。

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  • まんがで学ぶ 利休の逸話
    3.3
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 千利休にまつわるエピソードが、わかりやすいまんがになりました。亭主・客の心構えや茶の湯にあるべき「おもいやりの心」など、利休が大切にしてきたことをわかりやすく伝えられるようにアレンジしました。 茶道のお稽古をしている方はもちろん、茶道を詳しく知らない方も、日本の文化を知る上で利休の教えを学んでおきたいものです。 お点前やお道具についての難しい話は出てきませんのでご安心を。 茶の湯の心構えや利休の人物像を、楽しく学べる一冊です。
  • 茶の湯あいうえお “88の言葉が語る「わび・数寄」”
    -
    平成22年春より24年にかけて、読売新聞で連載された「茶の湯あいうえお」「続 茶の湯あいうえお」の単行本化。あ~わまで、44文字に該当する茶道具、茶室、点前、歴史上の茶人、エピソードなど茶の湯の用語・キーワード2語(合計88語)を現代の茶道界や関連事項とからめてわかりやすく解説し、挿絵とともに紹介します。茶道界で活躍される人々のコメント、逸話などをまじえながら各々のキーワードをわかりやすく解説します。
  • 名物裂ハンドブック
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 茶席で注目を浴びるのは釜・茶入・茶杓などの茶道具ですが、裂地の存在も忘れることはできません。その中でも名物茶道具に添う「名物裂」は、その茶道具の歴史を物語る貴重なものです。本書は代表的な名物裂100点を掲載しています。名物裂の名称・意匠をなかなか覚えることが出来ないという人は必見。また、裂地への理解を深めたい人には色・文様・織り方など、裂地の基礎知識に関する解説が役立つでしょう。そのほかにも裏千家歴代宗匠好み裂や拝見の仕方なども紹介します。裂地の拝見を茶席の楽しみに加えましょう。
  • ウォーホルの芸術~20世紀を映した鏡~
    4.1
    20世紀を代表する美術家であるアンディ・ウォーホル(1928-1987)は、生前における多方面にわたる活躍やメディアへの頻繁な露出から、これまで様々な流言飛語に曇らされ、毀誉褒貶に包まれていた。「孤独なトリックスター」の実像とは――。本書は、日本での大規模なウォーホル回顧展にも関わった美術史家が、ウォーホル芸術の意味と本質に迫り、それを広く美術史の中に位置づけた画期的論考である。
  • シュルレアリスム 終わりなき革命
    4.1
    シュルレアリスム(超現実主義)は、第一次世界大戦後のパリで生まれ、世界に広まった文化運動である。若い詩人、文筆家、画家が導いた。戦争、共産主義、ファシズム、無意識、エロス、死、狂気などアクチュアルなテーマに取り組んで、近代文明の刷新をもくろむ。個人の壁、国境の壁を超えて多様な生の共存をめざしたその革命精神は、情報と物に充足する利己的な現代人に、いまだ厳しい批判を突きつけて、生き続けている。
  • キリストの身体 血と肉と愛の傷
    4.1
    キリスト教にとって大切なのは、身体ではなく精神、肉体ではなく霊魂ではなかったか。しかし、キリストの身体をめぐるイメージこそが、この宗教の根幹にあるのだ。それは、西洋の人々の、宗教観、アイデンティティの形成、共同体や社会の意識、さらに美意識や愛と性をめぐる考え方さえも、根底で規定してきた。図像の創造・享受をめぐる感受性と思考法を鮮烈に読み解く、「キリスト教図像学三部作」完結篇。図版資料満載。
  • チャノユ!  お茶のお稽古、始めました。
    4.5
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「お茶?興味はあるけど…」。その「けど」、スッキリさせます! 経験ゼロのずぼらさんでも、半年後に人前でお点前、できちゃいました。習い始めに知りたいこと、全部代わりにやってます! 「お茶とお菓子のいただき方」から「きれいに見えるふすまの開け方」まで、ふだんから役立つ茶の湯プチ情報も満載。

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  • 茶道具ハンドブック
    3.5
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 茶道具の歴史、道具の拝見、部分名称、鑑賞に役立つ形状と種類を、床の間の道具・釜と炉、風炉・点前道具・炭道具・莨盆・菓子器と懐石道具、さらには水屋道具などに分けて紹介、茶道具の基礎知識がコンパクトにまとまった一冊。ポケット版として携帯できるハンドブックです。

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  • イラストでわかる水屋の準備と後かたづけ
    3.5
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「軸を掛ける時、床の間の畳に上がってもいいの?」「茶碗の水を切る時、伏せて置いてはいけないの?」 まず心得ておきたい水屋仕事のポイントを、イラストでわかりやすくお伝えします。

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  • 日経おとなのOFF 2026年絶対見逃せない美術展(日経トレンディ2026年2月号増刊)
    NEW
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ※使用権の関係により、発売より3か月間限定で販売します。 ※電子版でも紙版付録「2026 美術展80 ハンドブック」がお読みいただけます。 ※電子版には紙版付録「名画クリアファイル」「名画カレンダー」がございません。予めご了承ください。 豪華美術展ラッシュの2026年。 ルーヴル美術館からレオナルド・ダ・ヴィンチの傑作『美しきフェロニエール』が初来日、オルセー美術館からはフィンセント・ファン・ゴッホの名作『ローヌ川の星月夜』もやってきます。大英博物館の日本美術コレクションからは喜多川歌麿の肉筆画、円山応挙の屏風絵、近年再発見された葛飾北斎『万物絵本大全図』版下絵などが初里帰りなど、話題てんこ盛りです。 ≪主な内容≫ ●海外から続々来日! 2026年絶対見逃せない美術展 待ち遠しい! 名画との出合いに ●レオナルド・ダ・ヴィンチの傑作が、なんと初来日! 『美しきフェロニエール』の謎に迫る ●オルセー美術館から名作、怒涛の上陸!! ●2026年もゴッホ・イヤー! まだまだ続くゴッホ旋風!! ●大英博物館日本美術コレクション 百花繚乱 ●寛永行幸四百年祭にたどる江戸時代 京都に生まれた新たな美意識「寛永文化」 ●1950年代から最新までの流れが分かる! 現代アート展 ●美術展をよく知る2人が語る 美術史家・山下裕二さん×東京ステーションギャラリー館長・冨田 章さん 2026年にヒットする美術展はどれだ!?
  • 忙しい人のための美術館の歩き方
    4.0
    美術館に行きたいけど行けていないあなたへ。忙しいあなたにこそ、至福の余白時間を美術館で過ごすことが人生に必要なのです。美術館を出た後、世界が違って見えるはずです。時間がなくても、知識がなくても、大丈夫。とある現役学芸員が、美術館での過ごし方のキモとコツを、最新の美術館事情とともにガイドします。「語れる」ための鑑賞の心得も、レクチャーしますよ。さあ、スマホから顔を上げて、出かけましょう。
  • 無言板アート入門
    3.6
    誰かがなにかの目的で立てたはずなのに、雨風や紫外線などの影響で文字が消えてしまった街角の看板たち。そんな“もの言わぬ看板”=「無言板(Say Nothing Board)」を、作り人知らずのストリートアートとして鑑賞する。美術評論家である著者が、まち歩きの道すがらに発見、収集した路上の芸術をカラーで約200点収録&解説。これを読めば、いつものさんぽ道がまったく新しい美術館に見えてくる!
  • いちばんやさしい美術鑑賞
    3.9
    「何を見たらいいのかわかりません!」──そんな美術鑑賞にさようなら! これからはもう一歩作品に踏み込みましょう。しかも超簡単! 「上手さを知るには手を観る」「プレートは必ず読む」「誰かと一緒に観に行く」「評価のチェックリストを作る」……。1年に300以上の展覧会に足を運ぶカリスマ・アートブロガーが、美術の本質を見極めながら、広くて深くてしなやかな美術鑑賞法を教えます。
  • イメージを読む
    3.9
    絵画は美しいのみならず、描かれた時代の思想・宗教観を密かに映し出している。ミケランジェロのシスティーナ礼拝堂の天井画、レオナルド・ダ・ヴィンチの『モナ・リザ』、デューラーの『メレンコリア』、ジョルジョーネの『テンペスタ(嵐)』。世界の名画のなかでもとくに謎に満ちたこれらの作品から、絵画の隠された謎をさぐる。画家が本当に描きたかったのは何か、何に託してその意図を伝えたか? 美術研究の成果を存分に駆使しながら、絵画に描かれた思想や意味を鮮やかに読み解くスリリングで楽しい美術史入門。
  • 決定版 武田双葉式 ボールペン字&筆ペン字練習帳
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 有名書家の武田双雲・双鳳・双龍氏3兄弟の母であり師である著者の「双葉式」メソッドがこの1冊に!  人生でいちばん書く機会が多い自分の「名前」。 「クセ字だから」「書くのが苦手だから」と、自分の名前を一度もきれいに書けたことがなくても、あきらめていませんか?  名前がきれいに書けることは自信につながり、自分の名前、ひいては自分が好きになり、ポジティブな気持ちにつながります。 書くことも楽しくなり、ますます字がきれいなる好循環に。「双葉式」で文字をレッスンすれば、1日で自分の名前がきれいに書けるようになります!  双葉式のポジティブ文字レッスンで、文字も人生も美しくしましょう!
  • 幻想の画廊から
    4.7
    「幻想的な美術や芸術作品に惹かれる」生来の資質から渉猟しはじめられた膨大な「ヨーロッパの幻想画家の画集」や「悪魔学や錬金術やエロティシズムに関するテキストならびに研究書」のエッセンスを自由自在に組み合せ、澁澤龍彦自身の強い“好み”から見事に統一を与えられた伝説の美術論集。「マニエリスムからシュルレアリスムへ」という革命は本書から始まった。

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  • 鬼瓦お遍路 四国霊場八十八か所 写真紀行
    -
    かつて弘法大師が開いたとされる霊場をたどる、人気の四国霊場八十八か所巡り。本書はその同じ道を“鬼瓦”に注目して巡ろうというものだ。普段見過ごされがちな鬼瓦は、それぞれに違う表情をもっていて、見る人を惹き付けてやまない。66点のカラー写真と500点以上のモノクロ写真で綴る写真紀行、そこには馴染みのお遍路とはひと味違う魅力がある。
  • ほっかいどうの狛犬
    4.5
    <北海道の狛犬たちは、なにゆえ、姿・かたちが面白いのか?>そんな疑問の芽生えから、著者は神社を訪ねて約8年。その数は2,300カ所に及び、出会った数は900対! 「遠くはオリエントにその祖をみることのできる獅子の形がシルクロードの東の端、日本にまで伝わり、その日本の端の北海道にやって来たのは百十数年前のことらしい」「狛犬は単なる石造物ではなく、ひとつの「文化」にほかならない」と著者は考える。
  • 杉浦康平のデザイン
    4.3
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 杉浦康平はデザイン界の逸材と言われ、一貫して独創的な手法を切り拓いてきた。また、ウルム造形大学、インド旅行での経験から、アジアの伝統文化に目覚め、広くアジアの図像を探求し、曼荼羅のほか、余人の及ばない成果を展開している。
  • 日本的感性 触覚とずらしの構造
    3.7
    花の好みに現れるように、日本人には西洋人とは違う感じ方がある。「おもかげ」「なごり」「なつかしさ」など、日本人にとってそのものに「詩」を感じる言葉がある。"世界"が"われ"のなかでどのように響き合うか。それこそが感性であるならば、その多くは文化的な環境のなかで育まれ、個々の文化に固有の感性が生まれるだろう。本書は日本的感性を和歌を素材として考察し、その特性である「ずらし」と「触覚性」を明らかにする。
  • 美貌のひと2 時空を超えて輝く
    4.0
    愛と裏切り、交差する運命。名画は現代の私たちに何を語りかけているのか。大反響『美貌のひと』の第2弾! 実在した絶世の美女やおとぎ話の姫、殺人現場に立つ妖艶な女性。寵愛を受けた王を退位に追い込む「傾城の美女」や結ばれぬ恋。異様な自己耽溺を見せるナルシス、男性版ファム・ファタール(運命の女)――。一枚の絵のなかに切り取られた一瞬には、罪や裏切りをも孕んだドラマチックな生が凝縮されている。圧倒的な美は善悪を軽々と超え、人々を魅了する。誰もがうらやむ美貌は、時として災いや呪いとなるのかもしれない。有名作品から知られざる一枚まで、時空を超えて輝く男女の美と生き様を40点以上のカラー作品で読み解く。
  • GINZA特別編集 おしゃれな人が毎日使うもの、暮らす部屋
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ※本ムックはカラーページを含みます。お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。 [ おしゃれな人が毎日使うもの ] 115人が本当に使っている 日用品のお気に入り357アイテム Kitchen On the Table Tea Time Living Oral Care Wash&Bathroom Towel Hair Care My Garden Desk Fragrance Bed 私たちのハウスキーピングアイテム! GOODS FOR PETS 僕らのデイリーユースだにゃー pop out your pencase! ペンケース、見せてください! マイスタンダード いつもそばにあるもの Daily Necessities [ おしゃれな人が暮らす部屋 ] あの人のプライベートルーム hello from overseas 海外のお部屋探訪! 郊外の一軒家 東京ケンチク物語 ヴィンテージマンション訪問 ごきげんシェアハウス! 誰かと一緒に住むということ 最新インテリアショップガイド 26 SHOP LIST
  • 名画という迷宮
    4.0
    【複数色を使用したコンテンツです。モノクロ端末では一部読みづらい場合がございます】カラヴァッジョ、ルーベンス、ベラスケス、プッサン、レンブラント、フェルメール 《6人の巨匠たちの生涯》★69点の作品をカラーで紹介 これまでルネサンス以降の美術史はあまり知られていないがわかりやすい解説で人気の美術史家・木村泰司先生によるバロック美術の集中講義! 爛熟したルネサンス下で育った若者のなかから革新的な画家が生まれ、後世に大きな影響を与えていることはあまり知られていない。当時はまだ地位の低い職業だったにもかかわらず気高く挑戦を続け、ときにスキャンダルを起こしたり、トラブルに巻き込まれたりしながら、強烈な作品を作り続けた。画家自身がどのような人生を送ったかを知ることで、彼らが遺した作品をより深く感じられるのではないか。本書では、17世紀を通してバロック期に活躍した巨匠たちのドラマチックな人生と美術史に残る大作を紹介する。 《目次一部抜粋》■序章 大河のなかの巨匠たち すべてはサン・ピエトロ聖堂から始まった バロック前夜の宗教改革…… ■第1章 カラヴァッジョ 怪しい占い師や娼婦がいた貧民街 俗人をモデルに聖なるものを描く…… ■第2章 ルーベンス 宮廷画家をしながら大きな工房を経営 外交官としても活躍する画家…… ■第3章 ベラスケス 国際都市セビリアに生まれた野心家 念願かなって騎士の称号を授かる…… ■第4章 プッサン 憧れのローマで絵画研究に没頭 プッサン作品は「フランス絵画の美の規範」…… ■第5章 レンブラント 商業的な成功を夢見て画家を目指す 人間の内面性をドラマチックに描く…… ■第6章 フェルメール 謎に満ちたデルフトの画家 高価な絵の具と遅い筆……
  • モネとジャポニスム 現代の日本画はなぜ世界に通用しないのか
    4.0
    「たとえば(パリ郊外)ジヴェルニーにあるモネの池は、手鏡。丸く広がり真ん中にかわいらしい花をちょこんとつける睡蓮は、ブローチ。モネは女性が『かわいい』と思うモチーフを追求し続けていた」「モネの睡蓮の池こそが、ジャポニスムの影響をふんだんに受けた作品」……。日本画家・平松礼二は24年前、オランジュリー美術館の「モネの部屋」で衝撃を受けて以来、モネの足跡をたどり、彼が北斎や広重をはじめ、ジャポニスムの影響を受けていたことを実感し、そのモチーフを日本画に変える挑戦を続けている。「彼の睡蓮の絵を見ると、驚くばかりに美の技術を極め、明白にモチーフを表現する画家の才能に感嘆するばかりだ」と語るのは、フランスのポンピドゥー美術館事務局長、ディエゴ・カンディール氏。こうして、美は永遠につながっていくのだ。本場フランスをはじめ、ヨーロッパの人びとを魅了してやまない日本画家が“画家の視点”で語る、いままでにないモネ論。
  • 円空と木喰
    4.0
    修験道の厳しい修行に身をおいた円空。旅を棲家とした木喰。二人の「ひじり」の作った仏像には、極めて大きな違いがある。孤高にして厳しく知的に冴えた刀痕と清潔にして火のように激しい意志的な造型の円空仏。日本の仏像彫刻で忘れ去られた完全な一本彫りを試み、自刻像をはじめ飄逸な作品を多く残した木喰。仏教民俗学の泰斗が両者の足跡を丹念に歩き、作られた仏像を通して、芸術的側面だけではなく宗教的側面の謎に迫る。
  • 日本の色を知る
    4.5
    化学染料を使わずに天然素材で糸や布を染めていた時代の色彩とは。植物染による日本の伝統色を追究してきた著者が、折々の季節、行事にまつわる色を解説。物語や歌に込められた四季の想いを手掛かりに、古来の色彩感覚を甦らせる。紅花(べにばな)、藍、刈安(かりやす)などによる古法の染色方法を解明しつつ、古くは平安時代にさかのぼり、日本人が色とどのように付き合ってきたかを紹介。美しいカラー写真とともに綴る、「日本の伝統色」入門書。
  • 岩崎紘昌の アンティーク鑑定入門
    4.0
    人気テレビ番組『開運! なんでも鑑定団』の鑑定士の中で、西洋骨董の鑑定では右に出るものがいないと言われる著者が、この九年間にわたる放送中に出合った中からアンティーク50品目を厳選し、その鑑定のポイントをやさしく解説している。鑑定依頼の多いもの、コピー品の多い人気の品々に触れるたび、本当のお宝とは何だろうと、考えさせられる。人の思い、時代の思いを重ね合わせたアンティークに触れるにつけ、値段では表現しきれない「古いもの」への不思議な愛おしさに心が惹かれるのは何故だろうか――と著者は問い掛ける。詳細な専門的解説はないが、要点がコンパクトにまとめられており、読みすすめるうちに、長い時間をかけて生き延びてきた「古いもの」を心の「お宝」にして、さらに長く生き延びさせていきたくなる。

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  • 世界でいちばん簡単な絵の描き方 パステルシャインアート入門
    4.0
    幼い頃は、誰もが楽しく絵を描いていたはずです。ところが、大人になるにしたがって絵を描かなくなります。才能がない、下手だからとあきらめてしまうからです。また、小学校の図工の時間に先生から作品を評価されなかったため、絵が嫌いになった人もいるのではないでしょうか。しかし、あきらめる必要はありません。「パステルシャインアート」は、誰でもすぐに描けて、失敗のない手法です。パステルを削って粉にし、指やティッシュ、カット綿で画用紙に粉を塗り込めるだけで、グラデーションを美しく描けるからです。また、デッサンを必要としないため、感性だけで描くことができるからです。「本当に世界でいちばん簡単なのか?」という疑問もあるでしょうが、本当です。絵心のない担当者が、たった10分で絵が描けたのですから。あなたも、今日からアーティストです!

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  • おひさま
    -
    太陽の恵みを受けた、食べ物、生き物、植物。生命力のある絵手紙ふうイラストで、明るく笑顔になれる1冊。「さて 私は?」など、イラストを見てクイズ感覚でも楽しめます。「外見悪くも 中身で勝負」「笑顔は何事も吹き飛ばす」「優しい心に 優しい花が咲く いつも優しい心でいたい」などのフレーズも満載です。「おひさま」のもとに みんな元気になあれ!
  • 疲れない!! 楽しいを感じて、話して、書けば、人生は◎
    3.5
    人気書道家・武田双雲が教える、「書く」だけで疲れを取る方法! 書いて心をチューニングし、体のシグナルをキャッチする。 人気書道家・武田双雲が教える、「書く」だけで疲れを取る方法! 書いて心をチューニングし、体の疲れシグナルをキャッチする。 第一章 「書く」と疲れがとれる理由 ○疲れは早めにキャッチし、ケアする。そのための「書く」という方法 ○幸福度を増すには、ラッキー・リストで視覚化する 第二章 「言い方」を変えるだけでも疲れはとれる ○「ばたばた」は「てきぱき」に「ごつごつ」は「こつこつ」に言いかえる 第三章 書いて疲れをとるおすすめの言葉 ○「息」という字は「自分の心」。体がだるいときは息を整える 第四章 それでも疲れてしまった人へ ○大和言葉の響き
  • 遠近法(パース)がわかれば絵画がわかる
    -
    物体の重なり、色彩の重なり、陰影の重なり、線がもたらす錯覚……。多様な「遠近法」は、私たちに奥深い二次元・三次元の世界を見せてくれる。画家たちは、遠近法を巧みに取り入れることで何を伝えたかったのか。そして私たちの二つの目は、脳は、何を見ているのか? レオナルド・ダ・ヴィンチの『受胎告知』『最後の晩餐』、セザンヌの静物画、アールトの実験住宅、龍安寺の枯山水など数々の芸術作品をとりあげ、その謎に迫る。
  • 春画入門
    3.9
    春画の「ウタマロ」はなぜ巨大なのか? なぜ、着衣のままなのか? 春画は何に使われていたのか? いくらで売られていたのか?  どんな絵師たちが依頼されていたのか? どのような技巧が凝らされているのか? 90点あまりのカラー図版をつかって、春画の基本の「き」から、やさしく面白く解説。 図版は日本屈指の春画コレクションから、葛飾北斎、喜多川歌麿、鳥居清長、菱川師宣、鈴木春信、渓斎英泉、歌川国貞などの逸品を収録。春画を手がけた一流絵師たちの背景や、代表作についての解説に加え、絵師、彫師、摺師の春画だからこそ可能だった技巧を解説する。 初めて春画、浮世絵を見る人でもなるほどと膝を打つ、目からウロコの「夜の浮世絵教室」開講!
  • マンガキャラの服装資料集<男子制服編>
    -
    収録イラスト約120点!! マンガやイラストで、キャラクターを描くときに、「どんな服を着せたらいいのか分からない」「描きたい服は決まっているけど詳細がわからない」といった悩みがよく聞かれます。そんなときに役立つのが本書です。「制服編」では、学生服やスーツのほか、警備・医療・サービスなどの専門職の制服を、詳細や小物とともに紹介します。

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  • 恋する西洋美術史
    3.7
    恋愛――それは人類の長い歴史を通じて、私たちの人生にとって常に重要なものであり続けた。人類最大のメディアだった絵画表現のウラを読む、新しい角度からの西洋美術史。
  • 処女懐胎 描かれた「奇跡」と「聖家族」
    4.4
    処女にしてキリストを宿したとされるマリア。処女懐胎はキリスト教の中心に横たわる奇跡であり、夥しい図像を生み出してきた。「無原罪」の「~がない」という否定形の図像化一つとってみても、西洋絵画に与えたインスピレーションは巨大である。また、「養父」ヨセフや、「マリアの母」アンナはどのように描かれてきたのか。キリスト教が培ってきた柔軟な発想と表象を、キリストの「家族」の運命の変転を辿りつつ描き出す。
  • 春画で見るお江戸風俗考(新潮文庫)
    NEW
    -
    春画は「芸術」だけで語れるのだろうか。描かれた絵に読者の欲望を見出した著者は当時の性文化と価値観を探求し始める。恋愛禁止の大奥で繰り広げられたタブー、未亡人が迫られた究極の選択、看護婦と軍人の秘密の情事。そこに映し出されたのは江戸時代を生きた人々の人間臭い証と物語だった。70点を超える秘蔵の春画を読み解いた究極の一冊。『春画の穴 あなたの知らない「奥の奥」』改題。
  • ファルネーゼのアトラス像 ローマ帝国から大阪万博へ、二千年の時を超えた傑作の旅
    -
    2025年、大阪・関西万博。未来の技術が輝きを放つこの場所で、ひときわ異彩を放ち、最大の注目を集める一体の彫刻があります。二千年の時を超え、イタリア・ナポリからやってきた「ファルネーゼのアトラス像」。なぜ、この古代の巨人は、これほどまでに私たちの心を捉えて離さないのでしょうか。本書は、この一体の彫刻が背負った、あまりにも豊かで、あまりにもドラマチックな物語を解き明かす、決定版ガイドブックです。 ■一体の彫刻に、人類の知の歴史が刻まれている この像は、単なる美しい美術品ではありません。それは、神話、芸術、科学、そして歴史という、人類の知の営みが奇跡的に交差した、類い稀な存在です。本書では、天を支える罰を受けたティタン神「アトラス」の壮大な神話の物語から、苦悩を美へと昇華させたヘレニズム芸術の肉体表現の秘密、さらには、その肩に担う「現存最古の天球儀」に秘められた古代宇宙の謎まで、最新の研究成果を基に、多角的に、そして深く掘り下げていきます。 ■その顔は、二千年前に作られたものではなかった。 本書は、この像の華やかな側面だけを語るものではありません。ローマ帝国の公衆浴場から発見され、ルネサンス貴族の至宝となり、やがてナポリの博物館へと至る波乱の旅路を追いながら、これまでほとんど語られてこなかった「最大の秘密」に迫ります。それは、18世紀に行われた修復で、その顔が全くの別人に「再創作」されていたという衝撃の事実。私たちが感動するその「苦悩の表情」は、一体誰のものだったのか? オリジナルとは何か、修復とは何かという、文化財が抱える根源的な問いを、ミステリーを解き明かすように探求します。 神話のロマン、美術鑑賞の喜び、科学の謎解き、そして歴史ミステリーの興奮。この一冊で、そのすべてが、壮大な物語として一つになります。万博でこの巨人と出会った方も、これから出会う方も、その背景にある二千年の重みを知ることで、鑑賞体験が何倍にも深くなることをお約束します。
  • ただいま装幀中
    3.9
    リボンをかけた小箱をひとつひとつプレゼントするように、ちくまプリマー新書の装幀を続けて20年、500冊。アイディアは台所のテーブルで生まれる。パソコンは二人で一台。「ノイズ」や「ほつれ」こそが魅力。愛は必需品――。二人組創作ユニット「クラフト・エヴィング商會」が語る、装幀という仕事。ちくまプリマー新書500巻記念! 【目次】1 本は平面でありながら立体でもある――どうして装幀の仕事をすることになったか/2 つかず離れずというのがちょうどいいんです――どんなふうに二人でデザインをしているか/プリマー新書*装幀セレクション3 リボンをかけた小箱をプレゼントするように――「ノイズ」と「ほつれ」と「にじみ」/4 「何もしない」っていうのは、どうでしょう――「過程」があってこその「結果」なんです/「あとがき」の代わりに
  • Ivy Liu 4歳の絵画集です FOUR YEARS OLD PORTFOLIO
    -
    旅を通じてさまざまな経験を積み、幼くして豊かな画才を得た少女の作品集。明るい色彩と型に嵌らぬ発想、幼い子どもらしからぬ観察眼と表現力。既存の手段にこだわらず、誰も考えたことのないような手法で固定観念にとらわれない、子どもだからこそ描けた作品は観る者の記憶に長く残るでしょう。作風が確立されていないからこそバラエティに富んでいる貴重な一冊。
  • QUIET LIFE 静かな生活/渡辺ひろし作品集
    -
    世界を創り出す遊び 本書は、著者が自身の絵画を通じて「世界」を創造する楽しさを語る作品集です。著者は、音楽が聴く人の心に響き、記憶を呼び覚ますように、絵もまた見る人に感動を与える力を持つべきだと考えています。特に影響を受けた画家、アンリ・ルソーの作品に触れた際の感動が、今もなお著者の創作に息づいています。 幼少期、自由に絵を描くことが何よりの楽しみだった著者は、その時の感覚を大切にしながら、現在もグラフィックデザイナーとして活動しています。本書に収められた作品は、仕事とは別に、自らの楽しみのために描かれたものであり、まるで子供の頃の遊びのように、時間を忘れて没頭した結果です。 この作品集を通じて、見る人が自身の「世界」を想像し、心に新しい記憶や感情を呼び起こすきっかけとなることを願っています。著者の絵が、あなたの心に響き、特別な瞬間をもたらすことでしょう。 【目次】 景色 少年と少女 街で暮らす 【著者】 渡辺ひろし 武蔵野美術大学視覚伝達デザイン科を卒業後、デザイン室での勤務を経てフリーランスのデザイナーとして独立。書籍の装丁や雑誌のイラストなどエディトリアル分野で活躍。アナログ画材からデジタル表現へと移行し、DTPの普及に伴いデジタル制作環境を整備。アプリケーションを新たな画材と捉え、新しい表現技法の可能性を模索。著書に『Painterで日曜画家』がある。
  • はじめてのデッサン教室 60秒右脳ドローイングでパース・陰影がうまくなる!
    値引きあり
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 最速で"パース"と"陰影"の描き方が身につく いちばんやさしくて楽しいデッサン入門書! 絵の初心者がつまずく大きな2つの壁。それが「パース」と「陰影」です。この2つの壁を突破すると絵の世界がものすごく広がります。パースがとれれば、複数のモチーフを描くことが可能になり、風景画や背景イラストなどの制作につながっていきます。陰影が表現できれば絵の立体感、臨場感、質感の再現度が上がり、絵に説得力が生まれます。右脳ドローイングを活用して、最短距離でこの2つの壁を突破しましょう! 右脳ドローイングとは、デッサンの時間を60秒に制限することで、テクニックのことを考える言語的な左脳を抑制して、形をとらえる右脳のはたらきを最大限引き出す練習法です。感覚的にモチーフを観察する力や、形状をしっかり描写する力が飛躍的に向上します。また、テクニックを引き出す思考を制限することで、ひとつのテクニックの練習に集中でき、パースや陰影の練習も効率よく行うことができます。 本書では、パースと陰影の基礎テクニックを網羅しつつ、右脳ドローイングの特性を生かした実践練習を盛り込んでいるので、短い時間で楽しみながら習得することが可能です。 【右脳ドローイングのメリット】 ・形をとらえる力が向上する! ・物を見る観察力が向上する! ・テクニックを限定して効率よく練習できる! ・1カットを描く時間が短いので気軽に取り組める! ・1カットを描く時間が短いので、そのぶんいろんなものを描く経験値が積める! ・「マンガ」「アニメ」「イラスト」「絵画」「コンテ」などあらゆる"絵"の基礎になる力がつく! <電子書籍について> ※本電子書籍は同じ書名の出版物を紙版とし電子書籍化したものです。 ※本電子書籍は固定型レイアウトタイプの電子書籍です。 ※本文に記載されている内容は、印刷出版当時の情報に基づき作成されたものです。 ※印刷出版を電子書籍化するにあたり、電子書籍としては不要な情報を含んでいる場合があります。また、印刷出版とは異なる表記・表現の場合があります。 株式会社西東社/seitosha
  • ナチスと映画 ヒトラーとナチスはどう描かれてきたか
    3.7
    電子版は本文中の写真の一部をカラー写真に差し替えて掲載。 第二次世界大戦で数千万もの人々を死に追いやったヒトラーとナチス。彼らは新興メディアだった映画をプロパガンダの最大の武器として活用した。一方で戦後、世界の映画産業は、わかりやすい「悪」の象徴として、ヒトラーとナチスを描き続ける。だが、時代とともに彼らの「評価」は変わっていく。本書は、第Ⅰ部でナチ時代の映画を、第Ⅱ部で戦後映画での彼らのイメージの変遷を描き、「悪」の変容と、歴史と「記憶」の関係を探る。
  • 1本の線で思いどおりに描ける!魔法の人物ドローイング
    値引きあり
    4.4
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「ジェスチャードローイング」のメソッドで、あらゆるポーズを自由自在に描けるようになろう! ジェスチャードローイングとは、アナトミーやデッサンなどの理論や技術ではなく、描き手の「印象」 を重視した感覚的なドローイングメソッド。 人物を1 本の線から表すところからスタートする、 取り組みやすさが魅力です。 短時間でバランスよく自然な動きのある人物が描けるようになります。 「人物を描くのがはじめて」「全身を描くのが苦手」「ポーズがどうもぎこちない」という方におすすめの1冊です! 【本書のメリット】 (1) 全身がラクに描けるようになる (2)30 秒~ 2 分で気軽に取り組める (3)絵に自然な動きが生まれる (4)人物を描くスピードが上がる (5)人物の感情やイメージが絵に宿る <電子書籍について> ※本電子書籍は同じ書名の出版物を紙版とし電子書籍化したものです。 ※本電子書籍は固定型レイアウトタイプの電子書籍です。 ※本文に記載されている内容は、印刷出版当時の情報に基づき作成されたものです。 ※印刷出版を電子書籍化するにあたり、電子書籍としては不要な情報を含んでいる場合があります。また、印刷出版とは異なる表記・表現の場合があります。 株式会社西東社/seitosha
  • 仏教の流れを辿り 仏像に親しもう
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 仏教は誕生の地インドから、インド亜大陸北西部へと伝播し、アレキサンダー大王の影響を受け仏像を生み、更にシルクロードを通じて中央アジアに広がり、そうした中で大乗仏教という、大衆的でより哲学的な宗教へと発展し、更に東へと伝播して、中国に広まり、やがて我が国へともたらされる。我が国では仏教は、当初朝廷で、次には貴族たちに信じられたが、平安末期には新しい教義解釈が起こり、新興の武士階級や一般民衆へと広まっていく。 戦国期の浄土宗の闘争を経て江戸期の幕府の利用や国学等との対立などを経て、明治当初の廃仏毀釈による打撃を受けながらも、フェノロサ等による仏像等の芸術性の発見となり、近代の知識人達による仏教美術の高評価となった。 本書は、仏教が広まり行く過程で様々な種類の仏達を生んだ経緯を紹介し、色々な素材や造像方法について説明。さらに、やがて木材による像仏が盛んになり、定朝や慶派等の素晴らしい仏師たちが平安中期から鎌倉時代にかけて活躍するようになるが、こうした仏教の展開を背景に、像仏及び仏閣建立に至る経緯や事情など多くの歴史的事象やエピソードを交えながら、個々の仏像や仏閣を紹介している。 先ず、我が国最初の仏教受け入れの地奈良県からで、見逃せない大寺院が目白押しでもちろん仏像についても各時代を代表する素晴らしい仏像の宝庫ともいえます。次は長らく都が置かれた京都で、天皇や貴族、高僧などにより造立された大寺院や多く仏像も見どころ満載です。次は奈良、京都以外の近畿地区、そして東日本地区・西日本地区と素晴らしい仏像を紹介してまいります。 また中で特徴ある珍しい仏像も幾つか取り上げ、一章を設けて紹介し、最後に季節ごとに象徴的に思い起こされる仏像についても紹介する一章を設けている。
  • 正倉院のしごと 宝物を守り伝える舞台裏
    3.3
    奈良時代、光明皇后が聖武天皇遺愛の品々を東大寺大仏に献納したことに始まる正倉院宝物。落雷や台風、源平合戦や戦国時代の兵火、織田信長やGHQなど時の権力者による開扉要求といった、数多くの危機を乗り越えてきた。古墳など土中から出土したのではなく、人々の手で保管されてきた伝世品は世界的にも珍しい。千三百年にわたり宝物を守り伝えてきた正倉院の営みを、保存・修理・調査・模造・公開に分けて紹介する。
  • 誰だって芸術家
    4.2
    芸術、即、人生。人生、即、芸術。 50年も前に書かれたはずなのに、今も新しい。 岡本太郎の芸術観・世界観・人生観がここにある。 誰にでも通じる、よりよく生きるための 「芸術家精神」を語った太郎の原稿を、 すでに絶版となっている本や、新聞連載としてのみ発表された 今ではなかなか読めない稀少なものを中心にまとめました。 推薦:山口一郎(サカナクション) プロデュース・構成:平野暁臣(岡本太郎記念館館長) 「――あなたはすでに創造している」 芸術とは何か、芸術家とは何か。 伝統とは何か。鑑賞とは何か。創造とは何か。 日本に生まれた私たちは、どう生き、どう芸術に向き合えばいいのか。 岡本太郎の稀少原稿をまとめた「芸術家精神」論。 誰だって、人生が芸術であり、芸術が人生だ。 そう、すべての人が生まれながらにして芸術家なのだ。 ※カバー画像が異なる場合があります。
  • 音海はるの「ねこぬりえ」BOOK
    -
    SNSで発表したねこのイラストが「リアルすぎる!」と話題の色鉛筆画家、音海はるのぬりえブック。写真と見間違えるような美麗な完成イラストをお手本に、ぬりえが楽しめる。工程を紹介しながら、よりリアルに仕上げるためのぬり方やコツを丁寧に解説します。メインクーン、マンチカン、ロシアンブルー、ミヌエットなど、全15の作例を掲載! ※電子書籍版では、仕様の都合上、紙書籍版のように線画状態のイラストに彩色する「ぬりえ」を実際に行うことは出来ません。ぬりえのお手本として収録した音海はる先生の貴重な着彩画や、「ぬりえ」用に描き起こした線画状態のイラストをご覧いただくと共に、色鉛筆等での彩色方法やワンポイントアドバイスなど先生直伝の解説をお楽しみいただければ幸いです。 ※この商品は固定レイアウトで作成されており、タブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。
  • 日本美術の核心 ――周辺文化が生んだオリジナリティ
    4.0
    西欧や中国の美術はいわゆるファインアート、権力者による威圧的な造形を主流としているが、日本美術は違う。例えば鳥獣戯画や伊藤若冲の作品のように、遊び心にあふれ見る者を楽しませる造形によって鮮烈に彩られ、「真実」よりも「美しさ」を追求し発展してきた。「わび」「素朴さ」「デザイン性」「文字との融合」「多様性の競演」……世界に類のないそのオリジナリティを、本書では縦横無尽に読み解いていく。世界の周辺文化のトップランナーとしての日本美術の唯一無二性を解析する一冊。
  • 妄想美術館
    3.8
    あらゆる時代の名画が一堂に会する奇跡の迷宮へようこそ 原田マハ『リボルバー』の創作秘話、ヤマザキマリ『テルマエロマエ』誕生の知られざるエピソードも披露! マハ&マリの好きな美術館、おすすめ美術館、好きな作家、好きな作品など2人のアートの世界にどっぷり浸れる1冊。 アートを溺愛する作家と漫画家の2人が創る究極の美術館とは? 原体験から現在に至るまでのアートヒストリー、偏愛アーティストたちから受けたインスピレーション、小説や漫画の創作のバックステージをまじえ、名画にまつわる裏話、お気に入りの美術館案内、絵画鑑賞の秘訣、画家たちの知られざるエピソードなど尽きぬアート談義。泉のように湧き上がる2人のファンタジーが炸裂する名画のラビリンスに迷い込んでみませんか?
  • 日本人画家の描いた女たち手の中の美術館
    -
    芸術家の心をとらえた美———。 数多くの作品を通して美術史を彩った絵画の大家たち。美人画、花鳥画を中心に、彼らの画業を振り返る。世界に誇る、今こそ見るべき日本の名画。 柳澤道子(やなぎさわみちこ) 1946年 新潟県北魚沼郡小出町に生まれる 1965年 新潟県小千谷高校卒業     東京芸術大学美術学部芸術学科入学 1970年 公立中学校教諭となる 1990年 退職。フランスに半年間滞在 1993年 武蔵野美術学園日本画科に入学 2006年 柳沢道子名義で詩集・童話・散文などをまとめた作品集『花のたねをもって』(幻冬舎ルネッサンス)出版

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  • 日本の歴史的建造物 社寺・城郭・近代建築の保存と活用
    3.8
    法隆寺や姫路城はじめ、日本には世界遺産に指定された歴史的建造物が多い。だが、「役割を終えた古い建物」でしかなかったそれらに価値や魅力が「発見」されたのは、実は近代以降のことである。そして、保存や復元、再現にあたっては、その建造物の「正しい」あり方が問われた。歴史上何度も改築された法隆寺、コンクリート構造の大阪城天守閣、東京駅、首里城……。明治時代から現代に至る美の発見のプロセスをたどる。

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