ブックライブでは、JavaScriptがOFFになっているとご利用いただけない機能があります。JavaScriptを有効にしてご利用ください。
無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで100万冊以上配信中!
来店pt
閲覧履歴
My本棚
カート
フォロー
クーポン
Myページ
4pt
行政が押し進める理不尽な政策。そこに共通するのは、意思決定過程が不透明で結論や負担だけを市民に押しつける点だ。真実を知り、民主主義を守るためには、私たち一人ひとりが行政を監視し、政策をチェックすることが求められる。役所の不正に立ち向かうとき、強力な武器となるのが情報公開制度だ。これまでに千件もの情報公開請求を行い、数々のスクープを伝えてきた調査報道記者が、長年の経験をもとに、そのしくみとテクニックをわかりやすく伝授する。
アプリ試し読みはこちら
Posted by ブクログ 2024年03月19日
意思決定過程が不透明で結論や負担だけを市民に押し付ける理不尽な政策やそれを推し進める役所に市民が立ち向かうために強力な武器となるのが情報公開制度だとして、これまでに約1000件の情報公開請求を行い、スクープを飛ばしてきたジャーナリストである著者が、自身の豊富な経験をもとに、歪んだ政策を正すために情報...続きを読む公開制度を活用するための考え方やテクニック(=公文書道)を伝授する。 公務員のはしくれとして、著者の「行政性悪説」的な考え方にはちょっと辟易としたが、一市民が特定の政策について行政と対峙するに当たって情報公開制度が有用なことは著者のいうとおりであり、その点で本書はかなり実践的で有益な内容だと感じた。別に役所の不正に立ち向かうといった目的でなくとも、純粋に特定の政策の意思決定過程を明らかにしたいという調査研究などにも本書の知見は活用できよう。 なお、本書で紹介されている行政によるごまかしや隠蔽の事例は、一公務員として他山の石とし、情報公開請求を受けてもなんら問題のない公明正大な行政に努めたいと改めて思った。
レビューをもっと見る
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
新刊やセール情報をお知らせします。
情報公開が社会を変える ――調査報道記者の公文書道
新刊情報をお知らせします。
日野行介
フォロー機能について
「ちくま新書」の最新刊一覧へ
「趣味・実用」無料一覧へ
「趣味・実用」ランキングの一覧へ
原発棄民 フクシマ5年後の真実
原発再稼働 葬られた過酷事故の教訓
除染と国家 21世紀最悪の公共事業
福島原発事故 県民健康管理調査の闇
試し読み
福島原発事故 被災者支援政策の欺瞞
双葉町 不屈の将 井戸川克隆
「日野行介」のこれもおすすめ一覧へ
▲情報公開が社会を変える ――調査報道記者の公文書道 ページトップヘ