ヴィジュアルを読みとく技術 ──グラフからアートまでを言語化する

ヴィジュアルを読みとく技術 ──グラフからアートまでを言語化する

880円 (税込)

4pt

3.7

ちょっとした子どもの絵、データをもとにしたグラフ、美術館に展示される数々のアート作品。世の中には、言葉以外の形で表現されているものが無数に存在する。しかし、それらから何を読み取り、言葉にすればよいかはあまり教わる機会がない。そこで、様々な実例を挙げながら、特徴の摑み方、解釈の方法、言語化する術、社会での論じ方を段階的に解説する。アートと思考と言語が結びつけば、新たな知の興奮が生まれてくる。

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ヴィジュアルを読みとく技術 ──グラフからアートまでを言語化する のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    これは良かった。
    たとえ専門的でなくても、自分の視点からモノを眺め、少なくとも、何か出来合いでない言葉で表現できれば、「自分」という独特の体験を深く味わい、喜びを得ることにつながるはずだ
    これが全て!!

    0
    2022年11月29日

    Posted by ブクログ

    絵(に限らずヴィジュアル一般)を見るということは、その絵を見る自分と向き合うということなのかなと感じた。いま・ここにいる自分が「何を見ているのか」「何を感じたのか」「何を考えたのか」を自らに問い掛け、その答えを言葉にしていく。そういうことなのだと思う。

    0
    2025年07月28日

    Posted by ブクログ

    ヴィジュアルについて「文章で」表現する際のフォーマットを、わかりやすく説明。「いとおかし」的に感覚で腑に落ちるだけでは、発信する表現にまではならない。細部を具体的に分析的に見ることが必要だが、そのときに、できるだけ多様な視点、角度、切り口でアプローチできるように引き出しを増やしておけば、より充実した

    0
    2021年11月23日

    Posted by ブクログ

    ヴィジュアルを読みとくとは何をすることなのか。
    その考えを書いた本。

    how
    1.描かれている要素を丁寧にひろう。
    2.要素や関係性を把握する。
    3.解釈する
    ということを説明している。

    2と3の間には解釈をするための違和感のようなものを捕まえる必要がある。この違和感を捕まえるために必要なことが

    0
    2021年11月17日

    Posted by ブクログ

    2024.06.28 読みとく技術というよりも、読み解いた結果をしっかりと紹介していただいた感じ。とても勉強になった。

    0
    2024年06月29日

    Posted by ブクログ

    最初は頑張って読んでたけどグラフの読み取りあたりからしんどかった…。文章自体はわかりやすいし、会話文や図式、実際の入試問題などもあって実践的でした。後半は自分の世界史や美術に関する知識が薄すぎて難しかったです。感覚を多様な分野の知見や経験と積極的に結びつけて豊かにしていきたいです…。

    0
    2023年06月10日

    Posted by ブクログ

     「(自分の感覚は)言語情報という異質なメディアに変換しなければ、相手には伝わらない(p39)」。このメディア変換の方法論が、小学生の自由画やMBA入試問題、エドゥアール・マネやモンドリアンの絵画を題材に紹介されている。

     どの章も面白いが、第3章で著者自身のエピソードとして紹介されている、シカゴ

    0
    2022年04月03日

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