アダムとイヴ 語り継がれる「中心の神話」

アダムとイヴ 語り継がれる「中心の神話」

902円 (税込)

4pt

4.0

『旧約聖書』に登場する、最初の人間アダムとイヴ。二人の名前は「禁断の木の実」「楽園追放」などのキーワードとともに語られ、日本人にとっても馴染み深い。しかし彼らの物語から生まれた、文化、思想、文学・美術作品の多様さは、私たちの想像を遥かに超えるものがある。本書では、美術史的な解説・解釈にとどまらず、アダムとイヴが歴史上いかに語られ、いかに現代社会に影響を及ぼしてきたかを探っていく。

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アダムとイヴ 語り継がれる「中心の神話」 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    アダムとイヴについての4つの物語を豊富な美術作品で解説。人間の創造、エデンの園、原罪と追放、エデンの東。

    0
    2013年03月24日

    Posted by ブクログ

    『旧約聖書』における、神が天地創造の最後の日につくったアダムとイヴという存在は遠い遥か時空を越えて我々の周知の奥底にいまなお根付いている。名前くらいはきっと誰でもというくらい知っている。そのくらい、認知されている。近年でいえば、アップル社のロゴも、エデンの園の禁断の木の実に由来するものらしいし、遺伝

    0
    2013年10月03日

    Posted by ブクログ

    ・アウグスティヌスは、アダムの両性具有説にダメだし。
    ・リリスなる存在について。イザヤ34:14.
    ・アダムが男だ、という認識は決して当たり前ではなかった。
    ・アウグスティヌス「イブが助け手というのは子作りの意味で」。
    ・アダムの肋骨が何本あるか、またへそがあるかが論争に。
    ・予型論はアウグスティヌ

    0
    2013年02月23日

    Posted by ブクログ

    キリスト教とか今まで全く興味なかったのに、大学生になってから興味を持ち始めたので読んでみました。
    この本は美術作品を多用してアダムとイヴを読み解いていきます。
    美術がサッパリな私でも関心を持つことができました。
    内容は旧約聖書の基本的なことが頭に入っていないと難しいかなと感じました。

    0
    2018年04月07日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    馴染みのあるテーマにも関わらず
    違和感のある図像が多くあった印象。
    自分は「その時代で異端でない」ものを
    多く見てきただけなんだな。

    『創世記』に人間の創造の場面が二度あるのが面白い。
    イヴが生まれる前のアダムは両性具有なのかという問いは盲点だった。

    「キリスト教は、イヴはアダムを唆したとして女

    0
    2022年02月18日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    アダムとイヴのイメージが固定されたのはそんなに古いことではない
    リリス、サタン、カインとアベル、セツ
    創世記=創生記


    結局、男は都合の悪いことはいつも女のせいにする

    0
    2013年12月04日

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