教育作品一覧

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  • 吉田松陰と松下村塾の志士100話
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    1巻1,799円 (税込)
    激動の幕末、身命を賭して日本を変えようとした吉田松陰と、その大和魂を受け継いだ松下村塾の志士たち…。彼らは何を思い、いかにして戦い、そして散っていったのか。文政13年(1830)の吉田松陰の誕生から明治9年(1876)の松下村塾の志士・前原一誠らによって起こされた萩の乱まで、松陰、高杉、久坂、妹・文らの知られざる人生の軌跡を、エピソードをふんだんに取り入れた100話を通して辿る。松陰の少年時代、諸国遊学、海外渡航の失敗、高杉晋作・久坂玄瑞・吉田稔麿・入江九一らの入塾、文の結婚、松下村塾での出来事、松陰の死、イギリス公使館焼き討ち、禁門の変、高杉の功山寺挙兵、戊辰戦争など、吉田松陰と松下村塾の志士たちの世界がわかる一冊。

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  • 「ように」の意味・用法
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    1巻2,200円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 従属節「ように」が持つ、意味・機能的にも形態・統語的にも異なる性質の4用法を分析。「ようだ」の表す認識的モダリティという意味との関連を睨みつつ、どのような特徴を持ち下位分類されるかをみる。
  • 写真集 ヒトが人間になる さくら・さくらんぼ保育園の365日
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    1巻4,950円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 どのような保育がヒトを人間に育てるのか。260枚の写真と50ページの解説が、その全体像を描きだす。子育ての原点・0歳児から、卒園期の5歳児までを克明に記録。◎井尻正二さん評……このような実践が、全国の保母さんや母親に広まることを願っています。

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  • キリシタン資料と国語研究
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    1~3巻8,010~8,800円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 国語においてキリシタン資料はどのようなものをさし、どのようなメリットがあるのか。できるだけ広い範囲にわたってキリシタン資料について論じた書。ロドリゲス日本小文典についてくわしく考察される。
  • 語史と方言
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 語彙の歴史を考えるには、多角的な考察が行わなければならない。和語・漢語・方言について、注意するべき言葉をとりあげ、研究する書。
  • J・ロドリゲス 日本小文典
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ロンドン大学オリエント・アフリカ研究所蔵の複製です。
  • 親と子の最新大学受験情報講座(理系編・3訂版)
    値引きあり
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    最新大学受験事情、基礎力完成から 志望校別合格力養成までの勉強法とおすすめ参考書リスト、 学校別問題分析と対策、 代表的な併願モデルと学習戦略まで、 最新情報を余すところなく満載した大学受験の新定番、 2015年からの新課程入試対応版の登場です。 都会の一部の進学校や進学塾から難関大学への合格者が多いのは、 生徒の学力に差があるからではありません。 中学受験の段階で「学習の作法」を身につけているからです。 地方の公立進学校や塾と比べて圧倒的に「情報量」が違うからです。 つまり、「情報を制する者は受験を制す」なのです! すべての受験生とその親御さんに、 情報戦と化した大学受験を勝ち抜いていただくための本書、 新課程移行にともなう各種変更、入試情報のアップデート、 さらにおすすめ参考書の抜本的見直しを加え、 全面リニューアルしてお届けします。 [付録]1000冊の参考書の中から、「本当に使える」ものだけを厳選した おすすめ参考書リストつき!
  • 予言の日本史
    3.0
    私たちは果たして何に動かされてきたのか 『古事記』のなかの予言から、安倍晴明の陰陽道、豊作を占う予言獣、キリスト教の終末論、「ノストラダムスの大予言」まで。それらは神からのメッセージか、はたまた虚言妄言の類だったのか。時代や社会を騒がせた数々の予言を取り上げながら、これまであまり語られてこなかった日本史の裏側に光を当てる野心作。 ■目次 第1部 占いの時代 (1)予言によって日本の運命を変えた天照大神 (2)『万葉集』にも詠われた古代の占い「亀卜」「太占」 (3)56億7000万年後に地上にあらわれる弥勒菩薩 (4)天皇制を危機に陥れた宇佐八幡宮神託事件 (5)式神を操る陰陽師の安倍晴明 第2部 終末の時代 (6)末法の世の到来を説いた最澄『末法灯明記』 (7)予言を的中させたがゆえに過酷な運命をたどった日蓮 (8)戦乱の世の行く末を示した聖徳太子「未来記」と「邪馬台詩」 (9)弾圧のきっかけになった隠れキリシタンの終末論 (10)即身仏となることで訪れるとされた「身禄の世」 (11)幕末の世に各地で出没した謎の予言獣 第3部 理想の時代 (12)天理教を巨大教団に押し上げた「陽気ぐらし」の予言 (13)文化人や知識人を大勢巻き込んだ内村鑑三「再臨運動」 (14)戦後日本の宗教にまで影響を与えた大本「立替之説」 (15)高度経済成長を実現させた政治的な予言「所得倍増計画」 第4部 現代へ (16)オウム真理教の事件へとつながった『ノストラダムスの大予言』

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  • 大局を読むための世界の近現代史
    4.0
    日本の元祖エコノミストが解読する、世界の動き方! エコノミストならではの歴史を読み解く着眼点――経済合理性があるかどうか、物量の規模や経済指標などを駆使して世界史のダイナミズムに迫る。未来を読みとおす卓見は、歴史への正確な理解から生まれる!◆元祖エコノミストが解読! 20世紀の歴史を読み解き、国際社会の変化を大胆に見通す!◆20世紀は、苛烈な戦争の世紀でもあった。二度にわたる未曽有の世界大戦、そして国家総力戦としての「冷戦」。こうした過去の戦争がなにを発端とし、どのような経緯でいかにして終わったのか。これを正しく理解することで私たちは失敗を避けるための賢明な選択ができる。残念ながら学校で教わるような暗記主体の歴史教育、記憶力を問うテストでは、歴史の大局観を養うことはできない。いまを生きる私たちにとって意義があるのは、歴史の大きな流れをつかみ、その背景を丹念に読み解く力にほかならないからだ。「歴史を役立てて、未来を予測すること」――そのための必須教養を伝授する!◆日本の元祖エコノミストが解読する、世界の動き方! エコノミストならではの歴史を読み解く着眼点――経済合理性があるかどうか、物量の規模や経済指標などを駆使して世界史のダイナミズムに迫る。未来を読みとおす卓見は、歴史への正確な理解から生まれる!
  • 子どもの夢を叶える家族の教科書
    -
    1巻1,188円 (税込)
    子どもに夢をもたせ、実現させるために家族で取り組むべきことを「原田式メソッド」を使ってご紹介。夢や目標をもつことの重要さを説き、家族のタイプを分析して、夢を叶えるための具体的な方法を図説やチャート入れながらわかりやすく解説していきます。
  • 日本の古代道路 道路は社会をどう変えたのか
    -
    中央と地方とを結んだだけではなく、中央の文化を地方に伝え、地方と地方とを結ぶ役割を果たした古代の道路網。駅路廃絶後も地域社会に政治・経済・文化的な影響を及ぼした歴史を、最新成果から明らかにする。
  • 親と子の最新大学受験情報講座(文系編・3訂版)
    5.0
    1巻1,980円 (税込)
    最新大学受験事情、基礎力完成から 志望校別合格力養成までの勉強法とおすすめ参考書リスト、 学校別問題分析と対策、 代表的な併願モデルと学習戦略まで、 最新情報を余すところなく満載した大学受験の新定番、 2015年からの新課程入試対応版の登場です。 都会の一部の進学校や進学塾から難関大学への合格者が多いのは、 生徒の学力に差があるからではありません。 中学受験の段階で「学習の作法」を身につけているからです。 地方の公立進学校や塾と比べて圧倒的に「情報量」が違うからです。 つまり、「情報を制する者は受験を制す」なのです! すべての受験生とその親御さんに、 情報戦と化した大学受験を勝ち抜いていただくための本書、 新課程移行にともなう各種変更、入試情報のアップデート、 さらにおすすめ参考書の抜本的見直しを加え、 全面リニューアルしてお届けします。 [付録]1000冊の参考書の中から、「本当に使える」ものだけを厳選した おすすめ参考書リストつき!
  • つなぐ・かかわる授業づくり タブレット端末を活かす実践52事例
    3.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 学校の授業でタブレット端末を使用する先生のための、実践例集&解説集の決定版。授業の組み立て方、端末の使用法、教員に求められる能力など、先生たちが知りたいことがらについて、全国の学校の実例とともに解説。
  • 吉田松陰 異端のリーダー
    3.2
    吉田松陰は、維新史において果たしてどのように位置づけられるべきなのか、また現代においてはどうなのか――。異端のリーダー、松陰の生涯をていねいに検証し、独自の視点で「新たな人物像」を浮かび上がらせる。
  • 古地図で謎解き 江戸東京「まち」の歴史
    -
    江戸時代から現代にかけて、大きく変わった東京44の「まち」の歴史を、古地図を手がかりに辿ってみよう。「新宿都庁の裏は滝だった」「競走馬が駆けめぐる上野不忍池」「羽田空港はかつての一大リゾート地」「光が丘団地は首都防衛の拠点だった」「寅さんの町葛飾柴又に走っていた人車鉄道」など、面白くてためになる!
  • ここまでわかった! 敗者で読み解く古代史の謎
    -
    『歴史読本』2014年4月号特集の文庫版を電子化。崇峻天皇、大津皇子、山背大兄王……彼らはなぜ敗者とされたのか? 固定した古代史の通説に挑戦する1冊です。先入観やイメージが覆される快感をお楽しみください! (以下、目次抜粋) 第一部 敗者で読み解く古代史の謎  崇峻天皇──「臣下による王殺し」に隠れた実績……古市 晃  山背大兄王──上宮王家滅亡の黒幕はだれか……若井敏明  大津皇子──持統を脅かした一流の血統と能力……義江明子  役小角──諸刃の剣となった2つの強大な力……志村有弘  長屋王──藤原氏との対立に敗れた「親王」……舘野和己  藤原広嗣──平城宮を震撼させた九州の反乱……佐藤長門  橘奈良麻呂──塗り潰された!? 挙兵の真相……遠山美都男  藤原仲麻呂──逆賊の烙印を押された権力者……木本好信  道鏡──成しえなかった仏教第一主義の思想……瀧浪貞子  不破内親王──内親王による生涯3度目の謀反……遠藤みどり  早良親王──種継暗殺を決断した皇太子の不安……関根 淳  第一部関連 日本古代史年表 第二部 古代史「敗者」たちの真相  東アジアからみた「弱者」「敗者」……鈴木靖民  筑紫君磐井の墓と、その語り……上野 誠  『万葉集』に見える敗者の歌……鈴木織恵 第三部 古代日本「三大」争乱の真相  乙巳の変──蘇我氏を滅ぼした本当の首謀者はだれか?……篠川 賢  白村江の戦い──敗北したのは中大兄皇子か?……松尾 光  壬申の乱──大友皇子はなぜ惨殺されたのか?……中村修也  古代天皇関連系図  執筆者略歴
  • デジタル教育宣言 スマホで遊ぶ子ども、学ぶ子どもの未来
    4.0
    マサチューセッツ工科大学メディアラボなどで世界の知性に触れ、のべ30万人に学びの場を提供。最先端の教育現場を知り尽くし、自らも一児の母でもある著者が教える「デジタルで子どもの想像力を伸ばす方法」 (以下、目次より) 序章 子どもに「デジタルなおもちゃ」は必要なの? ・いつからスマホや携帯を持たせるか? ・デジタルえほんの可能性  ほか 第1章 デジタル時代の「ものづくり」 ・「いま、存在しない仕事」に就く子どもたち ・PEG:プログラミング・エデュケーション・ギャザリング  ほか 第2章 プログラミングが想像力と創造力を伸ばす ・板橋区立上板橋第二中学校の技術の授業 ・プログラミングは手段にすぎない  ほか 第3章 わずか数年後、あなたの町の学校はこう変わっている ・教育の情報化のメリットとは ・京大カンニング事件の意味するもの  ほか
  • 信長のおばさん。織田信長と対立し戦った信長の叔母、おつやの方。その壮絶な人生。彼女は恋に生き愛に死ぬのか?10分で読めるシリーズ
    -
    はじめにより 男性社会の戦国時代を生き抜いた女城主 戦国時代と言えば男性中心の社会で、女性は同盟を結ぶための道具として利用され、跡継ぎを産むことだけを期待されていた、というイメージが強い。 その戦国時代に、短い期間ながらも事実上の城主として、男性と伍して敵軍と闘い、生き抜いた女性がいた。
  • IT・ベンチャー企業の組織作りは豊臣政権崩壊に学べ。関ヶ原の石田三成の敗北、徳川家康の勝利から、企業組織を考える。10分で読めるシリーズ
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    ベンチャー企業がある程度成長すると、創業メンバーが企業から離れていく光景をよく見かけます。なぜ、苦労を分かち合った仲間同士が違う道を選ぶのでしょうか?創業メンバーは、お互いを高く評価し信頼しあう強い絆で結ばれていたはずです。実はこれと同じような構造は豊臣政権の崩壊にも見ることができます。豊臣政権の崩壊を考察することによりベンチャー企業の組織作りに活かすことができます。戦国時代が好きで、新規事業やベンチャー企業に関わる方は、本書をとても楽しんでいただけます。また同時に新しい角度で組織作りを考えるきっかけになるはずです。是非、ご活用ください。 まえがき IT・ベンチャー企業がヒット商品を出し、企業として歩み始めると、初期のメンバーが袂を分かつことが多く見られる。代表的なものはマイクロソフトやアップルである。 寝食を共にし、苦労を分かち合った者たちが、さらに大きな飛躍を果たそうという時に、なぜ分かれてしまうのだろうか。 理由は様々あるだろうが、日本史を振り返ると、天下統一を果たした豊臣秀吉の政権末期に、よく似た事象が起きている。 豊臣家の大名たちが反目しあい、天下簒奪を狙う徳川家康に付け込まれ、関ヶ原の戦いにつながった。関ヶ原は豊臣家臣団の大名同士の戦いである。
  • 英語長文読解7つの重要なコツ。受験で本来の実力を発揮する方法。1つや2つわからない単語があるのは当たり前だ。10分で読めるシリーズ
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    まえがきより どのようなレベルの試験を受けるにせよ、英語という科目において避けて通れない難所となるのが長文読解であるのは間違いないだろう。 英語という科目の試験において、多くの大学、またセンター試験や模試ではこの長文読解がおおよそ半分の配点を占めている。もちろん、大学それぞれによって問題の傾向や配点も変わってくるので一概には言い切れないが、大きな比重を占める部分と捉えてもらって良い。 それだけ重要な部分であるが、同時に解き方を理解できるまでは正当を時間内に導き出すのが非常に難しい分野でもある。 単語や文法を問われる問題よりも実力差が出やすい部分とも言えるだろう。 単語や文法の問題のように「何となく」で解くのは難しい問題が多いからだ。 英語に関する総合的な実力を試される問題、それが長文読解なのだ。 そんな長文読解が上達するための方法やコツといったものを本書では簡潔に説明していく。
  • 受験生のためのストレス解消方法。受験生にとって何がストレスになるのか?どうやって解消すればいいのか?10分で読めるシリーズ
    -
    まえがきより 受験生にとって大きな障害となるものは何だろうか。 多くのものが可能性として考えられるが、もっとも大きなものはストレスではないだろうか。 なぜ受験勉強や受験がつらいのか、それは受験にかかわる精神的苦痛がとてつもなく大きなものだからだろう。 勉強に対する抵抗そのものもあるし(勉強嫌いな子であればそれは尚更である)、「落ちたらどうしよう」といった心理的なプレッシャーもストレスの一因となる。 要するに「受験」という事柄にかかわることすべてが受験生にとってはストレスとなるのである。 これは受験生本人の精神衛生上においても悪影響を及ぼすうえ、勉強の成果が出ないという実際的な問題を引き起こす恐れがあることも考慮しなくてはならない。 そこで本書では受験生にとってストレスとなるものをいくつか例に挙げながら、それらの解消法について紹介していこうと思う。 もちろん結局のところは受験生本人が不安や問題に対してどう向き合っていくかということが何よりも大きな要素となるのだが、少しでもその参考になればと思う。 すぐには実践できなくても、「こんな方法があるんだ」ということを知っているだけでも違いは出るはずだ。
  • 国が溶けて行く ヨーロッパ統合の真実
    -
    1巻495円 (税込)
    ユーロ通貨から見るヨーロッパ統合・分裂の歴史  ナポレオンやヒトラーが、当時の世界では最高レベルの軍事力をもってして、ついになしえなかったヨーロッパ統合が、平和裏に実現したことは、地球の反対側にいる我々日本人も、もっと注目し、高く評価しなければならない。今、人類は「国が溶けて行く」時代を迎えようとしているのではないか…。  スコットランド独立論争はなぜ否決されたのか? なぜ英国はユーロに参加しないのか? ギリシャの財政危機から日本が学ぶべきことは?  ヨーロッパ統合の歴史を振り返りつつ、ユーロの今日的意義を考える一冊。 ●林 信吾(はやし・しんご) 1958年、東京生まれ。神奈川大学中退。1983年より10年間、英国に滞在。この間、ジャーナリストとして活動する傍ら、『地球の歩き方・ロンドン編』の企画と執筆に参加。帰国後はフリーで執筆活動に専念している。『青山栄次郎伝 EUの礎を築いた男』(角川書店)、『超入門資本論 マルクスという生き方』(新人物往来社文庫)、『反戦軍事学』(朝日新書)、『イギリス型〈豊かさ〉の真実』(講談社現代新書)など、著書多数。
  • 日本人が知らない世界と日本の見方(PHP文庫) 本当の国際政治学とは
    3.6
    国際社会が重視する「戦争の教訓」とは、第二次世界大戦でなく、日本人に馴染みが薄い第一次世界大戦にこそあった? 長年、加盟を申請しているトルコはなぜEUに入れない? アメリカが主導した「世界のグローバル化」の流れが終焉し、「国家」の果たす役割が再び重要になってくる時代とは?――国際政治での矛盾とジレンマに満ちた実態を、「歴史的アプローチ」から受講者にまざまざと体感させる“人気の京大講義録”。アングロサクソン的な視点からの“解説学問”になりがちな従来の国際政治学の枠組みを超え、日本人の歴史的な経験や価値観を踏まえた“国家像”と“国家戦略”を指し示すことで、「世界の見方」がクリアになる一冊。幕末・明治の日本近代史、国際的な戦争の仕組み、革命というものの正体、歴史の因果関係、「一超多強」の世界秩序の構築まで扱うテーマは幅広く、飽きることがない。大人が読んでこそ楽しめる授業内容だ。

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  • なぜ世界の人々は「日本の心」に惹かれるのか
    4.0
    1巻730円 (税込)
    日本の食文化、伝統、娯楽、製品、サービスなどが、世界中の多くの人々に受け入れられ、愛されている。それに対して日本人は自ら誇ろうとはしない――。「日本の心」には、これ見よがしの態度や姿勢を“恥”とする謙虚な心がけが働いているからだ。日本ブームが静かに高まり続けるなか、日本を訪れた人々が共通して体験するのが、こうした他のどの国とも違う“美意識”に触れた新鮮な驚きだという。本書は、百数十年前の幕末・明治の日本を旅した西洋人の記録と、滞日暦30年の著者の独自の視点から、「日本人の美意識の核心『いさぎよさ』」「『もののあわれ』を知る心」「大衆文化がもつ世界的パワー」「山島という地形の美しさ」「天国に最も近い国」「すべてを水に流す」など、連綿と受け継がれてきた古き良き心の諸相を繙いていく。なぜ世界の人々は「日本の心」を賞賛するのか。多くの外国人を惹きつけてやまない“生き方の美学”がここにある。

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  • 弱肉強食の大学論
    -
    淘汰の厳しさを増す日本の大学。グローバル人材が叫ばれる中、本当に残る大学はどこか。開学10年で就職率ほぼ100%を達成した鈴木典比古・国際教養大学学長と大学経営に詳しい諸星裕・桜美林大学教授が真の教育力をもつ「強い大学」の条件を明かす。
  • 福井県の学力・体力がトップクラスの秘密
    3.6
    注目の高まる全国学力テスト。秋田と福井がツートップだ。体力テストの結果も合わせると、福井の強さはきわだつ。その秘訣を探るべく、(学力下位の)大阪の教育学者が教師、親、生徒を徹底取材。「鍛える文化」「群れる力」「あたりまえのことをやる」環境など、学ぶべき点は多い。
  • 日本人として知っておきたい敬語 敬語が使えれば、誰とでも話せる
    4.0
    1巻999円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 素敵な大人とは、きちんとした会話ができる人! 目上の人や上司、先輩と話すときに、どう言えばいいのかを、マンガで楽しく学ぶ、新しい敬語のおけいこ本。あなたは目上の人と話すときに、次の文をどう言い換えますか? 「フロントで聞いてください」「料理は気に入りました?」「おなかがすいていますか?」……。すぐに敬語に変換できなかった人、ちょっと自信がない人は、ぜひ本書を読んでみてください。昔は多くの人が大家族で住んでいて、年上の人から敬語を学ぶことができました。しかし、今や家庭の中で敬語を学ぶ機会が少なくなっています。教えてくれる人は少ないのに、敬語が必要な場面はいくらでもある。本当に困ってしまいますよね。でも、尊敬語も謙譲語も、そんなに難しくはありません。「言う」「見る」「食べる」など、よく使う動詞の敬語表現から、シーン別の敬語表現まで、個性的なキャラクターたちと一緒に楽しく敬語に親しみましょう。

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  • 物語 ビルマの歴史 - 王朝時代から現代まで
    4.3
    1巻1,100円 (税込)
    民主化運動の指導者アウンサンスーチー、壮麗なパゴダ、『ビルマの竪琴』などで知られ、潜在力の高い新興市場としても注目されるビルマ(ミャンマー)。王朝時代に始まり、イギリス植民地時代、日本軍による占領期。戦後の独立後は、ビルマ式社会主義、23年間にわたる軍政期、そして2011年に民政へ移管し、改革の進む現代まで。知られざる多民族・多言語・多宗教国家の歩みをたどり、未来を展望する。
  • 猛将の教え 私が知る素顔のダルビッシュ有
    -
    1巻1,120円 (税込)
    口下手でシャイ。しかしマウンドに立てば そのピッチングは誰よりも饒舌で堂々としている。 MLBで活躍するダルビッシュ有を 育てた恩師が語る彼の素顔とは? 中学1年ですでに身長は180センチを超えていた その育成方法も紹介! ≪著者≫ 山田朝生(全羽曳野総監督) 愛媛県出身。高校時代は南宇和で内野手。88年に知人とボーイズリーグ所属の「全羽曳野」を設立し、1年後、監督に。甲子園で無安打無得点試合を達成したダルビッシュ有を始め、数多くの有力選手を送り出している

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  • 戦争ができなかった日本――総力戦体制の内側
    4.3
    戦争をすることで国民の暮らしがどれほど影響を受けるのか、悲惨な事態になるのか。長年戦時史研究を続ける著者が、コレクションである膨大な戦時史資料をもとに、戦争のバカバカしさを激白!
  • ビジネスパーソンのための歴史問題―週刊東洋経済eビジネス新書No.89
    -
    2015年は日本による韓国の統治が終了してから70年。日韓基本条約で、植民地時代の「清算」を終えてからも50年を迎えます。 それだけの歳月を重ねても、受難の記憶は消えるどころか強化されてきました。ビジネス上は緊密化を進める日韓の間に、歴史問題はいまだに深い亀裂を走らせています。 また、尖閣問題を抱える中国は、歴史を利用して日本包囲網を形成中です。  日本のビジネスパーソンが、いま知っておくべき歴史問題とは。  本誌は『週刊東洋経済』2014年9月27日号掲載の24ページ分を電子化したものです。 ●●目次●● 日中韓 不信と憎悪はなぜ続く 歴史問題の焦点 「歴史認識と政治・経済を分離せよ」東京大学大学院准教授 川島 真 【慰安婦問題】「日本が世界に言うべきは何か」神戸大学大学院教授 木村 幹 【ソウル現地報告】「慰安婦問題のすれ違い」毎日新聞ソウル支局長 澤田克己 アジアの歴史問題に米国からの視線 「中国では『歴史地雷』にご用心」ジャーナリスト 富坂聰 「中国を動かすコンプレックスの正体」米シートンホール大学准教授 汪錚 Interview小林よしのり「愛国バカは国を滅ぼすぞ」 反中・嫌韓の深層を読む 「戦前80年の教訓を見据えよ」東京大学名誉教授 坂野潤治 「永続敗戦国家 日本の孤立」文化学園大学助教 白井 聡 「『国家の歴史』の呪縛を解こう」中国・南開大学准教授 熊培雲 石橋湛山のアジア認識に学ぶ
  • 山田真哉のご当地産業ルーツの旅 武蔵国編 なぜ埼玉と千葉は競い合うのか? ~利根川東遷事業からみた江戸の流通
    -
    経済と歴史。まったく違う分野の話だと思っていませんか? でも、たとえば消費税について、「税」の歴史を考えると、見えてくるのは……? 本書では、会計士として、作家として日本全国をとびまわってきた著者が、地域の産業・経済と、その歴史との切っても切れない関係をわかりやすく解説します。 じつは歴史研究者志望だった?! 会計士・山田真哉による、月刊『歴史読本』の好評連載、ついに電子書籍化。
  • 山田真哉のご当地産業ルーツの旅 駿河・遠江・伊豆国編 なぜ静岡県には統一感がないのか? ~駿河・遠江・伊豆の三国史
    -
    経済と歴史。まったく違う分野の話だと思っていませんか? でも、たとえば消費税について、「税」の歴史を考えると、見えてくるのは……? 本書では、会計士として、作家として日本全国をとびまわってきた著者が、地域の産業・経済と、その歴史との切っても切れない関係をわかりやすく解説します。 じつは歴史研究者志望だった?! 会計士・山田真哉による、月刊『歴史読本』の好評連載、ついに電子書籍化。
  • 山田真哉のご当地産業ルーツの旅 肥前国編 なぜ佐賀は幕末に輝いたのか? ~佐賀藩・奇蹟の改革と石炭
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    経済と歴史。まったく違う分野の話だと思っていませんか? でも、たとえば消費税について、「税」の歴史を考えると、見えてくるのは……? 本書では、会計士として、作家として日本全国をとびまわってきた著者が、地域の産業・経済と、その歴史との切っても切れない関係をわかりやすく解説します。 じつは歴史研究者志望だった?! 会計士・山田真哉による、月刊『歴史読本』の好評連載、ついに電子書籍化。
  • 山田真哉のご当地産業ルーツの旅 紀伊国編 なぜ御三家がわざわざ和歌山に置かれたのか? ~和歌山の知られざるポテンシャル
    4.0
    経済と歴史。まったく違う分野の話だと思っていませんか? でも、たとえば消費税について、「税」の歴史を考えると、見えてくるのは……? 本書では、会計士として、作家として日本全国をとびまわってきた著者が、地域の産業・経済と、その歴史との切っても切れない関係をわかりやすく解説します。 じつは歴史研究者志望だった?! 会計士・山田真哉による、月刊『歴史読本』の好評連載、ついに電子書籍化。
  • 山田真哉のご当地産業ルーツの旅 越中国編 なぜ富山の薬売りは成功したのか? ~富山からの全国ネットワーク
    -
    経済と歴史。まったく違う分野の話だと思っていませんか? でも、たとえば消費税について、「税」の歴史を考えると、見えてくるのは……? 本書では、会計士として、作家として日本全国をとびまわってきた著者が、地域の産業・経済と、その歴史との切っても切れない関係をわかりやすく解説します。 じつは歴史研究者志望だった?! 会計士・山田真哉による、月刊『歴史読本』の好評連載、ついに電子書籍化。
  • 歴史読本2015年1月号電子特別版「古代王権と古墳の謎」
    -
    近年、ひそかなブームで注目を集める“古墳”を徹底特集! 日本各地の巨大古墳から古代王権の姿に迫るほか、「古墳の基礎知識」や「天皇陵をめぐる大いなる謎」、さらに全国各地の「巨大古墳・古墳群一覧」など、もっと古墳が楽しくなる決定版。
  • 日本-喪失と再起の物語 黒船、敗戦、そして3・11(上)
    4.1
    黒船来航に端を発する近代国家への急速な発展、第二次世界大戦敗北後の奇跡の経済成長、そして2011年3月11日の東日本大震災後に人々が見せ続ける粘り強さ。たび重なる「災いを転じて」、この国はいつも並外れた回復力を発揮してきた――。名門経済紙《フィナンシャル・タイムズ》の東京支局長を務めた英国人ジャーナリストが、3・11を起点として描き出す日本の実像とは? 近・現代史への確かな理解をもとに、安倍晋三、稲盛和夫、村上春樹、桐野夏生、古市憲寿ら著名人から東北の被災地住民まで、多くの生の声と豊富な経済データを織り交ぜ、日本の多様性と潜在力を浮かび上がらせる。海外メディアの絶賛を浴びた画期的傑作。
  • 勉強がしたくてたまらなくなる本
    3.7
    1巻1,155円 (税込)
    「生徒にやる気を出させ、勉強を継続させる」ことを得意とする、元超人気予備校講師が、学生にも大人にも役立つ勉強のモチベーシアップ法を伝授。
  • ときめきの“子育て” : 3人の子をテニスプレーヤー・医師・歯科医師・研究者に育てたマネージャーパパの物語
    -
    1巻1,571円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 若き日に芸能マネージャーだった男が、故郷の福島県いわき市に帰り、学習塾を経営しつつ3人の子を育て、テニスをコーチした。スターづくりを目指して!子どもたちはテニスで3人とも「インターハイ」に出場。東北の「丹野3兄弟」として知られた。一方で勉強も頑張り、長女は歯科医師に、長男は医師に、次男は研究者に。男の子育てと塾の生徒育成の核は、芸能マネージャー経験だった。愛妻との二人三脚でいわきの地に「人づくり」の花を咲かせたユニークな男の物語。
  • ナポレオン フーシェ タレーラン 情念戦争1789-1815
    4.6
    1789年の大革命から1815年のワーテルローの戦いまで、ナポレオンの熱狂情念が巻き起こした相次ぐ戦争による混乱と怒濤の30年。この偉大なる皇帝の傍らに、警察大臣フーシェ=陰謀情念と外務大臣タレーラン=移り気情念なかりせば、ヨーロッパは異なる姿になったにちがいない。情念史観の立場から、交錯する三つ巴の心理戦と歴史事実の関連を丹念に読解し、活写する。(講談社学術文庫)
  • 怪帝ナポレオン三世 第二帝政全史
    4.5
    偉大な皇帝ナポレオンの凡庸な甥が、陰謀とクー・デタで権力を握った、間抜けな皇帝=ナポレオン三世。しかしこの紋切り型では、この摩訶不思議な人物の全貌は掴みきれない。近現代史の分水嶺は、ナポレオン三世と第二帝政にある。「博覧会的」なるものが、産業資本主義へと発展し、パリ改造が美しき都を生み出したのだ。謎多き皇帝の圧巻の大評伝!(講談社学術文庫)
  • 自動詞文と他動詞文の意味論
    -
    1巻3,080円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 これまで日本語の自他の問題は、形態の側面からの研究が活発だったが、本書では意味的な特徴を中心に論じる。文の意味の成り立ちに〈人間の心〉がどのように関わっているのか。自動詞文・他動詞文について考察する。
  • 日本語と韓国語の慣用表現の差異 比較言語文化学の立場から
    -
    1巻4,180円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 例えば、日本語では「生」の意味として「黒」、韓国語では「青」が用いられる。日本=「目の黒いうち」/韓国=「目が真っ青に生きている」…近くて遠い、日本と韓国。物事の捉え方、生活・文化の違いをことばから探ってみる。
  • 近代漢語辞書の成立と展開
    -
    1巻13,750円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 近代漢語辞書はいかに成立したのか。様々な問題をその展開とともに追う。
  • 日清・日露戦争をどう見るか 近代日本と朝鮮半島・中国
    4.0
    なんのために、戦ったのか。 近代日本の戦争を大胆に読み直す。 明治日本がおこなった日清・日露戦争の本質はどこにあるのか。ともに、朝鮮半島が戦場となり、戦争の目的も朝鮮の支配だったこの二つの戦争は「第一次・第二次朝鮮戦争」とも呼ぶべきものではなかったか――。日清・日露から第一次世界大戦まで、近代日本の戦争を朝鮮半島・中国との関係を中心に大胆に読み直す。現在まで引き続く日中韓の歴史問題の原点が理解できる一冊! [目次] 序章 近代日本の戦争について 第1章 日清戦争―「第一次朝鮮戦争」 第2章 日露戦争―「第二次朝鮮戦争」 第3章 韓国併合と対華二十一カ条要求 第4章 「世界大戦」―その影響 終章 次の「世界大戦」―その予兆

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  • スケッチで楽しむ 東京の坂道散歩
    -
    古道の坂、仇討の坂、文人ゆかりの坂、繁華街の坂……二百余りの坂道を由来や逸話などの解説とともに、情緒豊かなスケッチで描きます。なんということのない、見慣れた坂道が一味違った風景に見えてきます!
  • 天皇陛下を見るとなぜ涙が出るのか 日本人の“天皇観”
    -
    「世界一受けたい授業」の河合敦先生が紐解く、日本人が知っておくべき天皇の歴史入門書。震災以降、「陛下を見るとなぜか涙が出てしまう」という声を聞くようになった。語り継がれる神話と史実、戦前戦後の天皇教育、葬儀問題、「陛下が被災地に赴き、体育館で膝をつかれる様子」に他国の人ほど“違和感”を感じないのはなぜか…。古代から今につながる天皇観の変遷が見えてくる。
  • 大人のための文章法
    3.3
    灘高校で「国語の落ちこぼれ」だった著者がどのようにしてベストセラーを書けるだけの文章力をつけたか、その秘密をすべて公開! ビジネスマン必見の「プレゼンテーションのための文章の書き方」も内包。
  • ドイツ謎解き散歩
    3.0
    海外旅行先として人気のドイツが楽しくなる1冊。フリードリヒ大王はサンスーシ宮殿で何をしていた? 狂王ルートヴィヒ2世が唯一完成させた城とは? など、ドイツ全土の謎解きを楽しもう。
  • タイ謎解き散歩
    5.0
    タイにまつわる意外な話や驚きの謎。“知っているようで知らない”ウンチクが凝縮された一冊。著者は第一線で活躍するタイ研究者。本書を旅の友にするもよし、本を読んで現地に思いを馳せるもよしの「謎解き文庫」。
  • スペイン謎解き散歩
    -
    海外旅行先として人気のスペインがもっと楽しくなる1冊。マドリッドはなぜ首都になった? トレドが「三宗教の聖都」と呼ばれる理由は? 悲劇の狂女王フアナの物語とは? など、スペイン全土の謎解きを楽しもう。
  • シンガポール謎解き散歩
    3.2
    「キレイで食べ物がおいしい」ばかりがシンガポールの魅力じゃない!!“知っているようで知らない”ウンチクが凝縮された一冊。ちっちゃな国に隠されたディープな話を知れば、もっとシンガポールが好きになる!
  • イタリア謎解き散歩
    3.0
    従来のガイド本は、ホテル・レストラン・観光スポットについて、「買う」「遊ぶ」情報を紹介していますが、本書では、歴史・文化・社会を「見る」「知る」という観点から紹介しています。奥深いエピソード満載! ※本電子書籍は紙書籍から口絵または挿絵の一部が未収録となっています。あらかじめご了承ください。
  • 倫理早わかり 一問一答
    -
    1巻1,045円 (税込)
    近年のセンター試験において細かい知識が問われる「倫理」の、新書サイズ一問一答集。どれも絶対にはずせない必須の93テーマで全範囲をカバー。1つのテーマは見開き2ページで、左ページに設問、右ページに解答とその解説を掲載。解説は、そのテーマの全体像が一望できるスグレモノ。日常学習からセンター試験対策まで幅広く使える一冊。 ※本電子書籍には、紙書籍に付属している赤色チェックシートはついておりません。また直接文字を書き込むことはできませんので、あらかじめご了承ください。
  • 五七五のリズムで覚える地理
    5.0
    重要用語を暗記することが必要なものの、覚えるべきことが多く、かつ用語のみを丸暗記しても試験の点数に直結しないため苦手という人が多い「地理」。そんな地理の学習で重要な99のポイントを、“五・七・五”のリズムに乗せてインプットする画期的な参考書が電子版で登場。「リアス式 波は高いが 良い港」「エルニーニョ 日本は梅雨が 長引くよ」「ノルウェーは 依存するする 水力に」「意外だな マダガスカルで 米作り」「お年寄り 20%(パー)超える 日独伊」……などなど、思わず笑ってしまうものから完成度の高いものまで、代々木ゼミナールの人気講師オリジナルの川柳をつぶやくだけで、楽しみながら地理の学力アップが図れる。本書をきっかけに、あなたもオリジナルの一句を詠んでみよう!
  • 世界史B早わかり 一問一答
    -
    1巻1,430円 (税込)
    「世界史B」の最重要180テーマをまとめました。歴史科目を勉強していると、あれもこれもと詰め込みたくなるけど、時間と記憶には限界があるもの。そんなときは、思い切って取捨選択してみるのも一つの手。気分転換に、この本のレベル“A”の設問だけをクイズ感覚で解いてみるだけでも、知識の定着がはかれちゃいますよ。 ※本電子書籍には、紙書籍に付属している赤色チェックシートはついておりません。また直接文字を書き込むことはできませんので、あらかじめご了承ください。
  • 出題形式別 英単語早わかり1000
    -
    1巻1,430円 (税込)
    本書は従来の単語帳とは違い、入試問題に出題される形式別に英単語を分類しました。 「文法」「長文」「作文」と、それぞれ形式に出題される単語は特徴があり、それらをまとめて覚えることで、学習効果が倍増します。基礎単語を学び終えたら、本書を使ってさらに知識を固めましょう ※本電子書籍には、紙書籍に付属している赤色チェックシートはついておりません。また直接文字を書き込むことはできませんので、あらかじめご了承ください。
  • 古文単語早わかり300
    -
    1巻1,430円 (税込)
    古文単語の決定版が登場です。ゴロあわせは一見ラクだけど、どうしても定着しないことが多いですよね。それはなぜかというと、古文単語には多義語が多いからなんです。本書では、一つひとつの単語がもつ“原義”をおさえることによって、複数の現代語訳もスッキリ理解できるように工夫されています。結局のところ、王道が一番の近道。本質をとらえておけば、知識はしっかりと自分のものになりますよ。1日10単語なら30日、1日30単語なら10日で、入試頻出の古文単語をマスター! 効率よく学習して、受験勉強に役立ててください。 ※本電子書籍には、紙書籍に付属している赤色チェックシートはついておりません。また直接文字を書き込むことはできませんので、あらかじめご了承ください。
  • 日本史B早わかり 一問一答
    -
    1巻1,540円 (税込)
    受験までの限られた時間の中で、より効率よく学習を進めなければいけない。 そのときに必要になるものの一つが、覚えた重要用語を、確実に身につけるための「一問一答集」。 本書は、その「一問一答集」ではあるのですが、それに加えて「教科書」「参考書」「問題集」の“エッセンス”を凝縮した、受験生の皆さんにとって、本当に“都合の良い”本です。 具体的に言うと、 ●センター試験対策 ●二次・私大入試対策 ●過去問を含めた多彩な問題への対策 ●暗記用の知識 この本は、これらを1冊に収めたスグレモノです。 本書は、絶対におさえておきたい重要用語をもれなく網羅することはもちろん、その用語の定着に必要な解説も充実しています。 つまり、この一冊で、重要用語の「定着」と「理解」を効率的に行うことができます。 ※本電子書籍には、紙書籍に付属している赤色チェックシートはついておりません。また直接文字を書き込むことはできませんので、あらかじめご了承ください。
  • ヌードと愛国
    値引きあり
    4.0
    一九〇〇年代から一九七〇年代に創られた、「日本」をまとった七体のヌードの謎を解く。推理のポイントは、時代と創り手の動機。時系列で並んだヌードから浮かび上がる歴史とは? 極上ミステリーのような謎解き方式で、ヌードから近現代史を読み解いていく。(講談社現代新書)
  • 教育の力
    値引きあり
    4.4
    「ゆとり」か「詰め込み」かなど、教育を巡る議論には様々な対立と齟齬が渦巻いています。こうした混乱を越え、どうすれば<よい>教育を作ることができるのか。<よい>教育のためにはどのような学校がいいのか? そのための教師の資質とは? 本書は、義務教育を中心に、どのような教育が本当に<よい>と言えるのか、それはどのようにすれば実現できるのかを原理的に解明し、その上で、その実現への筋道を具体的に示してゆきます。(講談社現代新書)
  • ふしぎな国道
    値引きあり
    4.0
    空気のように、非常に身近でありながら、ほとんどその存在を意識されることのない「国道」。実は、この国道には不可思議なことが数多く存在する。・国道246号は存在するのに、国道60号や国道99号がない ・圏央道やアクアラインは高速道路なのに国道指定されている ・車が通れない商店街や階段が国道指定されている ・同じ国道なのに複数のルートがある 「国道マニア」として知られる著者が、こうした様々な謎を解き明かす。(講談社現代新書)
  • 種子島の鉄砲とザビエル 日本史を塗り変えた“二つの衝撃”
    -
    種子島に火縄銃が漂着したのは、運命だった!本書では、種子島藩の藩医を先祖にもつ著者が、日本が新しい文明に接したときにそれをいかに工夫しながら取り込み、自らの歴史を開いていったかを、医師らしく冷静に解説する。はるか南の小さな島に鉄砲が伝わっただけで、なぜ国産銃が造れたのか? ポルトガル人と密なる異文化交流がなぜできたのか? ヨーロッパの海外進出が盛んな大航海時代に、世界各地が植民地化されていくなか、日本はなぜ侵略をまぬがれたのか?……西洋と東洋の文化を見事に融合させた日本人の「柔軟性」や「たくましさ」、「高い技術力」のすべてが今、明らかになる!通常の歴史書ではあずかり知ることのできない、無名に近い、しかし実は新しい歴史の素地を作った熱意に燃えた人々を改めて知らされることで、歴史の奥の深さをしみじみと感じさせられる興味深い労作。石原慎太郎氏推薦。

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  • 織田軍・全合戦記
    -
    織田信長の四十九年の生涯は熾烈な国盗り合戦のあけくれであった。織田家は尾張に発祥し、父・信秀の苦闘時代を経たあと、天下取りに奮戦した信長の出現でドラマは頂点に達する。この本は全合戦記を一冊にまとめた初めての試みであるが、戦国時代と信長をこんなに見事に浮き彫りした資料は少ない。映像や活字で収められなかった箇所を埋めた、傍らに置きたい知識集。
  • 「東大」「ハーバード」ダブル合格 16倍速勉強法
    3.4
    高3春の「合格可能性なし」判定から塾にも通信教育にも頼らず成績を急上昇させ、東京大学へ現役合格。TOEFL・CBT180点、GRE・Verbal280点を1年足らずの独学でTOEFL273点、GRE620点に急上昇させ、ハーバード大学院合格――「東大」「ハーバード」ダブル合格を実現した著者が、誰でも実践できる「勝利の方程式」を公開! 4つの要素を「掛け算」で働かせる画期的な勉強法。
  • 西洋中世奇譚集成 東方の驚異
    5.0
    謎のキリスト教王国を支配する「インド」の王中の王ヨハネ=プレスター・ジョンから西方の皇帝宛の書簡と、東方大遠征の途次にアレクサンドロス大王がアリストテレスに送った手紙。そこに描かれる乳と蜜の流れる東方の楽園には、黄金と象牙と宝石が溢れる壮麗な王宮が煌めく。一方で鰐皮の蟹、犬頭人など奇怪な動植物や人種が跋扈する。東方幻想に中世人の想像界の深奥を読み解く。(講談社学術文庫)
  • 目からウロコの近現代史
    -
    1巻709円 (税込)
    これほど日本の歴史が劇的であった時代は他にない!本書は、西南戦争から太平洋戦争後の高度経済成長期まで、日本史の中でも複雑で分かりにくいとされる近現代史を、謎や新説・意外なエピソードを盛り込んで面白く解説していく。例えば、大正時代に日本の首都が移転されそうになった事実をご存知だろうか? 関東大震災で東京が壊滅してしまい、この機会に首都を移そうという議論が活発になったのだ。その候補地として兵庫県の加古川台地が挙げられたが、もし首都が移転されていたら、やはり阪神・淡路大震災の影響を受けていただろう。他にも、「日の丸は最初、江戸幕府の国旗だった?」「板垣退助が自由は死せずと叫んだのは本当?」「コレラの流行で日本全国が大パニックに?」など、目からウロコの情報が満載!近現代史こそ、実は日本史のメインディッシュ。今まで食わず嫌いだった人でも美味しく食べられるよう、“新鮮な驚き”で味付けしています。

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  • 中学受験の常識・非常識
    3.8
    入試当日の裏ワザ、受験番号と合否の深い関係…現在首都圏模試センターの代表取締役を務める受験業界35年の‘真打ち’が明かす、驚きの裏情報とは?入試に役立つ究極のお助け本が、遂に登場。がんばれ受験生!
  • 目からウロコの日本史 ここまでわかった!通説のウソと新事実
    4.0
    1巻799円 (税込)
    通説の裏に隠された意外な真相こそ、歴史の醍醐味だ!絶対に変わらないようでいて確実に変わっているのが歴史。新発見があるたびに、歴史はどんどん書き換えられています。本書はそんな、最新の歴史情報を満載した一冊。偉人、英雄たちの知られざる素顔や歴史的事件の隠れたエピソードから、通説に対する新しい見方まで、まさに目からウロコが落ちる“日本史の真相”を紹介します。「縄文人は竪穴住居では生活していなかった?」「日本の稲作は定説より五千年も前から始まっていた?」「日本最古の貨幣は『和同開珎』ではなかった?」「銭形平次は、庶民の鼻つまみ者だった?」「鎌倉幕府創設は1192年ではなかった?」「鎖国時代の最大の貿易相手国は朝鮮政府だった?」「薩長同盟成立の場に坂本龍馬は立ち会っていなかった?」など古代から近代までの意外な史実を、「社会」「人物」「政治経済」「文化」「外交」のジャンル別に紹介します。教科書が教えない情報満載!

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  • 世界史への扉
    3.0
    疫病が世界を一体化した。鎖国は一七世紀の世界的流行だった。歴史上には各地にいくつもの<ルネサンス>があった――。モノとヒトの組み合わせから世界史の同時性を探り、歴史学の内外で唱えられる新視角を紹介・検証する小論集。西欧の歴史を普遍のモデルとせず、多様性と日常性に着目しながら、現代の激動を解読する「歴史への感受性」を磨く。(講談社学術文庫)
  • 酒場の文化史
    3.5
    石器時代の洞窟にはじまる「ドリンカーの楽園」はどう変化してきたのか? 宿屋(タヴァン)、イン、パブ、キャバレー、カフェ、ギャンゲット、ジャズ・クラブ……。19世紀から20世紀にかけて起こった酒場の革命とは? ギリシア神話、チョーサー、シェイクスピア、ディケンズ、バルザック、シムノン……。同時代の小説をも資料として読み込み、人間臭い特殊空間の変遷を活写する。(講談社学術文庫)
  • 松下村塾
    4.0
    開塾にあたって松陰は「天下を奮発震動」させる人材が輩出すると予言した。松下村塾――それはわずか一年余の指導で、久坂玄瑞、高杉晋作、伊藤博文らの俊才を生み出した幕末の奇跡である。物置小屋を改造した粗末な塾舎では何があり、二十八歳の青年は塾生たちに何を教えたのか。塾の成立から閉鎖までを徹底検証、松陰の感化力と謎の私塾の全貌。(講談社学術文庫)
  • 逆賊と元勲の明治
    4.0
    明治日本の現実の歴史過程に対して、生身の人間の個人的意思や言動、個性などは、いかなるかかわり合いを持っていたのか。西郷隆盛の「銅像建設問題」、危機の時代における「長老」の役割、政治家・明治天皇の伊藤博文への信頼と不満、軍人・山県有朋の日露開戦反対論など、先入観とフィクションを排した透徹した視線で「歴史」と「人間」を論じる。(講談社学術文庫)
  • 逸楽と飽食の古代ローマ 『トリマルキオの饗宴』を読む
    3.5
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 『トリマルキオの饗宴』は、古代ローマが生んだ風刺小説の金字塔『サテュリコン』の最も有名な場面である。そこに描かれた山海の珍味と美酒、かしずく少年奴隷たち、黄金の腕輪と銀の尿瓶……解放奴隷の成金富豪が催す饗宴の一部始終を解読。厖大な文献、考古・美術資料を駆使して、繁栄を謳歌するネロ帝時代の社会と、人々の人生観を再構築する。(講談社学術文庫)
  • 江戸人の精神絵図
    -
    禁欲的知識人=定信の倒錯した自己顕示欲、徂徠による政治の虚構性の暴露と絶対的な「聖人信仰」、東湖を殺めた安政大地震期に水戸藩が暴走した理由、慊堂と弟子ネットワークなど、武士的社会の内実を読解。秋成の欠損した指と自意識、源内の山師的精神の背景、銅脈先生の酔生夢死的生活を活写し、江戸時代人の精神構造の前近代性と現代性に迫る。(講談社学術文庫)
  • 大清帝国への道
    4.0
    従来、「異民族の征服王朝」もしくは「最後の中華王朝」とのみ捉えられてきた清は、満・漢・藩の「三つの貌」を持つ帝国だった。ヌルハチが統合した北方の一小国は、やがて長城を越えて北京に入城し、さらに中央アジアを制圧、康熙・雍正・乾隆という三帝のもとで最盛期を迎える。満洲語史料を読み解き、現代に続く多民族国家の形成過程を解明する。(講談社学術文庫)
  • 試験と競争の学校史
    4.0
    私たちの国の学校は、なぜこれほど過剰に「試験」にとらわれてきたのか。著者は、画一的な「試験の実施」こそが、近代の日本に「学校」を普及させる動因だったという。夜を徹して行われる進級試験、衆人環視・戦慄畏縮の口頭試問、時に三割を超えた落第の恐怖。国民皆学実現の裏で、今に至る教育論争にも長い影を落とす「淘汰と競争」の起源を探る。(講談社学術文庫)
  • トロイア戦争全史
    4.2
    トロイア戦争の全貌を伝える144話の物語。壮大なギリシャ神話の一大要素、トロイア戦争を主題とするギリシャ、ラテンの古典作品は数多い。しかし、いずれもが戦争の一部を記すのみで、その全容を語るものはない。本書は、これら古典群の記述をジグソーパズルを組み上げるように綴り合わせ、発端から終焉に至るまで、戦争の推移と折々のエピソードを網羅して、その全貌を描いた物語である。(講談社学術文庫)
  • 西洋中世奇譚集成 妖精メリュジーヌ物語
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 15世紀、フランスのポワトゥー地方。領主の命で、書籍商クードレットは家門の歴史を物語る。伯父を殺したレイモンダンは、森で出会った絶世の美女メリュジーヌと結婚。開墾、城塞、街、武勲溢れる子供たち……。しかし幸福な繁栄は、破棄された約束から暗転する。地方貴族の数奇な運命を描く一大叙事詩。(講談社学術文庫)
  • 大阪商人
    -
    密貿易を組織した毛剃九右衛門〔けづり八右衛門〕、独占的地位で巨利をあげた糸割符商人。江戸城出入りの特権商人尼崎屋は新田開発をし、寒天輸出を一手に担う。廻船により各地物産は、荷受問屋を通して、流通する。秘伝南蛮吹の精銅技術をもとに鉱山開発までした住友家。「天下の町人」となった呉服商。江戸の経済を牛耳っていた商都大阪の活況を描く。(講談社学術文庫)
  • 中世の音・近世の音 鐘の音の結ぶ世界
    5.0
    音に託された意味の変化から中近世の日本社会を読む。中世において誓いの場や裁判の場で撞かれていた神聖な鐘は、次第に日常的な音になり、危険や時刻を知らせる役割を果たすようになった。神の世界と人間をつなぐ音から、人間同士をつなぐ音へ。その変遷を、史料に加え民俗学の成果も多分に用いて考察する。記録には残りにくい当時の人びとの感性や感覚を追うことで、中近世の社会・文化を描き出す。(講談社学術文庫)
  • 狂気と王権
    3.0
    元女官長の不敬事件、虎ノ門事件、田中正造直訴事件、あるいは明治憲法制定史、昭和天皇「独白録」の弁明など、近代天皇制をめぐる事件に「精神鑑定のポリティクス」という補助線を引くと、いったい何が見えてくるか。「反・皇室分子=狂人」というレッテル貼り。そして、「狂気の捏造」が君主に向けられる恐れはなかったのか? 独自の視点で読み解くスリリングな近代日本史。(講談社学術文庫)
  • 世界史再入門 歴史のながれと日本の位置を見直す
    3.4
    西欧や中国など特定の地域に偏った歴史では、人類史の筋は見えてこない。日本の歴史も世界の動きに取り込み、普遍的な視点でとらえようと試みることで、教科書や全集ではつかむことのできなかった世界史の全体像が浮かび上がる。生産力発展の過程と生存・自由・平等を求める人々の努力で形作られた人類史を辿り、現代世界の課題を見つめ直す好著。(講談社学術文庫)
  • 満洲 マンチュリアの起源・植民・覇権
    -
    ヌルハチの決起に始まり北京に都を置いた清朝にとって、満洲は聖なる「封禁の地」だった。しかし漢族の入植で満漢の一体化は進み、辛亥革命の後は日中米英露が覇権を争う。狩猟採集を生業とした女真族の故地は、いかにして「中国の一部」となり、「極東の火薬庫」と化したのか。「満珠」建国から「満洲国」崩壊へと至る、世界史の中のマンチュリア通史。(講談社学術文庫)
  • 日中戦争への道 満蒙華北問題と衝突への分岐点
    -
    1931(昭和6)年に起こった満州事変。それはそのまま日中戦争への引き金となったのか。ひき続く満州国建国から停戦協定、蘆溝橋事件、「国民政府を対手とせず」声明まで、日本と中国の関係は必然的に軍事衝突を結果するしかなかったのか。満蒙・華北問題の解決に向けた外交的展開、軍部の動き、思想面での主張を吟味、戦争への道を具(つぶさ)に検証する。(講談社学術文庫)
  • 漢字世界の地平―私たちにとって文字とは何か―
    -
    私たちは漢字のことをどのくらい知っているだろう。漢字はいつどのようにして漢字となり、日本人はこれをどう受けとめて「読み書き」してきたのか。そもそも話し言葉にとって文字とは何か。和語、訓読、翻訳とは? 古代中国の甲骨文字から近代日本の言文一致へ――漢字世界の地平を展望し、そのダイナミズムを解き明かす。※新潮選書に掲載の写真・図版は、電子版には収録しておりません。
  • ガリア戦記 Gaius Julius Caesar
    4.2
    前58年以降、数年にわたりカエサル率いるローマ軍が、ガリアからブリタニアにいたる広範な地域をローマの勢力下におこうとして遠征を試みた貴重な記録である。当時のガリアやゲルマニアの情勢を知る上で必読の書として知られ、また、カエサル自身の手によるラテン語で書かれた簡潔にして流暢な文体は、文学的にも高い評価を受けている。タキトゥスの『ゲルマニア』とならぶ古代研究の最重要史料。(講談社学術文庫)
  • 江戸東京地名辞典 芸能・落語編
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 古典落語を中心に講談、浄瑠璃、歌謡などに現れる江戸の地名を採録。秋葉の原、池の端、永代橋、お歯黒溝、神楽坂、角海老、兼康、思案橋、痔の神様、とげ抜き地蔵。落語・講談・浄瑠璃・狂歌など大衆芸能にはその時代々々の地名が人々の日常を伴って生き生きと登場する。江戸・明治期のこれらの地名はその後どこへ消え、どう変わったのか。町名、橋・坂名、寺社、大名家、妓楼など1500余を収録し、解説する。(講談社学術文庫)
  • 昭和史【合本版】
    5.0
    1巻1,782円 (税込)
    世界史の中での「昭和時代」の歴史を、政治・経済から思想・生活・文化面にも視野を広げて描く。『昭和史』(上・下巻)をつなぎ1926年から89年までを一冊にした合本版。 【主な内容】 はじめに 序  章 第一次世界大戦の衝撃 第一章 ひよわなデモクラシー 第二章 「非常時」から「準戦時」へ 第三章 軍服と軍刀の時代 第四章 「大東亜共栄圏」の夢 第五章 占領・民主化・復興 第六章 「もはや戦後ではない」 第七章 成長を通じての変貌 第八章 「大国化」と「国際化」 むすび──昭和の時代
  • こんな写真があったのか 幕末明治の歴史風俗写真館
    3.3
    明治29年の三陸大津波や日本初の皆既日食、日本の写真草創期のヌードやポルノ、人の目を驚かすトリック写真、1枚もないはずの西郷隆盛の写真など、歴史や風俗の資料としても面白く、読み解きも楽しめる古写真集。 ※本作品は紙版の書籍から口絵または挿絵の一部が未収録となっています。あらかじめご了承ください。
  • 源平争乱と平家物語
    -
    平家物語は「史書」であり、決して小説ではない──。数々の定説を覆してきた著者が、多角的アプローチで平安末期の人間像を描く。新たなる平家物語の読み方を提示し、その背後に隠された真実を探る。 ※本作品は紙版の書籍から口絵または挿絵の一部が未収録となっています。あらかじめご了承ください。
  • 幕末明治の肖像写真
    3.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 西郷隆盛、福沢諭吉、板垣退助をはじめ、幕末明治に写された大名、天皇・公家、志士・政治家・外交官、軍人、文化人ら、450点余の肖像写真を一堂に会して解説。「これぞ幕末・明治の著名人列伝」というべき一冊。
  • 明治の東京写真 丸の内・神田・日本橋
    5.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 一丁倫敦と呼ばれた洋風煉瓦街、原っぱに忽然と姿を現した丸の内の近代建築群、現在も高速道路の下に残る100年前の日本橋の景観。近代化へと突き進んだ帝都東京の中心部を、圧倒的な質と量の650点余の写真で復元!
  • 明治の東京写真 新橋・赤坂・浅草
    5.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 江戸の面影と近代化の不思議なコラボ! 新橋駅・品川駅があった芝、軍隊と花街の赤坂、江戸期以来の庶民の歓楽街・浅草など、現東京23区の中核をなす明治の街並みが圧倒的な質と量の650点余の古写真でよみがえる!
  • 武士の絵日記 幕末の暮らしと住まいの風景
    4.0
    忍藩の下級武士が描いた『石城日記』。飄々とした作者の人柄がにじみ出ており、思わず吹き出すような滑稽味にも溢れている。貧しくも心豊かな武士の日常生活の貴重な記録。『幕末下級武士の絵日記』を改題。
  • 伊賀・甲賀 忍びの謎 影の戦士の真実を暴く
    -
    「秘蔵の国」伊賀に発祥した伊賀忍び。山岳修験の流れをくむ甲賀忍び。伊賀・甲賀の里に割拠する土豪らが身につけた特異な兵法は戦国大名に重宝された。服部半蔵・百地丹波ら「影の戦士」たちの謎と真相に迫る。
  • 曹操孟徳、劉備玄徳の実像。三国志を読み込んでわかる主体性を持った情報選択の大切さ。三国志正史と孟徳新書で知る。10分で読めるシリーズ
    -
    本書では三国志を題材に情報の取捨選択を主体的におこなう重要性を解説いたします。三国志の主人公劉備とライバル曹操を主な題材として情報を多角的に分析します。歴史から何かを学びたいと考えている方には特にオススメいたします。劉備、曹操以外にも皇帝を名乗った袁術を改革派と捉える視点も紹介するなど、雑学的にも楽しんでいただけます。歴史の多面性を学び、ご自身の人生、ビジネスに是非、ご活用ください。 まえがき 「情報の裏を取れ! 歴史から学ぶということは、多角的な視野を身につけるということだ」 本書は、今から1800年ほど前に、中国大陸で起こった戦乱を描いた物語「三国志」をテーマとして、「見たいようにものを見ると、正反対に事象を捉えてしまう」ことを伝えるものである。 「三国志」は小説、ドラマ、映画、まんが、ゲームなどあらゆるジャンルで描かれている超人気作品だ。だが、その物語のベースとなっているのは、大半が中国の四大奇書(他は「水滸伝」「西遊記」「金瓶梅」)の一つに数えられる白話小説「三国志演義」である。 中国で「奇書」と言えば「世に稀なほど卓越した書物」という意味だが、「三国志演義(以下演義)」はまさに「世に稀なほど卓越した」小説であった。あまりによくできた物語であったが故に、小説的な脚色も含めて真実のように捉えられている。 例えば、物語の主人公である劉備は「滅び行く漢帝国の復興を目指した大徳の人」で、ライバルの曹操は「漢帝国を転覆させ、自分が皇帝になることを目論む逆賊」のような描き方である。 元より、人は「見たいように物事を見る」ことから逃れられない生き物ではあるが、物事を「見たいように見すぎる」ことは弊害も多い。前提となる情報が異なれば結論も変わってしまうものだからだ。 本書では「三国志」の中でもよく知られる事例を挙げ、その妥当性を一つ一つ考えることで、主体性を持った情報選択の大切さについて、考えていきたい。なお、本書で書かれたことも「解釈」の一つであり、この本で書かれたことを無批判に真実だと考えてはならないのは、もちろんである。
  • 国会図書館所蔵書 日本開化小史 巻之一
    -
    1巻495円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 田口卯吉の処女作となる「日本開化小史」は、福沢諭吉の「文明論之概略」とともに明治初期の歴史書の代表と称されている。初版は1877年に作られベストセラーとして人気のシリーズとなった。本書は1881-1884年に出版された本を電子書籍として再現した本である。
  • 幕末史
    4.1
    日本が大きく揺らいだ激動の幕末。江戸の末期、国際社会へ漕ぎだしていった時代に、いったい何が起きたのか。吉田松陰、坂本龍馬、大久保利通といった若者たちは、どのような志を抱いて生きたのか。本書は、日本を立ち直らせるために「挙国一致」で立ち向かった人々の姿を、最新の史料からダイナミックに見通していく。黒船来航から明治国家の建設まで、日本が根底から生まれ変わる軌跡を、第一人者が一望に収める。

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