日本人のしつけは衰退したか 「教育する家族」のゆくえ

日本人のしつけは衰退したか 「教育する家族」のゆくえ

作者名 :
通常価格 770円 (700円+税)
紙の本 [参考] 924円 (税込)
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作品内容

「パーフェクト・チャイルド」──しかしながら、大正・昭和の新中間層の教育関心を、単に童心主義・厳格主義・学歴主義の三者の相互の対立・矛盾という相でのみとらえるのは、まだ不十分である。第一に、多くの場合、彼らはそれら三者をすべて達成しようとしていた。子供たちを礼儀正しく道徳的にふるまう子供にしようとしながら、同時に、読書や遊びの領域で子供独自の世界を満喫させる。さらに、予習・復習にも注意を払って望ましい進学先に子供たちを送り込もうと努力する──。すなわち、童心主義・厳格主義・学歴主義の3つの目標をすべてわが子に実現しようとして、努力と注意を惜しまず払っていた。それは、「望ましい子供」像をあれもこれもとりこんだ、いわば「完璧な子供=パーフェクト・チャイルド」(perfect child)を作ろうとするものであった。──本書より (講談社現代新書)

カテゴリ
ビジネス・実用
ジャンル
学術・語学 / 教育
出版社
講談社
掲載誌・レーベル
講談社現代新書
電子版発売日
2015年02月27日
紙の本の発売
1999年04月
コンテンツ形式
EPUB
サイズ(目安)
4MB

日本人のしつけは衰退したか 「教育する家族」のゆくえ のユーザーレビュー

    Posted by ブクログ 2012年03月13日

    昔の日本の村のしつけと現代のしつけの比較が興味深い。
    村でのしつけは結局労働と密接に結びついていて、学校は全然重要じゃなかったという下りは著者のほかの著書でも通底する歴史観。

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    Posted by ブクログ 2009年10月04日

    マスコミや世論で語られている「学校の教育の崩壊」「しつけの崩壊」がどのようなメカニズムで起こるのかの一考察が語られていると思います。もちろんこれが全てではないとは思いますが。序盤は少しつまらないのですが終盤非常に面白い論の展開が見られます。読む価値はありですね。

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    Posted by ブクログ 2009年10月04日

    とても参考になりました。家族史にも触れられていて、これから教育を考えていくヒントになりました。たくさんの文献が紹介されていたので、興味を持てたものを読んでみようと思います。

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    Posted by ブクログ 2009年10月04日

     実際には日本のしつけは衰退したわけではないことがわかる。
     もともとの日本のしつけは非常に程度が低く、現状が最も高いようだ。
     そもそも家庭内でのしつけはされておらず、ほとんどの場合無しつけで、たまにコミュニティによって出るもの杙打たれる方式でしつけが行われていた。

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    Posted by ブクログ 2009年10月04日

    この本を読んで思った。「マジでしつけは衰退してんのか!?」でもいろいろ文句のつけどころも…一度は読むべし?

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    Posted by ブクログ 2009年10月04日

    日本人のしつけは本当に衰退したか??筆者論には衰退してはいないと書かれているが…よく読むと…。ってまぁね、考え方が違えば基準も違うわけですよ。

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    Posted by ブクログ 2013年03月20日

    しつけの部分、やっぱり気になりますね~。自分がするって意味でも、他人がしているって意味でも。必然的に自分に甘く、他人に厳しくなりがちなものだと思うし、巷の“最近のしつけは…”っていう話も、そもそも古い人が自分に甘く他人に厳しい結果繰り出される言葉、って気がする。本書にもあるように、最近の方が我が子に...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2010年11月20日

    [ 内容 ]
    礼儀正しく、子どもらしく、勉強好き。
    パーフェクト・チャイルド願望は何をもたらしたか。
    しつけの変遷から子育てを問い直す。

    [ 目次 ]
    ●「家庭の教育力」は低下した?
    ●「村のしつけ」は幸福なものだったのか
    ●「教育する家族」の登場
    ●童心主義・厳格主義・学歴主義
    ●高度成長は何を...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2014年04月16日

    地域社会が変容して都市化して行く中での、教育、しつけの言説の変化はわかりやすいが、処方箋的なものとか、結局のところどうした方がいいのかは明確には提示されていない。(最後に一応書いてあるけど)「よい」教育、しつけとは、とか。

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    Posted by ブクログ 2011年11月18日

    「しつけ」なんてことを良く考える年代の方は参考に。
    これを読んで「正しいしつけ」を学ぶことは全くできませんが
    「家庭のしつけの昔と今」「教育全般の歴史的背景」
    は学ぶことができるかもしれません。
    「昔は良かった」というのは常に幻想が含まれている。

    高学歴・高階層の親ほど、わが子のしつけに「自信があ...続きを読む

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