すべての高評価レビュー
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Posted by ブクログ
オンダーチェは3冊目です。
第二次大戦末期、砂漠に墜落し燃えた飛行機から生き延びた顔も名前も分からない患者とかつて野戦病院だった修道院で患者を看護する若い女性。2人の暮らしに外部からの来訪者が加わり、不思議な共同生活が始まる。
博識な患者の話に耳を傾け、または図書室の本を患者に読み聞かせ、来訪者の1人、若い爆弾処理班の工兵と恋に落ちる看護師。
登場人物の日常が描かれたと思えば波のように追想が始まり、患者の様々な古典についての語りがあり…風に揺れるカーテンのようにストーリーが移り変わって、何とも言えない不思議な心地良さの中読み進めました。
解説によれば、オンダーチェは詩人でもあるとのこと。それで -
匿名
購入済み性的倒錯とは一線を画している
タイトルだと、変態ゴリマッチョの性的倒錯ものに感じますが…TL要素は含まれているものの、暖かな慈愛を求めるお話しでした。
とても素敵なお話しでした。お互いの傷を癒し合う素敵カップルです。
長くはないけれど、しっかりとまとまってますしヒーローかっこいい! -
Posted by ブクログ
戯曲というものを初めて読みました。
実際に上演された舞台を観ているので言い回しや間のとり方などはイメージできてしまうのですが、それを差し引いても会話だけの文章でおもしろさが成立していることは新しい感覚です。
この作品はマクドナルドやウェイパーなど日常の些細なあるあるであったり、クレヨンしんちゃんや金色のガッシュ!!などの固有名詞を取り入れた笑いを誘いつつ、恋愛模様まで展開されていきます。純粋におもしろかったし感動しました。
そのうえで、現代の創作活動における苦悩やしがらみがテーマとなっていて演劇性という部分に対しても体重が乗っていましたし、岸田國士戯曲賞を狙って獲りにいったことも伺えまし -
匿名
購入済みよかった。
地味で他の男を好きな同僚のネコくんに初めて恋をした遊び人のゴロー。
本当に好きになって、こんなにも相手の幸せを思いやるゴローが素敵。
二人ともかわいかった。
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