すべての高評価レビュー
-
Posted by ブクログ
オンとオフの切り替えは自分なりにできていると思っていたが、本書を読むことで、さらに質の高いオフの過ごし方があることに気づかされた。
本書では、オフを単なる休息ではなく、心身や時間、環境を整えるための「余白」と捉え、その積み重ねがオンの成果につながることを具体的に示している。意識的にオフを整えることで、日常に余力が生まれ、結果として仕事や生活の質が高まるという考え方は説得力があった。
特に印象に残ったのは、「豊かに過ごす」ことの捉え方である。グリーン車に乗るといった体験への投資も含めつつ、高級レストランにこだわるより家庭での時間を大切にしたり、スターバックスのような賑やかな場所ではなく落ち着 -
Posted by ブクログ
パワハラやセクハラなど、人間関係の難しさが指摘される現代において、本書は「バウンダリー(自他の境界線)」という考え方をもとに、人との適切な距離の取り方を具体的に示している。
自分の時間や感情、価値観といった領域を守るためには、相手との間に適切な線を引くことが必要であり、そのための考え方や実践方法が丁寧に解説されている。単に距離を置くのではなく、自分と相手の双方を尊重する関係づくりにつながる点が印象的であった。
これまで、断ることが苦手で頼まれごとを引き受けすぎたり、必要以上に相手の話を抱え込んだりしてきた自分にとって、本書の内容は大いに納得できるものであった。人間関係において無理をしすぎず -
Posted by ブクログ
池上彰が青少年に向けて書いた、メディアリテラシー育成のための一冊である。インターネットやSNSの利便性と危険性の両面を取り上げ、特に誹謗中傷や炎上、フェイクニュースといった負の側面について具体的に解説している。
誰もが情報の受け手であると同時に発信者にもなり得る現代において、無自覚のうちに加害者となる危険性があることを指摘し、情報との向き合い方の重要性を示している点が印象的であった。
そして本書の核心は、タイトルにもある「正しく疑う」姿勢である。情報を鵜呑みにせず、多角的に捉える力を身につけることの大切さを、わかりやすく訴えている。現代社会を生きる上で基礎となる力について考えさせられる一冊
表示されていない作品があります
セーフサーチが「中・強」になっているため、一部の作品が表示されていません。お探しの作品がない場合は、セーフサーチをOFFに変更してください。