感情タグBEST3
Posted by ブクログ 2021年11月12日
魏無羨と江澄、昔は仲良かったとまではいかないけれど上手くやれていたはずなのに、どうして仲違いしなければならなかったのでしょうか。一ヶ月礼と血の不夜天の悲劇が重なった結果と言えばそれまでですが、全てが悪い方へ悪い方へと向かっている様に感じ、読んでいて辛く感じました。
また、温寧が制御を外れ金子軒を...続きを読む死なせてしまった報いとでも言うかの如く、温情、江厭離、乱葬崗の人々と魏無羨の味方が次々と居なくなってしまい胸が張り裂けそうでした。
そんな中、藍忘機が度々、魏無羨を心配し、彼の元を訪ねてきていたのだと思うと、とても健気で微笑ましく思えました。前世では藍忘機の心配や想いが、魏無羨に全く伝わっておらず焦ったく感じ、復活してから漸く2人の距離が縮まってきて何処かほっとしつつも、早くくっついてほしいと急かしたくなってしまいました。
Posted by ブクログ 2021年10月21日
百鳳山のシーン(目隠し魏嬰が唇を奪われる)をようやくちゃんと原作で読めて感無量です。これが噂の…いや藍湛お前…お前…(笑)!
ニヤニヤしましたがここからの流れが不穏です。窮奇道から不夜天の辺りは本当に辛くて見てられない、と同時に集まった連中との問答での魏嬰がド正論すぎて気持ち良くもある。あんなにド...続きを読む正論なのに理不尽な言いがかりで押さえつけられてしまうのがキツい訳ですが。
今巻では私の大好きな乱葬崗での問答もあるので読み応えが凄いです。子供達と魏嬰の絡みが好きなのですが欧陽子真くんはやはり良い…君魏先輩の事好きすぎだね…
血の池から彼らが加勢に来てくれたシーンは涙無しには読めませんでした。
ドラマでも見たかったなぁ…
Posted by ブクログ 2021年09月25日
1・2巻はBL色薄いな? と思ってたけど、3巻に入ってついに目隠し○○シーンが。ドラマはブロマンスだから、さすがにこのシーンはなかったね。
そして、キタ―――! ドラマでもあった藍湛が兄上に打ち明けるシーン。
「ある者を雲深不知処に連れ帰りたいのです」
「連れ帰り……隠します」
「しかし、彼はそれ...続きを読むを望まないのです」
この時、藍湛が本当に魏嬰を雲深不知処に連れ帰るのに成功してたら、あの窮奇道での悲劇は起きなかったかもしれないと思うと……悲しいねえ。でも、そしたら温氏残党は本当に一人残らず殺されただろうし、部下になって支えると言った江澄を自分から切るとか無理だったよね。やっぱり、一度は離れるしかなかったのかな。
この巻の見どころは、なんといってもラストの伏魔洞での戦闘シーン。特に、血屍が魏嬰たちを助けるところは感動して涙が……。魏嬰があの時したことは、決して意味のないことじゃなかったのだと思えた。ドラマでもこのシーン、見たかったな。でもドラマだと温氏残党はみんな金鱗台で……だったもんね。
それと、温寧に香り袋を次々に差し出す少年組にほっこり。思追はもちろん、藍景儀と欧陽子真のキャラもいいよね。大人たちがひどい分、素直で優しいこの子たちの存在が本当に救い。
易為春と方夢辰がしつこくてうんざり。確かに恨みたくなる気持ちはわかるよ。わかるけど、今回の件に関しては魏嬰が黒幕じゃないって証明されたわけじゃん。それなのに「信じない!」とか言って攻撃してきたり、最後までいちゃもんつけてきたり。ここらへんはドラマではカットされてたから良かった。
あと、ヤオ宗主がマジでウザい。あんたはもう喋らなくていいよ! と何度思ったことか。
蓮花塢に向かう船の船室から少年組のみんなが顔を赤くして出ていくシーンが面白かった。そうだよね、二人の世界には誰も入れないよねぇ(笑) 最後、ついに魏嬰が恋心を自覚したか? というところで4巻へ。
アニメから入りましたが、どちらも名前や地名を覚えるのが大変。それから、縦や横のつながりもややこしい。話が前後するので、頭を切り替える必要あり。それでも、惹きつけられる内容です。読み返す度に情景が鮮明になり、心情を読み取れるようになりました。電子書籍で続巻が出るのはいつなのか、とても楽しみです。
Posted by ブクログ 2021年08月13日
ドラマがダイジェストに思えてくる小説ならではの圧倒的スケール
残酷さも10倍増しなだけにカオス感は半端ないです
善悪について凄い考えてしまう巻でした
ドラマと小説でキャラも微妙に違っててそれぞれの好きな部分を楽しめる〜
そして「やっぱBLなんだ、、」と忘れた頃にやって来る萌が甘すぎる
こんだけ分厚...続きを読むいのにサクサク読める
あと一巻読むの惜しいなー
Posted by ブクログ 2021年07月29日
窮奇道の悲劇は知っていてもやっぱり辛い。魏無羨自身は大嫌いでも、大好きな厭離姉さんの愛する夫で、死ねば良いなんて全く思ってもいない相手を、事故とはいえ、己の過信が原因で自分が殺したも同然なんて、師姉には顔向けできないし、自業自得が過ぎて、八つ当たりならできても誰も他人を責められないし、過去の自分を責...続きを読むめるにしても、過去の魏無羨の選択のどこをどうすれば違う結果になったのかが全く思い当たらないのが本当に辛い。不夜天に至る魏無羨が、自身が取り残される立場になって初めて、英雄病だと自身を罵った江澄の気持ちが分かったというのもしんどいなあ。
江澄と魏無羨、瀕死の温晁に対しての拷問が過ぎて、怨みの深さは分かるものの、二人とも常軌を逸しているなあとも。魏無羨を外で待つ藍忘機が切ない。ただ、魏無羨だけでなく江澄も同じようにしているっていうので、魏無羨自身が邪道に蝕まれているわけではないんだよなあとも。ただ、魏無羨が射日の征戦に合流したのがここで、戦場で藍湛と魏嬰は何度も顔を会わせその度に喧嘩していたのだから、射日の征戦ってけっこう続いていたんだな! とも驚いた。あと、江澄と魏無羨って本当に阿吽の呼吸で、だからこそ言葉が足りなかったんだろうなあとも。剣を持たなくなった魏無羨が自分を驕るように言うのに対して、持たなくて良いっていう江澄も魏嬰同様に世間に冷淡で強気にも感じて、ああ似ているなあと感じたのだけど、実際江澄はどういう気持ちだったのか深く考えるとどうとでも解釈できそうで面白い。江澄が温情や温寧に治療されたのを直に見ていたなら状況は変わっていたのかな。
Posted by ブクログ 2024年03月10日
歴史…大河…
赦すことと許されることと、時間が解してくれる関係と、時間が経つことによって拗れて、捻れて、もうどうしようもなくなってしまう感情と…狂おしい。
どうしようもなくて転がり落ちてしまうところはもう本当にこれ以外の道がない~だったけれど、もうそのあとはもーーしょうがないーーお前お前お前〜!!!...続きを読む!
阿苑(願)のシーンもう、干からびるほど泣いてしまった…お子だ…お子だ…
今回は、何?!というところで終わらなくて良かった…心安らかに眠れる…でももうあと一冊分しかないなんて…見届けます。
Posted by ブクログ 2023年10月23日
魏無羨が十代の頃、藍忘機と協力して妖獣を倒したことで二人の距離は少し縮まった。
しかし、それがきっかけで雲夢江氏は岐山温氏により壊滅に追い込まれてしまう。
襲撃から生き残ったものの、突然姿を消した魏無羨を捜し続ける藍忘機と江澄。
そして再会した時、彼は笛音と翳りを身に纏い鬼道を操るようになっていた―...続きを読む―。
ほとんど過去だったけど、重要なところはあらかた語られたような気がしないでもない。ようやく莫玄羽の中身が主人公だって忘機がすぐ気づいた理由も分かったし。
しかしながら主人公が危ない道を歩き始めた…落とされた後の三か月で何があったのかはまだ語られてないのだけど、手に入れた力が禍々し過ぎて…。いやしかし温晁と王霊嬌は自業自得だ!! あれだけ酷いことしたんだから、報いを受けて当然だ!
温寧くんとの関係もようやく語られました。主人公が温氏の残党と共に居ることにしたのも納得がいく…江澄たちとは袂を分かつことになってしまったけど、あのまま放ってはおけないよな…。
ますます主人公がただの悪い奴とは思えないっていうか、明らかに周りが勝手に悪者にしていった感があって…つらいわ。
そして忘機との関係は…え、過去ですでに忘機が暴走してない?(笑) あれ忘機だよね??
こんなに忘機は主人公のことが好きだったのに、過去はお互いに何も言わずに終わってしまったのだろうか…?
そういえば忘機が閉関した理由ってまだ語られてないよね? 両親のことは語られたけど。
そして忘機が主人公を雲深不知処に連れて帰りたいって言ってたのは、お父さんがお母さんをそうしたのと同じようにしたかったのでは…と思ってしまったり。
しかし最後がもう…ほんとつらい。
そうなることは分かってたけど、せっかく金凌の一か月礼が祝われるところだったのに…!!
主人公じゃなくても泣きたい。泣き喚きたい。
どう考えても温寧が制御不能になったのって、あの人の仕業としか思えないんだよね…!?
だって彼が居なくなったら自分が当主の座に近づくんだもの。呪いだって絶対怪しい。
過去も主人公のせいにして、現代も主人公のせいにするために蘇らせたのだとしたら…マジで許せん。
未だに目的が分からないのが気になるけども。
現代に戻ったら戻ったでこっちもどえらいことになってしまい…。もしここでみんな死んでたら、一網打尽にされてません? 光揺と曦臣しか生き残らないよ。…ハッ、それが目的だったのか?
しかし助けてくれた人たちの正体を考えたらまた泣けてくる…。そこに温寧くんが居てくれて良かった。そして一番藍公子の中で将来有望だった、思追があの子だったとは…!(涙) 忘機が特別気にかけてたのも頷けるよね。本人には覚えてないし、主人公もまだ気づいていないけどさ。
可哀想なのは金凌なんだよね…。ものすごく複雑だと思う。ほんとは主人公のことを憎みたくないと思っているんだろうけど、どうしても許せるわけがなくて。それは江澄もきっと一緒。だからこそこの二人にはそれぞれ幸せになって欲しい気がする。救いがあって欲しい。
金凌は思追と割といいコンビだと思うんだけど、もっと仲良くなったりしないかなぁ。金凌にはせめて同年代のお友達が出来てほしいな。
まだまだすべては語られていないので、4巻も楽しみです。しかしすごい伏線の嵐だなぁ…どこまで先を考えて書いた話なんだろう。面白い。
愛を知ることで大人になったのに、これからだったのにどうして…。
何で幸せになるまでには凄く時間がかかるのに、どん底の闇に落ちるのは一瞬なんだろう。
これも全てはあの陰険野郎のせいだ、やり方が汚いんだわ!
どう負かすのか楽しみで仕方ないな!
ジャンチョンとも早く仲直りして欲しい。
3巻は数々の名場面が詰まっています。
キャラクターが生き生きと、まるで実在の人物のような躍動感がある。
私はアニメから入り、その後ドラマの陳情令を見てから小説の第4巻を購入。あまりにも面白くて今回第3巻購入しました。結末を知っても面白いのです。
温氏の旗は太陽を象徴としたものでした...続きを読むね。日本への思いを反映させたものなのかな、と少し胸が痛くなりましたが、、
それにしてもウェイウーシェンが藍湛を好きで付き纏っていたように感じていたのですが、深い愛情で彼を見つめていたのは藍湛の方だったのですね。藍湛にはドキッとさせられました。
そして3巻最後の2人。あー、これはBLだった。
最高の終わり方です。
Posted by ブクログ 2022年04月18日
後半泣いた…号泣してしまった。
上げて落として、更に上げ て更に落す
読み終えた後がジェットコースターかな…
もう1回乗って(読んで)くる!レベルの伏線回収にあ゛ー!好きー!ありがとうございます!!
まさかあそこでファーストちっすでデープ決めると思いませんやん?
2人はどこで両片思いから両思いにな...続きを読むったのか…途中から夫婦な空気えっ?!最高かよ!甘焦れ来るかなと思いきやこんにちは絶望
過去だとわかってるけど絶望のどん底からの希望をちらりみせてまた絶望させて血の池で号泣からの伏線回収と甘さブッコミに自分の情緒が混乱して最高だな!!ってなってる
まだ気づきもしてない伏線がいっぱいあるようなきがしてきて、とりあえず全巻読んでもう一度読みたいと思わせてくれる作品
好きな台詞も沢山あるなか1つをあげるなら
羨羨3歳
も、もう4巻への期待が高まるばかりで絶望ないよね?安心していい?ひたすら砂糖齧りたいな!!なんてね!!先生大好き天宮賜福もサハンも読みたい日本語訳待ってます!!
面白くてページをめくる手がとまりませんでした。ドラマの方は全て見終わっていたので何となく展開は予想出来ていたのですが辛すぎてほんとに苦しくなりました。4巻でどうなっていくのかすごく楽しみです。
藍湛はいつからlikeからloveになったのかまた読み返して解釈広げていきたいですね
人の道として正しいと思ってした事が、全て裏目に出てしまうウェイイン。
ほんとに彼の慟哭に涙が溢れます。
相変わらず、過去と今が入り乱れ、一瞬今はどこまで進んでいたのか、混乱しますが、いろいろな伏線、謎が回収され、いっきに読まされます。
今度こそ、何があってもそばにいてくれるランジャン。カッコい...続きを読むいです。
そして、もっと恐ろしい、大魔神のようなイメージだった鬼将軍、実は可愛いらしい少年だっんですね。
アニメを見て小説を読んでみましたが、アニメでも絵が美しく小説でも読んでてとても綺麗な世界が広がり読んでてワクワクしました。
微妙にアニメは小説と違う部分がありましたが、個人的には小説の内容のままが良かったなと思ってしまいました。
Posted by ブクログ 2021年09月13日
辛い内容の3巻。
厚い本の全てが辛い内容では無く、合間合間にほっこりするところもあり心が折れなくて済んだ。
しかし「夜奔」は特にツライ。魏無羨の伝わらない思い、何をしても悪者にされ、さらに大切な師姉までも失う。静かな慟哭…。魏無羨の最後は端的に書かれてる。4巻で詳しく出てくるのかな…。
ラストにサ...続きを読むラッとBLらしい感じが出てきた。
ずっと静かに見守ってきた藍忘機、帯にも書かれているけど16年以上の不変の思いは報われてほしい。
紙書籍を持ってますが、B6・二段組はかなりキツイので、
電子書籍化を待ってました。
大好きな3巻ですが、何度読んでも、辛すぎる。心が抉られる。
豪毅、漢広、夜奔・・・特に夜奔は悲惨すぎる。
だからこそ余計に、丹心からの展開に胸が熱くなります。
Posted by ブクログ 2023年01月07日
過去と現在が行ったり来たりで、ちょっとついていくのが大変だった。
内容はかなり盛りだくさん。
かなり残酷なシーンもあったり、人が結構死ぬ。
しかも色々な行き違い?で殺すはずのない人を殺してしまう、殺されてしまう、が続く。
藍湛と無羨の絡みは癒しだけど、江澄との絡みも好き。憎いのに憎みきれない無羨に...続きを読む対する態度がわかりみしかない。
藍湛の一途さは尊さしかない
若者たちが無羨や温寧と仲良くなっていくのもほっこりする
2023.1.7
6
Posted by ブクログ 2022年06月08日
▼あらすじ
魏無羨が十代の頃、藍忘機と協力して妖獣を倒したことで二人の距離は少し縮まった。しかし、それがきっかけで雲夢江氏は岐山温氏により壊滅に追い込まれてしまう。襲撃から生き残ったものの、突然姿を消した魏無羨を捜し続ける藍忘機と江澄。そして再会した時、彼は笛音と翳りを身に纏い鬼道を操るようになって...続きを読むいた。その強大な力を恐れ持てはやす者たちに反して、藍忘機だけが彼をまっすぐ見つめ、正道へ引き戻そうとする。会えばいつも喧嘩別れになる二人だったが、何度突き放しても藍忘機は諦めず――。
***
ストーリーの完全度:高い
トーン:シリアス
エロ度:無し
萌え度:高い
総合評価:★4.5
4巻は大分ホラーちっくというか、グロテスクなシーンが多い印象でしたね。
ですが、蓮花塢に温氏の軍勢が乗り込んできて雲夢江氏が滅ぼされてしまうシーンは思ってたよりあっさり描写されていたので驚きでした。この辺のシーンは陳情令でもアニメでも大分しんどい思いをした部分なので、原作はどれほど残酷に描かれているのかビクビクしていたのですが…(^^;)
ただ、魏嬰と江澄が温晃、王霊嬌、温逐流に復讐するシーンは原作が一番残酷に描かれていました。この復讐シーンは陳情令でもゾッとした記憶があるのですが、原作はより一層ホラーめいていて尚且つグロテスクに描かれているのでホラー耐性とグロ耐性が無い人は読んでて気分が悪くなるかもしれません。要注意です。
そして今回、あの有名な百鳳山での目隠しキスシーンが登場します!(陳情令では大人の事情でカットされた部分ですね笑)
しかも結構情熱的!藍湛の事だからそっと口付けて風のように去っていくんだろうなと思いきや、まさかの暴走しちゃってめっちゃディープなキスしてるし!やっぱり藍湛ってむっつりスケベなんだなぁ…(笑)
魏嬰も相手の事を力の強い女の子だと勘違いしてて、思わず「そんな訳あるかい!」と心の中で盛大なツッコミを入れてしまいました(笑)
ただ、ここからの展開がしんどくて…。魏嬰が大切な人を守る為とはいえ、どんどん周囲から孤立していきます。
窮奇道で助け出した温氏一族と乱葬崗で暮らし始める魏嬰。この温氏一族は何の罪も無い人達なんですが、温氏というだけで迫害を受けていました。あの心優しい温寧も、窮奇道で酷い暴行を受けて命を落としてしまいます。
魏嬰の行動は正しいし、言ってる事も正しいんだけど、邪道を収めた魏嬰はちょっと自分の力を過信し過ぎている所があって、しかも言葉を選ばずにはっきり言っちゃうタイプだから敵を作りやすいんだよね…。
まぁ、一度は死んだ温寧を意識のある凶屍として復活させられるくらいだから魏嬰が驚異的な才能の持ち主である事は間違いないんですけど、やっぱり邪道を収めた魏嬰に明るい未来が用意されているはずもなく。
最終的には力が制御出来なくなり、自分の大切な姉の夫である金子軒を温寧を使って殺してしまい(本人は殺すつもりなどなかった)、更にその姉も不夜天の戦いで魏嬰の身代わりとなって死んでしまいます。
そして最後は魏嬰自身も乱葬崗にいる温氏一族ごと殺されてしまうという後味の悪い結末に…。
その後、莫玄羽の手によって現世に蘇った魏嬰は金光瑤の策略によって再びあの乱葬崗で追い詰められる事になるのですが、今度は前世の時と違って魏嬰の周りにはちゃんと味方がいます。
藍湛は勿論、義城で魏嬰と一緒に行動をしていた思追や景儀、欧陽子真といった少年組達も魏嬰の味方をしてくれて感動…!(てか欧陽子真くん本当に良い子だな…)
しかも伏魔洞の血の池から血屍が次から次へと現れ魏嬰を守ってくれるんですが、その正体が予想外の人達で!!(T_T)
この血屍達が出て来る展開は陳情令では無かったので衝撃的でしたし、何よりもうせつなくてせつなくて読みながらうるうるしてしまいました。(温寧の反応にも涙を誘われる…)
次でいよいよ最終巻ですが、きっと4巻がシリーズの中で一番濃い内容になるに違いありません。金丹の真実、観音廟での最終決戦、そして何と言っても4巻はエロシーンがありますからね!(笑)
今までもほんのりBLみを感じるシーンはありましたが、エロシーンはまだ一度も出て来てないのでどんな感じで描かれるのか非常に楽しみです♡
ああ、早く4巻が読みたい…!!(*>ω<*)