作品一覧
-
4.91~3巻1,980~2,255円 (税込)【八百年、貴方に焦がれ続けた。】 仙楽国の太子・謝憐(シエ・リェン)は、十七歳の若さで飛昇し天界の武神となった。しかし、自らの行動が原因で二度も天界を追放されてしまう。 それから八百年後――。 三度目の飛昇を果たし天界に復帰したものの、今や謝憐(シエ・リェン)の信徒は残っておらず、他の神官たちからもはみ出し者扱いされてしまうのだった。 地道に信徒を獲得しようと下界で一人奮闘する謝憐(シエ・リェン)は、ある日、三郎(サンラン)と名乗る美しい少年に出会う。行くあてがないと言われ共に過ごすようになり、慕ってくれる彼と仲を深める謝憐(シエ・リェン)。だが、なぜか天界や鬼界に詳しい三郎(サンラン)には秘密があるようで――? ※本作品には挿絵はございません
-
4.9全4巻1,760~2,178円 (税込)【時を超えた、運命の再会。】 かつて「悪の道に堕ちた」と人々から恐れられた魏無羨(ウェイ・ウーシエン)は、すべてを失い非業の死を遂げた。しかし、それは自らの信念を貫いた証だった。 それから13年後――別人の体に召喚され、思いがけず現世に蘇る。 正体を隠し過去と決別しようとするが、よりによって少年の頃から文武を競い合った宿命の相手、藍忘機(ラン・ワンジー)と再会してしまう。 自由奔放で快活な魏無羨(ウェイ・ウーシエン)と、品行方正で寡黙な藍忘機(ラン・ワンジー)。 前世の記憶の中では衝突してばかりいたはずなのに、なぜか彼はそばを離れようとせず――。 あの日の旋律が、再び二人を巡りあわせる。 ※本作品には挿絵はございません
ユーザーレビュー
-
匿名
ネタバレ 購入済み優勝
アニメから入り、ついつい小説を買ってしまいました。地名や人物名やファンタジーな世界観や漢字だらけな小説についていけるか不安でしたが、まじで買ってよかった!
-
Posted by ブクログ
ネタバレアニメを見ていたので内容は知っているとは言え、それでも面白い。
いたずら好きでおしゃべりな魏嬰と、それに動じない藍湛。
普段へらへらしている魏嬰も、戦いの場面では頭が切れて、腕が立つ一面を見せる。
そのコミカルさとシリアスさの対比が、どんどん夢中にさせる。
1巻目は、左腕の謎解きがメイン。と言っても、まだまだ謎が謎を呼ぶ状況だけれど。
1巻目で描かれる前世での魏嬰は、藍湛をからかいはするものの、好意どころか、いけ好かない奴だと思っているようだ。
アニメではずっと興味を持っていたような感じだったので、原作ではどこから気持ちが変わっていくのかが気になる。 -
Posted by ブクログ
私の中では新年に読む縁起物作品。内容は全然縁起とは遠い憎悪溢れたハードモードでした。
風師が好きだったので、とてもしんどい展開でした。
この作品の唯一の陽キャでこの作品に明るさをもたらしていたのに、それを地の底まで落とすような出来事が。兄弟愛が凄まじいが故に最後の最後まで水師も憎めず。無事でいて欲しいがなんか期待できないんだろうか。
明儀のことも衝撃だったし、なんか色々ジェットコースター。
唯一、ペイミンはイメージが良くなりました。
この人の作品の義兄弟の結びつきって強烈ですよね。その結び付きがいろんな人の見え方を狂わすのですよね。
そして、花憐カプは、一気に3歩くらい進んだ気分。
魔道祖師