すべての高評価レビュー
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Posted by ブクログ
庭園の作り方ってどこから考えてるの?今まで一度も考えたことがないと思いこの本を読みました。
内容は、福知山観音寺の庭作りの現場のフィールドワークから庭の考え方、道具の使い方、作業のコツなどが紹介されています。
庭づくりには、設計図無しでされていることにびっくりしました。
自然の石、草木などの2個と同じものが、ないものを組み合わせていき、流れをつくる。また、クライアントの要望があればそれを組んで流れを組み直す。
草木が成長すると見え方が変わるのでまた調整をする。
庭だけをみるのでは、なくもっと遠い山からの流れも考える。
答えのない庭をつくる。
ゴールのない作業。
庭師とは、AIでは、絶 -
Posted by ブクログ
すごい作品に出逢った。
震災から15年のこの時期に読めて良かった。
ヤングケアラーについても、
東日本大震災についても、
パニック症などの精神病についても、
リアルに、でも分かりやすく描かれている。
あとがきまで含めると全346ページ、1ページに上下2段なのでなかなかの長編だけど、ゆっくりじっくり関われた事、正解だったと思った。
これから付箋した箇所や気になった言葉などを「読書ノート」に拾っていこうと思う。
とにかく、あの東日本大震災を経験した者として、そして、子を持つ一人の親として、沢山心を震わせていただけた作品。
おまけ
看護師という職業と「ほまれ」というお名前で勝手に著者は女性と思っ -
Posted by ブクログ
タイトルから、自己啓発系の本か?と思ったけど、働く人へのインタビューと、それを通して筆者が考察したことがまとめられていた。
すごく参考になった。
今の社会の、仕事が美徳やアイデンティティになっていることに何となく違和感を持っている人は多いと思う。
「仕事の成功や成果こそ成長の証」を「労働信仰」と明確化して、警鐘を鳴らしてくれた。
何となくの違和感がこういうことだったんだと理解できた。
仕事を自己成長や自己実現と結びつけることで、企業は労働者から搾取しやすくなる。
この本を読んで、企業が定義した成功のレールに乗っからなくてもいいと思った。
翻訳も読みやすく、頭にスッと入ってきた。 -
Posted by ブクログ
箱根駅伝や高校駅伝あるいは実業団駅伝で日本のチームに属して走るケニア出身のランナーたち。彼らはなぜ日本に来て、走る様になったのかまた、その後の人生はどうなっているのか?この本は何度もケニアに足を運び、有名ランナーを輩出しながらその存在が長らくベールに包まれていたガル高校を突き止め、またケニア人ランナーの日本輸出の黎明期に尽力した2名をとりあげ、また留学生ランナーを受け入れる日本側の事情などについても取材して書かれている。
画面越しにしかわからなかったケニア人ランナーの思いや生活が窺い知れる良書だった。ネットニュースとは対局の長年の取材と信念と経費の賜物である。
ケニア人ランナーにとってモラル -
Posted by ブクログ
長崎屋が遠くの妖達の間でも噂になっている。
妖がのんびり暮らせる場所として憧れの場所だそうだ。今長崎屋にいるあやかしを押し退けて自分たちが長崎屋に住みたいと、押しかけてきた。
勝負をしろ!などと穏やかでない。
最強の兄やたち、悪夢を食べる噺家の場久、貧乏神に猫又天狗河童、そしてきゅわきゅわーと家を鳴らす小鬼の鳴家たち。
勝負で押し退けてもその場は本人?たちの居場所になるわけではない。居場所を落ち着けたい気持ちは妖にもあるのだなあ、などと思った。
自分の特技やら何かとやれることをやって、誰かの役に立てるところで落ち着きたいのはみんな一緒。
最後の一編、若だんなは何不自由なく周りから大事にされてい -
Posted by ブクログ
第1話 江戸で南星屋という和菓子屋を営む治兵衛。雲平という雇人を雇っていて、娘のお永、孫のお君も手伝っている。鹿蔵という参勤交代についていって諸国を巡っている鹿蔵が情報収集をしてくれて、地方のお菓子を作っている。家事が起こって、鹿蔵に手紙を託された。牛込の弟のところに逃げる。
第2話 毎年3/2は一家揃って蓬摘みに出かける。お雛様の菱餅に使うためだ。菱餅は縁起物なので売れ行きがいい。そのためみんなで朝から晩まで餅を撞き拵える。注文を頼まれていたお崎ちゃんが取りに来ないので、心配してお君が持っていくとお母さんと喧嘩していた。
第3話 お君に菓子屋さんの唐木屋さんから縁談がある。しかしそれは今
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