あらすじ
◎人生100年時代を生き抜くには、知識よりアウトプットが大事。
定年後を充実させる「勉強しない勉強」のすすめ!
--外山滋比古氏推薦!
これまでの勉強には、
「新しい知識を注入し、知識の貯蔵量を増やす」という固定観念があった。
中高年になれば、学生時代に身につけた基礎学力と、
社会人になってから蓄積した知識や経験は、膨大な量になる。
だが、知識を偏重するあまり、使いこなせていない人が多いのも現実。
新時代を迎えるいま、中高年には知識習得型の勉強ではなく、
その豊富なリソースを活用して、いかに人生に役立てるかが大事になる。
知識依存から脱却し、思考をアウトプットできる人になる新習慣のすすめ。
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Posted by ブクログ
定年後の安定的な生活を送るには特に40歳前後の男性から始まる「前頭葉を萎縮させないこと」とある。前頭葉は意欲、集中力、判断力、気力、好奇心、試行力などの機能を司るが、一旦萎縮すると回復は困難とある。萎縮させないための行動とは今までの経験からの知識教養、知恵などを「アウトプット力」とあり、本音をさらけ出せる友人を持つことと言う。更に毎日同じ行動「ルーティーン」(習慣化)を防ぎ、日々新たな観察、思考、視点を作り、固定概念、思い込みを捨て、疑問をいつでも検索する癖をつけるとある。人は誰もが老齢化すると耳を貸さなくなり、白か黒か、敵か味方かの2分割思考にハマり、自分に対する異論反論を受け入れられなくなど厄介者となる。それは前頭葉にある思考能力の減退を予期するものだ。コミュニケーションにおいては難しいことを平易な言葉で語る癖をつけ、伝えたいこと(論点)を整理、上から目線をやめ、聞く力を養うことも重要だという。誰もが経験する老齢化に対して、如何に遅らせるかの行動で老後の生活環境が違ってくると言うことだ。
Posted by ブクログ
インプットよりアウトプットが大事であることや、新しいことに手を出すよりも、今、自分が持っていることや、かつて好きだったことについての勉強を深めることが重要と力説する。学んだことを話す会などを持つべきだと述べる。
本書に書かれている多くの事は他のビジネス書でも言われている事だと思います。アウトプットの重要性とか、問題発見能力が重要とか。
60歳からという事で差別化されている点としては、脳の老化対策部分かな。人生100年時代、健康寿命を伸ばしたいというのは誰しも思う事。老化してきたと自覚のある方には対策を考えるきっかけになる本なのかなと思いました。