あらすじ
◎人生100年時代を生き抜くには、知識よりアウトプットが大事。
定年後を充実させる「勉強しない勉強」のすすめ!
--外山滋比古氏推薦!
これまでの勉強には、
「新しい知識を注入し、知識の貯蔵量を増やす」という固定観念があった。
中高年になれば、学生時代に身につけた基礎学力と、
社会人になってから蓄積した知識や経験は、膨大な量になる。
だが、知識を偏重するあまり、使いこなせていない人が多いのも現実。
新時代を迎えるいま、中高年には知識習得型の勉強ではなく、
その豊富なリソースを活用して、いかに人生に役立てるかが大事になる。
知識依存から脱却し、思考をアウトプットできる人になる新習慣のすすめ。
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Posted by ブクログ
インプットよりアウトプットが大事であることや、新しいことに手を出すよりも、今、自分が持っていることや、かつて好きだったことについての勉強を深めることが重要と力説する。学んだことを話す会などを持つべきだと述べる。
本書に書かれている多くの事は他のビジネス書でも言われている事だと思います。アウトプットの重要性とか、問題発見能力が重要とか。
60歳からという事で差別化されている点としては、脳の老化対策部分かな。人生100年時代、健康寿命を伸ばしたいというのは誰しも思う事。老化してきたと自覚のある方には対策を考えるきっかけになる本なのかなと思いました。