あらすじ
伝説の「定時制科学部」がよみがえる!
NHKドラマ化で話題沸騰&大ヒット
『宙わたる教室』待望の続編!
さまざまな背景を持つ生徒が集う、東新宿高校定時制。
理科教師の藤竹を中心に結成された「科学部」は、かつて「火星のクレーター再現実験」に取り組み、学会の高校生セッション優秀賞、JAXAとの共同研究と快挙を成し遂げた“伝説”になった。
その6年後、顧問の藤竹は去り、科学部は消滅していた。ある事情で私立の超進学校から定時制に転入してきた飯星佐那は、科学部を復興しようともくろみ、勧誘活動を開始する――。
岳人や佳純など、かつての科学部メンバーも再登場。彼らの思いも背負って、新生・科学部が走り出す!
「泣ける青春科学小説」として絶賛された前作を上回る感動がここに。
『藍を継ぐ海』で直木賞を受賞した伊与原新さんがおくる、科学に触れる喜びにあふれた傑作長編!
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
『宙わたる教室』の続編
あの東新宿高校定時制の科学部が、メンバーも新たに蘇る!
今回の科学部もなかなか個性的な面々が揃う。
消滅していた科学部を立ち上げる所からのスタートはなかなかハードルが高く、一筋縄では行かない。
そして前作メンバーとの合流や、東新宿高校定時制の抱える問題、顧問の藤竹先生が音信不通になった理由など、様々な要素を抱えながら、メンバーは大会の先にあるアメリカ行きを目指す。
『宙わたる教室』が類稀な感動作だったので、前作超えは難しいだろうなぁと思いながら読んだが、予想を超えて何度も目頭が熱くなってしまった。
やっぱり若い力の結集にはパワーが溢れている。
科学の分野にもSDGsを盛り込んだり、教育現場における定時制高校の存在意義など、多角的な切り口も勉強になった。
未読の方は、ぜひ前作『宙わたる教室』から読んでほしい。一度しかない青春をしっかり味わえるので、ワクワクしながら、大人も童心になってパワーを貰える。
爽やかな読後感も心地よかった。
Posted by ブクログ
宙わたる教室の続編
超進学校に通っていた飯星佐那が東新宿高校定時制に転校し、かつてあった科学部を復活させるところから話は始まる。
今回は藤竹先生のような強力に引っ張っていってくれる先生はいないが、サポートしながら
見守る協力的な副校長、初めはまるでやる気のなかった担任も佐那達に引っ張られていく。
病の為に学校に行き続けられなかった理、
中国人として日本で除外され、居場所のなかった宇辰、
いじめで不登校だった翔太、勉強に興味のなかったみちる、一人一人が持っている可能性がピースとなってはまっていく。
前作の科学部所属のOB.OG達の協力を得ながら、
ハイブリッド・ロケットの開発をする。
残念ながら、いつも通り科学的知識がない事と想像力がない為、ロケットの概要がよくわからないのが残念(私のせいだけど)
定時制科学部の熱量がその周りの人を巻き込んで、新しい世界へと広がり、一人一人の人生に希望と未来を繋げていくのは前作と同じで、このシリーズは好きだ。
前作で岳人の人生に希望が見えた形で終わっていたが、なかなか一筋縄ではいかないことも現実なのかもしれない。
しかし、後輩達の熱量によって彼も未来へと歩き出したことは嬉しいことだった。
藤竹先生がもう少し出て来て欲しかったが、彼にも新しい目標があることがわかって、安心した。
今回の生徒達がこれからどのような道を歩むのか、先輩達はどうなるのか?
藤竹先生は今後どうなるのか?
まだまだ先が知りたいと思う。
続編も期待したい。
Posted by ブクログ
素晴らしい作品に出会えて感謝。
前作【宙わたる教室】の感動が蘇る。
「僕はね、卒業証書が欲しいわけじゃないんだ。学校に通って、勉強したいんだよ」刺さった。
片倉理に何回泣かされるんだ。。。昴とのやりとり、翔太に寄り添う姿、みちるに託す想い。
作品の中の存在感がすごい。
Posted by ブクログ
「宙わたる教室」続編。
前作から6年後、東新宿高校定時制に科学部はなく、顧問の藤竹も学校を去っていた。
超進学校を中退し同校に編入してきた飯星佐那は、科学部を復活させるべく単身活動を開始する。
佐那の周りに集まったのは間宮みちる、片倉理、尾上翔太、楊宇辰、百瀬副校長、英語教師木内、顧問の国語教師里仲遥香たち。
一心不乱な佐那の熱意と、佐那が見せる好奇心をくすぐる実験の数々に周りも巻き込まれていく。
科学部再開を聞き駆けつけたかつての科学部メンバー柳田岳人、名取佳純、アンジェラ、長峰らも応援する中、「ジャガイモでんぷんを燃料にしたペットボトル・ハイブリッド・ロケット」で全日本高校サイエンスコンテストとその先のISSAに挑む。
唯一の1年生翔太が得意とするピタゴラスイッチ作品やみちるの映像作品など、他のメンバーの特技も華を添える。
昼間部への腰掛けだと、はじめは距離を置いていた顧問の里仲も、科学部に関わるうちに教師としての自覚に目覚めていく。
翔太の不肖の父親を叱咤する場面や、身だしなみにこだわっていた里仲がTシャツ、ボロジャージで電車に乗るエピソードに里仲の成長ぶりが見え、うれしい。
普通の(水を使った)ペットボトルロケットから始まり、可燃物を使ったハイブリッド・ロケットに挑み、最後には昼間部の生徒たちや大学教授も巻き込みながら、実験と試行錯誤を繰り返して改善に取組み続けた結果、理もかつて入院していた小児病棟の隣で行った発射実験に成功した場面には、読者の誰もが感動を覚えたことだろう。
岳人や佳純の将来も定まり、岳人と藤竹の関係も修復され、ISSAへの参加に米国に旅立つ科学部員たちの姿は大人たちの門出をも象徴している。
前作同様にテンポよく、科学への好奇心に溢れ、癖は強いが真っ直ぐで希望に満ちた若者たちのストーリーに元気をもらえる。
前作に続き、NHKでドラマ化してほしい。
Posted by ブクログ
前作を読んで東新宿高校定時制科学部のファンになってしまったので、その続編ということで迷わずこの本を手に取りました。
前作のOBOGはもちろん、新科学部を取り巻く支援者の皆さんに支えられながら、誰も成し得たことのない大きな夢に向かって邁進する新科学部メンバーの奮闘ぶりに、今作も大いに感動させられました。
前作に引き続き、文句なしの星5つです。
これはまた続編を期待してしまってよさそうでしょうか。
Posted by ブクログ
『宙わたる教室』続編。
東新宿高校定時制の6年後、伝説になり消滅している科学部をもう一度作りたいと転入生が動き出す!
今回もちょっと難しいかなと構えつつ、覚悟を決めて読書スタート。
前作科学部のOB・OGたちが出てくるのが良くて、思ったよりずっと柔らかく読めた気がする。
読み進めるごとにホッとして内容が面白くなり、嬉しくなった。
今の定時制高校生もやっぱり様々なルーツや事情を抱えている。
担任の先生は冷めた態度で働き、自分の身だしなみにだけ力を入れている。
そんなクラスに超進学校から転入した佐那。
自分の推しの惑星科学者について語りだすと止まらなくなり、相手が難しい言葉についていけなくても気がつけない。
科学部員を集める事だけを考え、なりふり構わず突き進む。
同じクラスの赤毛メッシュに鼻ピアスのみちるは佐那のことがとにかく気に入らない。
でもまっすぐぶつかってくれる。『おい宇宙人!』『出ちゃってるぞ、正体が』行き過ぎた佐那にブレーキをかけると佐那も途中で止めることを学んでいく。
父子家庭で小さくなった中学校の制服を着てくるピタゴラ装置作りが大好きな生徒。
長い闘病生活で院内学級から通信高校に入学し、定時制に入り直したコミ力の1番あるセンパイ。
中国籍でゲーマー、部活をサボってばかりの楊くん。
時々取引を持ちかける、腹の中がわからない副校長。
そんな彼らとペットボトルロケットを廃棄野菜から作る燃料で本格的に打ち上げられるのか?
燃焼実験の様子など挫折続きの描写にも気持ちが全く離れずに、むしろ興味を持って読めた。
科学が苦手でも大丈夫。この本はおすすめです。
Posted by ブクログ
『宙わたる教室』2作目。
やっぱり、読んで良かった!
1作目から6年経ち、快挙を成し遂げた科学部は消滅、藤竹先生もいない。
そこに、小学生の頃からこの定時制の科学部に憧れていた佐那が入学し、1人、科学部の再起に部員集めから奔走するのだが…
正直、あー、藤竹先生いないのか、と思った。
でも、佐那の空回りしながらもまっすぐな思いが、いろんな人を巻き込んでいって大きな力になっていくのがワクワクした。
ここに藤竹先生がいたら、どんな言葉をかけるのだろうと思わなくもなかったが、佐那たちが自ら前に進んでいく感じも良かった。
前作メンバーや、他のいろんな人々が少しずつ助けてくれるところも。
佐那たちが直向きに取り組んだからこそ、そこにかかわった人たちも心動かされたのだろうな。
今作も、メンバーそれぞれに事情を抱えている。
翔太の必死な思いにはぐっときたし、院内学級のエピソードは胸が詰まる思いがした。
みんなのそれぞれの思いを乗せたペットボトルロケット。
前作に引けを取らない、良い読書体験でした。
Posted by ブクログ
前作も良かったですが、今作もほんっとうに良かったです。目頭熱くなるページが沢山ありました。前作よりグッとくるポイントが多く、若者にオススメしたいです。いや、老若男女皆さんにすすめたいです。私の胸に刻みたい言葉があったページはまずP、168そして、P175・176…もう自分の悩みなんてちっぽけに思えます。そして、P、262…若くしてこんなこと思う人いる?いやでもいるんだろうな(;;)このような感情の境地を持てる人は素晴らしいと思うと同時に私自身はこの境地は母になってやっともてた感情だよー^^;と思いました。あと、P、281…ここのページで、若者に失敗の素晴らしさを感じてほしい、失敗は学びと経験を得るというポジティブアクションとして受けとめてほしい、読んでそう感じとってほしいです。とにかく素晴らしい本を読めました。少しハテナなのはミスター爆発さんは誰だったのか謎ですが、まぁあまり突っ込まないほうがいいですかね。
若者にどんどんすすめていきたいと思います。
Posted by ブクログ
『宙わたる教室』で、全日本高校生サイエンスコンテスト優秀賞を受賞した東新宿高校定時制科学部は、顧問の藤竹先生がいなくなり廃部していた。小5の時、彼らの発表に感動して一緒に写真を撮った飯星佐那は、進学校で不登校になり転校してきたこの学校で科学部を復活させようと、クラスメイトから嫌味を言われても諦めずに仲間を集める。映像制作が得意な赤髪鼻ピアスのみちる、勉強は苦手だが手先が器用な翔太、病気による休学により2歳年上で穏やかな理、日本に来た時いじめに遭い、日本を嫌っている宇辰など、個性的なメンバーと協力し、コンテストでの優秀賞以上受賞とその先の国際学生科学賞(アメリカ!)を目指し進む。廃棄ジャガイモで作った燃料でペットボトルロケットが飛ぶ?!何度も失敗するが、めげずにまたアイデアを出して実験する。「どこかで、何か素晴らしいものが、見つけられるのを待っている。」それを信じ続けて諦めなかった人だけが見つけられるのだと思う。仲間がいることで、自分一人では到底たどり着けない遠くまで行くことができる…。キラキラまぶしい素敵な物語だった。
Posted by ブクログ
宙わたる教室も読んでいたので、科学部のみんなに会うことができて嬉しかった〜。
人はいつからでも学べる、挑戦できるっていうことに胸が熱くなった。
学べるって、本当にありがたいことなんだよね、当たり前のことじゃないんだよね。
小児科病棟のくだりは、以前自身が小児科で勤務していたこともあり、子供達に夢を見せてあげれたこと、special thanksになっていたこと、とても嬉しかった。
これもドラマ化しないかな〜絶対みる!
Posted by ブクログ
定時制に通う生徒には、多かれ少なかれ問題を抱えているものが多い。仲の良かった友達を亡くしたもの、父親にこき使われているもの、日本人が大嫌いなものなど事情はそれぞれ。今回の主役は、進学校をやめて東新宿高校に入った飯干佐那。
佐那は、小学生の頃、藤竹先生率いる東新宿高校科学部の全日本高校生サイエンス大会を観に来ていた。
それが元で、科学部再興を目指す。藤竹なき東新宿高校では、以前の科学部は影も形もないなく、1から部を作り上げなければならない。
努力はすれどなかなか仲間は集まらない。そんな中、副校長の百瀬が佐那の担任里仲に取引を持ちかけ、顧問になるように差し向ける。
同じクラスのみちる、工作が得意な翔太、理、宇辰など部員が揃う。
そして、宙渡る教室て活躍した岳人、佳純、アンジェラ、長嶺の協力を得て、ペットボトルロケットの燃料を研究する。廃棄されるじゃがいものでんぷんを燃料とする研究である。
これを持ってる、全日本高校サイエンス大会やアメリカでの大会を目指す。
前回に劣らず、素晴らしい作品でした。もう少し、藤竹先生がでてきたら楽しかったかなと思いましたが、こちらも映像化期待したいです。
Posted by ブクログ
前作『宙わたる教室』を読み猛烈に感動し、いろいろ検索していたらちょうどのタイミングで続編にあたる本作が出たばかりだと知る、なんたる幸運!
今回の科学部には、藤竹先生がいない。きっかけも壮大な構想も、全てを握っていた藤竹先生の不在……どうなることかと思いながら読み進める。
前作の『レジェンド』たちの登場には「やっと来た〜!!」と胸が高鳴るが、それだけで解決するものでもなく。
さまざまな登場人物の視点で、それぞれの過去や秘密も絡みつつ、いつの間にか関わる人が増えていく。人とのつながりがまた別の人を呼び、協力が生まれたり、些細なことからアイデアが浮かんだりして、実験を繰り返しながら物語は進んでいく。
読み終えてしみじみと思うのは、今回の科学部には藤竹先生が不在だったからこそ、多くの人の思いや力が集まったんじゃないだろうか、ということ。中でも、ここ数年の定時制廃止の流れを踏まえた大人たちの助力と、それを見てきた百瀬副校長の並々ならぬ思いには、学校で働く人間の一人としてじんと来るものがあった。
テーマであるロケットのように、何かに向かって突き進む推進力をものすごく感じる小説だった。次世代への希望やつながりを感じさせる爽やかなラストも素敵!!またどこかで彼らに会える日を楽しみにしている。
Posted by ブクログ
宙わたる教室から世代交代した科学部。
それぞれの良さが絡み合って、一つのものが出来上がっていくのって、ほんとにアツい。
読後感も、熱く爽やか。次の世代に続く感じがとてもよい。
Posted by ブクログ
宙わたる教室の続編です(o^^o)
まだ前作が未読の方は
『宙わたる教室』を読んでからこちらを読むことをオススメします(^^)
前作から6年
あの東新宿高校定時制に転入してきた佐那。
しかし、伝説の科学部はなくなり、藤竹もいなくなっていた、、、
どうしても科学部を作りたい佐那
ところが、クラスメイトたちは興味を持ってくれるどころか
話を聞かずに教室を出て行ってしまう。
なんだか空回りばかりしてしまいます、、、
科学部はどうなってしまうのか!
いやぁ、面白かった!
今回も研究を通じてたくさん失敗して、相談して、また失敗して、揉めたりして、でもちょっとずつ道筋が出来上がっていく様子は読んでいて胸が熱くなります
各章いろんな人物の目線で進んでいきますが、章ごとにガラッと変わっていくというより、じんわりと変化が生まれ、その後の様子が次の章以降でも見られるのが自然でいいなと思いました(o^^o)
前作は藤竹のおかげって感じが強かったけど、今回は自分の力で変わっていく感じがして、それもよかったな(´∀`)
読んでると研究が楽しそうだなと思っちゃいます!ちょうど夏休みだし、自由研究をイヤイヤやるのはやめます( ̄∇ ̄)笑
Posted by ブクログ
『宙わたる教室』の続編。無くなってしまった定時制の科学部を復活させる青春ストーリー。夢中になれることがあるって素敵だ。科学ってロマンだ。前作のOGOBたちが登場したのも、前作ファンとしては胸熱だった。ドラマも続編希望。
3冊目の続編も希望!
Posted by ブクログ
定時制高校の科学部立ち上げから、ペットボトルロケットの作成とコンクールへの応募の物語
物理というか科学的な知識がすごくてナサ子の話には自分もついていけなかった
あまりページは割かれていないけれど、顧問の先生の書かれ方はよくて、最初と最後の違いは気持ちが分かるなーと思って読んでいた
何かに全力で取り組む姿勢は他の人への刺激になるし、応援してくれる人も出てくるものだと思う
こういう本を学校の課題図書にして、読書の素晴らしさと物事に全力で取り組むことの大切さを学べるようにしてほしい
Posted by ブクログ
定時制高校生の科学部によるペットボトルロケット、廃材野菜を燃料に使ったハイブリッドロケットの製作打ち上げのワクワク感と友情、そして周りの支え、どこにポイントを置いても面白い。
一本芯の通った情熱は自分はもちろん周りの人々も巻き込んで大きく成長していくんだと感動した。
Posted by ブクログ
ドラマ宙わたる教室がすごく良かったので、その続編という事で読み始めました。宙わたる教室に出ていたメンバーのその後が知れてとても良かったです。
ロケットの事は難しくて良く分からなかったけど、新たな定時制科学部メンバーも皆魅力的でした。
最後藤竹先生が現れるのかと期待していたけど、叶わなくてそれだけが残念でした。
Posted by ブクログ
『宙わたる教室』の続編。
面白かったです。
前作から時間が空いてしまい、ちょっと内容がうる覚えになってしまいましたが感動しました。今作も凄くいい話でした。前作ほどのインパクトがなかったので⭐︎4としましたが、オススメの一冊です!
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ロケット作りに燃える定時制高校の生徒達を描く。「宙わたる教室」の続編。実験の説明は、検索してもよくわからなかったが、理系の人々のひらめきとか観察力とかは尊敬するし、地道なトライ&エラーの末に大きな成果に繋がっていく所も素晴らしいと思う。生徒達が家族や差別や病気などの困難を乗り越えて進んでいく所も良かった。
Posted by ブクログ
胸熱でした!
大好きな「宙わたる教室」の続編。
東京都立東新宿高校定時制の話とはいえ流れを受けた別の話で藤竹先生もいない新たな科学部の話と思って読み始めましたが、岳人も佳純もアンジェラも長嶺さんも木内先生もいてくれて、新しい科学部を支える先輩になっていました。
岳人は大学に進学していて大学院を目指しているなんて順当と言えば順当なのに想像もできませんでした。
新たな登場人物もみんな一癖あっても人間らしくて応援したくなります。東新宿高校ならではのゴタゴタも懐かしい気持ちになりました。
今回はペットボトルロケットの実験がメインなので前作のクレーター作りより想像しやすいのもありがたかったです。
藤竹先生もボストンで元気に過ごしているようで、すごく素敵な物語でした。
Posted by ブクログ
自分は全日制に通っていたけど、そこに通えない、馴染めない人は当たり前にいるということを、その存在すらもちゃんと認識できていない浅はかさを恥じた。どんなところにいても、何かに向かって真っ直ぐに突き進む人達を見るのは胸が熱かった。色んな人とを巻き込みながらみんなの夢を背負って進んでいく熱さに思わず目が潤んだ。もう年なのでここまでひたむきに戻れないけど、未来の子供達に是非読んでほしい本だと思った。
Posted by ブクログ
宙わたる教室の続編。定時制高校の伝説の科学部を復活させたいと願う転校生が部員を勧誘する所から物語が始まる。部員を集め、オリジナルの実験を成功させるために奮闘する姿。それぞれの視点で描き、また伝説の科学部の元部員たちも登場する。胸熱な展開だった。目標に向けて突き進む高校生達とそれを支えるまわりの人たち。また、そんな高校生たちの姿に自分たちが前を向こうと思わせてくれる。ぜひNHKのドラマで見てみたい
Posted by ブクログ
前作ほどの感動は自分にはなかったけど、サクサクと読めた。
前作のコンテストで写真を一緒にとった、小学生の女の子が、同じ定時制の科学部を復活させ、コンテストにのぞむ。 そして、アメリカのコンテストまで目指す。
糖を燃料にしたロケットづくりに悪戦苦闘。
糖を燃料にロケットを作った高校が淡路島産にあったらしい。これが元ネタ
前作のメンバーも登場し、科学部をバックアップ。
定時制のOBらが科学部を支援する。
また、小学生がメンバーとの写真を希望する場面は次への物語を感じさせる
Posted by ブクログ
夢にまっすぐな少女が科学部を再建し、仲間とともにロケット打ち上げを目指す物語。途中出来すぎた展開かと思いきや、実話をもとにした物語だと知り、夢を諦めず挑み続けることの尊さを教えてくれる一冊でした。
Posted by ブクログ
宙わたる教室の生徒たちが登場して応援して実験を成功させていく科学部とてもワクワクしました。最後の藤竹先生からのお手紙には、あの時科学部に入りたいと言ってた少女が写真を撮ったそんな事がと感動でした。また記念写真を撮ってほしいと言ってた小学五年生の子がいたところは連鎖していく面白さがありました。
Posted by ブクログ
名門女子高を辞め定時制高校に転入した佐那は科学部を作ろうと奔走。何とか集まった仲間と開発するのはペットボトルのロケット。
めちゃくちゃ良かった。終盤目頭が熱くなった。部員に加え先生など支援してくれる人達の思い、物造りの面白さがビンビンと伝わる。中学生の頃こんな本を読んでたら人生変わってたかも。