あらすじ
ウェルスヘイグ王国の王女・カミラは、かつて捕虜となった敵国の将軍・ロルフを、残虐な父兄から守るため「愛犬」へと堕とし辱めていた――ウェルスヘイグの敗戦後、カミラは敵国の奴隷オークションに出されてしまう。下卑た男のものになると身を震わせたそのとき、カミラを落札したのはロルフだった。復讐される恐怖とそれを受ける覚悟を決めたカミラだったが、ロルフから予想外のことを命じられる――「あの頃と同じように、私を可愛がれ」 戸惑いながらも命令に従い、以前と同じようにロルフを犬として可愛がるカミラ。不思議な熱を湛えたロルフとの歪な関係の行く末とは……？
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いいの？
いろいろと…へんな方向に…（笑）
ハッピーエンドなので良いのですが、それでいいの？と問い詰めたくなりました。ヒロインの機転、素晴らしいです。
匿名
なかなか歪んだ愛ですが、大団円でまとまって良かった。
けっこう重い内容だと思うのですが、けっこう淡々と進んでいくのでそこまで重く感じずに読めました。
そしてやっぱ執事は「セバスチャン」だよねぇ、って変なとこにウンウンしちゃいました。
歪んでるけど良い!!
お互いに歪んでると言えば、歪んでるのかもしれないんですけど確実にそこに愛はある!!と言えるお話でした。
ヒロインはわざと悪女のフリをしてヒーローを守るのですが、ヒーローはその事に気づかずに復讐しようとするけど満たされなかった幼少期の寂しい心をヒロインが実は埋めていた事に気づき愛を育んでいきます。読んでる側としては早く、ヒロインの優しさに気づいて!!本当は悪い子じゃないの!!って思いながら、ドンドン読み進めました。
最後にはヒロインの事も悪女じゃないと証明もされて二人が幸せになって良かったです。まあ、歪んだ所もありましたが、それはそれで有りですね。他の作品を読んでから、もう一度読みたくなりそうです。
風変わりだけど
とても面白かった。この関係は良いのかなとも思ったりするけど、二人が良いと思ってるから良いのかな…。最初どうなることかと思いながら読んでたけど、幸せそうな2人が見られて良かった。
匿名
そういうことか！
まず表紙のイラストがとても素敵。お話はツッコミどころ満載なんですけど。ヒーローったらそういうことだったのね。オークションでの競り落としから、その後意地悪な監禁のようなお話かと思いきや、全くそういうお話ではありませんでした。ヒロインは王女たる気高さを持ち続ける優しい人でした。
匿名
なるほど。
こういうことか！納得です。
二人の行く末が気になって一気に読みました。
二人が求め合うものが同じで、幸せなら良いのではないかと感じました。
