辻村深月のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
大正11年に皇居の見える丸ノ内に誕生した社交場、『東京會舘』。
旧館を舞台に、関東大震災や第二次対戦など激動の時代から東京オリンピックへと、そのなかで誇りをもって働くスタッフ、利用したの方々の人間模様。
ほのぼのとした時間が流れていく。
そして、少しずつつながっている。
『東京會舘』は本当の社交場だったんだと。
『パピヨン』をきっかけに、『東京會舘』を知り、『東京會舘』に来た夫婦。
田中の願いが叶ったんだと。
勝目の喜びが。
本当に『ベストセラーよりロングセラーを』だと。
『パピヨン』と『ガトー』、食べてみたくなった。
勝目がこだわりにこだわりぬいた。
今も売っているんだろうな…
そ -
Posted by ブクログ
お受験、ママ友、保活、実母との衝突。子育てをしていると実際によくある問題。それがリアルだが少しミステリー感もある形で描かれている。
実際に子供がいる私にはとても読みやすいが、「そんな世界も本当にあるのかなぁ、、、、」と自分と比べ、別世界を覗いているかのような気分に。
本当にその渦中にいる人としては当たり前の価値観になり、視野が狭くなり、周りの人から見ればどうして?と思うようなことに夢中になってしまう。子供のこととなれば尚更なのかもしれない。
少し引いた目線から、物事を見ることの大切さ。
核家族化が進む中、自分たち親がクローバーナイトとして、子供達を守っていかなければならないのだと思った。