辻村深月のレビュー一覧

  • ツナグ(新潮文庫)

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    高2の2月 処方箋の課題で読んだ。死んだ人に会えるホテルの1室で様々な人が様々な思いで会う。思い出に残るもの

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    2026年06月21日
  • 朝が来る

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    ネタバレ

    ひかりのパートがつらかった。その後はどうなったかわからないが、何事もなかったかのように過ごす男性と、何事もなかったようになんかならない女性と、その差を感じてとても辛い。世間や親からの目など。お姉ちゃんの存在が救いだった。ところどころでひかりに優しく味方になってくれる人は出てくるがどの人も決定的に助けてくれるわけではなく、そのもどかしさや辛さからの、ラストのシーン。朝斗のかわいらしさの描写、佐都子の強さを感じて感動。続きは気になるが、終わりはこれでいいのだと思う。

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    2026年06月21日
  • クローバーナイト

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    保活、お受験、お誕生日会。子供の成長は遅れてないか。
    子供を持つ家庭なら「我が家もこんな事あったなー」と思うお話。
    子供が産まれたら仕事を続けるのか、辞めるのか。いつから、どこの保育園に入れるのか。幼稚園に入れるのか。小学校受験させるのか、中学受験させるのか、高校受験にするか。離乳食の進みが遅いのではないか、言葉が遅れているのではないか、立つのが、歩き始めるのが遅くないか。
    子供にとって何が良いのか、どういう風に育てたら良いのか、正解のない問題に親はいつだって悩まされてるんだ。1人では抱えきれない不安を、解決できない問題を、家族みんなで一つ一つ悩みながら、向き合っていくしかないんだ。

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    2026年06月21日
  • ツナグ(新潮文庫)

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    続編を読むにあたっての再読。

    一生に一度だけ、死者との再会を叶えてくれるという「使者」。
    そんな使者(ツナグ)にまつわる連作短編集。
    1番印象に残るのは「親友の心得」。
    他は全て死者との再会を経て、心残りを消化して前へと歩む糧とする物語だが、この話だけ深い傷跡を残す。
    やはり辻村深月は、ドス黒い負の感情の動きを描くのに秀でていると思う。
    最後に「使者の心得」で全体がうまく締め括られていて良かった。

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    2026年06月21日
  • あなたの言葉を

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    本を通じて、未知なる世界の誰かと親友のような時間を過ごしてもらえたら、それも読書の醍醐味だと思います。

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    2026年06月20日
  • ファイア・ドーム 下

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    ネタバレ

    一生忘れることができない物語だと思いました。
    ニュースを見るたび、その記事に関係ない人がSNSなどで意見を言っているのを見るたびに、この本を思い出します。

    「噂は軽薄な娯楽」
    この本を読んでない人もこの文章は知っておくべきだと思いましたし、悪意がなく生まれた「噂」に人生を狂わされ、消えない傷をつけられている人がいるということ…人間って残酷だなあって…。
    でも傷ついても苦しくても、真実に向き合おうとする人がいること…
    人って残酷だけど弱くはないんだな、って思います。苦しいけど、とても力強い物語だと感じました。

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    2026年06月19日
  • 鍵のない夢を見る

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    短編集で最初の1編は面白かったけど、だんだんと尻すぼみになっていった。主人公がどれも女性で、自分が男だからなのかもしれないが、共感できる部分が少なかった。大学での殺人の話は特に。女性が読むと評価が1上がるのかもしれない。
    これが直木賞なのか…

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    2026年06月18日
  • 冷たい校舎の時は止まる(下)

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    デビュー作でこんな長編ミステリが書けるなんて!
    しかも高校生で書き始めた作品と知って驚いた。

    それぞれのメンバーの苦悩や過去が丁寧に描かれていて、このボリュームにも納得。
    でも、無駄がない。

    現実か妄想かわからなくなっていく記憶に、一人ひとりと減っていくメンバー。
    上巻以上に追い詰められていく生徒の描写が生々しい。

    上下巻合わせて1000ページ以上の長編なのに、下巻は早く結末を知りたい、読み切りたい思いで、手が止まらなかった。

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    2026年06月16日
  • 冷たい校舎の時は止まる(上)

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    雪の日に8人の高校生が学校に閉じ込められるクローズドミステリー。

    人のいない学校、止まった時計、雪が降り続く寒い校舎、そして記憶の喪失、静かで不気味な世界感に浸れる1冊。

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    2026年06月16日
  • かがみの孤城 下

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    ネタバレ

    辻村深月作品
    下巻
    徐々に仲間意識も深まり少しずつ謎も解き明かされていく、最後のオチはそれぞれの時代が違っているのがわかった時に思ったが、それでも楽しめた

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    2026年06月16日
  • かがみの孤城 上

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    ネタバレ

    辻村深月作品
    学校に行けない少女が鏡の中へ入り、そこで同じような悩みを持つ人達と出会い過ごしていくお話しの上巻

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    2026年06月16日
  • スロウハイツの神様(下)

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    この物語は何人か登場人物が出てきたが、
    メインはそことそこの恋物語だったのかって最後には感じました。
    他にも人の嫉妬心、不安定さなどを感じさせるストーリーがあって臨場感がありました。

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    2026年06月16日
  • スロウハイツの神様(上)

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    初めて、上下のある作品を読みます。
    上は登場人物の説明がメインかな?
    伏線ぽいのもありそう。下に期待します。

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    2026年06月16日
  • ファイア・ドーム 上

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    下巻は今から読むので最終レビューは下巻に。

    噂。火のないところに煙はたたないというけれど、
    尾ひれがついてもはや原型をとどめていない噂。
    関与してしまったばっかりに、噂に巻き込まれる佐村先生の憔悴っぷりに共感してしまい疲れた、、

    少し心理描写がくどい気がする、同じことを繰り返す場面が多いかなと。

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    2026年06月16日
  • ツナグ(新潮文庫)

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    死者と生きている人を繋ぐ使者(つなぐ)のお話。

    テーマは【死】に関するものでした。
    434ページもの長編なのですが、読み進めるのがなかなか辛かったです。
    というのも私個人としては、割と内容がありふれているというか、想定の範囲内という感じで目新しいものがなかった為です。
    心に留めたい内容もこれと言ってありませんでした。

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    2026年06月15日
  • 鍵のない夢を見る

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    5つの短編集があり、どれも現実味があった。
    どことなく登場人物に共感してしまう自分がいたし、同じ状況だったらと思うと胸が痛くなる、苦しいと思う内容だった。

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    2026年06月15日
  • 鍵のない夢を見る

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    短編集ですが、特に最後の育児に疲れたお母さんのお話しは他人事ではなかったです。
    ここまでではないが私も二児の母。
    共感しかなかった。こういう人が少しでも救われるようなそんな社会に。暖かい人に出会えるようにそう願います。

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    2026年06月15日
  • 島はぼくらと

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    登場人物一人一人の心理描写が細かく描かれていて、すごく読みやすかった。
    自分自身が島ではないけど、田舎の育ちだから共感できるところが多くて、物語にすんなり入り込めた。
    スロウハイツは絶対先に読んだ方いいです。

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    2026年06月14日
  • 傲慢と善良

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    傲慢と善良。矛盾するはずの2つが同居する人間の深層心理の描きかたがすごい。また場面ごとの人物の仕草の心情表現は舞台みたい。

    まあ、難しい話はこれぐらいにして、何が言いたいかと言いますと、


    「女ってこわい!」

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    2026年06月14日
  • ロードムービー

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     読んでいて何気ない場面やセリフがどこか懐かしく感じたり、こんな表現いいなっていうのが沢山ある本だった。
     自分の幼少期や学生時代を振り返ると、この本に出てくるような場面はなかったはずだけど、似たような状況、シチュエーション、そのときの感情を何十年ぶりに思い出させられる。
     正直、物語や小説全体の面白さとしてはそこまで自分にはまるものではなかった。それなのに、読みながら自分のこれまでの人生を追憶するなんてとんでもない小説だと思ったし、解説でまさにそこに触れていて、もう本当、ねえ、すごいや。
     
     

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    2026年06月14日