辻村深月のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
かがみの孤城のあとがきだったか解説だったかで触れられていて、いつか読んでみたかった本。
まず戸惑ったのが、メイン枠の女子の名前が辻村深月だということ。“イケメン2人を侍らせ”て甘やかされる可哀想で繊細なヒロインに、自分の、名前を...?
辻村深月、おもしれー奴すぎる。
かがみ~のラストがラノベっぽいというか読者サービス感あるなと感じてたんだけど、あれも作者の自分自身へのサービスだったのかな。なんて考えながら読んでて、あんまり謎解きや他の登場人物の掘り下げに集中できなかった。でもページ数のわりにスルスル読めて、伏線回収も綺麗で、やっぱり文章が上手だなと思いました。
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Posted by ブクログ
辻村美月作品の中でも有名だけど読めてなかったところに最近オーディオブルに追加されてたので読んでみた。
なんというか、綺麗なデスゲーム。
こういう閉鎖空間に閉じ込められて一人ずつ死んでいく、、みたいなのって大体悪人なので下巻で実はこんな一面が、、ってなるのに若干期待してしまっている。
面白いんだけど、ここから下巻ということと含め、正直ちょっと長い。
人物の掘り下げが丁寧なことに意味があるのかもだけど、もうちょっとサクサク読みたいなぁ。
あと作者と同姓同名の登場人物がいるのが、他人の夢小説読んでるみたいでゾワゾワする…
か弱くてクラスの人気者男子たちに大切にされる立ち位置だし余計に…
これ逆に -
Posted by ブクログ
登場人物もそこそこ多くて、取り留めもなく冗長な展開が続いて、上巻を読み終わったときは「ただなんとなく読んでた」状態でした。
でも下巻に入って少しずつストーリーが今まで以上のスピードで展開していくと次第に引き込まれていった。
環と公輝はキャラが立ってて、すぐに頭の中にイメージできた。
「あのドラマに出てた俳優ならぴったりだなあ」とか。
これってどう言うジャンルの物語なんだろう。
青春群像劇?
作中にも出てたけど頭の中はトキワ荘のイメージがピッタリだった。
人の気持ちや感情ってとても複雑で、しかも20代の若者。
色んなものに満ち溢れてて、「これが答えで正解」って出せない。
そんな中で、最後のシ -
Posted by ブクログ
不妊治療の末に養子縁組を受け入れることにした、栗原夫婦と望まぬ妊娠のために我が子を手放すことにしたひかりという2つの視点で物語は進んでいく。
佐都子パートでは当たり前にできると思っていた子供を授かることができないこともあるという事実に佐都子の同じような絶望感を感じた。
自分は同じような境遇に陥った時、夫婦2人で暮らす選択をしそうだが相手はもちろん両家の親の気持ちまで考えると複雑な気持ちになりそうだ。
この物語を通じて養子縁組という制度を知れたことは良かった。
佐都子パートだけを読むと突然訪ねて息子を返してほしいというひかりを煩わしく思うがひかりパートを読むと思いは一変した。
ひかりの人 -
Posted by ブクログ
ネタバレとても難しいテーマであり、光の見えない内容だった。読む人によっては辛すぎるだろう…
特別養子縁組を軸に繰り広げられる、長い不妊治療の末に養子として引き取ることを決意した夫婦と、子を育てられない実母である少女の物語。
視点が切り替わって、どちらの心情も理解できるからこそ、複雑でどうしようもない。
文を書く技量に感服した!章と視点の切り替わり方に秀逸さを感じて、どちらの気持ちもよく理解しながら読み進められた。
前半の夫婦の話では、右往左往する生活感のある内容がとても好きだった。後半のひかりの話からはずっと不幸の連発で、読んでいてかなり憂鬱になるようなリアリティがあった。二十歳といえど、成人 -
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Audible!!
聴いていたら、無性に星が見たくなった。
ってことで河原へ。久しぶりに、ちゃんと空を見上げた。冬の大三角を見つけた瞬間、思わず「おっ」と声が出た。
オリオン座も確認できたけど、真ん中の三つは少し心もとない。街の光か、視力か、時間か。
次はもっと暗い場所でリベンジかなw
それでも、ただ空を見ているだけで十分に癒されました。
物語はコロナ禍の空気を正確に切り取ってた。
あの頃の過剰な緊張、距離感、同調圧力。
今なら「騒いでいた」と言えるけれど、当時は本気だったよな、、と思う。
群像劇ゆえに、人物の流れを追いきれない部分もあったけど「それぞれの場所で、それぞれが同じ空を見上 -