辻村深月のレビュー一覧

  • ゼロ、ハチ、ゼロ、ナナ。

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    女同士って難しいね。
    めんどくさいね。
    怖いね。
    これに尽きた。

    第2章から一気に引き込まれたが第1章が長いんだな。これまた

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    2026年03月11日
  • ぼくのメジャースプーン

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    ----あらすじ----
    ぼくらを襲った事件はテレビのニュースよりもっとずっとどうしようもなくひどかった――。ある日、学校で起きた陰惨な事件。ぼくの幼なじみ、ふみちゃんはショックのあまり心を閉ざし、言葉を失った。彼女のため、犯人に対してぼくだけにできることがある。チャンスは本当に1度だけ。これはぼくの闘いだ。

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    2026年03月11日
  • 冷たい校舎の時は止まる(下)

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    かがみの孤城のあとがきだったか解説だったかで触れられていて、いつか読んでみたかった本。
    まず戸惑ったのが、メイン枠の女子の名前が辻村深月だということ。“イケメン2人を侍らせ”て甘やかされる可哀想で繊細なヒロインに、自分の、名前を...?
    辻村深月、おもしれー奴すぎる。

    かがみ~のラストがラノベっぽいというか読者サービス感あるなと感じてたんだけど、あれも作者の自分自身へのサービスだったのかな。なんて考えながら読んでて、あんまり謎解きや他の登場人物の掘り下げに集中できなかった。でもページ数のわりにスルスル読めて、伏線回収も綺麗で、やっぱり文章が上手だなと思いました。

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    2026年03月07日
  • 冷たい校舎の時は止まる(上)

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    辻村美月作品の中でも有名だけど読めてなかったところに最近オーディオブルに追加されてたので読んでみた。

    なんというか、綺麗なデスゲーム。
    こういう閉鎖空間に閉じ込められて一人ずつ死んでいく、、みたいなのって大体悪人なので下巻で実はこんな一面が、、ってなるのに若干期待してしまっている。
    面白いんだけど、ここから下巻ということと含め、正直ちょっと長い。
    人物の掘り下げが丁寧なことに意味があるのかもだけど、もうちょっとサクサク読みたいなぁ。

    あと作者と同姓同名の登場人物がいるのが、他人の夢小説読んでるみたいでゾワゾワする…
    か弱くてクラスの人気者男子たちに大切にされる立ち位置だし余計に…
    これ逆に

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    2026年03月06日
  • 島はぼくらと

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    島の素敵な雰囲気も、少し閉鎖的で独特な雰囲気も、余すところなく丁寧に伝えてくれる本でした。高校生目線で爽やかに読めました。

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    2026年03月05日
  • スロウハイツの神様(上)

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    登場人物もそこそこ多くて、取り留めもなく冗長な展開が続いて、上巻を読み終わったときは「ただなんとなく読んでた」状態でした。
    でも下巻に入って少しずつストーリーが今まで以上のスピードで展開していくと次第に引き込まれていった。

    環と公輝はキャラが立ってて、すぐに頭の中にイメージできた。
    「あのドラマに出てた俳優ならぴったりだなあ」とか。

    これってどう言うジャンルの物語なんだろう。
    青春群像劇?
    作中にも出てたけど頭の中はトキワ荘のイメージがピッタリだった。
    人の気持ちや感情ってとても複雑で、しかも20代の若者。
    色んなものに満ち溢れてて、「これが答えで正解」って出せない。
    そんな中で、最後のシ

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    2026年03月03日
  • 噛みあわない会話と、ある過去について

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    ネタバレ

    自分もどこかで誰かに同じようなことを言われているんだろうなと思った。生きているとこういうことってあるよなあって思い、面白かった。

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    2026年03月03日
  • ぼくのメジャースプーン

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    けっこう難しい本だった。何が正しくて、何が間違いなのか。読んでるとわからなくなってしまった。結局ものごとの善悪を決めるのは自分の中にある指針(メジャースプーン)であって、それを他人に押し付けることは許されないのだな、と。人はみな心の中に自分のメジャースプーンを持っていて、そのサイズがバラバラだから、傷つけたり傷つけられたりしてしまうのだろう。エピローグは少しうるっときました。

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    2026年03月03日
  • 朝が来る

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    不妊治療の末に養子縁組を受け入れることにした、栗原夫婦と望まぬ妊娠のために我が子を手放すことにしたひかりという2つの視点で物語は進んでいく。

    佐都子パートでは当たり前にできると思っていた子供を授かることができないこともあるという事実に佐都子の同じような絶望感を感じた。

    自分は同じような境遇に陥った時、夫婦2人で暮らす選択をしそうだが相手はもちろん両家の親の気持ちまで考えると複雑な気持ちになりそうだ。
    この物語を通じて養子縁組という制度を知れたことは良かった。

    佐都子パートだけを読むと突然訪ねて息子を返してほしいというひかりを煩わしく思うがひかりパートを読むと思いは一変した。

    ひかりの人

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    2026年03月02日
  • 鍵のない夢を見る

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    直木賞受賞作品。短編5作集。
    すごく重い。犯罪が絡む物語。
    2択で考えてどちらか選んでいき、どれも間違いであれば、小さいことが大事になり、犯罪や死が最終形態なんだろうな。
    だから誰にも起こりえることなんでしょう。
    ただ、かがみの孤城を読み、前向きで素敵な物語!すごすぎる!からのこの本は真逆すぎます。

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    2026年03月02日
  • ツナグ(新潮文庫)

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    死者も生者と同様に、同じ重みを持ってどこかで生きている。この本を読んで、両者を区別することができなくなる、もしくはする必要が無くなったように感じました。

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    2026年03月02日
  • 盲目的な恋と友情(新潮文庫)

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    一定期間(大学入学〜卒業して数年)の出来事を2人の目線から書かれたもの。もちろんそれぞれの過去の出来事も。

    どちらにも感情移入しきれず。
    解説にあったように、るりえの様に一度でも嘲笑された人にしか分からない後向きな思いもわかるし、学生の頃は恋愛経験がマウントの一大要因であったり、なぜか友達の出来事が自分の自信になったり(こんな人と友達!的な感覚)すっごく分かるんだけど、こんなに拗らせなくてもいいのに〜とも思う(⁠・⁠o⁠・⁠;⁠)

    バランス感覚って大事だなぁと思った本でした。

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    2026年03月02日
  • 朝が来る

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    ネタバレ

    とても難しいテーマであり、光の見えない内容だった。読む人によっては辛すぎるだろう…
     特別養子縁組を軸に繰り広げられる、長い不妊治療の末に養子として引き取ることを決意した夫婦と、子を育てられない実母である少女の物語。
    視点が切り替わって、どちらの心情も理解できるからこそ、複雑でどうしようもない。
     文を書く技量に感服した!章と視点の切り替わり方に秀逸さを感じて、どちらの気持ちもよく理解しながら読み進められた。

     前半の夫婦の話では、右往左往する生活感のある内容がとても好きだった。後半のひかりの話からはずっと不幸の連発で、読んでいてかなり憂鬱になるようなリアリティがあった。二十歳といえど、成人

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    2026年03月01日
  • ふちなしのかがみ

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    辻村さんって、ホラーもかけちゃうんだ!奇妙な世界に入り込んでしまって、読み終えた後は不思議な気持ちになった。子供の頃、ホラーが大好きだった大人たちに向けた、ゾッとしてしまう短編集。説明がつかない部分があることも、恐怖心を掻き立てる。面白かった。

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    2026年03月01日
  • V.T.R.

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    スロウハイツの神様のコウちゃんのデビュー作
    辻村深月色はあんまりなくてスピード感持って読み進められる

    スロウハイツの中で、コウちゃんの作品は青春時代にハマるものでいつかは抜けると書かれてたけど、なんとなくわかる気がする

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    2026年03月01日
  • この夏の星を見る 下

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    Audible!!

    聴いていたら、無性に星が見たくなった。

    ってことで河原へ。久しぶりに、ちゃんと空を見上げた。冬の大三角を見つけた瞬間、思わず「おっ」と声が出た。
    オリオン座も確認できたけど、真ん中の三つは少し心もとない。街の光か、視力か、時間か。
    次はもっと暗い場所でリベンジかなw
    それでも、ただ空を見ているだけで十分に癒されました。

    物語はコロナ禍の空気を正確に切り取ってた。
    あの頃の過剰な緊張、距離感、同調圧力。
    今なら「騒いでいた」と言えるけれど、当時は本気だったよな、、と思う。

    群像劇ゆえに、人物の流れを追いきれない部分もあったけど「それぞれの場所で、それぞれが同じ空を見上

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    2026年03月01日
  • 噛みあわない会話と、ある過去について

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    悪気があってやったことじゃない
    された側と向こう側の言い分。自分だったらされた側に共感するし内心抉るようなかんじだった。

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    2026年02月28日
  • ツナグ(新潮文庫)

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    一生に一度だけ亡くなった人に出会えるとしたら
    誰にその権利を使うのだろうか。
    いつかまた、もっと会いたくなる人が
    出てくるかもしれないと自分だったら
    使えないだろうなと思いながら読んでいた

    一つずつの話が一気に繋がる後半。
    すごく面白かった。
    生きてるうちに、伝えたいことは伝えないとね

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    2026年02月28日
  • 凍りのくじら

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    ネタバレ

    小さな伏線を張り巡らせながらも、あくまで「少し・不在」な主人公の心情にフォーカスし、その変化を描いたストーリーはまさにドラえもんのようだった。
    主人公以上に不在な自分は感情移入しきれなかったけど。
    読み終わったのがちょうど『新・のび太の海底鬼岩城』公開日で、少し観てみたくなった。

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    2026年02月27日
  • 冷たい校舎の時は止まる(下)

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    なるほど。

    上巻から菅原の違和感はあったし正体も予想していた。
    この中の誰が死んだのか?と最初からミスリードさせられたわけだけど、真相は別角度。

    もう少しテンポ良く展開していくと良かったなと思う。
    各人を掘り下げ過ぎな感が個人的にはある。それがいいって感想もあったからやはり本のレビューは難しい。


    なんにせよメフィスト賞の苦手意識がまた一歩進んでしまった。

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    2026年02月27日