辻村深月のレビュー一覧

  • 噓つきジェンガ

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    嘘がテーマの短編集。3つとも状況が限定的だから、騙す方も騙される方も似たような経験なんてなかったけれど、それでも書かれている感情はとてもリアルでした。リアルで、共感できるところもあって、そして痛い。さすが辻村さんの作品って感じ。

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    2026年06月13日
  • 島はぼくらと

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    自分にとっての故郷ってどこなんだろう

    島だからこそ
    ここまで故郷に思い入れがあり
    永遠ではない未来のことを考えられているのかな

    いってらっしゃい、いってきます
    その言葉にどれだけの想いが込められているのか

    島の暮らしもとっても素敵だなって思った

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    2026年06月13日
  • きのうの影踏み

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    著者が母になった後に書かれたこともあり、子どもや家族、大人になってから振り返る記憶などが怪異と結び付いた短編集という印象だった。

    ホラー短編らしく、明確な答えを示さず読者の想像に委ねる終わり方が多い。
    正直、不完全燃焼に感じる話もあったが、それも含めて怪談らしさなのかもしれない。

    特に『ナマハゲと私』や『噂地図』は分かりやすい怖さがあり好みだった。昔からの風習や身近な噂話といった、現実の延長線上にある怪異がよく効いている。

    一方でショートショートのように短い作品もあり、物足りなさを感じることもあったが、その短さゆえに怪異だけが印象として残る話もあった。

    全体としては星3。ただし3と4で

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    2026年06月10日
  • サクラ咲く

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    中学校、高校ってこんなこと考えてたのかなあと思わされました。もう戻ることはないけど、懐かしさを感じました。短編ごとの繋がりが文庫化したことでもう少しあると良かったなと思いました。

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    2026年06月09日
  • 鍵のない夢を見る

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    5人の女性が主人公の短編集。
    友達の母が泥棒の話、合コンで会った男が放火犯だった話、DV彼氏から逃れる話、夢を見続けた男と諦めた女の話、育児に疲れた女の話。
    どれも妙にリアルで嫌な気持ちになる世界観だった。作り物だとわかっていても想像できてもやもやする、という感じ。最後の2つは特に面白かった。育児は本当に大変だろうなとも思った。

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    2026年06月08日
  • はじめての

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    著者のラインナップに惹かれて手に取った。本作は「はじめて」小説に触れる人を想定したアンソロジーのようだ。各編読みやすいながらも、それぞれの作家さんのカラーがしっかり出ていて、元々抱いていたイメージとすんなり繋がる。あまり小説を読んでいない人が、このうちのどれか一編が気に入って、同じ作家さんの本を読んだら、きっとその本にも満足できるはず。それぞれの作家さんの入り口になれる本だ。
    森絵都さんの描く中学生はやはり生き生きとしていて良いなと思った。私はこの話が好きかな。島本理生さんの作品は儚くて切ない。はじめて人を好きになったときか‥

    YOASOBIとのコラボとのことで、読後にYouTubeで全曲を

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    2026年06月08日
  • 名前探しの放課後(上)

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    ネタバレ

    メジャースプーンでのキャラ達がいくつか出てきて良かった。また出会えたっていうのが嬉しい。

    自殺者を探しながら、いつかとあすなが少しずつ成長していく。
    水泳で事故があり、夢を諦めることになったけど改めてコーチとして関わっていっている。あすなも、水泳に苦手意識があるようだけど取り組もうってところで終わり。希望を感じた最後だった。
    続きが早く読みたい。

    自殺の代償行為が遺書を書く。死にたい、自分を傷つけたい、自殺したい、、、そういう思いがあっても死なないために代償行為を行う。それを頼りに死なずにすんでいる人間のことを馬鹿にせず、理解する雰囲気が良かった。代わりに友達を作る、軽いことをやって積み重

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    2026年06月07日
  • この夏の星を見る 下

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    時はコロナ禍、東京、茨城、五島と離れた場所に住む中高生が天体観測を通じてオンラインで繋がり心を通わせて行く、青春小説。 登場人物は多めなのだけれど、さすが辻村深月さん、それぞれの生徒が持つ悩みや事情もしっかりと描いているので、これ誰だっけ?と混乱することもなく、楽しく読めました。コロナ禍の学生の戸惑いも、高校生の甘酸っぱい恋愛も、教育者としての先生方の姿もとても素敵に描かれていました。 小学校高学年から読めそうなので、ぜひ若い子たちにも読んで欲しい。

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    2026年06月05日
  • ハケンアニメ!

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    第一章が、序盤がなかなか読むスピードが上がらず、第二章よ斎藤監督ターンになってやっと話に入り込みやすくなった。
    辻村深月作品、スロウハイツの神様が大好きなので、「お、少し大人のお仕事系の話!」と期待して読んだものの、スロウハイツほど心に刺さらず…
    斎藤監督については、少し生い立ちも描かれていたものの、登場人物の人となりがスロウハイツほどには描かれてなかったからかなぁ…並澤さんはこじらせすぎてるし。有科さんは良い人すぎる。

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    2026年06月03日
  • 青空と逃げる

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    著者を共にする"傲慢と善良"に登場する親子、早苗と力つながりで手に取った著作。早苗の夫であり力の父である舞台俳優の拳と大物女優との間に突如としてスキャンダル疑惑が沸き起こり、その父が忽然と姿を消してしまう。世間が騒ぎ立てる中で大物女優が所属するプロダクション、エルシープロに追われる身となった二人は、地方を転々としながら様々な人からの手助けによって逞しくなっていく――

    今作もハートフルで泣ける場面もあるのだけど、小学5年設定の力が有能すぎてとても小5とは思えず、それで感情移入がし難かったように思う。展開もちょっと無理くり感あったかなと。読み手の能力の問題かな...?

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    2026年06月02日
  • ぼくのメジャースプーン

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    タイトルから想像してたのとは、まったく違うストーリーだったけど、興味深い話だった。主人公がかなり大人びた小学生。小学生が抱えるには重く辛い問題だよな。一度罪を犯した人間は、何をすれば、どう生きれば、許されるのか…。いや、果たして許されるものなのか?許していいのか?テーマは重いが、特殊な能力者の話しでもあるから、少しだけファンタジー。もしも自分の主人公みたいな能力があったら…何て囁くかな。

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    2026年06月01日
  • 闇祓

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    面白かった。でもホラーと思って読み始めたら思ってた方向性と違う怖さで、途中読むのがしんどくなるほどでした。

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    2026年06月01日
  • スロウハイツの神様(上)

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    ネタバレ

    ほとんどが設定の説明。
    物語にあまり進展が無かったため、下巻を読まずに他の作品を読もうかと思っていたが、最後でやっと、物語が動きはじめたので、下巻が楽しみになった。

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    2026年06月01日
  • 青空と逃げる

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    夫が女優と不倫疑惑が報道され、逃げる妻と息子の話。すごく複雑な事情で日本中を転々としていく。その逃げる度の中で妻と息子の成長も見られた。
    もし自分に男の子の子供ができたらどう育てるか接するか難しいと読んで思った。

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    2026年05月31日
  • レジェンドアニメ!

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    本家ハケンアニメ!のスピンオフです。
    短編集ですが、それぞれの人生を深掘りしていってるので、読んでて楽しかったです。
    個人的には「ハケンじゃないアニメ」が一番好きでした。
    ただ、他の作品も面白いです。

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    2026年05月30日
  • ハケンアニメ!

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    アニメをあまり見ないせいか、あまりイメージが湧かず、世界観を掴むのに少し時間がかかりました。
    しかしストーリーは面白かったですし、ハッピーエンドが全てではなく、その先にあるハッピーエンドというところも共感できました。

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    2026年05月30日
  • 本日は大安なり

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    本作きってのクズ男主人公への共感が止まらなくて、、、ここまでやばいことはないけれど、気持ちが理解できてしまう自分が怖かった。

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    2026年05月29日
  • 子どもたちは夜と遊ぶ(下)

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    ネタバレ

    アイは誰なのーー、なかなか明らかにならないその正体。
    目まぐるしく変わる展開!つきこ!おまえ、、しぬんか??
    月子は俺の中で、パーティーちゃんの信子。
    まーさーかーの二重人格おちかい!!!!笑笑笑
    そこはガックリ
    でも最後きょーじのふりをして浅葱が月子の面会に来る展開は良い。

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    2026年05月28日
  • スロウハイツの神様(上)

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    割と話題になってたから楽しみにしてた!
    上巻は人物紹介ばっかり
    途中までだるいなぁって思いながら読んでたけどラストでんん!?
    下巻読むの楽しみ
    ここからどうやっておもろくなるんだろう

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    2026年05月28日
  • この夏の星を見る 下

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    今はこの評価!!
    科学と青春。どちらも大好物でぜったいに好きなはずなんだけど、そこまでハマれなかった。。。
    これは、きっと、自分の読解力のせい。。。。
    また、機を見て読み返そう!

    長崎に行きたくなる!!

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    2026年05月28日