辻村深月のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
・"全ての娘は自分の母親に等しく傷つけられている"。仲の良い母娘、深い感傷をしない母娘、母娘としての関係性は様々だ。
自分の母には無いものを持っている他人の母は羨ましく見えるものだ。
しかし実際はどの娘も母に傷つけられているのではないか。
そんなことを考えさせられる。
・第2章の終盤では思いもよらぬ事件の真相が明らかに。タイトル・プロローグの伏線回収もお見事。
・1度は希望を失ったようなチエミだが、希望さえ感じられるような結末だ。
・チエミの様にもの凄く頼れる人がいてもその人のみとなると受け入れられなかった時の逃げ場が無くなるので何人かいた方がいいのではないかと感じた。
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Posted by ブクログ
初めて辻村深月さんの本読んだ。
どんな本を書く人なのか何も知らない状態で読み進めていって、登場人物が中学生の男女だったから中学生特有の、思春期特有の、人間関係の面倒さやスクールカーストみたいなのがリアルに書かれていて、懐かしさを感じつつ、面倒さを思い出しにイライラしながら読んでた笑笑。自分もそうだったけど、思春期で周りのもの全てに怒りを感じてるアンの気持ちに共感しつつも、グロいものとか過激なものを好きな気持ちに気味悪さを感じて、これどういう結末なん?って常に思いながら読み進めていってた。周りに敏感で、常に自分がどう思われているのかが気になる女子・アンと、常に何を考えているのかわからない、自分の -
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