辻村深月のレビュー一覧

  • サクラ咲く

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    ネタバレ

    部活や合唱などそれぞれのイベントに本気になったりなれなかったりする中学生たちが、ふとした出会いをきっかけに日常を変えていく青春短編集。
    中学生向けの作品と言われるだけあって展開はわかりやすいが、登場人物が微妙にリンクして主人公たちを助ける正の連鎖には心動かされる。子供向けと思っていると、ものづくりとは、研究とは何か?のようなエンジニアの本質に触れる話題が出てきたりして油断ならない。研究とは、誰かに託してつないでいくもの。心に刻みたい。

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    2025年08月03日
  • 家族シアター

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    家族って色々あるけど、なんだかんだで気にしちゃうし頼れる存在だってことが分かる物語が満載でした。

    私も妹がいるから、時にはむかつくし喧嘩もするけど、何だかんだ困ってたら助けるし、ちゃんとやってるか大人になった今でも気にしてしまう不思議な存在。だからすごく共感出来ました。

    好きな話は、1992年の秋空と、孫と誕生会でした。

    結婚して妊娠してる今は、自分の家族を作る番だけど、どんな家族になるかどきどき。親とはもちろん、おじいちゃんおばあちゃんとも仲良くやってくれたら嬉しい!

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    2025年08月02日
  • 名前探しの放課後(上)

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    高校生の学園ミステリー
    3ヶ月前から過去に戻されたいつか。
    自殺をした同級生が誰かを突き止めるため、辞めさせるため仲間たちと策を練る。
    下巻へ。

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    2025年08月02日
  • 神様の罠

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    2025.08.01

    米澤穂信氏と辻村深月氏の短編目当てで買いました。やっぱりこの2人の短編が面白かった。
    「崖の下」は、あの新しい警察シリーズの新作だ!クールな葛さんをまた読めて嬉しい!と思いましたがすでに「可燃物」で読んだことのある短編でした。すっかり忘れててショック。

    「2020年のロマンス詐欺」はさすが辻村深月。ソツがなくうまくまとまっててキッチリ伏線回収もして読みやすい。上手。青春小説の類はあまり好みではありませんが、やっぱり売れっ子は違うな…と唸らされた短編でした。

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    2025年08月03日
  • ゼロ、ハチ、ゼロ、ナナ。

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    ・"全ての娘は自分の母親に等しく傷つけられている"。仲の良い母娘、深い感傷をしない母娘、母娘としての関係性は様々だ。
    自分の母には無いものを持っている他人の母は羨ましく見えるものだ。
    しかし実際はどの娘も母に傷つけられているのではないか。
    そんなことを考えさせられる。
    ・第2章の終盤では思いもよらぬ事件の真相が明らかに。タイトル・プロローグの伏線回収もお見事。
    ・1度は希望を失ったようなチエミだが、希望さえ感じられるような結末だ。
    ・チエミの様にもの凄く頼れる人がいてもその人のみとなると受け入れられなかった時の逃げ場が無くなるので何人かいた方がいいのではないかと感じた。

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    2025年08月01日
  • きのうの影踏み

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    今まで自分の中にあったホラーや怪異などとはまた一味違う怖さのある一冊でした。先の読めない、結末を読者に委ねるのもまた想像が膨らみじわじわと面白さと怖さを味わえました。

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    2025年07月28日
  • 家族シアター

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    家族がすれ違いや葛藤に直面しながらも前に進んでいく短編集。タイムカプセルの八年、妹という祝福の2作が印象に残った。家族関係は分かりすぎるから嫌なところが見えるように思いがちだが、実は分かっていなかったことに気付く。素直になれるかがキーになる。

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    2025年07月27日
  • 図書室で暮らしたい

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    バタやんさんのポッドキャストの影響で読んでみた!子育てネタが微笑ましく、とくに保育園の連絡帳の話が好きだった。京極夏彦さんのサイン会に行く日のことが詳細に書かれていて、とても素敵だった。

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    2025年07月23日
  • 冷たい校舎の時は止まる(下)

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    辻村深月のメフィスト賞受賞作、デビュー作。
    大学時代にこの長編を、このクオリティで書き上げたのは圧巻の一言。
    今の作風に通じるような多重の伏線や心理描写も見事。

    閉ざされた世界に集められた男女が限られた時間で謎を解こうとするスタイルは、鏡の孤城の前身作品のように感じた。

    ただ、終盤の展開はあまり好きじゃなかった。
    すげぇ!と思うことは多かったけど、シンプルに登場人物の好き嫌いの問題。

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    2025年07月21日
  • はじめての

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    YOASOBIの曲を聞いてから、本を読みました。
    曲のフレーズとして聞いたことある言葉が、物語の至るところに散らばっていて楽しく読むことができました。

    YOASOBIがどれだけ本のフレーズを拾って、歌詞に入れ込んでるのかが分かりました!

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    2025年07月14日
  • 太陽の坐る場所

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    ネタバレ

    高校を卒業して10年、毎年続けていたクラス会もメンバーが固定化している。女優になったキョウコと、昔女王様として振る舞っていた響子、それを取り巻く人たちが語り手となって進む。みんな表と裏があるのが現実で。ただ、語り手となった人が次々と退場していくことに何か意味があるのかと思ったが、最後まで明示はされなかったのが不完全燃焼感。

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    2025年07月09日
  • 家族シアター

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    家族との関係性が描かれた短編集。私自身、弟がいることもあって兄弟姉妹の話は特に共感した。近すぎて嫌になったりもするけど、やっぱり家族で、大切な存在だからこそ、家族が嫌な思いをするのは見ていられない気持ちがよくわかる。家族ってやっぱり大切だと思う。

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    2025年07月06日
  • 冷たい校舎の時は止まる(上)

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    辻村深月といえば、鏡の孤城やツナグの印象が強い。優しい物語を描いてくれる人。しかし蓋を開いてみればミステリー(ホラー)。キーとなる人物が登場しない構成も不気味さを増している。鏡の孤城のように優しさのある最後があるといいな、と淡い希望を胸に下巻に臨む。

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    2025年07月05日
  • 家族シアター

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    家族としてあるあるな関係性の揺らぎが言語化されていた印象。
    「妹という祝福」一時期私には普段から一緒にいるような友達がいなくて、よく妹の学年の教室まで遊びに行ってた。同級生と遊ばない姉の事を当時はどう思ってたのかな、友達から何か言われてなかったかな、小学生だから何も考えてなかったのかな、とかチクリとする思い出が呼び起こされたりした。今も親友以上に仲良しの妹なので、もう笑い話の域だが。
    「タマシイム・マシン」私に子供はいないけど感動した。いつか子供ができたら、与えられた以上の愛を注いで、大切にしたい。

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    2025年07月02日
  • V.T.R.

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    辻村作品デビュー作から順番に読むチャレンジ実施中。

    作中の架空の作品。
    装丁が凝ってる。

    短い作品ながらも、どんでん返しが用意されている。

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    2025年06月30日
  • オーダーメイド殺人クラブ

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    初めて辻村深月さんの本読んだ。
    どんな本を書く人なのか何も知らない状態で読み進めていって、登場人物が中学生の男女だったから中学生特有の、思春期特有の、人間関係の面倒さやスクールカーストみたいなのがリアルに書かれていて、懐かしさを感じつつ、面倒さを思い出しにイライラしながら読んでた笑笑。自分もそうだったけど、思春期で周りのもの全てに怒りを感じてるアンの気持ちに共感しつつも、グロいものとか過激なものを好きな気持ちに気味悪さを感じて、これどういう結末なん?って常に思いながら読み進めていってた。周りに敏感で、常に自分がどう思われているのかが気になる女子・アンと、常に何を考えているのかわからない、自分の

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    2025年06月26日
  • V.T.R.

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    (備忘)「スロウハイツの神様」の外伝。スロウハイツに登場する小説家チヨダコーキが書いた小説と、同じく登場人物であるスロウハイツの管理人環がその書評を巻末で書いているいるという異色の作品。スロウハイツを読んだからこそ、2人が自分の書いた文章にどんな想いを馳せているかが分かる、そんな作品でした。しかし、辻村先生は別人格の小説まで書いてしまうなんて本当にすごい、脱帽です。

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    2025年06月25日
  • 家族シアター

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    家族の形はさまざま。縁の切れない家族、良い時もあれば悪い時もある。でも家族である。家族って厄介で辛く難しい。でも仕方なく家族だからと思い直す。どんな形でも家族は少し疲れる時がある、人様には身内の事は 話す事の出来る事、出来ない事が有る、皆そうなのかなぁ。家族って不思議。

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    2025年06月25日
  • 冷たい校舎の時は止まる(下)

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    めちゃくちゃ長かった
    けど評価高いので面白くなるんだろうなと思って期待してたんだけど
    正直にいうと期待以下ではあるかも。
    あまりにも長すぎて、別にこんなに長くなくてもいいと思うんだけどなぁと思ってしまった
    長いことによる魅力がない、って感じ?
    あと、なんで作者の名前が主人公の名前なの?知ってる方いたらよければ教えてください

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    2025年06月23日
  • 冷たい校舎の時は止まる(上)

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    読みました
    私が読んだのは一冊にまとまってて上下にわかれてなかったけど(その分分厚くて二段になってたけど)なんでだろ
    感想は下巻で

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    2025年06月23日