【感想・ネタバレ】V.T.R.のレビュー

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2023年04月11日

「スロウ〜」のチヨダ・コーキが好きで、その彼の作品ということで、何年も読まずに大切に取って置いたけど、まさかこれもこのタイプの作品だったとは。
グリップに刻まれた名前が明らかになった時、思わず声が出てしまった…
でも、驚きと同時に背筋が寒くなった。
軽くて、単調な、感情のこもらないような話し方と自分...続きを読むを卑下する発言(腑抜けや腰抜けも私の思っていた意味とは全く違ったけど)とは裏腹に、不気味な余裕が感じ取れたので、最初からずっと違和感があった。
その正体が名前とリンクした時の恐怖。
まず最初に、Sと、Jと、どんな気持ちで接してるんだろうと思った。
彼なりに大好きだというのは伝わる。
でも罪悪感は皆無…というわけではないのでしょう…Jのメンテした銃を確認せず躊躇なく発砲できると言ってるのだから。でも!
最初の方に「人間を好きになれそう、と思う」とあるが、彼は人間嫌いではなく、人間に興味がないのかもしれないと思った。
Rの事を話す(モノローグ)時も身体の事しかないし、ドクターに同調するような言葉も虚しく聞こえた。
それでも、彼なりにS・J同様にドクターの事も想ってるのは確かで、VTRの中のRを見た後に見せた感情は本物なんでしょう。
マーダー、ましてはトランス=ハイのような所業は普通の神経では出来ないし、無意識に感情を抑えてしまっているのか?トランス・ハイ?
「人殺しが楽しくて」と言い切ってしまう彼を理解しようとするが、全くわからない。
Tの事を好きになりたくて、彼の将来に希望を抱きたくて、都合の良い解釈を色々考えている。
時間を空けてまた読んでみよう。
ヒモがぴったりだと言ったRのためにTが復活することになるとは皮肉。(理由は理解できる)

面白かった!チヨダ・コーキ(辻村さん)凄いです。

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Posted by ブクログ 2022年09月14日

もう…はぁ…ってため息がでる。解説まで読んであぁもう…ってなる。…そっかライトノベルだったのか、初めて読んだなぁ。
やっぱ熱いなぁ〜。そりゃ好きになっちゃうなぁ。チヨダコーキか!って読み進めたけど、毎度予想できない展開、決まって物語の結末に向けて疾走感のあるこの感じ…辻村美月やーーーー!!!

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2022年02月07日

アールは、ティーが家族がいなくて殺しや人を痛めつけることに何も感じなくなっていることを知り、一人ぼっちにならないで、と何度も言っていた。そばにいた。例え彼が、自分の友達の家族を残虐殺し、失明させ、引きこもりにさせていたとしても。トランス=ハイだとしても。

そして、殺しがどうでも良くなったティーを喜...続きを読むんでいた。ずっとそれでいいんだと言っていた。トランス=ハイだから、ティーなんだ。

アールは、ティーに、アールと同じように、ペロッチを直したいと思う心を持ってほしかった。それが持てていたら、もう十分だと思っていた。

両思いだった。お互いを大切に思うあまり、これ以上一緒にいられなくなった。悲しくて忘れられない痛みが残るし、甘酸っぱくて切ない気持ちになる。

もっと生きていてほしかったな。2人がずっと一緒にいたらよかったのに。

それと、他の人の感想読んで思ったけど、確かに全然子ども向け作品じゃないし、チヨダ・コーキの作風こんなだったんだってちょっとびっくりした。面白いけどね。なんかティーのしゃべり方移った。

ダブルカバーなところとか、解説が赤羽環なところとか、スロウハイツの神様の余韻で読んでいるから、もう、すごくよかった。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2024年01月14日

1人ぼっちにならないで。
アタシはあなたを愛してる。

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愛する相手を思う、“強さ”を描いた物語。
怠惰な生活を送るティーのもとに、三年前に別れた恋人、極上の美女アールからかかってきた一本の電話。
「アタシの酷い話や嘘をたくさん聞くことになると思う。ティーに だけは知っ...続きを読むておいてほしいと思って。アタシは変わっていない」
街に出たティーが友人たちから聞くアールの姿は、まるで別人のように痛々しく、荒(すさ)んだものだったー。
彼女が自らを貶(おとし)め、危険を恐れずに求めたものとは・・・・・?

____________

スロウハイツの神様に出てくる登場人物、チヨダ・コーキのデビュー作!
コウちゃんの本が読めるなんて、、!
世界観も、登場人物も大好きで、「誰かを思う」が伝わってきて、読み終わった後にじんわり温かくなるお話し。

誰かの考察の、

T(tiyoda)→コウちゃん R(ring)→環 A→(able)狩野 S→(sumire)スー J→(justice)正義 ドクターY(Yen)→エンヤ

っていうのが面白いなって!

表紙も奥付も、コウちゃんバージョンがあって、解説が環だったのも感動。

「大人の感性の方が正解であるなんて、誰が決めたのだろう。十代の頃の神様が理解できなくなったというのなら、それは、まごうことなき老化だ。」

スロウハイツの神様のファンの方も、そうでない方もぜひ読んで欲しい!

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Posted by ブクログ 2023年12月29日

もともとは辻村さんの『スロウハイツの神様』に登場する、天才小説家のチヨダ・コーキのデビュー作という形で発売。
私は電子書籍で読みましたが、タイトルの次にまた表紙が出てきて、作者の名前が辻村さんの名前からチヨダ・コーキに変わってるんです。
細かいところまでこだわりを感じる作品!
しかも巻末の作品解説が...続きを読む赤羽環!

作品的には、中高生に莫大な支持を集めるチヨダ・コーキを想定しているだけあって、凄くライトです。
いつもの辻村さんの作品とは少し違うテイストで楽しめます。
なんとなく、あのチヨダ・コーキの作品だと思いながら読める作品というか、作中作としての作り込みが素晴らしかったです。
個人的には小説は三人称語りが好きなのですが、辻村深月さんの一人称語りもよかった。
中高生がハマるポイントをよく抑えてある印象の小説で、きれいにまとまってました。
この作品を通して、スロウハイツがまた深みを増したような気がします!

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Posted by ブクログ 2023年12月05日

「スロウハイツ」のチヨダ・コーキの作品が読めるなんて。
しかも 解説 赤羽環
彼女の心情を思うともう胸熱です!!

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Posted by ブクログ 2023年07月02日

「スロウハイツの神様」から派生した外伝的作品。
チヨダ・コーキが書いたと思って読み、赤羽環の解説で締める、ならではの楽しさがありました。
作中で取り上げられている楽曲「トロイメライ」も、アールとティーの物語に深く刺さります。
王子千晴監督によるアニメ映画、見てみたいなぁ。

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Posted by ブクログ 2023年06月14日

「今を切り取る作家」「チヨダコーキは抜ける」というフレーズから、勝手にチヨダコーキは朝井リョウのような作風かと思っていたので、テイストが意外だった。最後の仕掛けにはびっくり、さすが辻村深月。

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Posted by ブクログ 2023年01月01日

スピンオフ作品!
なのに、単体でも十分に楽しめる内容でした!本編のスロウハイツを読んでからだとさらに楽しめると思います。

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Posted by ブクログ 2022年08月03日

「スロウハイツの神様」を読んだあとだったので、コーちゃんのことを考えながらよめて、さらに面白くなる。内容も「スロウハイツの神様」にもある通り、絶対に起こりようのないSF世界に現実味のある話がおり混ぜられ、共感できるのか共感できないのかわからなくなってくる笑。
「スロウハイツの神様」を読んだ人は絶対読...続きを読むんだ方がいいです

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Posted by ブクログ 2022年06月09日

「スロウハイツの神様」に登場した人気作家、チヨダ・コーキのデビュー作という設定。

作中のコウちゃんが素敵だったので、すぐに手に取った。ほうほう。こんな感じか。と軽く読んでたらやられた。終盤ホロリとしてしまった。アールの愛が尊い。ティーの最後の行動は自己満に思うが、「ひとりぼっちにならないで」とティ...続きを読むーに言い続けたアールにとってはあのように歴史に名前が残ることは嬉しいことなのではないだろうか。あと、ペロッチが可愛い。赤羽環が幼き頃に熱中して読んだチヨダ・コーキの世界観にスロウハイツの余韻が残るうちに読めてよかった。

赤羽環の解説より
「十代の、〝子ども〟の頃と、それ以降の〝大人〟とで、大人の感性の方が正解であるなんて、誰が決めたのだろう。十代の頃の神様が理解できなくなったというのなら、それは、まごうことなき老化だ。」

「鈍化した大人が薦める読み物や、何ら魅力を感じない文化の対岸にある、エッジの立った本を探して読み、アニメや漫画に触れて、歌を聴き、「ここが時代の最先端」と思えることは、あなたたちの特権だ。どうぞ、権威の向こう側に行った愚鈍な大人を思う存分バカにして、彼らに向けて言葉の引き金を引いて欲しい。」

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Posted by ブクログ 2024年03月31日

辻村深月がハードボイルド調のもの
を描くとこんな感じというのが分か
った。
チヨダという辻村深月作品から生ま
れた登場人物が書いた小説というこ
とで、別人が書いてる作風になって
いるのも新鮮だった。

ただ、辻村深月はやはり心温まる作
品がいいよなと改めて感じた。

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Posted by ブクログ 2024年01月04日

『スロウハイツの神様』に出てくる作家、チヨダコーキのデビュー作という設定のスピンオフ。文体がTHEラノベ!で少々怯んだものの、慣れてしまえば入り込んで読めた。
ステレオタイプなキャラクターや、文章の拙さと、才能の片鱗を感じさせる展開や伏線回収など、17才のチヨダコーキの作品として絶妙なバランスで成り...続きを読む立っている。なによりチヨダブランドの始まりに立ち会えた感動が味わえる。
装丁も作り込まれていて、解説も赤羽環。『スロウハイツの神様』の世界の余韻に浸れる。

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Posted by ブクログ 2023年12月30日

ストーリーはちょっと物足りないかなと思ったんですが、これは話が面白い面白くないとかそういう話ではなく、「あのチヨダコーキのデビュー作を読める!」というだけで大きな価値のある本ですね。赤羽環による解説も含めて非常に完成された、辻村深月ファン(スロウハイツファン)必見の一冊でした。

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購入済み

匿名 2023年12月05日

チヨダコーキの作品を読む事ができて嬉しかったです。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2023年11月30日

チヨダコーキの作品はこんな世界観なのか。
ザ・中二的な、ライトノベル。
銃が出てくるからか、なぜかウェスタンを想像してしまう。

終盤まで読んで、あれ、今回はミステリー的な要素は無いのかと思ったら、やっぱりあった。

辻村作品だから読み始めからイニシャルが怪しいと思いつつ、しかもティー(T)だからT...続きを読むrance Highと同一人物じゃない?と思ってはみたけれど、地の文で人ごとのようにトランス=ハイについて語っているので違うのかと思っていた。
それよりもアールの死が唐突に告げられてびっくりした。ずっと追ってたのに、電話があった日には死んでたなんて。そうなると切ない話だなぁ。
アールは、もはや殺されないと帳尻が合わない程の罪を重ねていたのだと思った。何の為にやっていたのか、気になっていたのに明かされない。

トランス=ハイの正体をアールとJしか知らないとしたら、Jはなぜティーを許せるのかと思うし、ティーはどんな気持ちでSやA達と友達でいるのかとも思う。 
最後、復讐(というか改ざんのための殺人)までは描かれていないから続きが気になる。
ティーはアールを、アールはティーを本当に愛していた、ということは伝わってきた。

ポルカ・ドットの雰囲気やペロッチのキャラクターが可愛くて好き。おとぎ話のように幻想的な廃墟、エデンも。映画『A.I』みたい。


この本、装丁が入れ子式で凝っている。
解説は赤羽環で、結局辻村先生が自分で解説を書いているのが面白い。確かに私も子供の頃から大好きな作品があり、それ以降も色々読んできたけれど、今でも色褪せることは決してない。その時期の感性は、その瞬間に保存されたままだ。

奥付の「発行者――黒木智志」を見て、初めてここに編集者の名前が載るのだと知った。


表紙の二人がお似合いで、何度も見てしまう。

20231129

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Posted by ブクログ 2023年09月17日

『スロウハイツの神様』の住人・チヨダ・コーキのデビュー作。

『マーダーライセンス』のある国。
1000人だけが持てるライセンス。買えば億はくだらない。
闇の世界の仕事人・マーダー。
いつの時代なのかは不明。

かつての恋人・マーダー・アールを探すティー。
アールは、同じくマーダーである、トランス・...続きを読むハイと自称そのグループのメンバーに復讐をしかけていることが明らかに…

トランス・ハイの正体は…

スロウハイツの住人・コウちゃんのイメージと違う作品でびっくり。
殺し屋つながりかと思うが、伊坂幸太郎ぽさを感じる。伊坂幸太郎ほどのひねりはないが…
『中高生から絶大な人気』というのもわかるような軽い文章。
アニメ化しやすそうと感じる。
実際、読みながら、鳥山明チックな映像が浮かんでいた。

アールの行動の理由がわからなかったり、JやSとのティーと関係性に⁇なのは、このページ数からすると、いたしかたないような。

『スロウハイツの神様』のスピンオフ作品ですし。

表紙をあけたところから、ほんとの文庫本のように、カバー裏などなど、あとがき・赤羽環、発行者・黒木智史、となかなか細かい。
『スロウハイツの神様』を読んでなければ、楽しみは半減。

『辻村深月すごろく』ようやくゴール。
長かった。
でもすごろく通り、読んでなければ、わからないことだらけだったなと。

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Posted by ブクログ 2023年09月16日

「スロウハイツの神様」のチヨダコーキの作品という設定のため、「スロウハイツの神様」を読んだ流れで読んだ。ページ数は少なめなので読みやすかった。
登場人物のバックグラウンドと最後に分かる主人公の正体が関係していて、納得しながら読むことが出来た。アールの行動の目的と、アールを殺した相手がよく分からないま...続きを読むま終わったので少しモヤッとしたまま終わる。

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Posted by ブクログ 2023年08月18日

スロウハイツの神様の中で出てくる小説。
実際には女の人が書いているんだけど、作中では男性が書いているので、男性っぽい表現の仕方だな〜と、文章の書き方も変えられることに驚いた。
初めは謎解きみたいに面白くて引き込まれたけど、結局なんで女の人は、そんなに周りを殺していたのかわからなかった。書いてあったっ...続きを読むけな?急いで読んだから読み飛ばしたかもしれない。

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Posted by ブクログ 2023年07月12日

これがコウちゃんの作品か〜!っていうワクワクと共に読みました!
登場人物の名前がアルファベットで、最初の方は覚えられなくてごちゃごちゃになってた。
1番最後のページなんかも芸が細かくて面白かった^^

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Posted by ブクログ 2023年07月09日

スロウハイツの神様に出てくるこうちゃんが書いた作品設定。
一気読みしてしまったけど、内容がちょっと難しいのと不思議な怖さあり。

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Posted by ブクログ 2023年05月01日

これがチヨダコーキのデビュー作、、!と思うと胸熱。最後の環の解説もよい。
世界観はハマりきれなかったけどアニメ化したやつを見てみたい 

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Posted by ブクログ 2023年04月20日

『スロウハイツの神様』のチヨダ・コーキのデビュー作。解説が赤羽環という激アツ小説。装丁もこだわりを感じる。

内容はあまり好みではなかったけれど、世界観やロボットのペロッチの話とか良かった。
デビュー作ならではの荒削りな感じやコウちゃんならこう書くんだろうな!という感じが上手く出ていて、辻村深月さん...続きを読む凄い。

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Posted by ブクログ 2023年03月23日

「スロウハイツの神様」の登場人物、チヨダ・コーキが書いたデビュー作という設定のスピンオフ作品。

コウちゃんってどんな小説を書くんだろう...とわくわくして読みましたが、こんなの書くの!?と、私のイメージとは違ってハードボイルドな作品でした。「一途な想い」という点ではコウちゃんらしいのかな。
環の解...続きを読む説が良かった~♪


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Posted by ブクログ 2023年03月19日

「スロウハイツの神様」の読後に余韻に浸りながら読んだ。
内容は殺し屋の恋愛でこれといってどんでん返しもないし感動も特になかったが、解説の赤羽環(スロウハイツでの登場人物)にはスロウハイツの余韻を感じさせてくれるものがあり胸が暖かくなった。

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Posted by ブクログ 2023年02月01日

スロウハイツにでてくる登場人物に近づきたい!と思うくらい同小説の世界観に引き込まれた

そんな夢を叶えてくれたスピンオフ作品

辻村さんの魅力にどんどんハマっていく、、

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Posted by ブクログ 2022年11月17日

『スロウハイツの神様』のスピンオフ。
この本、『スロウハイツ』のチヨダコーキが書いたことになっている。二重表紙?のようになっていて中はチヨダコーキ!
解説者はこれまた『スロウハイツ』の赤羽環!
楽しませてくれますねー!

内容も良かったー!最後の最後に『え?』ってなるのは流石の辻村さんですね!

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Posted by ブクログ 2022年07月09日

鋭利な刃物のような作品。
一方で恐ろしく、一方で穏やかな人間の怖さを、鋭く描いていて、辻村深月さんらしい。
僕は、「スロウハイツの神様」の本を読み、チヨダ・コーキを知ってるから、その振り切った感じが、妙にしっくりくる。
赤羽環さんの解説がまた、人を惹きつけるファンの心理も抑えていて、それら全部含めて...続きを読む一冊として見たときに、見応えのある重厚感がある。
是非、スロウハイツの神様を併せて読んでもらいたい。

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Posted by ブクログ 2022年06月30日

チヨダ・コーキのデビュー作##待望の文庫化!という体裁で、中にさらに表紙と裏表紙を模していたり、赤羽環が解説を書いていたりと工夫されている。ハケンアニメ!のことも触れられている。
これがチヨダブランドの始まりか、名前だけ出てくる他の小説もそのうち読めるといいな。

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Posted by ブクログ 2022年06月16日

T
主人公。マーダー。五人の彼女から食べさてもらうヒモ。千人だけ持つことが許されたマーダーライセンスを持っている。両親、祖父母もマーダーだった。マーダーナンバー337。

アール
三年前に別れたTの元彼女。フリーのすご腕マーダーエリート。マーダーナンバー999。

ミーコちゃん
Tの五人いる彼女の一...続きを読む人。

レイナ
Tの五人いる彼女の一人。二十三歳。シンガー。

J
Tの友人。銃器職人。コルトパイソンJ Jモデル製作者。Sの恋人。ガン・ファクトリー、ストロベリー・ストロング・ファクトリーのオーナー。

テッド
情報屋。

S
Tが好きな友達。ポルカ・ドットのオーナー。十代の頃に失明している。

トランス=ハイ
ナンバーワン・マーダー。ライセンスナンバー337番の別名。ここ数年は誰も殺してない。ファミリーとして名前が使われている。

キディ
Tの収入源。

Y
Sの目の先生。スーパー個人病院Y医院の院長先生。

A
箱庭を製作するガーデン・バーデンの経営者。箱庭療法の心理学者でセラピスト。草、薬、毒のスペシャリスト。合法ドラッグ「トランス・ハイ」を作っている。

ペロッチSUN215
アールお気に入りだったロボット。

キリカ
Tの彼女の一人。

キャディランド=サウザ
日焼けをした屈強な男。マーダーナンバー264。Tの友達。アールに殺された。


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Posted by ブクログ 2022年04月20日

「スロウハイツの神様」を読み終えてから、少し時間が経ってしまいましたが…やっとコウちゃんの小説を読むことが出来ました。
最後の解説が環だったのも良かったです❁⃘*.゚

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