辻村深月のレビュー一覧

  • 神様の罠

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    自分の読書歴では初のアンソロジー。
    トリック満載のミステリとコロナ禍で起きた世の中の異変に触れた作品もあり。
    六者六様のお話が展開されているので、合う合わないは結構大きく分かれたかも。

    やはりトップで読み応えあったのは、
    辻村深月『2020年のロマンス詐欺』だった。
    "闇バイト"に関する話は年月の経った今でも、
    というか更に横行しているからこの作品は教科書に載せて恐ろしさを知ってもらいたいくらい。
    孤立無援の環境で追い込まれていく緊張感がとにかく怖い。しんどい時期でも不逞な輩を近付けないように日頃から対策していけますように。

    芦沢央『投了図』もコロナ禍が招いた事件。あの

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    2026年06月23日
  • ツナグ(新潮文庫)

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    高2の2月 処方箋の課題で読んだ。死んだ人に会えるホテルの1室で様々な人が様々な思いで会う。思い出に残るもの

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    2026年06月21日
  • クローバーナイト

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    保活、お受験、お誕生日会。子供の成長は遅れてないか。
    子供を持つ家庭なら「我が家もこんな事あったなー」と思うお話。
    子供が産まれたら仕事を続けるのか、辞めるのか。いつから、どこの保育園に入れるのか。幼稚園に入れるのか。小学校受験させるのか、中学受験させるのか、高校受験にするか。離乳食の進みが遅いのではないか、言葉が遅れているのではないか、立つのが、歩き始めるのが遅くないか。
    子供にとって何が良いのか、どういう風に育てたら良いのか、正解のない問題に親はいつだって悩まされてるんだ。1人では抱えきれない不安を、解決できない問題を、家族みんなで一つ一つ悩みながら、向き合っていくしかないんだ。

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    2026年06月21日
  • ツナグ(新潮文庫)

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    続編を読むにあたっての再読。

    一生に一度だけ、死者との再会を叶えてくれるという「使者」。
    そんな使者(ツナグ)にまつわる連作短編集。
    1番印象に残るのは「親友の心得」。
    他は全て死者との再会を経て、心残りを消化して前へと歩む糧とする物語だが、この話だけ深い傷跡を残す。
    やはり辻村深月は、ドス黒い負の感情の動きを描くのに秀でていると思う。
    最後に「使者の心得」で全体がうまく締め括られていて良かった。

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    2026年06月21日
  • あなたの言葉を

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    本を通じて、未知なる世界の誰かと親友のような時間を過ごしてもらえたら、それも読書の醍醐味だと思います。

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    2026年06月20日
  • 鍵のない夢を見る

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    短編集で最初の1編は面白かったけど、だんだんと尻すぼみになっていった。主人公がどれも女性で、自分が男だからなのかもしれないが、共感できる部分が少なかった。大学での殺人の話は特に。女性が読むと評価が1上がるのかもしれない。
    これが直木賞なのか…

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    2026年06月18日
  • 冷たい校舎の時は止まる(下)

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    デビュー作でこんな長編ミステリが書けるなんて!
    しかも高校生で書き始めた作品と知って驚いた。

    それぞれのメンバーの苦悩や過去が丁寧に描かれていて、このボリュームにも納得。
    でも、無駄がない。

    現実か妄想かわからなくなっていく記憶に、一人ひとりと減っていくメンバー。
    上巻以上に追い詰められていく生徒の描写が生々しい。

    上下巻合わせて1000ページ以上の長編なのに、下巻は早く結末を知りたい、読み切りたい思いで、手が止まらなかった。

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    2026年06月16日
  • 冷たい校舎の時は止まる(上)

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    雪の日に8人の高校生が学校に閉じ込められるクローズドミステリー。

    人のいない学校、止まった時計、雪が降り続く寒い校舎、そして記憶の喪失、静かで不気味な世界感に浸れる1冊。

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    2026年06月16日
  • かがみの孤城 上

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    ネタバレ

    辻村深月作品
    学校に行けない少女が鏡の中へ入り、そこで同じような悩みを持つ人達と出会い過ごしていくお話しの上巻

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    2026年06月16日
  • スロウハイツの神様(下)

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    この物語は何人か登場人物が出てきたが、
    メインはそことそこの恋物語だったのかって最後には感じました。
    他にも人の嫉妬心、不安定さなどを感じさせるストーリーがあって臨場感がありました。

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    2026年06月16日
  • スロウハイツの神様(上)

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    初めて、上下のある作品を読みます。
    上は登場人物の説明がメインかな?
    伏線ぽいのもありそう。下に期待します。

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    2026年06月16日
  • ツナグ(新潮文庫)

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    死者と生きている人を繋ぐ使者(つなぐ)のお話。

    テーマは【死】に関するものでした。
    434ページもの長編なのですが、読み進めるのがなかなか辛かったです。
    というのも私個人としては、割と内容がありふれているというか、想定の範囲内という感じで目新しいものがなかった為です。
    心に留めたい内容もこれと言ってありませんでした。

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    2026年06月15日
  • 鍵のない夢を見る

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    5つの短編集があり、どれも現実味があった。
    どことなく登場人物に共感してしまう自分がいたし、同じ状況だったらと思うと胸が痛くなる、苦しいと思う内容だった。

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    2026年06月15日
  • 鍵のない夢を見る

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    短編集ですが、特に最後の育児に疲れたお母さんのお話しは他人事ではなかったです。
    ここまでではないが私も二児の母。
    共感しかなかった。こういう人が少しでも救われるようなそんな社会に。暖かい人に出会えるようにそう願います。

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    2026年06月15日
  • 島はぼくらと

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    登場人物一人一人の心理描写が細かく描かれていて、すごく読みやすかった。
    自分自身が島ではないけど、田舎の育ちだから共感できるところが多くて、物語にすんなり入り込めた。
    スロウハイツは絶対先に読んだ方いいです。

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    2026年06月14日
  • ロードムービー

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     読んでいて何気ない場面やセリフがどこか懐かしく感じたり、こんな表現いいなっていうのが沢山ある本だった。
     自分の幼少期や学生時代を振り返ると、この本に出てくるような場面はなかったはずだけど、似たような状況、シチュエーション、そのときの感情を何十年ぶりに思い出させられる。
     正直、物語や小説全体の面白さとしてはそこまで自分にはまるものではなかった。それなのに、読みながら自分のこれまでの人生を追憶するなんてとんでもない小説だと思ったし、解説でまさにそこに触れていて、もう本当、ねえ、すごいや。
     
     

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    2026年06月14日
  • 鍵のない夢を見る

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    ニュースで毎日流れてくる事件。自分とはかけ離れた場所で起きていると信じ切っている日々。
    犯罪を耳にするたびに、何で別れられないの?何故、会ってしまうの?そう思っていた。この本を読んで、何気ない日常が犯罪や事件と隣り合わせである実感が持てた。
    誰の心にもある、承認欲求。
    必要とされたい。必要とされる快感。
    犯罪と日常と愛情は、とても近くにいる。

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    2026年06月14日
  • 冷たい校舎の時は止まる(上)

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    辻村深月には絶大な信頼をおいている。

    上巻はどうしても物語の進みが遅くなるな。
    世界設定と人物の説明巻になってしまうのは仕方ないのか。
    あと、菅原は僕には合わない。よく周囲は菅原の言動を許容してるなぁっと思ってしまう。まあそんな一筋縄ではいかないだろうとは思う。

    下巻が楽しみ。どんな回収をしてくれるんだろう。

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    2026年06月14日
  • 家族シアター

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    家族のささやかな出来事だけど、子供時代の微妙な時期、大人とは大切にしてる価値観が違う時代の家族との触れ合い方など繊細な時期がリアルに描かれたお話がたくさんあった。改めて子供ができた時には読み直してみたい作品でした。

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    2026年06月14日
  • 本日は大安なり

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    結婚式という一大イベント。
    同じ日に行われる式でもそれぞれの夫婦によって式の進行が違うことがよくわかる。
    私的にプランナーの話が自分の仕事への向き合い方と違って興味がそそられた。

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    2026年06月14日