辻村深月のレビュー一覧

  • きのうの影踏み

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    約240ページに13篇の短編集で、サクッと読めます。
    最初の2篇が面白くググッと引き込まれましたが、すごく短い話は私の読解力不足だと思いますが、謎のまま終わり、
    他のいくつかの話は中編で読みたいくらい後が気になり、尻切れトンボに感じました。
    全体的にホラーというより、世にも奇妙な物語のようでした。漫画だと不安の種のような雰囲気。

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    2025年09月04日
  • 図書室で暮らしたい

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    小さな1つの出来事について、よくこんなに語れるなーと感心せずにはいられない。
    日々感じている些細なことなども、
    詳しく記録するのも大切かもしれないと感じた。

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    2025年09月03日
  • 闇祓

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    闇ハラ…闇ハラスメント。周りの人間に闇を押し付け、死に追いやること。
    闇祓…その闇を祓うこと。

    同じ読みの対極的な言葉。この対立構図が物語の根幹。ここで言う闇は、フィクションではありながら、現実で起こりうる人間が生み出す闇、それらを多少過激にした程度でリアリティのあるもの。敢えて言えば人怖系のホラーに分類されるのであろうが、この作品の怖さは、人間関係、人間社会というものに根差しており、人単体というより、概念的なものに根源がある。つまり、根絶は不可能で、誰にでも巻き込まれる可能性を孕んだもの。何のせいとか何が悪いとかではない、そんな理不尽に見えて実は自然の摂理のような、新感覚のホラージャンル。

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    2025年09月02日
  • 水底フェスタ

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    なかなか辛いお話で、周りを誰も信用できなくなりそうでした。ただ、光広だけは正しかったような気がします。

    私はそれほどの田舎で育ったわけではないから、村というのがそんなに閉鎖的なところなのかと怖く思いました。

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    2025年09月02日
  • はじめての

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    「はじめて」がテーマの短編集。
    YOASOBIの曲になっているのは知らなかったけど、後で聞いてみよう。
    「ヒカリノタネ」が一番好き。

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    2025年09月02日
  • ふちなしのかがみ

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    世にも奇妙な物語を文体で浴びるような作風、解説でもあった通り縁無し。どこか現実感がない世界に行ってしまう展開。

    特に良かった二つ。
    おとうさん、したいがあったよ。
    ブラックコメディのような次々死体がでてくる展開に面食らう。だんだん現実との境界線があやふやになり起こっている現象と語り口のミスマッチ感が終始不気味。

    八月の天変地異
    なんだろう、このラストにちょっとほっこり感動する、ほん怖構成は笑
    ひと夏の不思議体験と蝉の一時、上手くかけ合わさって面白かった。

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    2025年08月27日
  • 小説集 筋肉少女帯小説化計画

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    筋肉少女帯すき、オーケンがすき。そりゃあ読みます。冒頭の辻村深月が、楽曲の世界観も保ちながらストーリーだけ見ても独立していて解像度の高さと気合いが伝わってきた。オーケン「香奈〜」はホッコリして、楽曲への世界観も押し付けてくる感じがなくて嬉しかった。(好きな楽曲なので、解釈がこれです!と断定されるのが怖かった。)

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    2025年08月26日
  • ハケンアニメ!

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    実在の市町村なのかと思いました。
    あったらいいなぁ。
    映画より原作が好きです。勝手にキャストも練らせて頂きました。

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    2025年08月25日
  • ゼロ、ハチ、ゼロ、ナナ。

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    母親を殺し失踪した友人チエミを探す物語。
    女友達、母と娘の関係性がリアルでした。
    読み応えがあり、面白かったꉂꉂ

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    2025年08月24日
  • 闇祓

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    一瞬短編集を読んでたんだっけな?となるくらい全く別のコミュニティの話で構成されているが、各章に散りばめられている要素が最終章で悉く回収されていく技巧は流石辻村深月さんです。

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    2025年08月24日
  • 青空と逃げる

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    働いていたお店にやってきた訪問者
    親子は逃げる
    色んな所に
    別府がよかった、砂かけさん大変そうだけど
    出会う人たちがいい人ばかり
    逃げ続けることなんてできないんだけど
    心が壊れそうな時、その場から逃げるのは大切

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    2025年08月23日
  • あなたの言葉を

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    辻村深月が小学生新聞で連載していたエッセイ記事をまとめたもの。言葉がすんなり受け入れられるので、読んでいて気持ちがいい。作品だけじゃなくて、人柄も好きだなと感じた。

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    2025年08月19日
  • 名前探しの放課後(下)

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    ネタバレ

    上巻に引き続き再読です。
    自殺者が河野ではなくあすなだったこと、それを解決するためのプランが高校生らしからぬ計画だしここまで協力してくれるメンバーって集まるものなのか、、、と疑問だったけれどそれも最後まで読んで納得。
    他の作品の例に漏れず、「凍りのくじら」の理帆子や郁也、多恵さんまで出てきて嬉しいななんて思ってたら。最後に明かされた椿の名前にものすごい衝撃。秀人・椿・天木・友春の4人が「僕のメジャースプーン」のあの4人だったなんて!っていう衝撃と、色々なことに対しての納得感がハンパない。秀人と椿の熟練夫婦のような空気感、天木の秀人に対する性格診断、友春を損な役回りでも協力されられる天木と秀人と

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    2025年08月17日
  • ハケンアニメ!

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    面白くて読みやすかったー!
    派遣かと思ってたら違った。
    スロウハイツ、VTRと過去作関連も出てきてファン心もくすぐる作品でした。

    読者若め設定かな。
    テンポ良いいしここからハマる人も多そうだなと思いました。

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    2025年08月17日
  • ツナグ 想い人の心得(新潮文庫)

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    シリーズ続編です。一つ一つの話が普通に面白いんだけど、今回は使者のこと自身についても、その周りの環境のことについても書いていて引き込まれた。
    子を亡くした親の気持ち、人との出会い、つながり、考えさせられたなあ。

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    2025年08月17日
  • ゼロ、ハチ、ゼロ、ナナ。

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    女友達の学生時代、社会人になってからの繋がりがリアル。どこかうらやましくて、どこか優越感があって、同じような毎日を過ごしていたはずなのに人生はそれぞれ。

    結局娘と母親は切って切り離せない存在なのかな。

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    2025年08月16日
  • あなたの言葉を

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    辻村さん素敵だな。言葉が相手にどう伝わるかをよく知ってる方なんだと思う。わりと最近読んだ『この夏の星を見る』の話題も多く、より楽しめた。

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    2025年08月12日
  • ハケンアニメ!

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    ハケンアニメのハケンって、そういう意味なのね。

    辻村作品が好きで色々読んでいるけど、いつもと違った感じがしました。
    ほのぼのというか、現実味があるというか、安心しながら、読む事ができました。

    登場人物も憎めず、アニメの事も知れて良かったです。

    何も気づかない香屋子に言った王子の言葉を探しに前のページを探してしまいました。

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    2025年08月11日
  • 図書室で暮らしたい

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    エッセイに書かれている好きなものや昔の話が、やけにわかる、しっくりくると思ったら作者と自分は同世代だった。
    子育ての話は、今保育園に預けながら仕事をがんばっている同僚が読んだら勇気づけられるだろうなあと想像した。

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    2025年08月09日
  • 東京會舘とわたし 下 新館

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    下巻は東京會舘が新館になってからの短編集。「金環のお祝い」と「あの日の一夜に寄せて」が好き。金婚式の老婦人が長く連れ添った夫を思い出しながらロッシニを食べる話と、東日本大震災の時に東京會舘に一時避難した老婦人の話。どちらも夫婦愛を感じられる話でよかった。「あの日の一夜に寄せて」では東京會舘のクッキングスクールの話もメインになっていて、その内容も面白かった。最後に夫がカレーを作っていてくれたのもとても好き。
    どの話も東京會舘のスタッフが気配りに溢れているところが好きだ。東京會舘のような高級感あふれる施設のスタッフの、ホスピタリティに溢れている描写がとても好き。

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    2025年08月08日