辻村深月のレビュー一覧

  • かがみの孤城

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    時間が違うのはわかったけど、登場人物が重なってるのは分からなかった
    非常に良い
    時空を超える城で願いを叶える、、鏡の中

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    2026年07月10日
  • 鍵のない夢を見る

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    ちょっと苦しすぎた…

    イヤミスのような気味の悪さとも違う、強い不快感。でも、ここまで不快な描写がされているという点ではスゴイ小説なのかも。
    出てくる男女が重い。描写も重い。
    リアルな心理描写を極めるのこうなるのかもしれない。
    でも、共感できるわけでもなく、小説の鋭さを差し置いて嫌悪感が先立ってしまった。

    なんか、自分は読書に何を求めてるんだろうと考えさせられた。

    田舎の閉塞性が一つの要素になっているという点においてはファイアドームの前身のような作品なのかもしれない。

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    2026年07月08日
  • この夏の星を見る 上

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    夜空に魅了される中高生の物語ではあるが、コロナを主題の一つにしている小説でもある。生活が変わると人との関わり方、向き合い方も変わって行く。どの人も関係なくはいられなくなり、コロナが取り巻く環境からは逃れられない。その中で自分たちの生活を守り抜く為に考え、あがき、行動する力が人にはあると思わせてくれる物語。下巻もゆっくり読みたい。

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    2026年07月07日
  • この夏の星を見る 上

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    コロナ禍では普通の生活の小説に違和感があったけど、いまコロナ禍の小説を読むと、殺伐としていた時期もあったな〜という感覚。
    大人になってからのコロナ禍だったから、どちらかというとテレワーク化が進んで働きやすくなった感覚だった。でも学生でコロナ禍の生活だったら、辛かっただろうなと、この小説を読んだらリアルに想像できた。

    物語自体は単調で、かがみの孤城ほど"続きが早く読みたい!"みたいな感じではないし、琥珀の夏みたいに心がザワザワする感じでもない。

    売る

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    2026年07月06日
  • ツナグ(新潮文庫)

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    連作短編集のような長編小説。
    ちょこちょこ区切って読んだせいか、あまり入り込めず、思いのほか読むのに時間がかかってしまいました。

    生者と死者の間を繋ぐ使者(ツナグ)。
    会いたい人を指定できるのは生者からの一方通行であり、依頼を受けた使者(ツナグ)は死者に意志を確認、合意があれば面会できる。
    だが、生者も死者も会えるのは一度きり。
    一度会えば、もう二度と他の誰かに会うことはできない。

    もしも本当にそんなことがあるとしたら、とても慎重になるのではないでしょうか。
    だって長い人生、何があるか分からない。
    私だったらどうするだろう…と答えが出ないまま、
    読み進めました。

    癌で亡くなった母親に会い

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    2026年07月04日
  • 時の罠

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    ネタバレ

    タイムカプセルに少し憧れる思いもあったが、いざ開けてみると、自分の稚拙さに唖然としそう。それをきっかけとした再開に、醍醐味があるのだろうと思う。
    最後の話が、1番楽しめた。家庭教師の先生ナイス!
    途中まで、湊ワールドに入ると想像したので、少しの意外性も含め楽しめた。

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    2026年07月04日
  • 青空と逃げる

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    母子2人だけの生活の中で、2人が強くなり、自分の力を見つけていく姿が良かった。
    ただ、力に逃亡(?)生活中にも学校だけは行かせてあげたかったな~。
    謎も解け、お父さんと再び合流できた3人の明るい未来が待っていますように。

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    2026年07月04日
  • 鍵のない夢を見る

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    わかったような分からなかったような、モヤっとした読み終わり。

    主人公の女性たちや、その相手が持つ違和感が強いですが、本人たちが傷つく結末だからなのか、腹立ちはなく、淡々と読み終えました。

    何にしても1人で思い詰めたり、考え込むのは良くないですね。ちゃんと相談できる人をいろんなところに求められるように関わっていくようにしなければ大変だ、と改めて感じました。

    最後のお話で、子育てにあまり理解を示さない旦那さんの姿に、自分の体たらくも浮かんで、かなり後悔するに至りました。申し訳なさでいっぱいになります。
    これからは、もっと前向きに家族に関わって行かなければ、と思う次第です。

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    2026年07月03日
  • スロウハイツの神様(下)

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    平成のトキワ荘的なスロウハイツに住んでいる、個性豊かな一流のめんどくさい、いやいや頑張っている人々の話。
    下巻最後のあと4分の1あたりの伏線回収劇が面白かった。あ、あ、と以前読んだところが、プチプチはじけて行く感じ。
    確かに、人の「行動の真意なんて、所詮受け取る側の気持ち一つ」なんだろうけど、登場人物達が自分が果たせる?果たしたい道を進めているのがいいな。私も自分を信じて頑張ろうかな。

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    2026年07月02日
  • 琥珀の夏

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    ネタバレ

    辻村作品2作目。辻村さんの心理描写は本当に細かくて驚かされる。結構分厚い本だったが3日で読めた。ミライの学校は、大人の理想郷なのだと思った。賢くて空気が読める人はどんどん洗脳されていく。子どもなんてあっという間だろう。ひさのはそんな中でも、それに抗う存在なのだろう。妙に染まれないのも損だと思ったり。誰かにどう期待されているか感じとり、それを演じてしまうことはわかるなと思いつつ、なかなかショッキングな流れだった。子どもが何も言わないことをいいことに、甘えてはいけない。多感な時期で、きっと子どもにたちの「ミライ」影響するのだから。

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    2026年06月30日
  • 闇祓

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    人の感情の描写が天才な辻村さん今作も居ました

    第一章の終わりからどんどん面白くなってくる
    闇ハラってそういうことね...!って納得できた

    多分身近にもあるし、体験したことある人だって
    きっと多いはず...怖いし自分も気をつけよ...

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    2026年06月28日
  • ツナグ(新潮文庫)

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    人の死で別れが来るのは、それがいつなのか分からない。
    そんな相手に一度だけ会えて(諸条件はありますが)、聞きたかったこと、話したかったことが叶う。
    もう、これだけで面白いストーリーが書ける。
    さすが辻村さんといったストーリー展開でした。
    この展開なら、また別の話が書けるのでは?と思ったら、続編があるんですね。
    またしばらく経ったら読んでみたいと思います。

    辻村さんの本を読んでいると、何かフワッと包み込まれるような、そんなイメージです。
    なかなか他の作家さんにはない、後味の悪くない雰囲気の作品が多いなと思ってます。

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    2026年06月28日
  • サクラ咲く

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    短編3話。物語の登場人物が繋がっていて、その仕掛けも楽しめます。中高生向けの話かなと思いますが、すっかりいい大人の自分でもそれなりに楽しめました。

    1話目はタイムマシンで未来から療養に来た少年との友情物語。2話目は意見をはっきり言えなかった少女が成長していく物語。3話目は演劇を突然やめた先輩を映画に出演させたい映画同好会の3人の物語。

    学生時代特有の悩みを丁寧に書いてるなと思います。ただ、こんなに上手くいくのかなと自分の遠い昔を思い出しながら読みました。もっと不安定でグラグラしてて上手くいかなかったことだらけだったような気がします。

    自分に自信がなく、言いたいことが言えなかったり、傷つけ

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    2026年06月28日
  • きのうの影踏み

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    世にも奇妙な物語的な短編集
    ぞっとしたり、?で終わったり、涙腺にきたり

    物語に引き込まれて一気読みした

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    2026年06月28日
  • V.T.R.

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    「スロウハイツの神様」の登場人物
    チヨダ・コーキのデビュー作
    解説が赤羽環
    これだけでも読む価値有りです。
    内容はディストピアの世界観かな?
    よくわからない所がたくさんあるので
    読み手の数だけ答えがある感じがします。
    最大の謎は
    帯に辻村深月さんの言葉が書かれているのですが
    「本の随所に光る遊び心、あなたはいくつわかりますか?」
    これが何を意味しているのか全くわからない。

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    2026年06月27日
  • 鍵のない夢を見る

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    短編集。
    普通に見えるけど、どこか一つ違うちょっと違う。
    それが殺人につながったりストーカーだったり。
    狂気が静かに静かに進む話。

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    2026年06月27日
  • 噓つきジェンガ

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    いつもどおり表紙のデザインとタイトルに惹かれて購入。もちろん辻村さんの作品というのも大きな理由です。
    三部作で作品間の繋がりはありません
    一作目:加害者も被害者?も間抜けで良い
    二作目:次男君が少し可哀想。もっと早く認めてあげて欲しかった
    三作目:引き寄せの法則?を少し思い出した。いつバレて、どんな悲惨な結末になるのかと‥。

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    2026年06月26日
  • この夏の星を見る 下

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    青春だ!

    しかし最後までイマイチ 名前と人のイメージがうまく結び付かなかったな。これも歳のせいなのだろうか…

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    2026年06月26日
  • ツナグ 想い人の心得(新潮文庫)

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    身近にいる大切な人と同じ時を生きれることの尊さを感じさせられる本だった。
    色んな葛藤を乗り越えて死者に会う人、逆に会わない選択をする人、それぞれの想いを読み、心打たれた。特に奈緒の話が印象に残っている。使者の存在は知らなかったのかもしれないが、死んだ父に諦められていたかもしれなくても、それを乗り越えたい、乗り越えて父の工房を残したいと思い、挑戦する姿勢はとてもかっこよかった。私もどれだけ苦しくても、それくらいの強さを持って生きていける人間でいたいと思った。
    歩美の祖母が言った「もし、結婚したら、その相手には、なんでも話せるといいね。」という言葉もとても印象に残っている。私はこの言葉を読んだとき

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    2026年06月25日
  • 噓つきジェンガ

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    面白かったけれどやはり短編は物足りない。登場人物の造形がうまいからもっと読みたくなってしまった。

    ・2020年のロマンス詐欺
    予想していた展開からさらに落としてきた。コロナ禍を思い出す。
    ・五年目の受験詐欺
    こんなの騙されるよなあと思いながら遠巻きに見ていたのに、家族への謝罪パートで引き込まれた。晴れやかなラストが好き。
    ・あの人のサロン詐欺
    サロン詐欺の終わり方が想像しなかった展開で驚いた。綺麗に締まりすぎな気はする……?

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    2026年06月24日