辻村深月のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ最初なんか難しいかもって思ったけど読み進めてくうちに人間関係の構図が見えてきて、読めば読むほど面白かった。
さすが辻村深月さんって感じの人間の感情とかヒエラルキーとか心のうちで考えてる暗い部分とかの表現が綿密ですごく引き込まれた。
響子とキョウコが同一人物じゃないとわかった時の衝撃と倫子でリンちゃんかと思ってたのになんか謎の違和感があって、実際違う人物だったのもすごすぎて面白かった、、
前に読んだ食堂かたつむりの主人公が倫子でりんこ読みだったからめちゃくちゃ騙された(笑)
フリガナがなくてともこなのかりんこなのかと思ってたけどみつこっていう読み方もあるんだと初めて知った。 -
Posted by ブクログ
ネタバレサービスアパートの図書室で借りた。
中学1年生の塚原マチが図書室で本をめくっていると、一枚の紙が滑り落ちた。そこには丁寧な文字で「サクラチル」と書かれていて…。中高生が抱える胸の痛みや素直な想いを、みずみずしく描く。表題作ほか全3編。
めちゃくちゃYA向けだな~と思ってたら、三編中二編は進研ゼミで連載されていたものでした!
「約束の場所、約束の時間」
未来からのタイムスリップ。
裏山とか、なんかドラえもんぽくて良かった。
「サクラ咲く」
貸出カードっていいよね。
いや~甘酸っぱい!
「世界で一番美しい宝石」
司書の海野先生は、「サクラ咲く」の海野奏人と結婚したマチだよね?
一平の父は「 -
Posted by ブクログ
ネタバレ久しぶりにデスゲーム(?)推理(?)ものを読んだ。いつも通り犯人を予想しながら読んだ。自●したのが春子なのは当てれたけど深月が閉じ込めていたのまでは当てれなかった。分裂も考えてはいたけど可能性広げすぎると根拠のある考察難しくなるから早い段階で選択肢から外していた。それと菅原=榊なのは全く予想できなかった。1番好きなのは彼で、意外と大人なところが好きだったんだけどネタバラシされてなるほどな〜といった感じ。挑戦状を突きつける系の小説だと思うけど突然出てきた設定もあるしフェアじゃないとは思った。清水と景子以外の女性陣は感情的すぎて生理的にキツイ。男連中はよく受け入れてると思う。この作品は作者の辻村深
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Posted by ブクログ
新型コロナウイルスが流行した2020年。
さまざまな活動が自粛される中、住む場所も学年も異なる亜紗、真宙、円華たちは、宇宙を通してつながる。
手作りの望遠鏡で星を捕えるコンテストに向けて、試行錯誤が始まった。
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コロナ禍の、どこにも逃げ場がない苦しさを思い出して、息苦しくなった。
だけど爽やか。
辻村深月さんの作品だったので、もう少し痛みを伴うのかなと思ったが、終始爽やかだったのは、そもそもコロナ禍が舞台だからか。
理不尽な環境の中、状況を受け入れて、その上で自分たちのできることを探していく子どもたちが愛おしい。
若いからだろうか。
コロナ禍、活動域が狭くなる中、もともと痛めていた足が一層悪