辻村深月のレビュー一覧

  • 冷たい校舎の時は止まる(下)

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    自殺したのが誰なのかずっと気になってたから読み終えてすっきり。
    菅原の過去に出てくるヒロとみーちゃん、後半でつながってそうだったのね!ってなった

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    2026年08月24日
  • 島はぼくらと

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    島で過ごす子たちの日々って感じ。
    高校を卒業したら、島を出ていくから、これまでのように会えなくなる、それで終わってしまう関係性じゃない4人の人間関係がすごく羨ましかった。素敵だなと思った。
    エピローグ後の4人のストーリーがとても気になった!

    過去作と繋がってる部分もあってよかった。

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    2026年08月24日
  • ぼくのメジャースプーン

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    面白くないわけじゃないけど、ちょっとダラダラ書かれていて展開が進まないから飛ばし飛ばし読んでしまった。
    考えさせられることはあるけど、主人公が小学生にしては大人すぎて、違和感があった

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    2026年08月23日
  • かがみの孤城 上

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    開いて文字の大きさにびっくり、内容が児童向けでびっくり。ところが読み進めるとそんなに単純ではないことに気がついた。上巻は下巻へ向けての助走という感じ。

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    2026年08月23日
  • ツナグ(新潮文庫)

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    ネタバレも含むと思いますので、読む際はご注意を。

    死者に会えるという設定自体は非常に面白く、現実世界であったらどうだろうと考えるとまあ楽しい作品であるなぁと思います。様々な依頼者がいて、それぞれ何かしら重い過去や問題を抱えていて、そのために使者に連絡を取り利用をしている。最初の2人目くらいまではどことなく平和な感じが続いているが、友人のところになると急にシリアスな話になり面食らった。 暖かい作品とばかり思い込んでいたのでやられましたね。そりゃ死者にあって平和に終わりなんて都合のいい展開ありませんよね。会った時に喧嘩するかもしれないし、仲良くエンドなんてそれこそほぼないのでは?と思えてしまう。また、高校の友人との死後の再開なんて余程では?普通親御さんに会いたいだろうし。あとは最後の使者のところで、歩美に御園が服のことについて言及して、嵐にも言われたと言ったところはなんというかあぁ完全に縁の切れた形だなと実感した。ここまで不幸エンドにする必要ありますか!辻村先生!って感じましたね。辻村先生の作品は他にも読んだことはありますが、まあ妙に生々しい描写が上手いですよね。上から目線で申し訳ないですけど。人のある側面を切り抜けるのが上手い作家さんほど評価されるし、有名なんだなぁと実感した本でした。

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    2026年08月23日
  • 凍りのくじら

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    ネタバレ

    三宅香帆が勧めてたから読んでみた
    途中までめちゃくちゃ面白かったのに、、、
    あきらが郁也の家に住んでいたことと、芦沢光なのにA.Ashizawaなのがすごく意味がわからなすぎて(分からないようにするためにあきらのことは"別所"と苗字ばかりだった)そっからモヤモヤして後半楽しめなかった。

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    2026年08月22日
  • 子どもたちは夜と遊ぶ(下)

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    上下巻、各キャラクターが立っていて読み応えあり。
    サスペンス要素は強いけれど、人間の繊細な心情や、女性同士の友情だけにおさまらない複雑な関係性など丁寧に描かれていたことで、無理目設定も多いけれど割と物語に入り込めた。
    北海道旅行のお供に飛行機で読んだのも思い出になったかな。小学生の娘に読ませるかは、ちょっと18禁の部分もあるので迷い中・・(メジャースプーンにはまった娘がこの本を買って!とせがんで来たので買ったもののいつまで経っても読まないので私が先に読んだ)

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    2026年08月22日
  • 鍵のない夢を見る

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    短編集。
    盗み癖のある家族、婚期を逃した自意識過剰女、母親を殺したDV彼氏と逃亡する少女、夢ばっか見る自己中男に執着する女、産後鬱でメンタルヘルスガタガタな主婦。

    こういう関わりたくない人いるよな。でもこういう状況に巻き込まれる可能性あるよなっていうのがリアルに描かれていた。
    全体的にのったり進むので少し物足りなさがあるが、最後の誘拐の話は主人公の精神のブレブレ感がリアルで緊張感があった。

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    2026年08月22日
  • 子どもたちは夜と遊ぶ(上)

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    ネタバレ

    月子の過剰なまでの、全く他人のニュースに心を痛めすぎたり、紫乃と友達をやっている姿が苦手なのだけど、ちゃんと理由があるのだろうか。
    とりあえず浅葱が幸せになれるよう祈りながら下巻へ。

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    2026年08月22日
  • ゼロ、ハチ、ゼロ、ナナ。

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    色んなタイプの女性が出てくる。
    女友達としての女性性、母娘としての女性性。関わり方もさまざま。
    女ってこうだよなあ、と思ってしまう。
    つらいのに、そうやって繋がっていくしかない女性同士が描かれている。

    いなくなった人を探すために、失踪者の友人や家族と数珠繋ぎのように繋がり真実に近づいていく構造は傲慢と善良と同じなのかな。

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    2026年08月21日
  • 家族シアター

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    Audibleで。いや、多分部屋に本は積ん読であるはずだが(笑)
    いろんな家族のお話。姉妹が多め。
    ちょっと笑ってしまったのは『タイムカプセルの八年』お父さん目線のお話は、無駄なことはせずに本読んで暮らしたいお父さんと、教師を目指す息子。お父さんのところどころに共感してしまう私(笑)見てないようでちゃんと見合っている家族。
    で、激しくよかったのは、辻村さんの真骨頂。
    『タマシイムマシンの永遠』きゃここででたドラえもん(笑)
    多分そうかもと思えるお話は凄く優しくて。タマシイムマシンは絶対ある。
    未来のこの子に試されている
    う~ん愛。いい!
    最後。。
    俺は大事にされ愛され、いろんな人に成長が見たいと、それが叶わないなら覚えて欲しいと、祈られ祝福されこの家の中心にいた。
    もう、幸せ。

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    2026年08月21日
  • 子どもたちは夜と遊ぶ(下)

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    ネタバレ

    初めての辻村さん作品。
    辻村さんの巧みな文章力もあり、犯人視点で人が死んでいく描写が生々しく描かれていて、辛い。萩野先輩の章の描写は、察してからは読みたくなかった。。それくらいリアルに情景が感じられました。

    最初は兄に会いたくてワクワクしていた浅葱が、
    殺人の恐怖に段々変化していく様が圧巻だった。

    伏線回収も綺麗で、
    上巻後半からはすごくハラハラして
    ハイスピードで読めました。

    ただ、個人的に結末はどうしても
    あんだけ人を殺しといてこんな展開?!と感じてしまった。。

    あまりにも人を殺すから、
    エピローグも浅葱が月子に会いたい一心で
    恭司を殺したのかと思ってしまった。
    孤塚もー恭司。って言ってたし。
    考察記事を読むに、
    面会権を譲っただけだったんですね。安心。

    余談ですがわたしも田舎者なので水に金を出す感覚について、孤塚と同じ考えなところがある。
    自販機で水買うの、なんか勿体無いと思ってジュースとか選んでしまう人間だ。

    繋がりがあるらしい『ぼくのメジャースプーン』『名前探しの放課後』も今後読んでいけたら、よいな。

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    2026年08月19日
  • 小説集 筋肉少女帯小説化計画

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    辻村深月さんと大槻ケンヂさんの小説がよかった(°▽°)
    僕はほとんど筋肉少女帯のことを知らないのでファンの人ならもっと評価は上がるんだろうなと思う(°▽°)
    YouTubeで曲を何曲か聴いてみた中では『香菜、頭を良くしてあげよう』がいい曲だと思った(°▽°)
    この曲だけなら☆5くらい好きかも(°▽°)
    こんないい曲があんな奇妙な私小説になるんだ、と大槻さんにも興味が湧いた(°▽°)

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    2026年08月19日
  • この夏の星を見る 上

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    コロナ禍が起きた時の事を思い出しながら読みました。今となれば馬鹿馬鹿しいルールがたくさんあり、この頃に学生生活を送った子ども達は本当に気の毒だったなと思います。
    でも制限が厳しい中いろいろ工夫しながら、望遠鏡作りや天体観測を行う姿に青春を感じました。下巻も楽しみです。

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    2026年08月19日
  • 東京會舘とわたし 上 旧館

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    1920年代に建てられた東京會舘の歴史を、そこで働く人々や関係者のエピソードとともに描いた物語。

    上巻で描かれるのは、旧館(初代本館)の時代。
    開業後一年足らずで関東大震災に見舞われ、戦時中には大政翼賛会の本部に。空襲の被害は免れたものの、終戦後はGHQに接収される。

    時代に翻弄されながらも、その時々に東京會舘を守り、支えてきたスタッフたちがいたからこそ、現在まで人々に愛される場所であり続けているのだろう。

    下巻では、どんな時代と人々の物語が描かれるのか楽しみだ。

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    2026年08月16日
  • 鍵のない夢を見る

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    地方都市を題材にした短編集であったが、こういう状況って本当にあるんだろうな、とノンフィクションではないけれど、感じさせられた。
    全ての小説で登場人物の心の機微が上手に表現されていた。
    特に君本家の誘拐が印象に残り、妊娠まではハッピーな気持ちでいたけれど、毎日の育児でノイローゼ気味になったりと、今の自分にも起こりうることなので、そういう時は人に頼ろうと思った。

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    2026年08月16日
  • 鍵のない夢を見る

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    もしかしたら、どこにでも誰にでも起こりうる事。
    自惚れ、自意識過剰、強迫観念等等。
    周りが見えない怖さ。

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    2026年08月16日
  • 子どもたちは夜と遊ぶ(上)

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    ネタバレ

    非常に不穏な始まりで、嫌な陰を抱えたまま読み進めることになる。
    色んな登場人物たちの描写に様々なざらざらしたものを感じ
    ずっと嫌な気持ちが拭えない。

    面白いとだけ聞いて手にとって、
    表紙やタイトルの感じから想像したより
    かなり残酷なシーンが連続する。

    続きは気になるが、救いはあるのだろうか。

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    2026年08月16日
  • 琥珀の夏

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    子どもは何より純粋だ。
    日々を過ごし、育っていく中で、見聞きする情報やまわりの人間たちとの関わりがすべてであり、そこから"自分"というものを構成していく。

    ミカだけじゃない。
    みんなそれぞれ素直だからこそ、自責の念に駆られていて、みんなが追いつめられ、それでいて救われていた。

    責任の境界線は曖昧。
    誰が悪いと言い切れない難しさを感じた。
    そもそもを辿れば答えが出ない。
    答えが出ないからこそ、より現実の世の中に近いなとも感じた。

    笑って日々を過ごしていきたいものだと、痛切に感じた。

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    2026年08月15日
  • 神様の罠

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    アンソロジー買うって贅沢な選択だな。好きな作家のストロングポイント再確認、新しい発見ありを感じた一冊。

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    2026年08月15日