辻村深月のレビュー一覧

  • ゼロ、ハチ、ゼロ、ナナ。

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    母親を殺して逃走した幼馴染を探していく物語で、事件の真相だけでなく、田舎特有の人間関係や世間体、生きづらさ、周りの目を気にして本音を言えないことや、「幸せとは何か」を他人の価値観で決められてしまう空気は、ホント田舎あるある

    母親に妊娠を相談して、反対され、揉み合いの末に殺してしまい、そのまま逃亡するという展開には少し無理がある

    その後、目的地へ逃げに逃げ、幼馴染に見つかる
    警察は何してたんでしょ?富山へ向かっているひとりの女性をそんな半年も見つけれない?

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    2026年07月19日
  • 子どもたちは夜と遊ぶ(下)

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    ネタバレ

    悪意に満ちた後編。
    ラストシーンはハッピーエンドっぽく良かったかな?
    ただ、多重人格オチはうーん。
    ミスリードがうまく噛み合わなかった感。
    恭司が黒幕かなーって疑って読んでたので。
    時系列的な感じだと
    子どもたちは夜と遊ぶ→ぼくのメジャースプーン
    →凍りのくじら→名前探しの放課後
    なのかな。
    残念なことに、ぼくのメジャースプーンから読んでしまったので全部の伏線が回収されなかったのが残念。
    いつか時系列順に再読しようかと思うけど、
    子どもたち…はもういいかな。重すぎる。

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    2026年07月18日
  • ぼくのメジャースプーン

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    今までの辻村深月先生だったら、序章にフックを持ってきてその全容が明かされるのは物語の中盤、そこから違う登場人物の視点を描くっていう流れだったと思う。この作品は一貫して主人公の視点しか描かず、ただただ長く感じてしまった。

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    2026年07月18日
  • 青空と逃げる

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    ネタバレ

    辻村深月作品。
    「傲慢と善良」が良かったので、リンクする所があると聞いて読みました。

    全体的には、サスペンス要素とか、辻村作品に多いどんでん返し(?)的な展開も少ないし、平坦な物語に思えます。面白かった!とテンション上がる感じではないかもしれません。

    また、早苗は弱かったり、いっぱいいっぱいだったりして、正直、あまり好きなタイプの主人公ではありませんでした。

    ただ、何となく、読んで良かったなーと感じます。
    それは、「逃げること」について、自分の視野が広がったように感じるからです。

    ぼくは、それなりに安定した生活を送れているし、自分の環境には不満はありません。でも、だからこそ、今の居場所

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    2026年07月18日
  • ぼくのメジャースプーン

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    私のとっておきの一冊は、辻村深月さんの『ぼくのメジャースプーン』です。
    恥ずかしい話ですが、辻村深月さんを読んだのはまだ2作目でした。1作目の『本日は大安なり』は一気読みするほど感動しましたが、この作品は重いテーマゆえ、なかなか読み進めることができませんでした。ところが、小学4年生の主人公が最後に下した決断は、64歳の私にはまったく予想外で、見事に騙されました。小学生ならではの純粋さと、その裏に潜む残酷さを垣間見たような気がして、読後感は決して良いものではありませんでした。
    それでも、最後に秋先生が犯人に向かって「でなければ、お前は―」と言いかけて言葉を切る場面には唸らされました。その先を読者

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    2026年07月18日
  • ぼくのメジャースプーン

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    復讐とは誰の、何のためのものなのか。
    凄惨な事件を起こし、たくさんの命を、心を奪った犯人に、相応しい罰とは何か。
    罰を与える側の罪とは。

    人は自分のためにしか泣けない、というフレーズがあったが、泣く以外の全ての行動や感情も、同じく自分のためでしかないのではないか、と考えさせられた。

    しかし、罪のない純粋な小学生に、こんなにも重たいものを負わせるとは、、、

    私の語彙力ではこの小説の深さを正確に言語化できない。

    とりあえずグロ耐性がなく、子供が可哀想な目に合うのが苦手な私にとって、これは手を出してはいけない小説だった。笑
    けど最後まで読んでしまったのは、逃げてはいけないと思わせるような、辻

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    2026年07月17日
  • この夏の星を見る 上

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    コロナ禍で制限がある中で中高生たちが、天体観測に取り組む姿が印象的でした。いつもとは違う日常生活が始まり、高校生たちが最後の部活動をどう続けるか?何ができるか?を模索している姿に胸が熱くなりました。

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    2026年07月17日
  • 子どもたちは夜と遊ぶ(上)

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    ダーク辻村満載でした。
    前編は人物紹介。
    まだ、点と点が繋がってないので、若干読みづらい感もありましたが、結構グロい描写もあります。
    後編が楽しみ!

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    2026年07月16日
  • 家族シアター

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    いろんな家族のいろんな人の視点から見た、不器用な家族愛のお話が詰まった短編集。
    切っても切れない家族の縁は、その愛情が不器用でうまく伝えられなくてもちゃんとあって、揺るがない。
    心温まるお話でした。
    欲を言えば、ドラえもんの話が出て来た時、凍りのくじらの誰かとつながっていて欲しかったかな。

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    2026年07月16日
  • 朝が来る

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    前情報なしで読んだ

    2人の母親のそれぞれの人生が
    辻村深月らしい表現で描かれていて
    いつのまにか読み進めてしまうような
    あれ?もうあとこれだけ⁉︎となる作品
    (勝手にミステリーかと思ってたからというのもあるけれど笑)

    読み終わった後には
    続きをいろいろ想像してしまい、、、
    辻村深月の描くこの先の世界と是非答え合わせがしたくなる!

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    2026年07月15日
  • ゼロ、ハチ、ゼロ、ナナ。

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    母親を殺して失踪したチエミ
    幼馴染のみずほはチエミを探し始める
    学生時代の友人や恩師に会いに行き、チエミが失踪した理由、逃走先を探っていく



    しばらく読書から遠ざかっていたけど再開!
    まずは辻村深月さんから
    やっぱり辻村さんは女同士の確執や微妙な心情を描かせたら天下一品だなと思う
    母娘の確執、友人との確執…
    何だか身に覚えのある感情もあったり…
    胸がちくちくする
    ラストで分かるタイトルの意味…
    そういうことか
    泣ける

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    2026年07月14日
  • 光待つ場所へ

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    さまざまな物語の人物のスピンオフのような作品。
    それぞれがいろんな思いを抱えながらも、少しずつその人なりに前を向いて向いていく姿が見れてよかった。人それぞれ前の向き方も異なれば、背景や感じ方も異なる。相手のことが好きか嫌いかによらず、どんな人との出会いが前を向かせてくれるかはわからないもんだなぁ〜。

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    2026年07月14日
  • この夏の星を見る 下

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    今思えばコロナ禍って色々狂ってたよな。会話の制限、マスクの強要、なぜか赤くなった東京都庁…
    今だからこうやって笑い話にできるけど日々闘いだった。あの時を生きた高校生や中学生は青春を半分以上奪われたこたになると思う。それでも、そんな中でも星を見上げる、青春をする若者たちにはグッとくるものがあった。
    ぜひ同著の「宇宙小説」も読んでみて!

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    2026年07月14日
  • この夏の星を見る 上

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    最初はなんかつまらない感じだったけど、だんだん引き込まれた。花井さんが宇宙飛行士になっていたことに感動した。読書の醍醐味だよね。

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    2026年07月14日
  • この夏の星を見る 下

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    上巻よりも面白かった。
    星のことだけでなく、登場人物の家庭環境や思いが少しずつ明かされていく内容。
    デクリネゾン を読んだ後だからか、すごく読みやすいシンプルな文章に感じた。辻村さんの小説はどれを読んでも、素直な文章で、心理描写も共感できる内容が多くて本当に読みやすい。

    売る

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    2026年07月12日
  • この夏の星を見る 下

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    2026.07.12〜07.15

    異常事態が「普通」を特別なものにしてくれる。
    コロナ禍から6年経った今、以前の生活昔に戻ってきたかもしれない。様々なことに耐えて、我慢して、諦めて、試行錯誤し、やっと、これまで、できていたことができるようになってきた。
    それは、子供たちだけではない。大人だって、同じ。
    「今」は、子供も大人も変わらず、「今」だ。
    子供たちだけが、我慢したのではない。悲しい思いをしたのではない。

    書評などで書かれているほど、感動もしなかったし、ちょっとモヤっとしながら、読んだ。純粋な心がなくなったのかな。

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    2026年07月15日
  • ふちなしのかがみ

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    短編集でした。
    作者ならではのホラーがかった作品である。
    とても読みやすく不思議だけど怖いなぁと実感しました。


    その向こう側は、決して覗いてはいけない――。

    冬也に一目惚れした香奈子は、恋の行方を知りたくて禁断の占いに手を出してしまう。鏡の前に蝋燭を並べ、向こうを見ると――子どもの頃、誰もが覗き込んだ異界への扉を、青春ミステリの旗手が鮮やかに描く。

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    2026年07月12日
  • ゼロ、ハチ、ゼロ、ナナ。

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    絶望感であったり、突き刺さるような言葉だったり、心を深くえぐられるような描写や表現が随所に見られて、「巧さ」が楽しめる本。そして、最後には「救い」や「希望」が見えるところもさすが辻村さんという内容でした。いつも感情移入してしまいます。

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    2026年07月12日
  • 冷たい校舎の時は止まる(上)

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    校舎に閉じ込められた8人が文化祭の日に自殺したのは誰かについて考える
    集められた8人はクラス委員であること、ある1人の問題によって仲良くなったということぐらいまでわかった
    悩みを抱えてるのはひとりじゃなくて、程度の差はあるがそれぞれに割と重たいものを抱えていることがわかる
    自殺をというハードな問題を追い詰められた状況の中で向き合っていく
    思い出した人から消えてく?展開はちょっとホラー
    そこが現実なのか誰かの精神世界なのか微妙にはっきりしないところも気味が悪い感じ
    続きは早めに読んだ方が良さそう

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    2026年07月11日
  • ぼくのメジャースプーン

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    人の内面をみる主人公のお話
    念力とかで初めて、まあでも念力いらなかったよね、というオチなのでしょうか。
    条件などの話の下りが長くて読み飛ばしてしまった、、

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    2026年07月11日