辻村深月のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ幹永舞と鼓動チカラの正体とか、全員で環を助けるシーンとかはとても良かった。
エピローグも、締めとしてとても良い。
ただ、詰め込みすぎに感じる。
これは辻村深月さんの初期作品ほぼ全てに言えるけど。
ほぼ全員のエピソードをその人主観で丁寧に。それはすごいんだけど、主軸がわかりにくくなるし、長くなる。
既出の話に再度触れるため、引用。それが多いのも毎回長長編になる要因じゃなかろうか。
今回は登場人物にあまり心惹かれなかった。
環もスーも加々美も黒木さんも好きじゃない。特にスーはすごく嫌い。
チヨダコーキは好きだった。
「チヨダ・コーキはいつか、抜ける。」
この言葉の意味が最初全然わからなかった -
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Posted by ブクログ
コロナ禍による休校や緊急事態宣言、これまで誰も経験したことのない事態の中で大人たち以上に複雑な思いを抱える中高生たち。しかしコロナ禍ならではの出会いもあった。リモート会議を駆使して、全国で繋がっていく天文部の生徒たち。スターキャッチコンテストの次に彼らが狙うのは――。哀しさ、優しさ、あたたかさ。人間の感情のすべてがここにある。
辻村先生の書く青春小説が大好きなのだけど、だんだん自分と年が離れた主人公が増えてきて、昔よりは感情移入しづらくなったな、と感じる。チヨダコーキみたいに「抜ける」わけではないけれど、やっぱり年とともに好みは少し変わってくるのかもしれない。寂しい気持ちになりつつ、でも当時