辻村深月のレビュー一覧

  • ツナグ 想い人の心得(新潮文庫)

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    泣けると聞いて読んだが泣けなかった。生者の為に死者が集められる表現とエゴについては考えさせられた。構図としてはよくできていて最後まで飽きさせない

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    2026年02月26日
  • ふちなしのかがみ

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    珍しいホラー短編集で興味深く読みました。好みは1話目で、なんとなく辻村作品らしさを感じたのは最終話、少し物足りなかった印象

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    2026年02月19日
  • 図書室で暮らしたい

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    2/18

    辻村さんのエッセイ。
    ほんわかしてて、文章が暖かかった。

    この前に朝井リョウさんのゆとりシリーズ読んでたから、エッセイのキャップが凄かったけど、
    辻村さんはこんなにも日々を大切に丁寧に生きているのだなと知った。

    私も自分を大切に丁寧に扱いたいと思う。

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    2026年02月18日
  • 光待つ場所へ

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    青春って感じでした。
    過去作品のスピンオフらしいけど、どれも読んだ事なく、少し分からない事が多かったけど、まあまあ楽しめました。

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    2026年02月12日
  • 琥珀の夏

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    親と子供が小さいうちに離れて暮らすことの教育って、まったく共感できず。
    そんなところってあるのだろうか。

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    2026年02月11日
  • ハケンアニメ!

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    ・映画がおもしろかったので、小説も読んでみた。映画は最後まで観ることができなかったので、続きが気になっていた作品。
    ・感想は可もなく不可もなくといった感じ。
    ・映画で続きみたい。
    (評価)3

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    2026年02月09日
  • あなたの言葉を

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    他人の目が気になってしまうかもしれない、けれど自分の感性を大事に持っていてほしい、持っていて良いんだよ、子供たちへの優しいメッセージにあふれた一冊。自分の言葉を探して。あなたの言葉には力があるのだから。

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    2026年02月06日
  • 青空と逃げる

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    辻村深月って人は、人の心にさざなみを起こすのがほんと上手い。
    この親子、幸せになってくれと、思いながら読み進めた。読み終わったとき、瞳が少しだけ、潤んだ気がする。
    ただ…なぜ父親は失踪したのか。そこがうーん。

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    2026年02月05日
  • 青空と逃げる

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    逃げることは追いかけること
    砂を掴めば零れるということ

    母の気づきと子供の成長
    その違いの記録みたい

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    2026年02月03日
  • 太陽の坐る場所

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    辻村深月さん20代の頃の作品

    ある高校の同級生の今の物語を、過去の出来事を
    5人の登場人物の視点から描きます。

    各章のタイトルが個人名ではなく、出席番号なのも意味があります。登場人物の名前も意味を持たせてあったり?

    辻村さんのいろんな仕掛けが読者である僕を惑わせすぎた感がある。理解を追いつかせるのがやっとだった。
    それでも繊細に突き刺してくるところが辻村深月だった。

    この読書に息を切らせたのは辻村さんの若さじゃなくて、きっと自分の衰えなのだろうとは思う。
    だけどやりようはあるよな、と思えたのも事実。

    もう少しさりげなく安らぎを手に入れる、その術を知らない。のがキョウコをはじめとする登場人物だとしたら、いま持ってるものでやるしかない、その気分を手に入れつつあるのが自分なのだろう。

    それって、だいたい砂みたいに手のひらから零れていくやつだけど。

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    2026年02月03日
  • 光待つ場所へ

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    自分が好きな本を好きって言ってる人がおすすめしてたから読んでみた。
    けど、めっちゃいい!とはならなくて、好きなものって人によってまちまちなんだなって再認識した。

    5つの短編集。一つ目と二つ目に出てくる彼氏がいい感じだった。一つ目の飲み会のとことか二つ目の映画のとことか。

    日常とか普通を羨んでる気持ちが書かれてるとこがあったり、自分の感性がいいって思ってる人が出てきたり、少し分かりそうな部分もあった。

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    2026年02月03日
  • 太陽の坐る場所

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    5章に分かれた文藝春秋別冊の連載をまとめた本。
    こんなストーリーを毎月連載で書けるのか、すごい。
    高校3年のクラスメイトで毎年開かれるクラス会。ずっと欠席を続けている、今や人気女優になったキョウコをなんとかクラス会に呼ぼうと、元同級生たちで画策する。それぞれが高校時代のカーストや今の立場に葛藤を抱え、見栄を張り、互いに意識し合っている。
    自分の高校時代とは全く違うけれど、それでも女子同士のヒリヒリする雰囲気などは容易に想像できる。あぁ私もこうだった、と思うと息苦しくなるほど。
    事件も殺人もないけど、ミステリーのような謎解きの衝撃は心地よかった。ただそこに至るまでの謎の提示や人物像が曖昧で、謎解きの爽快感が少なく、困惑や混乱が大きくなってしまった。

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    2026年01月28日
  • 太陽の坐る場所

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    性格悪いやつ多いなぁ…と思いながら辻村深月の表現に感銘する。自分も同級生の誰かが有名になったら家族や会社の人に無駄に自慢しそう。

    語り手が変わる毎に、ちょっとずつ伏線を回収していくんだけど、その印象が薄くて不完全燃焼。
    更に最終章にかけて「名前」のヒミツが分かった時も、驚愕よりも困惑が強くて、誰かどうで誰が何したか分かんなくなって、なんか最後の方は置いてけぼりでした。

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    2026年01月22日
  • 青空と逃げる

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    傲慢と善良に登場した親子が気になったので読んでみました。
    親子の逃避行を通して描かれる主人公の成長、そこで過ごす街並みが良かった。
    お父さんもっと早く連絡して話し合ってよと現実的に考えてしまいました。

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    2026年01月19日
  • はじめての

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    YOASOBIのセブンティーンのMVを観て、読みたくなった色違いのトランプを読み終わりました。
    これは物語の導入で、ここからストーリーが展開されていくと思ってしまう不思議な読後感。
    先に知ったのがMVだからかな?私は曲の表現のほうが世界に引き込まれました。

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    2026年01月18日
  • 青空と逃げる

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    旅番組のような設定は良かったと思う
    あと子供と大人の二人称というのか
    視点の異なる物語も
    ただ、なぜ逃げていたのかが
    とんでもなく驚くような理由なら感動したかも

    スロウハイツやメジャースプーンは大好きだった
    筆者も読者も歳をとって変わってゆくのは仕方のないことだ。

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    2026年01月16日
  • 太陽の坐る場所

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    ネタバレ

    学生時代のヒリヒリした感じがとてもリアル。こういう事あったな、こういう人いたなと自分の昔を振り返りながら読んだ。
    腑に落ちない所もあったけど、立場が違うと見え方も違うんだなと思えた。

    登場人物が分かりにくいなと思いながら読んでいたら、そういう事だったのかと途中で納得した。

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    2026年01月15日
  • 光待つ場所へ

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    過去作品のスピンオフ。そう明記はされてないけど、同じ人たちが出てくる。
    ロードムービーのレビューにも書いたけど、明記してファン向けにするか、読んでなくても誰でも差異なく楽しめる作品にした方がいいと思う。


    ・しあわせのこみち ◯
    「冷たい校舎の時は止まる」より。
    清水あやめがT大に進学したストーリー。鷹野も登場。
    清水と田辺の、絵と映像に関する会話はハッとさせられた。生活感。
    一見すると傲慢な田辺の発言や思考、よくわかる。でも共感されづらいんじゃないかな。攻めましたね辻村さん。
    冷たい校舎を読んでなくても特に影響ない作品でした。一点、鷹野のレコーダーを除けば。

    ・アスファルト ◼️
    「冷たい校舎の時は止まる」より。
    藤本昭彦が卒業旅行でベルリンにいるシーンから。
    純小説チック。あまり好きではなかった。
    あの子、彼女、とか示唆的な代名詞が多くて、誰のことなのか混乱する。
    深月が好きじゃないから、彼女を聖女のように崇める書き方が引っかかってしまう。

    ・チハラトーコの物語 ◯
    「スロウハイツの神様」より。赤羽環も出てくるし、「太陽の坐る場所」も少しからむ。
    面白かった!
    特に、重森とのシーン、磯山ミオのシーンはかなり良かった。
    スロウハイツ読んでないと、環との箇所は唐突感あるだろうな。

    ・樹氷の街 ◎
    「名前探しの放課後」より、天木、秀人、椿。
    そして「凍りのクジラ」より、松永郁也と理帆子。
    ピアノの描写がとても美しい。
    辻村深月さんは女子学生のごたごたばかりで飽き飽きしかけてたけど、この作品はうまく昇華されてるように感じた。

    ・冷たい光の通学路 ●
    「冷たい校舎の時は止まる」より。
    読んでないと意味不明。

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    2026年01月13日
  • 神様の罠

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    改めて1冊の本の中でいろんな作家さんの文章を楽しめるのは面白い。それぞれの作家さんの特徴が出ていた。辻村深月さん、芦沢央さんのが個人的には好み。

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    2026年01月11日
  • V.T.R.

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    「スロウハイツの神様」からのスピンオフ。
    作家チヨダ・コーキの作中作「V.T.R」が約200ページの単独小説として文庫化。

    カバーには著者チヨダ・コーキとして書かれ、解説はスロウハイツの主人公、赤羽環が脚本家として書いている。王子千晴の名前も。

    これ、辻村さん楽しかっただろうなー。
    他人の作品として書くのって、文体も発想も別物になる。それがちゃんと成り立ってる。
    ただ、軽口のティーの脳内発言は鼻につく。ライトノベルみたい。と思ったけどチヨダコーキがラノベ作家なんだから、これでいいのだ。

    ラストはさすが。
    でもそこまでがちょい退屈ではあったかな。

    環の解説も、響く。良い。

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    2026年01月07日