辻村深月のレビュー一覧

  • 太陽の坐る場所

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    青春の歴史を追いながら、ミスリードにかかってしまいました。
    辻村深月さんは、どうしてこんなにも心理描写を描くことができるのか不思議でならない。
    とても楽しめました。


    高校卒業から10年。クラス会で再会した仲間たちの話題は、人気女優となったクラスメートの「キョウコ」のこと。彼女を次のクラス会に呼び出そうと目論む常連メンバーだが、彼女に近づこうと画策することで思春期の幼く残酷だった“教室の悪意”が、まるでかさぶたを剥がすようにじわじわと甦り、次第に一人また一人と計画の舞台を降りてゆく……。28歳、大人になった男女5人の切迫した心情をそれぞれの視点から描き、深い共感を呼び起こす。圧巻の長篇心理サ

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    2025年11月03日
  • スロウハイツの神様(上)

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    「スロウハイツ」でオーナーの赤羽環とコーキ、その友人たちが共同生活を送っていた。

    上巻は青春群像劇のようなストーリー展開

    夢を追う住人それぞれの葛藤や悩みが丁寧に描かれていて、心に残る言葉もいっぱいありました。辻村さんの作品は登場人物の心情がすごくすごく丁寧に描かれていてグッとくる…!

    上巻の最後がすごく気になる終わり方をしたから続きが気になる!

    下巻は怒涛の伏線回収と聞いているので今から楽しみです!

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    2026年07月02日
  • 水底フェスタ

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    村の閉ざされた社会についてのリアルを知らないのでなんとも言えませんが、『本当にありそうだな』と感じました。
    ただ、由貴美の復讐の動機や復讐のための手段が私の中でしっくりこず、読み終わりもスッキリとした感じにはならなかったです。
    辻村深月作品の黒バージョンと私あるあるで、読んでいる時はなんとなく楽しいけれど、『え?で?』となってしまうことが多く今回も漏れなく…という感じでした。

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    2025年11月01日
  • 名前探しの放課後(下)

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    途中までめっちゃ良かったけど、最後のどんでん返しでガッカリしてしまった。でもこの方が書くあっさりだけどまっすぐな感情の文章も、キャラも好きだからほかの作品もまた読むと思う。本作に関してはもやもやして終わった。

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    2025年10月27日
  • この夏の星を見る 上

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    最後のは無い方が良い コロナだから感が強すぎる気もするが総じて良かった。ただ、文庫本化で追加された最後の(薄明の流れ星)は無い方が良い。いきなりコロナ前に戻され特に何もない。

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    2026年01月03日
  • はじめての

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    全員好きな作家さんでYOASOBIもよく聴かせて頂いております。

    島本理生と宮部みゆきは世界観の設定が短編としては複雑過ぎて置いてけぼり感が強かった。
    辻村深月はまぁ少しの驚きはあるものも普通かな、と。
    この中では森絵都が一番キャラ造形と笑いと青春が混ざりあっていて面白かったです。

    YOASOBIの歌詞と併せて読んで聴くととまた違う感動がありました。

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    2025年10月25日
  • V.T.R.

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    「スロウハイツの神様」のスピンオフ作品。

    まず、「スロウハイツの神様」のあの本を現実で手に取れるというのが嬉しい♡
    それだけでも十分テンションが上がるのですが、本の作りにさらにテンションが上がった♪‹‹‪⸜(*ˊᵕˋ* )⸝‬›‹‪⸜( *)⸝‬›‹‪⸜( *ˊᵕˋ*)⸝‬››♪
    細かいところまで、「スロウハイツの神様」の世界観で、本当に感激した…!
    しかも、解説が環だなんて、最高すぎません???

    これが、チヨダ・コーキの世界観なのね…!
    「電撃文庫」などのラノベが大好きだった10代の頃の私だったら好みだったかも…( 'ᵕ' ; )

    世界観にはイマイチ入り込みに

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    2025年10月24日
  • 太陽の坐る場所

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    辻村深月3冊目なんだけど、ここにきてこの人のスタイルがなんとなくわかってきて、これは辻村深月が書いてるなっていうのをよくよく感じる本だった。登場人物の作り方が上手なのかな。小説の中の住人っていうよりは、実際こういう人いるよね、が近い。かがみの孤城大人バージョンみたいに感じた。

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    2025年10月21日
  • 神様の罠

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    個人的に好きな作家•
    人気作家6人の短編集

    内容は
    乾くるみ•大山誠一郎 両者の作品が
    どんでん返しぽくて良かった
    辻村深月もコロナとロマンス詐欺という切り口は個人的に面白かった

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    2025年10月18日
  • きのうの影踏み

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    じわりと怖い物語が多かった。その後を想像して更にゾワっとしてしまう。短編なのでその怖さを楽しみながら次の話に進んでいけるのがちょうど良い感じ。

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    2025年10月17日
  • サクラ咲く

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    みずみずしくて3話とも素敵な話だった!
    井の中の蛙だった中学生の時に読みたかったなぁ
    でもこの良さは大人になって俯瞰してみれるようになったからわかるのかな?
    子どもたちがこの年代になったときにそっと渡したいな

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    2025年10月01日
  • サクラ咲く

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    これぞ辻村作品っていう感じで、青春時代ならではの悩みとか辛さとかがうまく表現されてた。
    大人になるとすごい狭い世界の悩みだなぁと思うけど、子供にとっては本当に学校が世界の全てだからなぁ。自分もどっちかというと学校で目立たない側の人間だったから、当時の悩みとか憂鬱な気持ちとか思い出しながら読めて楽しかった。

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    2025年09月28日
  • きのうの影踏み

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    十円参り、まさかそっちかと思った。そんなことで…とは思うけど小学生の"消したい"なんてそれくらいの理由だよね

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    2025年09月25日
  • ふちなしのかがみ

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    ダークな短編集なのかな。おとうさん、したいがあるよ は静かにゾッとする。ふちなしのかがみ は最後のページを読んでびっくりする感じ

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    2025年09月24日
  • 太陽の坐る場所

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    ネタバレ

    最初なんか難しいかもって思ったけど読み進めてくうちに人間関係の構図が見えてきて、読めば読むほど面白かった。

    さすが辻村深月さんって感じの人間の感情とかヒエラルキーとか心のうちで考えてる暗い部分とかの表現が綿密ですごく引き込まれた。

    響子とキョウコが同一人物じゃないとわかった時の衝撃と倫子でリンちゃんかと思ってたのになんか謎の違和感があって、実際違う人物だったのもすごすぎて面白かった、、

    前に読んだ食堂かたつむりの主人公が倫子でりんこ読みだったからめちゃくちゃ騙された(笑)
    フリガナがなくてともこなのかりんこなのかと思ってたけどみつこっていう読み方もあるんだと初めて知った。

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    2025年09月23日
  • 太陽の坐る場所

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    登場人物が多く、特に前半は難しかった。
    再読必須。
    登場人物をすべて理解してからの再読により一回目と全く違う見え方となる。辻村深月得意の名前を使ったミスリードがかなり綿密に組み込まれている。上手い。

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    2025年09月19日
  • サクラ咲く

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    ネタバレ

    サービスアパートの図書室で借りた。
    中学1年生の塚原マチが図書室で本をめくっていると、一枚の紙が滑り落ちた。そこには丁寧な文字で「サクラチル」と書かれていて…。中高生が抱える胸の痛みや素直な想いを、みずみずしく描く。表題作ほか全3編。

    めちゃくちゃYA向けだな~と思ってたら、三編中二編は進研ゼミで連載されていたものでした!

    「約束の場所、約束の時間」
    未来からのタイムスリップ。
    裏山とか、なんかドラえもんぽくて良かった。

    「サクラ咲く」
    貸出カードっていいよね。
    いや~甘酸っぱい!

    「世界で一番美しい宝石」
    司書の海野先生は、「サクラ咲く」の海野奏人と結婚したマチだよね?
    一平の父は「

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    2025年09月18日
  • 太陽の坐る場所

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    まんまとやられました。

    解説に、思春期の姿に覚えがありすぎて、でも実体験としての覚えはなく…という所に共感。
    はて、どうだったかな?

    狭い世界から、外に出て、大人になって、何者にもなれなかったり、極一部の人がなったりする。
    あの子もその子も、もしかしたらクラスにいたかもしれない。

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    2025年09月17日
  • 太陽の坐る場所

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    相変わらず登場人物の心理描写がリアルで怖い。
    空気を読み合い、その場での自分の立ち位置を客観的に捉えて適切な言動をしようとする学生ならではの空気感が痛いほど伝わってきた。
    楽しかった学生生活を振り返ってみても、純粋に楽しめていたときも、必死に周りに合わせようとしていたときもあり、自分に重なる部分もあった。

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    2025年09月14日
  • 名前探しの放課後(上)

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    みんな真面目で一生懸命だなと思った。
    リアリティーとファンタジーを混ぜるのが上手い。
    まだ下巻はこれから読むから、これからどうなるか分からないけど結構楽しみです。

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    2025年09月07日