辻村深月のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
ネタバレホラー短編集
○踊り場の花子★★★
面白かった。さゆりが可哀想でならない。
相川の良い人の皮がじわじわと剥がされていくのが怖くて心地良い。
○ブランコをこぐ足★★
わかるようなわからないような。
インタビュアーは茜?
みりちゃんは茜のシミュレーションのようにふと「ここから飛んだらどうなるのかな」って魔が刺したのだろうと思った。
坂田さんはちゃんとみりちゃんを大事な友達と思っていそうで良い子だと思った。
○おとうさん、したいがあるよ★
全然わからない。
ネズミの死体ってことでいいのかな?
でも近所の子供と配達員は現実?わからない。
死体の表現がグロテスク。
親の認知症に向き合えるか不安でなら -
Posted by ブクログ
前振りが長い。130ページがなかなか退屈であった。それでもギリ読めた。情景表現が小学生の視点だった。だからなかなかしんどく感じた。ただ前振りを終えて始まると気付いた。いつもの辻村構文に戻っていることに、やっぱりすごい。
読み終えて思ったのは、話が長い。ページを費やしすぎてる。面白いけど、面白くもないパートも長いためかなり退屈。最終的に性的な、子育てにおいて触れにくい部分をブラックボックスとしてしまうことの愚かさを描いていたが、、うーんイマイチ。良い話として終わった?のか??ぐらい。
もっと良い作品を描ける著者だと思うので物足り無さを覚えた。
-
Posted by ブクログ
文体が読みやすく1日足らずで読み終わってしまった。さすが辻村作品。
3つの話はどれも思春期の学生を描いた物語だ。
思春期特有のわだかまりや葛藤を描きつつもどの話もサクラが咲くようにパッと笑顔になるようなラストでほっこりとした。
話中での伏線回収は少ないが流石は辻村深月。
話を超えて「あれこの人ってもしかして?」と思えるような伏線回収が気持ちよかった。
特に「世界で一番美しい宝石」の海野先生や一平の父としてマチや朋彦が登場したときは嬉しかった。
数いる登場人物の中でも自分は「サクラ咲く」のみなみが好きだった。リーダーシップがあり何でもそつなくこなすがどこか無理してしまっているようなところも -
Posted by ブクログ
ネタバレコロナ禍を経験した世代の思いや感情が描かれていて、共感できる部分も多かった。
辻村深月さんは登場人物が多いにもかかわらず、それぞれの人物やそれぞれの高校での出来事ををしっかり平等に描き分けていて、改めて構成の上手さを感じた。
自分自身はもともと天文にあまり興味がなかったけど、作品を通して少しずつ関心を持ちながら読んでいる。
作中では天文に夢中になり、自分の考えをしっかり持っている登場人物が多く、その点も魅力的だった。
面白かったが、他に読んだ星4評価の作品と比べると、現時点では評価は星3くらいだと感じている。まだ上巻しか読んでいないため、下巻も読み進めていきたい。
-
-