辻村深月のレビュー一覧

  • レジェンドアニメ!

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    ネタバレ

    ハケンアニメの続編。
    ハケンアニメ読んだの昔過ぎて全部忘れてたけど、それでもあの空気は覚えてた。
    アニメを作るっていう熱い想い、作品に対する熱い想い、なんかこういいなって思った。
    クリエイターってかっこいいよね。

    相変わらず人の名前を覚えるのが苦手な私は、誰が誰だか全然分からんくなった。
    ちゃんと作品全体で繋がってるはずなのにその辺の面白さ堪能できず、自分のアホさ加減残念。。。。

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    2024年06月06日
  • 神様の罠

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    アンソロジーは気になってた作家さんをつまみ食いできるし、短編だからちまちま進めやすくていいよね
    本屋さんのディーポップって感じ

    全体的にテンション低くて読みやすかった

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    2024年06月04日
  • 神様の罠

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    個人的には乾くるみさんの「夫の余命」が一番好き。最後の方で真相わかった時のびっくり感が半端なかった(もちろん二度読みした)。
    でも全員好きな作家さんばかりだったので、初読の短編読めて満足。

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    2024年06月03日
  • 時の罠

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    神様の罠に続いて読んだ4名の作家さんによる時をテーマにしたアンソロジー。
    神様の罠は個人的にいまひとつだったがこちらはどれも面白かった♪
    辻村深月さんは神様の罠も良かったけどこちらも◎
    万城目学さん、米澤穂信さんは"ぶっ飛んだ"お話で面白かった!
    湊かなえさんも読後は暖かい気持ちになる作品。

    ページ数も多くないのであっという間に読み終わりました☆

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    2024年05月21日
  • 神様の罠

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    6人の作家さんたちのアンソロジー。

    期待値が高かったからか、あまり好みではなかったですが、色々な作家さんの作品に出会えたのは良かったです。

    個人的には「崖の下」が1番かな。

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    2024年05月20日
  • 七つのカップ 現代ホラー小説傑作集

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    【収録作品】
    小野不由美「芙蓉忌」(『営繕かるかや怪異譚 その弐』角川文庫)
    山白朝子「子どもを沈める」(『私の頭が正常であったなら』角川文庫)
    恒川光太郎「死神と旅する女」(『無貌の神』角川文庫)
    小林泰三「お祖父ちゃんの絵(『家に棲むもの』)角川ホラー文庫)
    澤村伊智「シュマシラ」(『ひとんち』光文社文庫)
    岩井志麻子「あまぞわい」(『ぼっけえ、きょうてえ』角川ホラー文庫)
    辻村深月「七つのカップ」(『きのうの影踏み』角川文庫)

    粒ぞろいと思う。

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    2024年05月18日
  • Another side of 辻村深月

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    価格はともかく紙が厚くて重いので私としては★一つ減。
    辻村深月を読んだ後、他の作品も読んでみたい、作家についていろいろな角度から知りたい、と思ったら役立つ本。

    スピンオフを読んで本編「この夏の星を見る」を少し読んでみたくなったが「かがみの狐城」同様、自分は大人の身で読んでしまうから、いろいろと深く感じ入る事は出来ないだろうな。

    オリジナル収録
    『この夏の星を見る』スピンオフ書下ろし短編 「薄明の流れ星」
    単行本未収録短編「影踏みの記憶」

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    2024年05月16日
  • Another side of 辻村深月

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    大好きな辻村先生の作品解説や対談などがふんだんに盛り込まれた一冊。
    「サクラ咲く」という作品を小学生の頃に読んでとても記憶に残っていたのだが、この本でそれが辻村先生の著作だったと知れてとても良かった。
    作品が好きでも著者がどんな人なのか知ることがないので、辻村作品のようにあたたかで素敵な方だと知れて嬉しかった。

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    2024年05月10日
  • 東京會舘とわたし 上 旧館

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    東京會舘を舞台にした、それぞれの人のお話。バーテンダーと菓子職人の話には引き込まれた。東京會舘のパピヨンと言うパイ菓子を食べてみたいと思った。

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    2024年05月03日
  • 図書室で暮らしたい

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    日々の隙間時間に少しずつ読むのが楽しかった
    文庫版を読んでたから、単行本版の絵を大好きな井上涼さんが書いてたのを後書きで知り、点と点が繋がった感じが楽しかった

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    2025年03月06日
  • 東京會舘とわたし 下 新館

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    フィクションなんだろうけど、本筋は本当のエピソードなんだろうな、と思うと感慨深い。東京會舘の大正から令和までの歩みだけじゃなく、そこに関わる人々(客、従業員、美容師、写真屋など)の人生そのものを辿ることができた。
    昔、近くの会社で働いてたので懐しさも。

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    2024年04月02日
  • 七つのカップ 現代ホラー小説傑作集

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    小野不由美と山白朝子は既読でした。
    私は影牢よりこっちが好きでした(向こうも面白かったけど)。好きな作家さんばかりだし、作品によってガラッと雰囲気が変わり面白いです。
    特に辻村深月「七つのカップ」は短いながら印象に残るお話でした。

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    2024年03月21日
  • 琥珀の夏

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    一貫して暗い内容。宗教じみた学園も信じる人にとっては道標のような存在になる。だけど、思想や考え方を押し付ける事は罪のような気がする。良い子であれと…いったい誰のための良い子なのか?

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    2025年10月18日
  • クローバーナイト

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    ネタバレ

    保活、お受験、お金がかかるお誕生日会と子育てに係る親の苦労の話。
    しかし、出てくる登場人物はお金に苦労しているわけではなく…
    雑誌「VERY」に連載していたのが納得の内容でした。

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    2024年03月10日
  • 神様の罠

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    辻村深月さん以外はあんまり馴染みがない。普段読まない作家さんの作品に出会えるので、アンソロジーはけっこう好き。

    乾くるみさんはどんでん返しの作家さんというイメージがあったので、警戒しつつ読んでいたけれど、単純な私はやっぱり作者の思うつぼ。終盤になって「えっ!?」と最初から読み返してしまった。楽しかった。

    コロナ禍の不安を描いた話は、個人的には読んでいて落ち着かない気分になるので、あまり好きではない。でも二作品とも、ラストは少しほっとする終わり方でよかった。

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    2024年03月06日
  • クローバーナイト

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    辻村深月さんらしい家族の温かさと、日常のなかに溢れる問題を主人公が解決していく緩急が面白かったです。

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    2024年03月02日
  • こどものころにみた夢

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    評価が低いのは、帯の文言がまったくの羊頭狗肉だったからです。「5分で読めて、暖かい気持ちに」って。全然暖かい気持ちになんかなりませんよ。作家陣も抗議していいんじゃないか。まあそこを期待して購入した訳じゃないんだけど。

    内容はよかったです。不条理さ、うっすらと漂う気持ち悪さ(あるいは気持ちよさ)、尻切れとんぼの読後感、などなどいかにも夢の話だという気がして、一編読んだあとよく眠れる気がしました。お話と自分の夢の境目が曖昧になるようで。

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    2024年02月27日
  • オーダーメイド殺人クラブ

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    すごく中学生だなぁ…という感想。昔の自分を思い出しつつ、ここまでではなかったもののこういう部分あったかもしれない…と懐かしく思えた。そう思われることに中学生の主人公は屈辱を覚えそうだけど笑
    高校生でも小学生でもない、中学生ならではの感情がよく描かれていると思う。ある意味こういう感情を大人になってからではなく中学生のときに経験しておくべきなんだよなぁ

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    2025年08月16日
  • 神様の罠

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    『夫の余命』乾くるみ


    『崖の下』米澤穂信
    これもどこかで出会ったことがある話。

    『投了図』芹沢央
    イヤミスの女王の座を狙ってるのかな??

    『孤独な容疑者』大山誠一郎
    赤い博物館シリーズで読んだことあるやつ!!またあのシリーズ読みたい

    『推理研VSパズル研』有栖川有栖
    こちらもシリーズものですが初見。好きなタイプなのでシリーズ全て探りに行くきっかけになってくれました。

    『2020年のロマンス詐欺』辻村深月

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    2024年02月04日
  • 時の罠

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    「タイムカプセルの八年」辻村深月
    ひるま先生なぁー、、、こんな先生、小学生には人気だけど大人になってから考えるとこんな人無理、、ていうタイプの先生いるよね。熱血、金八先生の真似事、、
    ただそれだけじゃない、これは浮世離れした大学教授の父親と小学校教師を目指す息子の話。

    「トシ&シュン」万城目学
    芥川龍之介の杜子春が関係あるかと思ったらたぶんないのかな?それとももう少し深読みすれば関係してるのかな?と。神様の目線の話は畠中恵さんを思い出した。

    「下津山縁起」米澤穂信
    なんとスケールのでかい!!米澤穂信さんがやってくれたなぁって思った。現実を追い越したタイミングあたりでゾクゾクしてきた。

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    2024年02月04日