辻村深月のレビュー一覧

  • あなたの言葉を

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    他人の目が気になってしまうかもしれない、けれど自分の感性を大事に持っていてほしい、持っていて良いんだよ、子供たちへの優しいメッセージにあふれた一冊。自分の言葉を探して。あなたの言葉には力があるのだから。

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    2026年02月06日
  • 闇祓

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    もう少しホラー感があると期待していたけど、イラストがホラーっぽいだけで、内容はイヤミスファンタジーに感じた。どうしようもない負の感情や絶対悪、嫌悪感を感じるキャラクターを作っていないので、ホラーっぽくない。
    (どれを対象に怖がればいいか分からない)

    神原家(闇ハラ)の家族が替え玉がきく感じが、固定のキャラクターを憎ませない優しさに感じた。
    (でも優し過ぎてファンタジーなんだよな…)
    (神原家に入ったら絶対死ぬまで抜け出せないくらいじゃないと…)

    呪われた一家を祓うのが闇祓の人。
    闇ハラ一家 vs 闇祓仲間

    闇を押し付けてくる人は、あなたの周りにもいるかも知れませんよ、…という終わり方。

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    2026年02月05日
  • 青空と逃げる

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    逃げることは追いかけること
    砂を掴めば零れるということ

    母の気づきと子供の成長
    その違いの記録みたい

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    2026年02月03日
  • 太陽の坐る場所

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    辻村深月さん20代の頃の作品

    ある高校の同級生の今の物語を、過去の出来事を
    5人の登場人物の視点から描きます。

    各章のタイトルが個人名ではなく、出席番号なのも意味があります。登場人物の名前も意味を持たせてあったり?

    辻村さんのいろんな仕掛けが読者である僕を惑わせすぎた感がある。理解を追いつかせるのがやっとだった。
    それでも繊細に突き刺してくるところが辻村深月だった。

    この読書に息を切らせたのは辻村さんの若さじゃなくて、きっと自分の衰えなのだろうとは思う。
    だけどやりようはあるよな、と思えたのも事実。

    もう少しさりげなく安らぎを手に入れる、その術を知らない。のがキョウコをはじめとする登

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    2026年02月03日
  • 光待つ場所へ

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    自分が好きな本を好きって言ってる人がおすすめしてたから読んでみた。
    けど、めっちゃいい!とはならなくて、好きなものって人によってまちまちなんだなって再認識した。

    5つの短編集。一つ目と二つ目に出てくる彼氏がいい感じだった。一つ目の飲み会のとことか二つ目の映画のとことか。

    日常とか普通を羨んでる気持ちが書かれてるとこがあったり、自分の感性がいいって思ってる人が出てきたり、少し分かりそうな部分もあった。

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    2026年02月03日
  • 噓つきジェンガ

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    …あれ?
    背表紙の案内文、
    「騙す者と騙される者の切実な葛藤と後悔を描く、スリリングな短編集」のメッセージに、もっとブラックな展開で、どうしようもない終わった感が描かれているのかと思ったら、全然違ってた。
    (これまでどんでん返しとかびっくりするような話を読み続けてきたので、勝手に勘違いしてた…?)
    「2020年のロマンス詐欺」及び「五年目の受験詐欺」まで読み終わって…あれ?むしろほのぼの感。
    勘違いしまくりで、2作目まで読んでしまい、
    三作目「あの人のサロン詐欺」で、頭を切り替えてようやく読めた。
    全然違う解釈というか、読み始めに心持ちを掛け違えてたのが個人的に勿体なくてたまらない。

    都合良

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    2026年06月15日
  • 太陽の坐る場所

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    5章に分かれた文藝春秋別冊の連載をまとめた本。
    こんなストーリーを毎月連載で書けるのか、すごい。
    高校3年のクラスメイトで毎年開かれるクラス会。ずっと欠席を続けている、今や人気女優になったキョウコをなんとかクラス会に呼ぼうと、元同級生たちで画策する。それぞれが高校時代のカーストや今の立場に葛藤を抱え、見栄を張り、互いに意識し合っている。
    自分の高校時代とは全く違うけれど、それでも女子同士のヒリヒリする雰囲気などは容易に想像できる。あぁ私もこうだった、と思うと息苦しくなるほど。
    事件も殺人もないけど、ミステリーのような謎解きの衝撃は心地よかった。ただそこに至るまでの謎の提示や人物像が曖昧で、謎解

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    2026年01月28日
  • 島はぼくらと

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    冴島で暮らす4人の登場人物を中心とした青春小説。島での様座な出来事が飛び交い、特に蕗子さんのエピソードがとても印象に残りました。幼いことから水泳が早く銀メダルまで辿り着いたために周囲から変な注目も浴びるようなり、苦しかったことなど、心動かされました。最後には島から出る選択を取ったり、残るという選択を取ったりと別れや再会の感動がこの作品の醍醐味だと思います。

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    2026年01月28日
  • 子どもたちは夜と遊ぶ(下)

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    辻村深月好きだけど、この話はあまり共感できないなぁー。
    みんなの評価高いけど俺には合わない。
    多重人格っていうのがあまり共感できないのと、
    辻村深月は高校生とかもう少し年齢低めの子の内面の描写書くのがうまくて好きだからなぁ。
    殺人シーンもあまり辻村深月のイメージと合わないからなんか夢中になれなかった。うまく言えないけど。
    かがみの孤城は一気読みできたのに、これは上下巻で一ヶ月近くかかった。
    読書にとって合う合わないは大事と感じた。

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    2026年01月22日
  • 太陽の坐る場所

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    性格悪いやつ多いなぁ…と思いながら辻村深月の表現に感銘する。自分も同級生の誰かが有名になったら家族や会社の人に無駄に自慢しそう。

    語り手が変わる毎に、ちょっとずつ伏線を回収していくんだけど、その印象が薄くて不完全燃焼。
    更に最終章にかけて「名前」のヒミツが分かった時も、驚愕よりも困惑が強くて、誰かどうで誰が何したか分かんなくなって、なんか最後の方は置いてけぼりでした。

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    2026年01月22日
  • ゼロ、ハチ、ゼロ、ナナ。

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    こんなにも、女同士の友情の中に溢れる嫉妬や関係性、うちに秘める思いを鮮明に書くことができる辻村さんってすごい…私がかすかに思ってたであろう気持ちを言葉にしていて、本当に見透かされたような気持ちになった。「傲慢と善良」を読んだ時にも思ったけど、地元に残る女と都会で生きていく女の違いというか、細かな描写を描いているところが本当にすごい。
    私もどちらかといえば親子関係はみずほ寄りで、仲良くすることが恥ずかしい!と思ったりする年頃もあったからこそ、仲のいい友だち親子をみて羨ましく思うこともあった。ただ、仲がいいからといって全てがうまくわけでもなく、近すぎるからこそ見えない部分もあるし、それはひとから見

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    2026年01月19日
  • 青空と逃げる

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    傲慢と善良に登場した親子が気になったので読んでみました。
    親子の逃避行を通して描かれる主人公の成長、そこで過ごす街並みが良かった。
    お父さんもっと早く連絡して話し合ってよと現実的に考えてしまいました。

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    2026年01月19日
  • 本日は大安なり

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    ネタバレ

    元婚約者の浮気相手かつクレーマー気質な玲奈に対しても一生に一度の晴れの日を作り上げる山井さんのプロ意識は見習いたいと感じた

    山井さんの
    【お金は自分の満足度や、これからへの誓いを含めた、目に見えない『縁起』にこそ払われる】
    というセリフが結婚式への価値を感じる

    最後は山井さんが幸せになる終わりでよかった

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    2026年01月19日
  • 闇祓

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    ホラーよりもバトル描写というか敵との戦闘が面白かった。
    人間の気持ち悪さみたいなものをホラー化した時の描写がすごくリアルで一番恐怖感を感じることができた。ホラー苦手だけど面白かったです!

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    2026年01月18日
  • はじめての

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    YOASOBIのセブンティーンのMVを観て、読みたくなった色違いのトランプを読み終わりました。
    これは物語の導入で、ここからストーリーが展開されていくと思ってしまう不思議な読後感。
    先に知ったのがMVだからかな?私は曲の表現のほうが世界に引き込まれました。

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    2026年01月18日
  • 青空と逃げる

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    旅番組のような設定は良かったと思う
    あと子供と大人の二人称というのか
    視点の異なる物語も
    ただ、なぜ逃げていたのかが
    とんでもなく驚くような理由なら感動したかも

    スロウハイツやメジャースプーンは大好きだった
    筆者も読者も歳をとって変わってゆくのは仕方のないことだ。

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    2026年01月16日
  • 太陽の坐る場所

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    ネタバレ

    学生時代のヒリヒリした感じがとてもリアル。こういう事あったな、こういう人いたなと自分の昔を振り返りながら読んだ。
    腑に落ちない所もあったけど、立場が違うと見え方も違うんだなと思えた。

    登場人物が分かりにくいなと思いながら読んでいたら、そういう事だったのかと途中で納得した。

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    2026年01月15日
  • 光待つ場所へ

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    過去作品のスピンオフ。そう明記はされてないけど、同じ人たちが出てくる。
    ロードムービーのレビューにも書いたけど、明記してファン向けにするか、読んでなくても誰でも差異なく楽しめる作品にした方がいいと思う。


    ・しあわせのこみち ◯
    「冷たい校舎の時は止まる」より。
    清水あやめがT大に進学したストーリー。鷹野も登場。
    清水と田辺の、絵と映像に関する会話はハッとさせられた。生活感。
    一見すると傲慢な田辺の発言や思考、よくわかる。でも共感されづらいんじゃないかな。攻めましたね辻村さん。
    冷たい校舎を読んでなくても特に影響ない作品でした。一点、鷹野のレコーダーを除けば。

    ・アスファルト ◼️
    「冷た

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    2026年01月13日
  • あなたの言葉を

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    辻村深月さんのエッセイ集。本作は小学生を対象に書かれたこともあり言葉がとても優しく読みやすいです。もちろん、大人になった自分にも刺さりました。辻村深月さんの言葉の数々に自分が子どものときに出逢っていれば、好きなものを好きと信じられる、そんな人間になれてたのかなと思えました。

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    2026年01月12日
  • 神様の罠

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    改めて1冊の本の中でいろんな作家さんの文章を楽しめるのは面白い。それぞれの作家さんの特徴が出ていた。辻村深月さん、芦沢央さんのが個人的には好み。

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    2026年01月11日