辻村深月のレビュー一覧

  • V.T.R.

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    「スローハイツの神様」のチヨダ・コーキのデビュー作という設定。さらに巻末の解説が赤羽環という手の込みよう。でも、マーダーが主役のストーリーには入り込めなかった。

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    2025年04月15日
  • 東京會舘とわたし 上 旧館

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    東京會舘の近くに勤めており、ケーキや鉄板焼を食べた事あったけど、こういう歴史があったのかーと興味深い。
    戦時中の厳しい情勢が入ってるけど、誰も死んだりせず平和に進むから安心する。
    御伽噺のように良い人しか出てこないのには少し物足りなさを感じるけど、ハラハラせずに読めて良かった。

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    2025年04月15日
  • ロードムービー

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    ネタバレ

    冷たい校舎の〜ちゃんと読んでからでよかった。記録見てたら再読だったらしいけど全く覚えてなかった。他作品読んでないと誰のこと?てなりそうやったけど当時はどう思ってたんでしょう(笑)
    トシちゃんがあの2人のこどもって全然気づかず他の人の感想読んで気づいた。女の子ってわかると改めてイジメの陰険さが一気にリアルになる。
    みーちゃん、小学2年生でこんなに人のこと思いやれるの優しすぎる。スガ兄視点だった話がヒロ視点になって、でもやっぱ辛いなあ。

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    2025年04月13日
  • ロードムービー

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    「冷たい校舎の時は止まる」のスピンオフ 、らしい。

    「冷たい校舎の時は止まる」は読んだが、特に面白かった印象もなく、当然思い入れもない。

    しかし、何の思い入れがなくとも一冊の短編集として普通に読める。

    本編が好きな人にはたまらないだろう。多分。

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    2025年04月07日
  • 光待つ場所へ

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    多分登場人物の何人かは読んだことのある本に出てきてたと思うんだけど、もう何年も前なので残念ながらその子たちとの感動の再会とはならなかった。
    もったい読み方しちゃったかなー。
    普通に短編集としては楽しめたんだけどね。
    「しあわせのこみち」が一番好きだな。

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    2025年04月06日
  • 図書室で暮らしたい

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    辻村さん、本の題名、表紙に惹かれて手に取りました。辻村さんの好きが詰まったエッセイ集。
    生い立ちや過去の失敗、好きなものへのこだわり、お子さんのことなど、こんな感じの方なんだーという親近感がわきました。
    『ジョジョ』かー!という驚き、本に対する愛!それでこんな『図書室で暮らしたい』ということになるんだなーと納得しました。

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    2025年04月06日
  • シークレット~綾辻行人ミステリ対談集in京都~

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    2020年。若い作家との対談集in京都。
    「詠坂雄二」未読。メンドくさそうな性格w
    「宮内悠介」未読。
    「初野晴」読んだことある。
    「一肇」未読。
    「葉真中顕」未読。
    「前川裕」未読。
    「白井智之」大好き。
    「織守きょうや」最近名前知った。
    「道尾秀介」もう大御所だったのね。未読。
    「辻村深月」トリはそうだよね。
    後輩を育てたい、という気持ちが伝わってくる。さくっと読めるし、作家の人となりもなんとなく伝わり、対談集よいね。

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    2025年04月05日
  • ロードムービー

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    最初、「冷たい校舎の時は止まる」の続編だと知らなかったので、表題作を読んだときも正直あまりピンとこなかったんですが、名前とか設定とかを思い出すと、一気に深みが増しまた。止まった時が動き出したというか、登場人物たちがあの冬の経験をしっかり勇気に変えて成長したことが嬉しくなりますね。特に充のアフターストーリーとなる「道の先」と、その続き「トーキョー語り」は、都会と田舎を舞台にした人間ドラマとしてとても良かった。充が千晶にかける言葉が、前作を踏まえるととても印象的で胸に沁みました。

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    2025年03月31日
  • 闇祓

    匿名

    購入済み

    どの物語にも、自分に当てはまったり。そんな人いたなと。すごく身近にあるゾッとする話しで怖かった。
    闇ハラは日常にある。闇ハラにならないように気をつけたい。

    #怖い

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    2025年03月31日
  • 図書室で暮らしたい

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    辻村深月さんのエッセイ集。
    辻村さんが中学生高校生だったころのエピソードも多く含まれている。中学校の人間関係のめんどくささとか、「辻村さんにもこういうことがあったのか…!」と、驚きと共に親近感を感じた。
    「読書好き=暗い」っていうイメージ、本当に何とかならないのかなと思う。中学生の辻村さんが読書をやめず、作家になってくれて本当に良かった。同級生に見つからないように読書するのは大変だったと思う。
    辻村さんの高校時代に、新刊発売日に本屋に寄ってから遅刻して登校する辻村さんを温かく迎えてくれる同級生がいたという話、とてもよかった。そしてその同級生が書店員になったというのも素敵。

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    2025年03月28日
  • 神様の罠

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    夫の余命と2020年のロマンス詐欺が特におもしろかったです。夫の余命は短編集ならではの特殊な面白さで、さすがと思いました。

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    2025年03月27日
  • 神様の罠

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    ネタバレ

    錚々たるメンバーの短編集。

    乾くるみさんの作品はよく使われる書き方で、今までならまた騙されたーと思うところでしたが、今回の話しでは何故か、まぁそうだよな、自分が勝手に決めつけて読んでたし、そうゆう解釈も最初から出来てたよねとすんなり納得してました。
    米澤穂信さんの作品に関しては凶器がそれかー!とゆう驚きと「刺してはいない。刺さったんだ」とゆうセリフがいい感じの余韻を残してくれたので好きでしたね。
    芹沢央さんは、他の作品では結構暗い、嫌な気持ちが残るイメージが強かったのですが、今回の話しでは少しの寂しさと少しの感動が残るまた違った印象を持てたストーリーでした。
    大山誠一郎さんは初めて読ませて頂きましたが、文章もストーリーも読みやすく分かりやすい印象でした。
    同じく有栖川有栖さんも初めて読みましたが、この話しよりも作中に出てきた青い目と緑の目のクイズの解答に納得がいかなくて、ネットで調べてもモヤモヤして、そっちの印象の方が強く残ってしまった感じになりました(笑)
    辻村深月はもう、さすが、としか言いようがないですね。辻村さんらしさがちゃんと出てて、タイトルから先は何となく予想出来たけど、期待も裏切ることなく、コロナ化とゆう要素も上手く入ってて満足できる内容でしたね。
    あまりこういった色んな方が書いている短編集を読んだことが無かったのですが、楽しく読めましたね。

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    2025年03月27日
  • 東京會舘とわたし 下 新館

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    セレブリティを感じ少し白けていたけれど、東京會舘がひとを惹きつける魅力が最後の解説まで読むと言語化されていてストンとおちた。第九章が、突然こみ上げてくるものがあり、よかった。ホスピタリティなのか。ひとにかける言葉って良くも悪くもすごい力になる。

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    2025年03月08日
  • V.T.R.

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    スロウハイツの神様を読んですぐに手に取ったのであちこちで感動
    これが、チヨダコーキのデビュー作

    もうね、解説が赤羽環ってところが最高です
    愛に溢れててうっかり泣くところでした
    そして発行者が黒木ですか!

    世界観が素晴らしい

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    2025年03月08日
  • ロードムービー

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    「冷たい校舎の時は止まる」のスピンオフ作品集。
    「冷たい〜」を読んでなくても楽しめるけど、読んでからの方がより感慨深いです。

    みんな元気にやっているんだなぁと嬉しくなる。

    「ロードムービー」と「トーキョー語り」が好きでした。
    「トーキョー語り」の薫子さんと「かがみの孤城」の萌ちゃんが同じセリフ言ってるんだけど(転校先で泣くとみんなが気にかけてくれる的なこと)、この二人も繋がりあるのかな?!

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    2025年02月22日
  • V.T.R.

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    チヨダコーキのデビュー作
    というテイの作品

    これは少年向け雑誌に連載されていたんだっけ?
    中学生がちょっと大人になったつもりで読むくらいにはちょうどいいのかも

    偽チヨダコーキは更にドギツい作品だったはず
    それは中高生向けとしてよかったのかな…

    ある世代に刺さりまくる作風というのは何となく分かる。これ理解する俺かっけーみたいな。
    とは言え、更に上の世代が読んでも感じるものがあるのも分かる。
    チヨダブランドは抜けた様で、やっぱりいいなぁと再確認するんだろうな。

    解説を環が書いていたり、奥付まできっちり作ってあるのもいいね。

    チヨダコーキの作風を使いながら辻村作品と成るのはさすがだ。
    スロウハイツを先に読んでいたほうが間違いなくいい。しかし、それを読んでいなくても、読めないものでは無い。さすが辻村深月である。

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    2025年02月21日
  • V.T.R.

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    スロウハイツのチヨダコーキが17歳で書いた作品として上梓された体で書かれた企画ものの書籍。

    スロウハイツの赤羽環が解説を書いていたり、発行者が黒木になっていたりとファンには堪らないつくりになっている。

    作品自体は中庸であり、文体も厨二病を感じさせる。

    ただ、これも、辻村深月が書いたのではなく、17歳の男子高校生を憑依させて描いているのだから。文体も自在とは、驚きだ。

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    2025年02月14日
  • きのうの影踏み

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    ホラー短編集だと知らずに読んだけど面白かった。辻村深月さんのホラーは初めて読んだので、ホラーもかけることに驚きました。面白かった。
    特に好きだったのは、「ナマハゲと私」と「噂地図」。噂地図の結末は予想できたかもしれないのに、驚かされました。終わり方も好き

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    2025年02月09日
  • きのうの影踏み

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    ネタバレ

    ふとした事をきっかけに日常の綻びが生じ、本来視えてはいけないものを覗き見してしまった気分。瞬きした直後に自分も目の当たりにしてしまうのではないかと、王道の心霊や人怖ホラーというわけではないのにずっと薄ら寒かった。ただ短編であるせいか、話によってはこれで終わり?と感じるものもあり。
    「十円参り」、「殺したもの」、「噂地図」がよかった。
    「十円参り」や「噂地図」は得体の知れないものなのに現実味があるから怖い。相手を消してしまったかも知れないと不安がっているが実は自分が世から消されていると気づいたときの恐怖、事故や事件などもっとわかりやすい不幸が身に迫るかと思いきや「噂」を認知できなくなるという罰。心のどこかで自分はこんな目に”まだ”遭ってはいないとホッとした。「殺したもの」は、ただ単に不気味。シンプルで不可解な不気味が一番気持ち悪くて怖い。

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    2025年01月23日
  • 光待つ場所へ

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    短編集ではあるのですが、ひとつひとつの物語に熟考しながらゆっくり読む感じでした。

    生きづらいなと感じる事が私自身も多くて、今の環境が辛い、逃げ出したいと感じる日々を送っています。
    私と違う誰かとの人間関係に悩んでしまうのですが、私と違うからこそ、そこから学べる機会はある。
    いつか時がたった時に、良いことも悪いことも自分の経験にしたい。
    この本を読んで、そんな気持ちになりました。

    「チハラトーコの物語」と「樹氷の街」が好みでした。

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    2025年01月23日