【感想・ネタバレ】冷たい校舎の時は止まる(4)のレビュー

あらすじ

雪の降る登校日、校舎に閉じ込められた8人の高校生。その半分が姿を消し、残った鷹野、菅原、景子、深月。彼らの中に学園祭の日"自殺した生徒"はいるのか? 凍りついた真実は、陽光の下に――。メフィスト賞受賞の青春ミステリー、遂に完結!

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Posted by ブクログ

ネタバレ

【あらすじ】
雪の降る登校日、校舎に閉じ込められた8人の高校生。その半分が姿を消し、残った鷹野、菅原、景子、深月。彼らの中に学園祭の日"自殺した生徒"はいるのか? 凍りついた真実は、陽光の下に――。メフィスト賞受賞の青春ミステリー、遂に完結!

【感想】

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2017年08月04日

Posted by ブクログ

未レビュー消化。買ったきっかけはオススメされてたからだとおもう。少年少女たちの思春期ならでは苦悩を顕現させながらも程よいサスペンス要素を描いて面白かった。特に景子のエピソードでは自分の醜くさを受け入れ、自分の真実を素直に吐露しているシーンがとてもキレイに見えました。
 辻村深月作品も余裕ができたら買わなければ

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2013年01月22日

Posted by ブクログ

雪の降りしきる、閉鎖された学校。止まったままの時計。突如と響くチャイム。思い出せない、自殺したクラスメート。
閉じ込められた8人の仲間達。
冷たい校舎にチャイムが響くとき、誰かがひとり、消える。

原作同様ぼろぼろと泣く羽目になった。
細かい部分が元と違う設定になっていたけど、登場人物がフルネームで表記されない分ミスリードが生きている気がします。
(とかいいつつ、原作時も殆ど騙されていたわけですが)

繊細で強い硝子のように。

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2010年10月24日

Posted by ブクログ

ついに全ての謎が解き明かされる。思春期の終わりのはじまりともいえる高校3年生。進路や受験,人間関係などの様々な葛藤を乗り越えて,それでも彼ら/彼女らは歩き出す。登場人物7人(あるいは8人)の誰かに,きっと感情移入できるはず。重いテーマ設定ではあるけれども,読後感は暗くはない。できれば原作のような,大学進学後の彼らの後ろ姿も描写して欲しかったのは,わたくしの欲だろうか。

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2014年09月15日

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