辻村深月のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
再読。
というよりも、湊かなえさんワールドに浸かりたくて
湊さんの話だけ読もうと思って手に取ったら
他のも結局読み返してしまった!
アンソロジーなので、一つ一つのお話は短くて
でもしっかりと世界観を魅せてくれる安心の4名……
湊かなえさんの「長井優介へ」がすごくすき。
15年は長すぎるけど、またこれからの15年は
長井にとって明るい15年であってほしいなと思いました!
そして辻村さんの「タイムカプセルの八年」は
胸が熱くなった。
親父たちがすごい!かっこいい!
小学校卒業から成人までの八年と、
成人からの八年は本当に全く違うだろな。
他二編はファンタジー?要素もあり
不思議な感覚で面白いです -
購入済み
面白い
前情報もないまま、この作者も読んだことがなかったのですが、面白かったです。読み進むうちにどんどんのめり込む感じ。設定もありきたりのようで、でもちょっと違う。早く下巻を読みます。
-
購入済み
不穏な雰囲気は伝わってくる
原作者はかなり有名でヒット作を出していて、この作品も代表作の一つに数えられている。もっとも私はこの原作者の作品はうまいけれども読後感の悪いものが多いので好きではない。そのような作品のコミカライズであるがどちらかというと失敗作。原作の持つ細かい描写が「絵」では表現しきれていないところが多い。絵柄もやや稚拙と思う。ただ原作が持つ不穏な雰囲気は伝わってくる。
-
Posted by ブクログ
4人の作者による短編集。
すべて時間・時がメインテーマとなっている。
辻村深月の「タイムカプセルの8年」の登場人物である父親は正直なところ、いい父親では無い。
私が妻であれば今すぐにでも離婚したいと思うような父親である。
何しろ我が子の誕生日やこどもの日のようなイベントから、運動会や授業参観のような学校行事もよく忘れ、挙げ句の果てにクリスマスプレゼントまで買い忘れる有様!
それらを別にたいしたことがない、プレゼントなど実用的ではないと言ってのける。
あんたはそうかもしれないが、と腹立たしい。
心がないのではないかと読んでいて心底嫌になったものだ。
確かに祝い事やプレゼントなど実用的でもないし -
Posted by ブクログ
宮部みゆきさん→辻村深月さん→薬丸岳さん
→東山彰良さん→宮内悠介さん。
不思議な話、ともいえる短編でした。
ちょっと繋がってみたり、そのままだったり。
見つけられなかっただけで、繋がってるのやもしれませんが。
最初からぞっとする話でしたが、それを語った人物も…。
そこからすると、まだ2話目は大丈夫でした。
本人になったら、と考えるとぞっとするどころじゃないですが。
3話目は分かればほっとする状況です。
語られている間は、ひたすらに怖いだけ、でしたし
最後の方になって、ようやく違和感が、な状態。
4話目は、都市伝説のような内容でした。
行き着く先は当然、という感じでしたが
主人公は結局ど -
Posted by ブクログ
リレー小説って、テーマ型のアンソロジーにも、一人の作者による連作短編集にもない、独特の味わいがあるんだと知った。
宮部みゆきのパワーが半端ないのだけど、辻村深月も負けてはいなくて、どうなるかと思いきや、クローザー宮内悠介の絶妙なバランス感(笑)
あ、ちゃんと、一冊になったな、と。
個人的に好きなのは、冒頭二作だけど。
宮部みゆき「人・で・なし」。
社会小説かと思わせる出だしの、お前らが俺に合わせろ系社員栗田くんエピソードが、ある種、自分的には身近で怖い。『名もなき毒』みたいな。
ただ、そこから俺に合わせろ系「家」のホラーに変わっていく所や、居酒屋での絶妙な相槌に、スコーンと読まされました。 -
Posted by ブクログ
辻村さんは大好き。
だけど読む順番的には真逆を行っているかもしれない。
最初の印象はかがみの弧城だった。
なのできっとこっちを先に読んだ人は、かがみ〜読んだ時これを思い出したのかな。
うぉぉーーー怖ぇええ!ってシーンが度々あり。あぁこの人はこういうのもかくんだった!
本当に、若さをわざとらしくなく描いてくれる。言葉にしてくれる。悩みや、日常のちょっとしたすれ違いや、自分が情けなくて正視できないようなの、思い返せば絶対、ほとんどの人が感じたことあるはず。
大人になっても、そういう気持ちがなくなるわけじゃないんだよね。「大人になった」と便宜上書くけど。大人になっても友達関係、会社での立ち位置 -
購入済み
辻村作品を読み漁るのでしたら
ふみちゃんが、その後の作品にも度々登場します。
辻村作品を継続して読破するのでしたら、読んでおいた方が楽しみが増えます。 -
ネタバレ 購入済み
伏線が弱いが、なかなか面白い
登場人物の年代の違いに早い段階で気づいてしまう。しかし、その大きな伏線がわかりやすいが為に、小さい伏線には気づかず後半で、なるほどと思う点があり、楽しめた。