辻村深月のレビュー一覧

  • 宮辻薬東宮

    Posted by ブクログ

    辻村さんが居たから取り敢えず読んでみた。既読だったけど……。
    宮部さんは流石の筆力で、薬丸さんも後半になるにつれて面白く。東山さんは最初、どこの話だと思ったが、なかなか面白かった。宮内さんは、技術的な話が長いだけあって、ちょっと難しかった。

    0
    2021年03月26日
  • 宮辻薬東宮

    Posted by ブクログ

    宮部みゆきさんの作品を元に4名の作者がアンサーストーリーのような形でとても面白かった。読み終えた後に少し不気味な感覚になるような本で、面白いコンセプトを元にそれぞれ話が展開されていた。

    0
    2021年03月14日
  • スロウハイツの神様(上)

    購入済み

    面白い

    前情報もないまま、この作者も読んだことがなかったのですが、面白かったです。読み進むうちにどんどんのめり込む感じ。設定もありきたりのようで、でもちょっと違う。早く下巻を読みます。

    0
    2020年12月25日
  • 冷たい校舎の時は止まる(1)

    購入済み

    不穏な雰囲気は伝わってくる

    原作者はかなり有名でヒット作を出していて、この作品も代表作の一つに数えられている。もっとも私はこの原作者の作品はうまいけれども読後感の悪いものが多いので好きではない。そのような作品のコミカライズであるがどちらかというと失敗作。原作の持つ細かい描写が「絵」では表現しきれていないところが多い。絵柄もやや稚拙と思う。ただ原作が持つ不穏な雰囲気は伝わってくる。

    0
    2020年11月01日
  • 時の罠

    Posted by ブクログ

    湊かなえ、米澤穂信等、よく読ませていただいている作家さんの短編小説。
    自分自身、教育に携わるものとして、ハッとされられる場面が何回かあった。
    人と関わる仕事の責任の重さ、影響力について改めて考えさせられた。

    0
    2020年09月06日
  • 宮辻薬東宮

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    「ミステリー短編バトンつなぎ」
    最初と最後の「宮」のつなぎ方は(なるほど~)だったけど、どこがどうつながっているのか分からない話もあった。
    みなさん読み応えがある作家さんですが、アンソロジーだとパワーダウンしてしまうのかなあ。
    「薬」は先が読めたし、「東」はよく分からんかったです。

    0
    2020年07月12日
  • 時の罠

    Posted by ブクログ

    4人の作者による短編集。
    すべて時間・時がメインテーマとなっている。

    辻村深月の「タイムカプセルの8年」の登場人物である父親は正直なところ、いい父親では無い。
    私が妻であれば今すぐにでも離婚したいと思うような父親である。
    何しろ我が子の誕生日やこどもの日のようなイベントから、運動会や授業参観のような学校行事もよく忘れ、挙げ句の果てにクリスマスプレゼントまで買い忘れる有様!
    それらを別にたいしたことがない、プレゼントなど実用的ではないと言ってのける。
    あんたはそうかもしれないが、と腹立たしい。
    心がないのではないかと読んでいて心底嫌になったものだ。
    確かに祝い事やプレゼントなど実用的でもないし

    0
    2020年07月05日
  • 宮辻薬東宮

    Posted by ブクログ

    宮部みゆきさん→辻村深月さん→薬丸岳さん
    →東山彰良さん→宮内悠介さん。

    不思議な話、ともいえる短編でした。
    ちょっと繋がってみたり、そのままだったり。
    見つけられなかっただけで、繋がってるのやもしれませんが。

    最初からぞっとする話でしたが、それを語った人物も…。
    そこからすると、まだ2話目は大丈夫でした。
    本人になったら、と考えるとぞっとするどころじゃないですが。
    3話目は分かればほっとする状況です。
    語られている間は、ひたすらに怖いだけ、でしたし
    最後の方になって、ようやく違和感が、な状態。

    4話目は、都市伝説のような内容でした。
    行き着く先は当然、という感じでしたが
    主人公は結局ど

    0
    2020年06月29日
  • 宮辻薬東宮

    Posted by ブクログ

    タイトルが目について手を出す。著者のうち薬丸岳さんの作品は初めて読んだ。アンソロジーの趣向がおもしろい。そうくるのかという、小説での連歌のようだった。

    0
    2020年03月14日
  • 冷たい校舎の時は止まる(1)

    購入済み

    イメージが…

    辻村深月の原作は読んで、面白かったし、四月は君の嘘も面白かったし、素敵な作家のコラボですが、今回はイメージが合わなかった気がする…。

    1
    2020年02月06日
  • 宮辻薬東宮

    Posted by ブクログ

    宮部作品・辻村作品は満足できましたが、それ以降はどんどん下がってしまった感じ。

    初読み作家というのもあるが、残念ながら(ふーん)(はぁ)(はあ?)位のリアクションしかできなかった。
    勿体ない。

    0
    2020年01月17日
  • 冷たい校舎の時は止まる(上)

    Posted by ブクログ

    辻村さんは大好き。
    だけど読む順番的には真逆を行っているかもしれない。

    最初の印象はかがみの弧城だった。
    なのできっとこっちを先に読んだ人は、かがみ〜読んだ時これを思い出したのかな。
    うぉぉーーー怖ぇええ!ってシーンが度々あり。あぁこの人はこういうのもかくんだった!

    本当に、若さをわざとらしくなく描いてくれる。言葉にしてくれる。悩みや、日常のちょっとしたすれ違いや、自分が情けなくて正視できないようなの、思い返せば絶対、ほとんどの人が感じたことあるはず。

    大人になっても、そういう気持ちがなくなるわけじゃないんだよね。「大人になった」と便宜上書くけど。大人になっても友達関係、会社での立ち位置

    0
    2025年09月05日
  • きのうの影踏み

    ako

    購入済み

    短編だから読みやすい

    怖すぎない、でもじわっと怖くなるそんなお話。
    怖すぎないからリアルに近いかもしれない。
    最後のお話は浸みました。

    0
    2019年01月13日
  • ぼくのメジャースプーン

    購入済み

    辻村作品を読み漁るのでしたら

    ふみちゃんが、その後の作品にも度々登場します。
    辻村作品を継続して読破するのでしたら、読んでおいた方が楽しみが増えます。

    0
    2018年10月24日
  • かがみの孤城

    ネタバレ 購入済み

    伏線が弱いが、なかなか面白い

    登場人物の年代の違いに早い段階で気づいてしまう。しかし、その大きな伏線がわかりやすいが為に、小さい伏線には気づかず後半で、なるほどと思う点があり、楽しめた。

    0
    2018年01月22日
  • 子どもたちは夜と遊ぶ(上)

    購入済み

    現実味に欠けるけど

    辻村さんの作品はとても現実味を帯びているものとそうでないものに二極分化されると思うのですが、これは後者に属する作品。前者が好きな人にとっては子供騙しっぽく感じられてしまう気が…。

    0
    2017年05月09日
  • 江戸川乱歩傑作選 蟲

    Posted by ブクログ

    この歳にして初めて江戸川乱歩を読む。辻村さんが好きな作家さんなので、せっかくならオススメのものをと読んで見たけれど、思ったより読みやすい。もう少し色々読んでみたいと思った。

    0
    2017年10月09日
  • 怪談実話系/愛 書き下ろし怪談文芸競作集

    Posted by ブクログ

    やっぱり生霊の話が一番怖いな。今回はまさかの高野秀行さんが寄稿されていたので、私にとっては二度おいしい本でした。

    0
    2016年06月12日
  • 冷たい校舎の時は止まる(1)

    Posted by ブクログ

    小説だったのを知らずに読んだけれど、面白かった。
    どうなるんだろうって。
    ただ終盤からは尻すぼみした感じが否めない、かなー

    0
    2015年09月10日
  • そっと、抱きよせて 競作集 <怪談実話系>

    Posted by ブクログ

    あんまり入り込めなかった。
    この写真のとは違うけど、本の表紙のイラストがハンパなくかわいい!!
    女の子が金魚鉢の金魚をにゃんこにあげているイラスト。町田尚子さん作。

    0
    2015年07月14日