辻村深月のレビュー一覧

  • 冷たい校舎の時は止まる(下)

    Posted by ブクログ

    誰かが飛び降りたんだけど、名前が分からない。なんとなく誰がそうなのか分かりつつ、真相に辿り着くまでしっかりと読み応えありました。ただ自分には優等生と呼ばれる人の悩みは共感できないなぁと。側から見たら羨ましい限りです。と思いますが、悩みは尽きないって事ですね

    0
    2026年05月15日
  • 闇祓

    Posted by ブクログ

    辻村深月さんのホラーです。
    ある呪われた「家」を追う長編。4章まで立て続けに不穏エンドで、不気味な人がたくさん出てきます。伏線が意味する真相に中々辿り着けず大分モヤモヤしました。
    ただ、(私の問題ですが、間隔が空いたために)肝心の最終章が、よくわからなかったのは、残念。また読みたいです。

    0
    2026年05月15日
  • 本日は大安なり

    Posted by ブクログ

    大安のとある日、4組の夫婦の結婚式を舞台にして、様々なドラマが展開されている。
    ザ・フィクション!といった物語だったけど、実際の結婚式も一見華やかに見えて、裏では目も当てられないほどのトラブルもあるんだろうなと思いながら、楽しくさくっと読めた。

    たった1日数時間のために何百万と大金を払えないと結婚式あげない夫婦も増えているようだけど、価値観をすり合わせたり、トラブルも楽しみ乗り越える力をつけたり、結局最高の思い出作りになったり、と今後のよりよい夫婦生活を送るためにも結婚式はいいものだなと思った。

    0
    2026年06月01日
  • この夏の星を見る 上

    Posted by ブクログ

    辻村さんの描く青春が好きです。天体観測というテーマも青春の煌めきにぴったり。子ども達の純粋で真っ直ぐな気持ちに引き込まれ、長編ながらも読みやすい作品でした。

    0
    2026年05月10日
  • ふちなしのかがみ

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    踊り場の花子、ホラーとミステリの融合がうまい!相川先生目線の地の文だからこそできた情報の出し方。
    ふちなしのかがみも同じく。叙述トリックをこんな短編にいれてくるのうますぎるよ〜〜〜と思った、うますぎる。
    八月の天変地異はホラーのような怖さというよりはファンタジー的で怖さがあまりなかったけど話としてはかなり好きだった。
    「おとうさんしたいがあるよ」と「ブランコをこぐ足」はどういうこと?みたいな感じではあった。でも淡々と死体埋めしてる人たちの描写が好きだった。

    0
    2026年05月10日
  • きのうの影踏み

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    「七つのカップ」が一番好きだった。「噂地図」「だまだまマーク」とかが怖さはあった。でも「七つのカップ」が一番好き。怖くないホラーというか、幽霊ってそういう存在でもいいよな、と思う。心温まる話が最後に置かれているのも好き。

    0
    2026年05月10日
  • 水底フェスタ

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    これいわゆる黒辻村だろうな~と思いながら読んでて、最後までやっぱり黒だった。意外な真相とか叙述トリックも特になく、ただひたすらに村社会をやってたな~という感想。

    0
    2026年05月10日
  • スロウハイツの神様(上)

    Posted by ブクログ

    なかなか世界に入り込めず、読むのに時間ぎかかりました…

    気の合う人だけでシェアハウスに暮らすのもいいな〜と憧れますが、現実ではなかなか難しい…
    せめて同じマンションの違う部屋に知り合いが住んでたら楽しいだろうなぁ

    0
    2026年05月09日
  • 図書室で暮らしたい

    Posted by ブクログ

    辻村深月さんのエッセイ。
    エッセイを読むと、作家さんが身近に感じる。私と変わらない感覚を持っている『普通』の人なんだな、と思う一方で、普通の人が聞き流したり忘れてしまうような一つひとつに心が動く、豊かな感性が違うと感じる。

    「食事を美味しくするのはきっと、誰とどんなふうに食べたか、その時どんなことがあったかという味付けだ。」
    「あなたのことを、あなた以上に信じてくれている人たちが、きっといる」

    0
    2026年05月06日
  • 七つのカップ 現代ホラー小説傑作集

    Posted by ブクログ

    2026.05.04

    ホラーアンソロジーはなかなか満足できるものがないんだけど、作家さんたちが錚々たるメンバーだったので久しぶりに購入してみた。
    いつもそう思って購入して期待外れだけど、このアンソロジーは読み応えがあって総じて大満足。

    小野不由美の短編は名作すぎて覚えていたけれど、読んだはずの常川光太郎と岩井志麻子はまったく忘れていた。小林泰三はこういうアンソロジーでしか読んだことがないけれど、一度も面白いと感じたことがない。正直、小池真理子と小林泰三がアンソロジーに入ってると、その話は「捨て」だなと思ってしまう。

    澤村伊智「シュマシラ」
    UMAや妖怪に絡むテーマは面白いかったし読んでる途中はどう話が展開するのかワクワクしたけどオチが弱いと感じてしまった。

    岩井志麻子「あまぞわい」
    地元に伝わる恐ろしい洞窟の言い伝えを子守唄代わりに方言で語る爺と婆の語り口がとても雰囲気があり、この先どうしようもない2人はどうなる?と読む手が止まらなかった。かなり大昔に「ぼっけえ、きょうてえ」を読んだはずなのに全く覚えていなかったけど名作。

    0
    2026年05月04日
  • この夏の星を見る 上

    Posted by ブクログ

    青春と天体観測は切っても切り離せないなー。

    コロナ禍であらゆる活動を自粛せざるをえなかったあの時。部活やイベントに向けるはずだった熱力を放つ矛先が必要だった。
    そんな彼らが選んだのは科学部による天体観測。
    スターキャッチコンテストというイベントだった。

    東京、茨城、長崎と距離を隔てた場所で星空を見つめ、確かな繋がりを確かめ合う。
    まだ、上巻を読み終えたばっかりだが、後半が楽しみ。沖縄で天体観測しているグループとかないかなぁ。天体望遠鏡を買ったというのに使い方がわからない、、、

    0
    2026年05月04日
  • ゼロ、ハチ、ゼロ、ナナ。

    Posted by ブクログ

    母親とは、親友とは、女とは、結婚とは、を考えさせらる20代後半に刺さる本だと思いました。

    田舎の閉鎖的な人間関係や考え方の傾向を複数の登場人物の視点から表現されていて、高校とか大学とかでて数年経つだけであーこうなっちゃうよなあと思った。

    人は人を相手がどのレベルの人間か、どのカーストか、ラベル付けして見ているんだというのを思い知らされる。

    第一章を読んでいて、チエミの印象から自分の友人を思い浮かべた。いつまでも母親から世話を焼かれてご飯も作れない、流行りに敏感ででも無駄遣いはしない、保守的で人と違うことを恐れる、必要以上に人を誉めて自虐が常、心配性で視野が狭い、どうしようどうしようという癖にただ共感して欲しいだけで頑固で人の意見を吸収できない。目標とかそんなの人生で1度もないんじゃないかと思うくらい自立心がない、気概がない私の友人。チエミと似ていると思った。

    でも私はそんなところと含めて友人だと思うしみずほもそうなんじゃないかなと第二章を読んで理解した。幼い頃からの付き合いというのもあるが、チエミの幼さや純粋さは何よりの魅力でもあるのだと思う。律儀でマメ、真面目で従順、人と違わないようにという面では根性があり、頑固さを発揮できる。平和主義だし、基本的に人を陥れるようなことはしないしできない。意志を持って突き進むみずほような人にもできないことを持っている側面に惹かれる部分があるんだろうな。

    適齢期に結婚して出産したいという社会一般的な幸せを目指すチエミが、はじめて普通から逸脱してしまったところでのあんな出会いは物語だからだけど、相手の弱さと人間性、お互いの事情や問題を共有しない関係の不安定な安心感、感謝、罪悪感は、ほとんどが希薄な関係にしかならなかったチエミにとって新しい価値観になるはず。

    なんだかんだチエミみたいな人は強いと思う、なんか根性ある感じする。

    0
    2026年05月02日
  • 家族シアター

    Posted by ブクログ

    いろんな家族の物語の短編集

    兄弟や親子、祖父母と孫、色々あるけど、どの物語もなんやかんやで互いのことを思っているのだなと思った

    1番好きな話は1番最後のタイムマシンの永遠

    0
    2026年04月29日
  • 琥珀の夏

    Posted by ブクログ

    途中までは引き込まれるように読んでいけたが最後のほうは、なんだか真相も含めてちょっと拍子抜けだったので前半の迫力に比べて物足りなさがあった。

    0
    2026年04月28日
  • スロウハイツの神様(上)

    Posted by ブクログ

    日常生活と登場人物の紹介が上巻って感じかな
    最後の2ページで何かしらの出来事が起きて
    下巻に続く・・・
    下巻読むの楽しみです。

    0
    2026年04月27日
  • 七つのカップ 現代ホラー小説傑作集

    Posted by ブクログ

    この中では澤村先生流石です。と言うべきか。ユウマと都市伝説と妖怪が不気味に混ざっていく。ホラーと好奇心はやっぱりセットなんだなと確認する。これ以上は、、、まずい、、これ以上は、、でも見てみたいと思う。後一歩でやめようと思った時にはモウオソイ。

    0
    2026年04月26日
  • ゼロ、ハチ、ゼロ、ナナ。

    Posted by ブクログ

    ちえみの生き方マジで怖い、それはそれとして10年後自分が結婚していなかったら、結婚していない自分を自分はどう咀嚼して飲み込むんだろうと思った。
    常に他責思考母親頼みのちえみが周りにイライラされるのは本当に当然だと思ったし、私もイライラするなあなんでみずほは肩持てるんだと思ってたけどきっと私も大地や政美側なんだろうと思った。しれっと大地とかみずほとか学生時代に勝ち組認定されてた人達は全員結婚しててちょっと遅れてるって言われてたちえみとかかほとかが誰も結婚できてないの、かなり現実的すぎて怖かったな

    0
    2026年04月25日
  • サクラ咲く

    Posted by ブクログ

    短編3作品。

    「約束の場所、約束の時間」を読み始めて、展開があまりに稚拙で設定にも無理がある、子ども向けだろうか、と思ったら。進研ゼミ中学講座の掲載作品でした。
    学校の裏山。タイムスリップ。ドラえもんをモデルにしたかのよう。

    これは外したかな、と思ったら。
    「サクラ咲く」と「世界で一番美しい宝石」は良かった。
    あえて平易で使いまわされた表現を選んでいるように思える箇所が見られたけど、心地よい辻村ユニバースで連作短編のようにまとめあげるのはさすが。

    0
    2026年04月25日
  • 冷たい校舎の時は止まる(上)

    Posted by ブクログ

    三宅夏帆がオススメしてたので購入。文体に拙さを感じたけどよく帯を見たら高校生のときに書いたってあってそれなら納得。上下巻ものを高校生で書いたのはすごい。

    0
    2026年04月26日
  • 名前探しの放課後(下)

    Posted by ブクログ

    自殺を止める話
    最初河野基かとおもってたらあすなだった
    チヨダコーキもうさぎのふみちゃんも出てきてめちゃ伏線回収
    未来をみたのは声で命令できる前の主人公のせい
    くじらの理帆子とドラえもん好きの松永くんもでてくる
    松永くんはふみちゃんの前に演奏した人

    0
    2026年04月23日