辻村深月のレビュー一覧

  • ツナグ 想い人の心得(新潮文庫)

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    泣けると聞いて読んだが泣けなかった。生者の為に死者が集められる表現とエゴについては考えさせられた。構図としてはよくできていて最後まで飽きさせない

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    2026年02月26日
  • 冷たい校舎の時は止まる(上)

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    満を持して、という意気込みでデビュー作である本作を手に取ってみれば、いきなり登場人物にご本人の、辻村深月の名前があるではないか。
    そのことと、冬の高校生の学校でのミステリー小説、と認識でことで読み進めてみたものの、
    ミステリーを越えてホラーなシーンが、後半に連れて増えてきて、これは読み進められないかもしれないと、諦めかけました...。
    そして、...長い。
    下巻も同じ文量あるなんて、長い。
    しかしそれほどの深月さんの20年以上前の強い意気込みを受け止めないわけにはいかない、という思いもありますし、終盤は誰がXなのかと展開がかなり目まぐるしく面白味を帯びてきたので、
    少し間を空けて、下巻に挑みた

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    2026年02月25日
  • ふちなしのかがみ

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    珍しいホラー短編集で興味深く読みました。好みは1話目で、なんとなく辻村作品らしさを感じたのは最終話、少し物足りなかった印象

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    2026年02月19日
  • 家族シアター

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    本作品は、家族にまつわる7つの短編で構成されています。
    姉妹・兄弟・親子・祖父と孫など、立場の違う家族の関係性をさまざまな視点で描いています。

    家族という関係は、近すぎるからこそ時には緊迫するものです。
    解説にもありますが、特に、「余計な一言」から始まることが多いですね。
    今の言わなくてもいいのにって思うこと、たくさんあります。
    でも、その「余計な一言」ってとても近い人にしか言えないのではないかと思います。

    家族は、たしかに生きていくうえで必ずしも必要といえないです。
    しかし、人と生きること、その素晴らしさを自分は噛みしめたいと思っています。
    他人との価値観は確かに違います。
    でもそれは違

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    2026年02月18日
  • 図書室で暮らしたい

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    2/18

    辻村さんのエッセイ。
    ほんわかしてて、文章が暖かかった。

    この前に朝井リョウさんのゆとりシリーズ読んでたから、エッセイのキャップが凄かったけど、
    辻村さんはこんなにも日々を大切に丁寧に生きているのだなと知った。

    私も自分を大切に丁寧に扱いたいと思う。

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    2026年02月18日
  • 光待つ場所へ

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    青春って感じでした。
    過去作品のスピンオフらしいけど、どれも読んだ事なく、少し分からない事が多かったけど、まあまあ楽しめました。

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    2026年02月12日
  • 琥珀の夏

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    親と子供が小さいうちに離れて暮らすことの教育って、まったく共感できず。
    そんなところってあるのだろうか。

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    2026年02月11日
  • ハケンアニメ!

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    ・映画がおもしろかったので、小説も読んでみた。映画は最後まで観ることができなかったので、続きが気になっていた作品。
    ・感想は可もなく不可もなくといった感じ。
    ・映画で続きみたい。
    (評価)3

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    2026年02月09日
  • 琥珀の夏

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    ネタバレ

    主人公の法子にとって〈ミライの学校〉は、幼少期と大人になってからで大きく見え方が変わるところが面白いと感じた。側から見てカルト集団として揶揄されているかと思えば、高い理想の元、良い学び屋として受け取れる面もあり…と、物事には二面性があるなと考えさせられた。
    また、法子の母親として子供と一緒にいたいが、預け先の保育園が見つかった際、心から安堵したという点に、人間の二面性を感じた。
    原因や理由は一つだけではなく、様々な感情が混ざり合って一言では語れないというのが人間だよなぁと思った。

    総じてお話は面白かったが、分量が多く、少し中弛みしてしまっているように感じた。

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    2026年02月08日
  • あなたの言葉を

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    他人の目が気になってしまうかもしれない、けれど自分の感性を大事に持っていてほしい、持っていて良いんだよ、子供たちへの優しいメッセージにあふれた一冊。自分の言葉を探して。あなたの言葉には力があるのだから。

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    2026年02月06日
  • 青空と逃げる

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    辻村深月って人は、人の心にさざなみを起こすのがほんと上手い。
    この親子、幸せになってくれと、思いながら読み進めた。読み終わったとき、瞳が少しだけ、潤んだ気がする。
    ただ…なぜ父親は失踪したのか。そこがうーん。

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    2026年02月05日
  • 青空と逃げる

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    逃げることは追いかけること
    砂を掴めば零れるということ

    母の気づきと子供の成長
    その違いの記録みたい

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    2026年02月03日
  • 太陽の坐る場所

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    辻村深月さん20代の頃の作品

    ある高校の同級生の今の物語を、過去の出来事を
    5人の登場人物の視点から描きます。

    各章のタイトルが個人名ではなく、出席番号なのも意味があります。登場人物の名前も意味を持たせてあったり?

    辻村さんのいろんな仕掛けが読者である僕を惑わせすぎた感がある。理解を追いつかせるのがやっとだった。
    それでも繊細に突き刺してくるところが辻村深月だった。

    この読書に息を切らせたのは辻村さんの若さじゃなくて、きっと自分の衰えなのだろうとは思う。
    だけどやりようはあるよな、と思えたのも事実。

    もう少しさりげなく安らぎを手に入れる、その術を知らない。のがキョウコをはじめとする登

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    2026年02月03日
  • 光待つ場所へ

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    自分が好きな本を好きって言ってる人がおすすめしてたから読んでみた。
    けど、めっちゃいい!とはならなくて、好きなものって人によってまちまちなんだなって再認識した。

    5つの短編集。一つ目と二つ目に出てくる彼氏がいい感じだった。一つ目の飲み会のとことか二つ目の映画のとことか。

    日常とか普通を羨んでる気持ちが書かれてるとこがあったり、自分の感性がいいって思ってる人が出てきたり、少し分かりそうな部分もあった。

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    2026年02月03日
  • 噓つきジェンガ

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    …あれ?
    背表紙の案内文、
    「騙す者と騙される者の切実な葛藤と後悔を描く、スリリングな短編集」のメッセージに、もっとブラックな展開で、どうしようもない終わった感が描かれているのかと思ったら、全然違ってた。
    (これまでどんでん返しとかびっくりするような話を読み続けてきたので、勝手に勘違いしてた…?)
    「2020年のロマンス詐欺」及び「五年目の受験詐欺」まで読み終わって…あれ?むしろほのぼの感。
    勘違いしまくりで、2作目まで読んでしまい、
    三作目「あの人のサロン詐欺」で、頭を切り替えてようやく読めた。
    全然違う解釈というか、読み始めに心持ちを掛け違えてたのが個人的に勿体なくてたまらない。

    都合良

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    2026年06月15日
  • 太陽の坐る場所

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    5章に分かれた文藝春秋別冊の連載をまとめた本。
    こんなストーリーを毎月連載で書けるのか、すごい。
    高校3年のクラスメイトで毎年開かれるクラス会。ずっと欠席を続けている、今や人気女優になったキョウコをなんとかクラス会に呼ぼうと、元同級生たちで画策する。それぞれが高校時代のカーストや今の立場に葛藤を抱え、見栄を張り、互いに意識し合っている。
    自分の高校時代とは全く違うけれど、それでも女子同士のヒリヒリする雰囲気などは容易に想像できる。あぁ私もこうだった、と思うと息苦しくなるほど。
    事件も殺人もないけど、ミステリーのような謎解きの衝撃は心地よかった。ただそこに至るまでの謎の提示や人物像が曖昧で、謎解

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    2026年01月28日
  • 太陽の坐る場所

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    性格悪いやつ多いなぁ…と思いながら辻村深月の表現に感銘する。自分も同級生の誰かが有名になったら家族や会社の人に無駄に自慢しそう。

    語り手が変わる毎に、ちょっとずつ伏線を回収していくんだけど、その印象が薄くて不完全燃焼。
    更に最終章にかけて「名前」のヒミツが分かった時も、驚愕よりも困惑が強くて、誰かどうで誰が何したか分かんなくなって、なんか最後の方は置いてけぼりでした。

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    2026年01月22日
  • 青空と逃げる

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    傲慢と善良に登場した親子が気になったので読んでみました。
    親子の逃避行を通して描かれる主人公の成長、そこで過ごす街並みが良かった。
    お父さんもっと早く連絡して話し合ってよと現実的に考えてしまいました。

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    2026年01月19日
  • はじめての

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    YOASOBIのセブンティーンのMVを観て、読みたくなった色違いのトランプを読み終わりました。
    これは物語の導入で、ここからストーリーが展開されていくと思ってしまう不思議な読後感。
    先に知ったのがMVだからかな?私は曲の表現のほうが世界に引き込まれました。

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    2026年01月18日
  • 青空と逃げる

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    旅番組のような設定は良かったと思う
    あと子供と大人の二人称というのか
    視点の異なる物語も
    ただ、なぜ逃げていたのかが
    とんでもなく驚くような理由なら感動したかも

    スロウハイツやメジャースプーンは大好きだった
    筆者も読者も歳をとって変わってゆくのは仕方のないことだ。

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    2026年01月16日