辻村深月のレビュー一覧

  • クローバーナイト

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    子育て世代に多く共感が得られるようなストーリー。私の場合、保活はたしかに園探しはいろいろと気を揉んだけど、ここまでじゃなかったなぁ。お受験の話も、都会にはこんな人達がいるんだ…いやぁ無理…。子育て中の私でも知らない子育て世代の苦労があるんだなぁとちょっと他人事のように感じたところも。志保と実母の関係性は自分にも少し似たようなところがあり、子育て経験者はみんなどこかしらに共感しながら読める本だと思う。

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    2024年09月23日
  • V.T.R.

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    スピンオフということで、様々なところで本編との繋がりがあって面白い。物語の進み方のテンポが早く、セリフも軽快。

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    2024年09月21日
  • 光待つ場所へ

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    ネタバレ

    ん~…
    過去作品のスピンオフ作品を集めた短篇集だからなのか、
    (そしてその作品たちを未読状態)
    私があと10、15歳若かったら違ったのか、
    あまり刺さらなかった。

    せっかく文庫を新品購入したのにこれは悔しい。

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    2024年09月19日
  • 水底フェスタ

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    んー今まで読んだ辻村美月で一番面白くなかった。 高校生に成人女性が接近するとか現実だと気持ち悪いしありえないから前半引いて読んでたけど後半にまさかそうなの?って仕掛けが出てきたりその高校生でないといけないって理由が語られ出すけども、全体的に醜悪。そのように意図して描かれているのはわかるが、主人公の高校生が生意気で虚勢を張ってる姿が不快で感情移入できなかったな。しかも血液型の話も確実では無いと含みを持たせてるし結局これは、みたいな終わらせ方つまんないし、ラストも死んだか行方不明で終わりって最悪だよ。

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    2024年09月14日
  • V.T.R.

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    『スロウハイツの神様』のスピンオフ作品。本編で登場するチヨダ・コーキのデビュー作で、17歳の時に書かれたという設定だからか、荒削り感をあえて出したような作風に感じた。

    物語は主人公ティーが、元恋人アールの情報を探りながら迫っていくお話で、二人ともマーダーという国から殺人を公認されている闇稼業を生業としている。どこかディストピアな世界観が、コーキのダークな部分を醸し出していて興味深い。ティーのアップテンポな行動や思考のノリで進行し、ラストはしっかりとミステリー感を味わえた。

    作中作ということで、装丁も凝った作りになっているし、解説も赤羽環という演出の効いたこだわりが嬉しい。しかも環の解説のチ

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    2024年08月31日
  • Another side of 辻村深月

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    辻村深月の対談等々をまとめた一冊。伊坂幸太郎、道尾秀介、米澤穂信、あずまきよひこ、羽海野チカとか好きな作家・漫画家がたくさん出てきて嬉しかった。『ハケンアニメ!』のときに取材をしたアニメ監督の松本理恵がBUMPの新世界とアカシアの人だったのもびっくり。

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    2024年08月24日
  • サクラ咲く

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    ネタバレ

    この本に含まれる下記3作品のうち、最初の2点は中学生の進研ゼミの教材として含まれていたもののよううです。よって他の辻村深月作品とは趣きを異にしています。

    「約束の場所、約束の時間」
    未来から喘息治療のため、タイムスリップしてきた悠と朋彦の友情の話し。2人はゲームを縁にして、仲良しになる。悠は雨の日、裏山で崩れた廃墟に潰されそうになった朋彦と美晴を助け、その代わりに未来に戻ることになってしまう。朋彦は、未来の悠の喘息治療のため今からやれることをやろうと決意する。

    「サクラ咲く」
    中1のマチは引っ込み思案の女の子。本が大好きで、図書室に毎日通っている。ある日図書室の本から誰かの「サクラチル」と

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    2024年08月24日
  • 東京會舘とわたし 上 旧館

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    なんだろう、ストーリーは面白いんだけど、全然前の男性が「…と強く感じた」と書かれてると、だって会ったことないんでしょ⁉︎と違和感を感じた。穿ち過ぎ?
    読み進めて時代が近づくにつれ、かなり違和感は払拭されて面白くなってきた。
    最初は読まないつもりだった下巻も読もう。

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    2024年08月21日
  • 神様の罠

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    6人の作家さんによる短編集。
    特に乾くるみさんの作品が印象に残りました。オチがきれいで、ついすぐに2度目を読んでしまいました。考え抜かれた構成が魅力的な作家さんだと知ることができ、大収穫でした。
    2020年頃の日本を舞台とした作品が多く、当時そうだったなと懐かしさを感じました。

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    2024年08月20日
  • V.T.R.

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    スロウハイツが凄く面白かったので、こちらの作品もずっと気になってました。

    私が鈍感なの?最後まで全く気付かず。
    見事にやられました。

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    2024年09月01日
  • 光待つ場所へ

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    辻村深月さんの短編集。
    『冷たい校舎の時は止まる』の登場人物、『僕のメジャースプーン』『名前探しの放課後』の登場人物の中学校時代のはなし。
    さいしょと最後の『彼女』が誰だかわからなくてモヤモヤ…ま、いいか。笑

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    2024年07月22日
  • ハケンアニメ!

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    ネタバレ

    「レジェンドアニメ!」を読むにあたり、こちらも再読。

    アニメの制作現場にまつわる、群像劇。お仕事小説に入るのでしょうか。

    辻村さんがドラえもんをお好きなことは前より存じ上げておりましたので、初見でもこの熱量には驚かなかったと思います。
    今読んでも、何かを好きな気持ち、に対する辻村さんの力強い文章に惹かれてしまいますね。

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    2024年07月17日
  • レジェンドアニメ!

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    ネタバレ

    「ハケンアニメ!」の人物観が深まって、とてもよかった。

    ハケンはハケンでまとまった話なので、蛇足に感じなくもないですが。
    「九年前のクリスマス」だけ、書店のリーフレットをいただいて読んだことがありました。
    ハケンを3名の女性が主人公の物語だと捉えていたので、このクリスマスは抜けて好きです。

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    2024年07月17日
  • V.T.R.

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    スロウハイツの神様に登場する、チヨダ・コーキのデビュー作。
    ラノベなのでとても読みやすかったです。
    物語の設定や構成も面白かった。ただ、Rの真相はぼんやりとしたまま終わってしまうので、そこがもう少し知りたかったなぁと思いました。
    コウちゃんはこういう物語を描き、環はこれを読んで励まされていたのかと思うと、堪らない気持ちになりました。スロウハイツの神様ファンは必見です。

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    2024年07月17日
  • ゼロ、ハチ、ゼロ、ナナ。

    匿名

    購入済み

    なんとも言えない

    登場人物たちの気もちがどれもわかる感じがしました。特にタイトルの意味がわかった時、チエママが最期に思ったであろう気もちを想像すると、自分の母親も同じなのかなぁと思い、なんだか胸がしめつけられました。

    #共感する

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    2024年07月15日
  • 琥珀の夏

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    初めての辻村作品。これだけ売れている作家とあって、文章力や構成力は申し分ありません。心の繊細な機微に感情を揺さぶられたり、大人のずるさに心を痛めたり、没入できる箇所がたくさんありました。

    ただ、一方で、常長に感じられるところもあり、六百頁超えは長かった。百頁くらい削ってほしかったかな。

    ミライの学校の活動にのめり込み、自分の娘をないがしろにするミカの両親。あることが原因で、やっと両親と対面したミカが「何かがあったら、この人たちは、会いに来てくれたのか。いい子にしてたら、会えるんじゃなくて、何か、問題を起こせばよかったのか」と抱いた心情は本当に切なかった。

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    2026年01月01日
  • 東京會舘とわたし 上 旧館

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    東京會舘という場所に誇りと親しみを持って生きてきた人たちの心温まる物語、歴史的背景も加わってとても味わい深い内容に仕上がっている。
    東京會舘の周辺、この本にも出てくる帝国ホテルやパレスホテルの辺りをゆっくり散歩するとこの物語の情景が浮かんできそう。
    近いうちに下巻も読もうと思う。

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    2024年07月12日
  • クローバーナイト

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    子育て中の若い夫婦を軸に日々のちょっとした出来事の話だった。自分にとっては子供が幼い時はこんな感じだったか、あっ時代が違うかと思ったり懐かしく思うところもあった。今時の共働き夫婦はこんな感じなんだなー自分はもう姑に近い感覚なのかも。共感できた話は最後の『秘密のない夫婦』。母親と娘の確執もありそこは裕がいい働きをするけど実際ここまで言える旦那はいるかなーとも思っちゃう。核家族も幸せを守るのは大変なんだなー

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    2024年07月08日
  • レジェンドアニメ!

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    ハケンアニメ!の映画が好きだったので、スピンオフの今作も映画の役者さんを思い浮かべながら楽しく読めた。
    特に描き下ろしのハケンじゃないアニメ、斎藤監督が作ったドラえもんっぽいアニメのOPは、文字だけなのにわくわくした。

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    2024年06月24日
  • 神様の罠

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    はじめましての作家さんとおなじみの作家さんが半々のアンソロジーだった。
    やっぱり乾くるみさん、すごい。
    乾くるみだから絶対なんか仕掛けてきてるんだ、って分かっていてもまんまと騙され、2回読んだ。
    最後の辻村深月さんも良かったな。善良な大学生が落ちぶれていく様がリアルだった。コロナ禍では、というか今も、こういうことは起きていそう…

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    2024年06月12日