辻村深月のレビュー一覧

  • クローバーナイト

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    星3.5
    もう少し前にこの本を読んでおきたかった。
    (特にchapter_5 秘密のない夫婦。)
    今は少し状況は改善しているかもしれないけど、この本が発刊された頃に問題となっていたことが辻村さんの的確な描写によってとてもうまく表現されていて引き込まれた。

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    2025年01月04日
  • 時の罠

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    1作品目を読みはじめ、なんだか見覚えがあると思ったら「家族シアター」に収録されている作品の1つだった。久々に読み直すことができ、やはり面白いと感じた。
    特に不思議な世界観だったのは3作品目。米澤穂信さんの作品は初めて読んだが、切り口が独特で興味深かった。

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    2024年12月12日
  • 図書室で暮らしたい

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    装丁が綺麗で、タイトルに惹かれて買った。
    でも、実は辻村深月(つじ、のしんにょうの点って2つなのね)さんの本は読んだことがない。
    ミステリー作家のくくりなんだ…
     
    タイトルから、ちょっと予想が外れたかなぁ。
    まあ、でもエッセイなので軽く読める本だなと。

    最後に、自作品の話なんかもあるので
    ぜひ、読んでみようかな、と思った。

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    2024年12月08日
  • 子どもたちは夜と遊ぶ(上)

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    最後に向けてどんどんしんどくなる。下巻でどうなるのか全くわからなくて、読むのが怖いけど気になるから読みたい。色んな人が出てくるので途中誰の話だっけ?ってたまになる。

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    2024年12月01日
  • 図書室で暮らしたい

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    辻村深月さんのエッセイ。
    初めて読みました。

    これを読むと辻村さんを非常に身近に感じるけれども、それは彼女の筆力があってこそだろうなと思いながら読んだ。

    特に中高生の頃の描写が、私も厨二病を患っておりましたので、古傷が痛む、痛む。
    若さという傲慢をこんなにも明確な言葉で表せるのか、と感嘆。

    母になったことでの周囲からの扱われ方の変化なども、エッセイを読まなければ感じることのできないもの。
    私も若き日の辻村さんと同じように、本の向こうに人がいるという実感乏しく生きていたが、この1冊で人間味をひどく感じられて嬉しい。

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    2024年11月21日
  • サクラ咲く

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    ネタバレ

    現実ではありえない話から始まった1章。タイムマシーンで未来や過去に行ける世界が来るのかもしれないと思いました。2章は誰か分からない人との文通。なんの繋がりもないように見えて1章との繋がりがあり凄くワクワクでした。3章は映画同好会の女優探しの奮闘劇。ここで1章と繋がるの?2章とも!など凄く興奮しながら読み進めました。面白かったです。

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    2024年11月18日
  • 小説 映画ドラえもん のび太の月面探査記

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    前々から気になっていて欲しかったけどなかなか書店に置いてなくて発見した時に衝動買いした一冊。

    「友達だから助ける」最強の哲学。
    脚本:辻村深月ということで読みたい読みたいが先行してしまった。辻村イズムはあっても前提は『ドラえもん』なのだ。そこに物足りなさを感じた。

    ふと、思い出した。あれはまだ実家にいた頃。高校生くらいだったと思う。
    父親がふと評判を聴いてONE PIECEを5巻まで買った。しかし、すぐに「お前にやる」と言われた。「当たり前のことしか書いていない」と。愕然とした。それ、おまいう???と思ってしまった。我が親ながら。

    今、家を出て働いている。はたからみたら大人になった、と言

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    2024年11月16日
  • 水底フェスタ

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    辻村さんの本で初めての類でした。前情報もなく読んだのでドキドキ、ハラハラでした。
    古い体質ってなんとかならないかしら?
    ちょっと話が辛かった。

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    2024年10月30日
  • V.T.R.

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    スロウハイツの神様にでてくる作家チヨダコーキのデビュー作
    解説が赤羽環でエモかった。スロウハイツの神様読んでから読んだのでチヨダコーキと赤羽環の関係性や思いを知って余計に。
    TがRの情報収集してる間のRに対しての感情、ラストでしてやられたなって感じた

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    2024年10月23日
  • きのうの影踏み

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    軽く読める短編集、隙間時間にちょうどいい感じの短さと内容だった。でもちゃんとどの話もおもしろかった。
    怖かった話は手紙の主、やみあかご。好きな話は十円参り、七つのカップ。

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    2024年10月20日
  • クローバーナイト

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    保育園に通う娘とその両親の物語。家族の周りで起きる小さな謎を解くというミステリー仕立てになっている。
    保活やママ友の付き合いなどが描かれていて今は色々大変だなぁと思った。

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    2024年10月12日
  • きのうの影踏み

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    ゾワッとするお話が13作品の短編集。
     
    じんわりと怖いものヒイッとする怖いもの
    そして切なくなるもの、そんなお話。
     
    どのお話も良かったんだけど
    「手紙の主」
    の不穏な感じ、終わり方、全てが好みだった。
    “なに”か分からないっていちばん怖い。
     
    「十円参り」
    もめっちゃ好き。
    ありそうでなかった気がするお話。
     
    物事ってやっぱり因果応報だよね。
    どの物語も、無さそうでありそうな話。
     
    ここで終わりなの…?続きを教えてくれ…。ってものも多い。
    けどその読後感を考えてのものだと思うと、また背中がソワッとする。
    結末を託されるのが嫌な人には嫌な作品だと思う。
    けどこういう作品って、そこを含

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    2024年09月26日
  • ロードムービー

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    10年前にスピンオフだと知らずに読んでしまい消化不良だったが、ようやく冷たい校舎〜を読んだのであらためて再読。
    彼らのことを知っているか否かでかなり読み心地が違う気がする。「ロードムービー」はすぐに両親の顔が浮かんでさもありなんとなるし、「雪の降る道」は直前のエピソードとこれから先の彼らを知っていると一層グッとくる。
    でも一番気に入ったのは「トーキョー語り」かもしれない。田舎暮らしの厄介なところを上手く煮出していて、天然コケッコーを思い出した。この話は単行本には入っていなかったらしく、今回は文庫本にしてよかった。
    エピソードによっては丁寧な書き込みを長いなと感じることもあるのだが、(作家)辻村

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    2024年09月25日
  • きのうの影踏み

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    13編の短編集だが、題名が意味を持っている。
    ホラーというか、非科学的な事象を辻村深月さんのエッセイのように記述されている。

    人は誰しもが過去に傷を持っている。その過去の思いが、しっぺ返しのように起こると、ある意味怖いものだ。人の心理に面白い角度で切り込んでいる点は、さすが辻村深月さんだと感じた。

    記憶というのは主観的で曖昧なものだと思う。この世は科学では解明できない事象は存在する。ただ、それが主観的データに基づくものだから、科学的に証明することができないのが現状だろう。

    不思議な出来事は、科学的に証明されないからこそ面白いと思うのである。わかってしまうと興醒めだったりする。私には文学的

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    2024年09月25日
  • クローバーナイト

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    子育て世代に多く共感が得られるようなストーリー。私の場合、保活はたしかに園探しはいろいろと気を揉んだけど、ここまでじゃなかったなぁ。お受験の話も、都会にはこんな人達がいるんだ…いやぁ無理…。子育て中の私でも知らない子育て世代の苦労があるんだなぁとちょっと他人事のように感じたところも。志保と実母の関係性は自分にも少し似たようなところがあり、子育て経験者はみんなどこかしらに共感しながら読める本だと思う。

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    2024年09月23日
  • V.T.R.

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    スピンオフということで、様々なところで本編との繋がりがあって面白い。物語の進み方のテンポが早く、セリフも軽快。

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    2024年09月21日
  • 光待つ場所へ

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    ネタバレ

    ん~…
    過去作品のスピンオフ作品を集めた短篇集だからなのか、
    (そしてその作品たちを未読状態)
    私があと10、15歳若かったら違ったのか、
    あまり刺さらなかった。

    せっかく文庫を新品購入したのにこれは悔しい。

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    2024年09月19日
  • 水底フェスタ

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    んー今まで読んだ辻村美月で一番面白くなかった。 高校生に成人女性が接近するとか現実だと気持ち悪いしありえないから前半引いて読んでたけど後半にまさかそうなの?って仕掛けが出てきたりその高校生でないといけないって理由が語られ出すけども、全体的に醜悪。そのように意図して描かれているのはわかるが、主人公の高校生が生意気で虚勢を張ってる姿が不快で感情移入できなかったな。しかも血液型の話も確実では無いと含みを持たせてるし結局これは、みたいな終わらせ方つまんないし、ラストも死んだか行方不明で終わりって最悪だよ。

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    2024年09月14日
  • Another side of 辻村深月

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    辻村深月の対談等々をまとめた一冊。伊坂幸太郎、道尾秀介、米澤穂信、あずまきよひこ、羽海野チカとか好きな作家・漫画家がたくさん出てきて嬉しかった。『ハケンアニメ!』のときに取材をしたアニメ監督の松本理恵がBUMPの新世界とアカシアの人だったのもびっくり。

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    2024年08月24日
  • 東京會舘とわたし 上 旧館

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    なんだろう、ストーリーは面白いんだけど、全然前の男性が「…と強く感じた」と書かれてると、だって会ったことないんでしょ⁉︎と違和感を感じた。穿ち過ぎ?
    読み進めて時代が近づくにつれ、かなり違和感は払拭されて面白くなってきた。
    最初は読まないつもりだった下巻も読もう。

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    2024年08月21日